育てて食べて楽しい!オクラの栽培方法|農業・ガーデニング・園芸・家庭菜園マガジン[AGRI PICK]

育てて食べて楽しい!オクラの栽培方法

ネバネバの食感が特徴のオクラは、成長する姿もユニーク。夏になると、野菜のなかではNo.1とも言われるほど美しい花を咲かせます。今回はオクラの育て方について詳しく解説します。食べて楽しいオクラの栽培に、この夏はぜひ挑戦してみませんか?


ネバネバの食感が特徴のオクラは、成長する姿もユニーク。夏になると、野菜のなかではNo.1とも言われるほど美しい花を咲かせます。育てて、食べて楽しいオクラの栽培に、この夏はぜひ挑戦してみませんか?

1. オクラ栽培、成功のポイント

おいしいオクラを収穫するための、ポイントをご紹介します。

気温が十分上がってから栽培を始めよう

オクラはアフリカ原産の熱帯性の野菜です。発芽には25~30℃の温度が必要で、生育適温も20~30℃と高めです。菜園やプランターへの苗の植えつけは、十分に気温の上がる5~6月にスタートしましょう。苗づくりをせずに種を直接まく場合も、この時期がベスト。菜園では保温のためのマルチを張ると、より安心です。


オクラの栽培カレンダー

・種まき(苗作り):4~5月
・植えつけ:5~6月
・収穫:7~9月

日当たりのよい場所に植えつけよう

オクラは強い日ざしと高温を好みます。できるだけ日当たりのよい場所に植えるようにしてください。プランターの場合も、できるだけ長時間日の当たる場所に置くようにしましょう。

収穫はタイミングを逃さずに


7月ごろになると、黄色い大輪の花が咲き、この花が果実になります。食用に向くのは、開花から4~5日目の長さ6~8cmの実で、とり遅れると表面や中の種がかたくなり、風味が落ちてしまいます(品種によっては多少大きめでもおいしく食べられます)。真夏は毎日のように実がつくので、こまめに見回って、タイミングを逃さずに収穫しましょう。多少小さめのものも、おいしく食べられますよ。

適葉で風通しよく育てる

オクラは葉が大きく、茂りすぎると風通しが悪くなり、病気などの 原因になります。葉が混み合いすぎているときは、果実を収穫した後、それより下の葉を1~2枚残し、それより下の葉をハサミで切り取ってすっきりさせましょう。葉の枚数が少ない場合は、この作業は必要ありません。

2. オクラの育て方【畑編】


オクラの苗は、園芸店やホームセンター、ネット通販などで購入できます。自分で苗を育てる方法は、こちらの記事をぜひ参考にしてください。


Step1. 用意するもの

AGRI PICK編集部
・オクラの苗(写真は赤オクラの苗です)

*そのほか必要なものは、こちらの記事を参照してください

Step2. 土作り

栽培する区画の土壌酸度を測り、pH6.0~6.5になるように、必要に応じて石灰をまきます。次に、堆肥と肥料をまいてよく耕し、畝を立てます。オクラは茎葉が茂りすぎると実のつきが悪くなるので、肥料はやや少なめにしましょう。また、低温が心配な場合はマルチを張ります。

*詳しい土作りの方法はこちらを参照してください。

Step3. 苗の植えつけ

AGRI PICK編集部
畝の表面をよくならし、苗のポットと同じ深さの植え穴を掘ります。2株以上植える場合は、25~30cm間隔をあけましょう。ポットをはずして苗を植えつけ、周りの土を寄せて密着させるように手で押さえ、ジョウロで水やりします。

 

Step4. 支柱立て

オクラは株の高さが120~150cmになります。風の強い場所などでは、株の脇に支柱を立てて支えましょう。

 

Step5. 追肥

7月ごろになると花が咲き始めます。開花が始まったら、粒状の肥料や液体肥料を収穫が終わるまで定期的に追肥します。散布量や頻度は、肥料のパッケージの使用法を守りましょう。

 

Step6. 収穫


開花から4~5日たち、さやの長さが6~8cm程度になったら収穫します。あっという間に大きくなるので、とり遅れに気をつけてください。(収穫サイズは品種によって異なります)

 

Step7. 摘葉

葉が混み合っていたら、収穫した果実の下1~2枚を残し、それより下の葉を切り取って風通しをよくします。

3. オクラの育て方【プランター編】


オクラは地中深くまで根を張り、地上部も背が高くなります。深さ30cm以上で土の容量もたっぷりのプランターを用意しましょう。それ以外の育て方は、畑の場合とほとんど同じです。

Step1. 用意するもの

・オクラの苗
・深さ30cm以上のプランター

*そのほか必要なものは、こちらの記事を参照してください。

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・サイズ:幅38.5×奥行38.5×高さ33.5cm
・容量:25L
・参考価格:680~1,240円前後

Step2. プランターの準備

プランターの底に鉢底ネットを敷き、底面が見えなくなるくらい鉢底ネットを敷きます。培養土を縁から2~0.3cm下まで入れ、ジョウロで水をかけてよく湿らせます。

 

Step3. 苗の植えつけ

土の表面をならし、苗のポットと同じ深さの植え穴を掘ります。2株以上植える場合は、25cmほど間隔をあけましょう。ポットをはずして苗を植え、周りの土を寄せて密着させるように手で押さえ、もう一度水やりします。日当たりのよい場所にプランターを置き、土が乾いたらたっぷりと水やりをしながら育てます。

 

Step4. 支柱立て

風の強い場所などでは、株の脇に支柱を立てて、茎を誘引して支えましょう。

 

Step5. 追肥

花が咲き始めたら、粒状の肥料や液体肥料を収穫が終わるまで定期的に追肥します。散布量や頻度は、肥料のパッケージの使用法を守りましょう。

 

Step6. 収穫

開花から4~5日たち、さやの長さが6~8cm程度になったら収穫します。(収穫サイズは品種によって異なります)。

 

Step7. 摘葉

葉が混み合って風通しが悪いようなら、収穫した果実の下1~2枚を残し、それより下の葉を切り取って風通しをよくします。

4. いろいろな食べ方で、オクラを味わおう

小柱とオクラのペペロンチーノ 出典:Flickr(photo-by:Asako)
オクラは調理の手間がかからない野菜。ゆでてポン酢やマヨネーズなどをかけるだけでもおいしく食べられますし、刻んで麺類や納豆に加えたり、お味噌汁に入れたりと、意外と万能です。
アメリカ南部では、鶏肉や魚介、トマト、玉ねぎ、セロリ、ニンニクなどの野菜を煮込み、オクラでとろみをつけた「ガンボスープ」が古くから食べられています。こちらもぜひ試してみたい料理ですね。

オクラのネバネバは、暑さで食欲のない時期にも食べやすく、胃腸の調子を整えてくれる効果があります。ぜひ、いろいろな料理でオクラを楽しく味わって、暑い夏を乗り切ってください!


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