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ライター - AGRI PICK 編集部
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出典:写真AC
生のままでも加熱してもおいしいトマトは、栄養も豊富なのでプランター栽培におすすめの野菜です。実のサイズが大きくそして甘くなるように、生長していく過程も楽しみながら育ててみましょう。
畑や庭でトマトを栽培したい人はこの記事をチェック
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夏野菜の代表格!トマトのプランター栽培の特徴

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スーパーなどで販売されているトマトは、輸送中に赤く色づくように青い状態で収穫されますが、家庭菜園では完熟になるまで育てて収穫できるのが魅力です。
トマトは多湿や肥料成分が多い環境が苦手なので、プランター栽培での育て方のポイントを知っておきましょう。
トマトの栽培時期

イラスト:rie
・種まき&育苗:3月下旬~4月上旬
・植え付け:5月中旬~5月下旬
・収穫:7月初旬~9月下旬
※年間平均気温が12〜15℃の温暖(中間)地基準
トマトのプランター栽培に適した温度や場所

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トマトの育成適温は25℃程度。プランターで大玉トマトを育てる場合は、日当たりや風通しのいい場所にプランターを置きましょう。
雨よけも考えて

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梅雨時期など長雨が続くと、土の中の水分量が多くなり病気になりやすくなり、トマトが実割れしてしまうことも。
栽培期間中は雨がかからないように注意して、こまめに軒下に移動させることができる場所がおすすめです。
プランター用の雨よけシートも販売されていますが、設置すると同時に強風対策も必要に。家庭菜園としては大掛かりになってしまうので、大変かもしれません。
トマトのプランター栽培に必要な支柱・土・肥料など|2株以上育てるには?

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プランター栽培では土の量が限定されるため、プランターのサイズ選びが重要です。その他にも支柱や培養土、肥料なども必要になるので、準備する上でのポイントを押さえておきましょう。
トマトの栽培に適したプランターの大きさや深さ

イラスト:AGRI PICK編集部
・A:直径30cm以上
・B:深さ30cm以上
プランターでトマトを育てるには、
直径や深さが30cm以上の12号鉢が適しています。野菜栽培用で、プランターの横にスリットが入っていたり、支柱ホルダーが付いているものが便利!
1つのプランターに植え付けるのは1株まで。2株以上育てたい場合は無理にひとつのプランターに植え付けずに、株数に応じてプランターを準備しましょう。
貯水機能付き!おすすめのプランター
リッチェル 水ラク菜園上手 丸36型
プランターの底に貯水機能が付いていて、水の残量が見える構造なので、水枯れの心配が軽減。別売りの支柱留め具を取り付けられるので、支柱の固定もしやすいですよ。
・土容量:15.4L
・サイズ:直径36×高さ33.5cm
しっかり固定!おすすめの支柱留め具
リッチェル 支柱留め具
支柱を簡単にしっかりと固定できるため、強風でも倒れにくくなります。水ラク菜園上手丸などリッチェルの丸型ポットに使用できます。
・サイズ:17.6×3.8×15.3cm
トマトのプランター栽培に必要な支柱のサイズ
大玉トマトをプランターで育てる場合は、
太さ2cm、長さ180cmの支柱が必要です。
支柱は1株あたり1本準備しましょう。
イボ付き!おすすめの支柱
トラスコ 園芸支柱
先端部分もスチールで覆われており、耐久性が高い支柱です。イボ付きのためツル性植物にもおすすめ。
・サイズ:直径2×長さ180cm
トマトのプランター栽培に適した土
一般的な野菜用の培養土で大丈夫です。トマトは、カルシウム分が不足すると尻腐れ病が発生しやすくなるので、カルシウムが強化されたトマト専用の培養土を使うのも良いでしょう。
トマト専用!おすすめの土
野菜の培養土トマト用
トマトの旨みを向上させるアミノ酸配合の肥料が入っているのが特徴。ニームも配合されており害虫が付きにくい培養土です。
・内容量:20L
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トマトのプランター栽培に適した肥料
野菜用培養土を使うのであれば元肥はほとんどいりませんが、
尻腐れ病対策としてカキ殻肥料を一握り混ぜておくと、トマトの風味が良くなります。
追肥には、実もの野菜用のリン酸入り油粕を準備しておきましょう。
尻腐れ病にはカキ殻肥料
カキガラ有機石灰
天然のカキ殻を使用した有機肥料。酸性土壌を中性に調整し、土をやわらかくするのに役立ちます。
・内容量:5kg
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天然原料!おすすめの追肥用の肥料
超醗酵油かす おまかせ
臭いにくくかびにくい有機質肥料。特殊な発酵菌が配合されており、根からの栄養の吸収を助けます。
・内容量:700g
トマトの実を守るために防鳥ネットも必要
トマトが赤くなるとカラスなどが実を食べにくるため、
できれば実が赤くなる前に防鳥ネットをかけておいたほうがいいでしょう。
おすすめの防鳥ネット
軽がる防鳥ネット
家庭菜園で、鳥・蝶・蛾よけとして使用できる、ほつれにくい成型ネットです。軽くて扱いやすいのが特徴!
・サイズ:4×5m
・目合い:約10mm
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プランターでのトマトの育て方|支柱の立て方・水やり・追肥の時期など

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Step1. 種まきと育苗

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種まき専用の土がベストですが、ない場合は培養土をふるいにかけて使用します。
1. 直径7.5cmの2.5号程度のビニールポットに土を入れたら、
ポット1つにつき、種を10粒ほどまきましょう。 2. 本葉が1枚出たら、間引きはせずに、生育が良好なものを同じ大きさのビニールポットに
1本ずつ鉢上げし、つぼみが付くまで育苗しましょう。加温保湿装置などを使用すれば、2月から種まきができますよ。外気で種から育てる場合は、桜の咲くころまで待ちましょう。
トマトの育苗について詳しくはこちら
元気な苗の見分け方|育苗が難しい場合は、苗を購入しよう!

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ホームセンターなどでトマトの苗を購入する場合は、
葉と葉の間が間延びしていないがっしりしたものを選びます。葉の色が薄い場合はまだ外気に慣れていない状態のため、葉が硬く緑が濃いものがいいでしょう。
露地栽培で毎年同じところにトマトを植える場合、連作障害を避けるために台木に耐病性のある品種を使った接木苗を植えますが、 プランターで新しい土に植えるのであれば自根苗で大丈夫ですよ。
Step2. トマトの苗の植え付け
1. プランターに鉢底石と培養土を入れる

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プランター下方のスリット部分のおよそ5〜7cm程度の位置まで、鉢底石を敷きます。片付けを楽にするため、鉢底石はネットに入れてひもでとめておいてもいいでしょう。
敷いた鉢底石の上から、培養土をプランターの縁から5cm程度下まで入れます。培養土を縁のギリギリまで入れると、水やりの際に培養土が流れ出てしまうので注意しましょう。
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2. プランターにトマトの苗を植え付ける

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第一花房につぼみが付いたら、プランター1つにつき1株ずつ苗を植え付けましょう。植え付けてすぐの苗は風で倒れやすいため、風が穏やかで晴天の日を選びます。
プランターの中の土に、鉢底石に触れるくらい深く穴をあけ、
苗は鉢底石に根が触れるくらいまで深く植え込みます。 水を注いでから苗を植え付けましょう。植え付けた後も、根元までたっぷりと水やりします。
苗の植え付けを行う5月ごろは夜間の冷え込みもあるため、
ビニール袋などで行燈にして幼苗を保護しておくと根つきが良くなります。
どれだけ根を出させたかでトマトのできが決まってきます。トマトは茎のどの部分からでも根を出すことができるので、双葉だけでなく1枚目の本葉まで土の中に入っても問題ありません。できる限り根を深く植え込むことで、根をたくさん張らせることができますよ。
プランターでのトマト栽培に、マルチシートは必要?
露地栽培では畝を高くすることで水捌けを向上させ、マルチシートを張って雨水の侵入を防ぎます。しかし、プランター栽培で使用すると通気性が悪くなるので、過湿を嫌うトマトには適していません。
Step3. 支柱の立て方と誘引

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トマトは同じ方向につぼみが付くため、
つぼみの背が支柱に向くようにして、苗から10cmほど離れたところに支柱を差し込みます。茎を痛めないように、麻ひもを八の字結びにして固定しましょう。
トマトの誘引は、
花房のうえにある茎を麻ひもで縛っておくと、実が重くなっても安定します。 株が生長していくごとに茎も太くなっていくので、茎側はゆるめに結んでおくといいでしょう。
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Step4. 水やり

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苗の植え付けを行う5月ごろ
苗を土に根付かせるため、土の表面が乾いていたらプランターの底から水が出てくるまで与えましょう。その際、根元を中心に、
葉に水がつかないようにプランター全体に水やりします。
実が生長しだす7月ごろ
気温が上がってくるので、
朝夕2回必要です。特に暑い日は、夕方の早い時間帯に行いましょう。水が不足すると葉が萎え、株に元気がなくなります。
Step5. 追肥と土寄せ

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使用する土や生育環境によっても追肥のタイミングや量は変化しますが、株の状態を見ながら
第四花房の花が咲くころを目安に油粕を一握りほど与えましょう。
トマトはナスなどに比べると肥料は少なめでも育ちます。肥料が多過ぎると茎ばかりが生長して実がつかなくなる、つるボケという症状が発生しやすくなるので、
肥料を与え過ぎないように注意しましょう。
土寄せも同時に
追肥をした後は、土寄せも行うといいでしょう。土増しする余裕があれば、油粕を少量混ぜた土を使うと実付きが良くなります。
Step6. わき芽かき

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トマトの葉の付け根と茎の間から出てきたわき芽は、すべて摘み取ります。病気の予防や実を大きくさせるために必要な作業です。わき芽の根元を持ち、下方向に曲げるときれいに取れますよ。
わき芽がなるべく小さいうちに、こまめに取り除きましょう。わき芽は手で取る!
わき芽かきをするときは、はさみは使用せず手で摘み取ります。はさみを使うと刃が直接傷口に触れるため、病気に感染していた場合は周辺のトマトにも感染が広がる恐れが。トマトの樹液にはアクが多いため、
手が汚れないよう手袋をして作業しましょう。
わき芽を10cmくらいに伸ばしてから摘んで挿し木にすると、秋トマト用に栽培することができますよ!秋にも栽培するなら、生育に影響が出ない程度でいくつかわき芽を残しておいてもいいですね。
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Step7. 着果促進

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虫や風によって自然に受粉することがほとんどですが、気になるようであれば花房を指先で弾いて受粉させましょう。
Step8. 摘果と摘芯

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実の生長を促すためには、摘果と摘芯が必要になります。生育状態を確認しながら行いましょう。
摘果で実の大きさをコントロール
トマトは、葉3枚ごとに花が寄り集まった花房ができ、株元から第一花房、第二花房といわれます。
各房に4〜5つ実を付けますが、
L玉のような大きなトマトにしたいなら、第一花房と第二花房だけ2つになるように小さな実を摘果するのもおすすめ。残した実に養分が集中するので、より大きく育ちます。
第三花房と第四花房の実は摘果せずに、自然に実らせましょう。
プランター栽培では、第三花房と第四花房の実はあまり大きくならず、中玉サイズになってしまいます。私の場合は、摘果はせずに自然に任せて大中小さまざまな大きさのトマトを楽しみますよ!
プランターでトマトを育てるときは摘芯も必要
プランター栽培では土の量が限られるため、
第四花房が咲いたらそのうえの葉を1枚残して摘芯します。摘芯によって株の生長を止め、実ができて種をつくる生殖生長に切り替えさせることができます。
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Step9. 収穫

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トマトの実が赤くなったら収穫です。園芸用はさみなどは使用せずに手で収穫します。
ヘタの上部に節があるので、その部分をねじれば簡単に外れます。下葉かき
株の生長によって新しい葉ができると、元々あった古い葉は徐々に老化していきます。この古くなった葉を取り除く作業を下葉かきといいます。
プランターでトマトを育てるときは、
第四花房の実を収穫するまでは下葉かきを行いません。しかし、黄色く枯れた葉はこまめに取り除きましょう。トマトの甘みを増すコツ

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第四花房が実になったら、状況を観察しながら水やりを少なめに調整していくと糖度の高いトマトを収穫できます。
収穫期前は葉が萎れても構わないので水は少なめにしましょう。固定種であれば種採りもできます!
Step10. 土が再利用できる!トマト栽培後の片付け

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トマトの実を全部収穫したら、プランター内の土は、ふるいにかけて古根や大粒土を取り除き再利用します。ふるいにかけた後は、
落ち葉堆肥を土に対して10%混ぜ、さらにカキ殻を一握り入れることで、秋冬野菜用の土としても使用できます。
トマトの茎ははさみで5cm幅に切り、底土として使用できますよ!
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プランター栽培でのトマトの病害虫対策

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トマト栽培で発生しやすい病気

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新しい培養土を使用し土の中に細菌がいない状態で、日当たりや風通し、水はけなどの生育環境を整えておけば病気になりにくいでしょう。しかし、
トマトは多湿になると病気が発生しやすいので、水やりし過ぎないように注意しましょう。
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トマト栽培で発生しやすい害虫
トマトではコナジラミやオオタバコガなどの害虫に注意してください。防虫ネットがあれば、かけておきましょう。
病気も媒介するコナジラミ

肥料を多く与え過ぎるとコナジラミが発生します。コナジラミが発生すると、実の色が変化したり、生育状態が悪化したりするので注意しましょう。コナジラミは、
わき芽かきをした後の残渣や雑草を取り除くことで、被害の拡大を防ぐことができます。実を食べるオオタバコガ

実が付くと、オオタバコガが発生しやすくなります。実に穴をあけて侵入するオオタバコガは、みつけ次第捕殺する以外に防ぎようがないため、
できるだけ毎日チェックするようにしましょう。
私は完全無農薬で育てているので、オオタバコガに5%くらいやられてしまいますね。あとの5%はカラス、そしてまれにハクビシンに実を食べられてしまうこともあります。
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プランターで栽培しやすいトマトの品種

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せっかく家庭菜園でトマトを育てるなら、プランターで育てやすくておいしい実がなる品種を選びたいところ。安藤さんのおすすめの品種を紹介します。
安藤さん一押し!アロイトマト

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桃太郎トマトから選抜育種した固定種です。桃太郎トマトよりも糖度が高いのが特徴ですが、種が入手しにくいので見つけたらぜひ購入してみましょう。
桃太郎の高甘度品種!桃太郎ファイト
青枯病などの病気に耐性があり、栽培後半まで生長の勢いが続いて育てやすい品種です。実は色むらの発生が少なく実ぞろいも良い大玉で、糖度が高いのも特徴です。
ソース用にするならサンマルツァーノ
加熱用トマトの代表格で、熱すると甘みが強くなるためトマトソースなどに最適。保存性がいいのも特徴です。背丈が1m程度の品種のため、低めの支柱で育てます。
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完熟トマトを味わおう!トマトのプランター栽培にチャレンジ

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トマトは過湿に弱いので、⽔やりの仕⽅や⾬に濡らさないための対策が重要です。肥料の量を⾒極めるなど、育て⽅のコツをつかむと新鮮な完熟トマトができますよ!場所をとらないプランター栽培で、大玉トマトを育ててみましょう。