苗が元気に育つ植え付け方法教えます!初心者必見!

トマト、きゅうり、ナスなどの夏野菜は、苗を買ってきてスタートすることがほとんどですよね。苗の植え付けは簡単な作業ですが、実はその後の成長を左右する大切なポイントがいくつかあります。野菜を元気に育てる方法を詳しくお伝えします!


出典:写真AC
夏野菜を育てたい!そう思って苗を買った後、植え付け方で迷ったことはありませんか?苗をポットから出して、土に植えて、水やりをする。簡単にいえばこれだけの作業ですが、実はそれぞれに、野菜の成長を後押しするためのポイントがあるのです!
植え付けの具体的な方法と、ポイントとなる作業を写真付きでご紹介します。

1. 植え付ける前に気をつけること

苗を植え付ける前に知っておきたい、大切なポイントを3つに絞ってご紹介します!

撮影:AGRI PICK編集部

ポイント1. 苗の選び方

よい苗を植えれば、植え付けたあとも元気に成長します。お店で苗を選ぶ際には、次のような点をチェックしましょう。
・虫食いがない
・茎が太くしっかりとしている
・葉の緑色が濃い
ひょろひょろとしている苗や、葉の色が薄かったり黄色っぽかったりする苗は、日照不足などでうまく育たない可能性があるので避けましょう。

出典:pixabay

ポイント2. 買ってきたらすぐに植える

野菜の苗は、トマトなら本葉が7~8枚、ナスなら5~6枚など、品目ごとにそれぞれ植え付けに適した大きさがあります。
お店に並ぶ苗は、植え付けにちょうどいい大きさまで育てられたものが多いので、買ってすぐに植えるのがおすすめです。
大きすぎたり、小さすぎたりすると、うまく根付かかなかったり、寒さで傷んだりしてしまうので気をつけてください。

ポイント3. 生育適温に達してから植える

野菜にはそれぞれ、育ちやすい温度(生育適温)があります。
トマト、きゅうり、ナスなどの夏野菜の多くは、1日の平均気温が20~30℃でよく育ちます。気温が低いと生育が遅れたり、霜などで枯れてしまう心配が。成長に適した温度になってから植え付けるようにしましょう。

2. 植え付けのポイント

Step1. 必要な道具を準備する

苗を植え付ける前に、まずは以下のアイテムを用意しましょう。

・野菜の苗
・基本の道具

→野菜の苗のほかに必要な基本道具はこちら

Step2. 植え穴の位置を決める

土の表面をよくならし、メジャーで間隔を測り、目印をつけて苗を植える穴を掘ります。
この時、成長後の大きさを考えて、苗と苗の間隔をきちんとあけることも大切なポイントです。
トマトなら50cm程度、ピーマンなら30cm程度、ズッキーニなら1m程度の間隔が必要になります。間隔が狭すぎると、うまく育たない可能性があるので気をつけてください。

Step3. 植え穴をあける

撮影:AGRI PICK編集部
植え穴は、苗の根鉢がすっぽり入るくらいの大きさにしましょう。

Step4. 土が乾いているときは、苗を植える前に水やりをする

撮影:AGRI PICK編集部
土が乾燥している時や、植え付けた後にしばらく雨が降らない時は、苗を植える前にジョウロで植え穴の縁近くまで水を注ぎ、水が引いたのを確認してから植え付けます。
こうすることで、苗の根をしっかり地中に根付かせることができます。

Step5. 根鉢を崩さないように苗をポットから取り出す

撮影:AGRI PICK編集部
苗の根元近くを指で挟んで逆さにし、ポットの底の側面を軽くつまむと簡単に取り出すことができます。根鉢は崩さないように注意しましょう。

Step6. 苗を土に植える

撮影:AGRI PICK編集部
苗を植え穴に入れたら、根鉢と周りの土を密着させるように、土を寄せます。
最後に手の平で押さえて土の表面を平らにしましょう。

Step7. 水をあげる

撮影:AGRI PICK編集部
仕上げにたっぷりと水をあげましょう。葉にできるだけ水がかからないよう、根元近くにまんべんなくかけてください。
マルチを張っている場合は、穴にきちんと水が入るようにしましょう。

苗の植え方がその後の生育を左右する!!

野菜だって生きています。育てる前から丁寧に扱い、手間暇をかけるほど、強く確実に育っていくでしょう。苗を植え付けた後も色々な管理作業があるので、次に必要な作業をカレンダーにメモしておくのもいいかもしれませんね。
夏本番に向けて、自分の身体を元気にする、おいしい野菜を作ってみませんか?


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AGRI PICK 編集部

AGRI PICKの運営・編集スタッフ。農業者や、家庭菜園・ガーデニングを楽しむ方たちに向けて、農作業グッズや野菜栽培のコツなどのお役立ち情報を配信しています。この夏は、貸し農園で野菜栽培に挑戦中!

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