おいしくて育てやすいブロッコリーの種類は?お弁当からサラダまで大活躍!

冬野菜の定番!家庭菜園でも栽培しやすいブロッコリーの種類を、市民農園スタッフが厳選。ブロッコリーの仲間であるカリフラワーやロマネスコの特徴もそれぞれご紹介します。栄養豊富なブロッコリースプラウトの情報も。


ブッロコリーが成長している様子

出典:写真AC
近年、ブロッコリーは多くの品種が登場しています。カリフラワーやロマネスクなど仲間の品種も多く、日本では栄養価が高いことが注目されて人気も高まっています。ブロッコリーはお弁当やサラダの定番野菜。たくさん栽培しても多過ぎて困るということはないはずです。

ブロッコリーの栽培方法はこちら。

ブロッコリーとはどんな野菜?

かごに盛られたブロッコリー
出典:写真AC
ブロッコリーはヨーロッパの地中海がルーツといわれています。日本に入ってきたのは明治時代ですが、当時は観賞用だったそうです。戦後に広まり、北海道を中心に日本でも盛んに栽培されています。今では食卓に欠かせない野菜となりました。

ブロッコリーはどんな野菜?

ブロッコリーはキャベツや白菜と同じアブラナ科の仲間です。ブロッコリーの特徴ともいえるゴツゴツした部分は「花蕾(からい)」といい、花のつぼみが集まったもの。そのため、収穫せずに放置していると花が咲きます。ブロッコリーが白色化したカリフラワーや、茎を中心に食べる茎ブロッコリーも市民権を得て一般的になりました。

ブロッコリーの名前の由来は?

「ブロッコリー」はラテン語の「ブロッコ」に由来する名前です。「ブロッコ」とは萌芽(ほうが)という意味で、草木が芽生えることを意味しています。

ブロッコリーの栄養成分

ブロッコリーはビタミンAとCが豊富で、レモンの2倍以上も含まれています。カルシウムや鉄分も多く含んでいます。

家庭菜園におすすめ!育てやすいブロッコリーの種類【6種】

1. シャスター|春まき向きのブロッコリー

夏まきで冬に収穫するイメージのブロッコリーですが、シャスターは春まきも可能で耐暑性があり、草勢が強いのが特徴です。温度に鈍感なことで異常花蕾の発生が少なく、初心者にもおすすめ。
ITEM
シャスター
・内容量:1.5ml

2. ピクセル|スピード収穫!

種まきから約90日で収穫が可能な早生品種。べと病や黒腐病にも強く育てやすいです。花蕾はしまりがよく大型になります。生育が均一で一斉に収穫ができるので、家庭菜園ユーザーの場合は時期を少しずつずらして種まきしましょう。
ITEM
ピクセル
・内容量:約110粒(採苗本数88本)

春作のブロッコリーはこの品種に決めました。脇は採らないのでいいかと。なかなか良い物ができます。


3. ハイツSP|ずっしり重い大型ブロッコリー

耐熱性に優れ、定植後約65日で収穫できる品種です。花蕾はしまりがよく、おおよそ直径16cm、重さ450gとずっしりと重いブロッコリーが収穫できます。生育も旺盛で、初心者にも栽培しやすいです。
ITEM
ハイツSP
・内容量:180粒

15年ほど前に、初めて種から育てたブロッコリーが、このハイツSPです。初心者でも、苗作りが上手に出来、種も常温保存で3年間使えました。その後、いろいろな品種を試してみましたが、家庭菜園には、ハイツSPが一番上手に出来たなと思い、今年は、ハイツSPを蒔きました。化学肥料も農薬も使っていませんが、ネットの中ですくすく育ち、あと少しで収穫です。丈夫な品種で、味も良いです。


4. 緑嶺(りょくれい)|どんな土でもよく育つ

土壌を選ばず根張りが良いため育ちが良く、乾燥や加湿にも強く育ちます。べと病や黒腐病にも強く、茎が太くしっかりしており、風などで倒れたりすることなく安定して栽培できます。

5. 緑笛(りょくてき)|大量収穫をねらうならコレ

植え付け後、85日ほどで収穫できます。小ぶりで直径15cmほどです。株の中心の花蕾を収穫した後も、追肥を与えながら側花蕾(わき芽にできるつぼみ)の収穫がねらえるのも魅力です。形の崩れは少ないですが、春~初夏は花蕾の肥大が早いので、収穫が遅れないように注意しましょう。

6. スティックセニョール|手軽に食べられて大人気!

近年大人気の野菜の一つです。茎の部分を中心に食べます。シャキシャキと歯ごたえがあり、ほんのり甘みを感じます。側枝が次々に伸びてくるため、収穫期間も長く楽しめます。
ITEM
スティックセニョール
・内容量:0.9ml

発芽率は75%でした、床肥料が利いたのか晴天に恵まれ春植でしたが7月半ばまで収穫できました。
秋植えも検討中ですが日当たりが良い位置は連作に成るので思案中。



スティックブロッコリーについて詳しくはこちら。

栄養豊富!ブロッコリースプラウトの特徴

ブロッコリースプラウト
出典:写真AC
ブロッコリースプラウトとは、ブロッコリーの種が発芽した直後の新芽のことをいいます。近年、栄養価が高いことからも注目されてブームとなっています。ブロッコリースプラウトの歴史はまだ浅く、1997年に米国の予防医学で注目されたことが流行のきっかけとなりました。

体内の抗酸化力と解毒力を高める効果があるといわれるスルフォラフォンという成分が含まれています。発芽して3日以内のブロッコリースプラウトは、このスルフォラファンが通常のブロッコリーの20~50倍含まれるそうです。
ITEM
かいわれブロッコリー
・内容量:40ml

9月は順調に収穫できました。10月になり日中は20度超えですが、朝晩はさむくなり生育が悪いですね。
水はけに注意しつつ、乾燥しないようにこまめに水をやり伸びたら日に当てて綺麗な色になるまで我慢します。
かいわれダイコンほど、ピリ辛でなくサラダにぴったりです。
サーモンと一緒に生春巻きの皮で巻くとおしゃれな一品になります。

ブロッコリースプラウトについて詳しくはこちら。

ブロッコリーとカリフラワーやロマネスコの違いは?

カリフラワー
出典:写真AC

カリフラワー

カリフラワーは、ブロッコリーが突然変異したものといわれています。ブロッコリーと同じアブラナ科のキャベツの仲間ですが、ブロッコリーが緑黄色野菜であるのに対して、こちらは淡色野菜という違いがあります。味わいは、ブロッコリーと比べて臭みがなく、食べやすいのも特徴です。

ITEM
スノークラウン
生育が旺盛で、初心者でも失敗が少なく栽培できます。収穫まで70日間と、短期間で収穫ができる点もおすすめです。暑さにも強く、ボトニング(寒さにあたり成熟する前に蕾ができてしまう現象)の発生も少ない品種です。

埼玉発祥のステッィク状カリフラワー、カリフローレ

カリフローレはカリフラワーと茎ブロッコリーを合わせたような見た目の野菜です。埼玉県のトキタ種苗が開発した日本生まれの野菜で、甘みが強く、カリッとした食感が特徴です。種が販売されたのは2012年と、出回り始めてから日は浅いですが、かわいい見た目から人気があります。
ITEM
カリフローレ
・内容量:50粒

育て方は普通のカリフラワーと同じです。すなわち、8月初旬に種をまき、9月中旬までに定植です。カリフラワー全般に言えることですが、苗になるまで防虫に気を付けること。葉が小さいうちに青虫に食われると致命的で定植できる苗になりません。定期的に殺虫剤散布でもよいのですが、べたがけシートや防虫網などを使って虫を寄せ付けないことが肝心です。

カリフローレについて詳しくはこちら。

ロマネスコはブロッコリーとどう違う?

ロマネスコ
出典:写真AC
過去には「悪魔の野菜」「神が人を試すために作った野菜」といわれた、珍しい見た目の野菜、ロマネスコ。ブロッコリーとカリフラワーのかけ合わせで作られた、ブロッコリーと同じ緑黄色野菜です。コリコリと歯ごたえのある食感は、炒め物などに最適です。

ITEM
ネオ・スパイラル
耐暑性があり、高温による生理障害の発生が少ないのが特徴。花蕾頂の変形もほとんど発生せず、美しい見た目に育ちます。秋冬の栽培の場合は90日で収穫できる早生品種です。春植えも可能で、65~70日で収穫できます。

・内容量:約25粒
ロマネスコについて詳しくはこちら。

甘くてシャキシャキ!ブロッコリーマスターになろう

ブロッコリー
出典:写真AC
ブロッコリーは種類ごとに甘みが強かったりシャキシャキしていたりと、食べごたえが違います。見た目もそれぞれ違いますので、いろいろな品種を栽培してみると自分好みの一つに出会えるかもしれません。ぜひブロッコリーマスターを目指してください!

関連する記事

ブロッコリー
このまとめが気に入ったら
「いいね!」をしよう

この記事のキーワード

まつたかずき
まつたかずき

市民農園のスタッフをしながらライターとして活動しています。野菜づくりを誰もが気軽に出来る趣味にすることを目標に、初心者の方でも興味を持っていただける記事を執筆していきます!