トマト・ミニトマト | 基本の育て方と本格的な栽培のコツ

農業に興味を持っている方や家庭菜園で本格的に野菜作りをしている方、そしてこれから始める初心者の方にもわかりやすいトマト・ミニトマトの育て方を紹介!トマト・ミニトマト作りに欠かせない土作りや病害虫、生育障害の原因、収穫適期の見分け方などを説明します。


ミニトマト

出典:Pixabay
野菜を育てた経験がある方なら「育てた野菜を食べる」ことは、何物にも代え難い格別のおいしさと感動を与えてくれます。あの採れたてのおいしさを求めて、「もっと野菜のこと、栽培のことを知りたい!」そんな家庭菜園で本格的に野菜作りに励みたい方や、野菜作りのプロを目指した「新規就農」を視野に入れている方に、基本的なトマト・ミニトマトの育て方と本格的な栽培のコツを紹介します。

トマト・ミニトマトについて

撮影:AGRI PICK編集部
アンデス高原に自生していたトマトの原種はチェリートマト(ミニトマト)で、大玉のトマトの方は突然変異によってできました。
日本に伝わったのは17世紀の江戸時代ですが、「赤茄子」といわれ観賞用としてのみ育てられていました。完熟トマトの実には毒性はありませんが、トマトの花・葉・茎などには「トマチン」という有毒物質が多く含まれているため、トマトの葉は食べることができません。
植物名  トマト・ミニトマト
学名  Solanum lycopersicum
英名  Tomato
科名  ナス科
属名  ナス属
原産地  南アメリカ
生育適温  20~30℃
発芽適温  20~30℃

トマト・ミニトマトの特徴

夏野菜の代表ともいえるトマトとミニトマトは、様々な品種が改良され、家庭菜園でも人気の作物です。この他にも中玉トマトや加熱用のトマト、糖度の高いフルーツトマトなどが生産され、様々なニーズに対応しています。
原産地では多年草ですが、日本のような寒い冬の季節がある地方では、1年草として栽培されます。

トマト・ミニトマトの栽培時期

トマト・ミニトマトの苗の植え付け時期を紹介します。育てる地域や栽培する品種によって植え付け時期が異なりますので、苗を購入するときに確認しましょう。
トマト
ミニトマト
植え付け 収穫
寒冷地 5~7月 7~10月
中間地 5~6月 6~10月
暖地 4~6月 6~11月
※主に露地栽培の栽培時期。野菜の栽培は、屋外の畑で作物を栽培する「露地栽培」の他に、「温室」や「ビニールハウス」などの施設で栽培する方法があります。

トマト・ミニトマトの栽培準備

トマト
出典:Pixabay
トマト・ミニトマト栽培の準備を始めましょう。

トマト・ミニトマトの作付け計画

1a(100平方メートル)で614kgほど(ミニトマトは1aあたり539kg)収穫することができます。
参考HP:農林水産省「平成29年産都道府県別の作付面積、10a当たり収量、収穫量及び出荷量

トマト・ミニトマトの苗の用意

黒ミニトマト
出典:Pixabay
地域の種苗会社やホームセンターから購入することができます(病気の発生を抑える抵抗性品種や台木品種もあります)。育てる品種によって株間が異なるため、用意する苗の数も違ってきます。
品種 主な産地
りんか409  熊本、北海道、茨城、千葉、愛知など
桃太郎ピース  熊本、茨城など
麗旬  愛知、茨城など
▼その他のトマトの品種のことならこちらをご覧ください。

♦1a(100平方メートル)あたりのトマト・ミニトマトの苗の本数

(例1)一般的なトマト・ミニトマト品種の育苗の場合
1a(100平方メートル)あたり種6~8mlが目安です。
(例2)一般的なトマト・ミニトマト品種の苗(株数)の場合
1a(100平方メートル)あたり苗180~240本が目安です。
参考HP:株式会社 三重興農社

トマト・ミニトマトの土づくり

排水性、通気性、保水性の整った団粒構造の土質は、微生物が多く住む作物にとって良い土壌です。作物を作る土壌の状態が良ければ、石灰資材など多く投入する必要がない場合もあるので、栽培の前には必ず土壌診断をし、pH、ECなどを測定したうえで、診断結果に基づいた適切な堆肥資材等の散布を心がけましょう。

▼土づくりのことならこちらをご覧ください。


▼土壌診断のことならこちらをご覧ください。

♦トマト・ミニトマトの土壌pH

トマト・ミニトマトはpH5.5~6.5が最適値です。

♦トマト・ミニトマトに適した土壌

トマト・ミニトマトの根は、土中深くまで伸ばすのでしっかり耕します。また、トマト・ミニトマトの糖度を上げたり、病気にかかりにくくするためにも排水性の高い土質を目指しましょう。

トマト・ミニトマトの肥料

トマトの元肥の目安として10平方メートルあたり窒素100~150g、リン酸150~200g、カリ100~150g位を施します。

▼肥料のことならこちらをご覧ください。

畝立て

畝幅は60~120cm位です。畝の高さは圃場の排水性に合わせて調整します(移植機や収穫機を使う場合は、使用する機械の仕様に合わせた畝の向きや高さ、幅にする必要があります)。
敷きわらやマルチを使用することで、乾燥を防ぎ、雨による泥はねや除草の手間も省ける利点があります。

▼マルチ栽培のことならこちらをご覧ください。


▼耕運機、鍬のことならこちらをご覧ください。



トマト・ミニトマトの育て方

トマトの苗
出典:Flickr(Photo by:Dwight Sipler
畝や苗の準備が整ったら、トマト・ミニトマト栽培のスタートです。

苗の植え付け

トマト・ミニトマトの一番花が咲いたころが植え付けに適した苗です。小さ過ぎる苗を植え付けると、土壌からの吸肥力が高くなり、葉や茎ばかりに栄養がいってしまい、花や実がつかなくなってしまいますが、遅過ぎる苗の定植は、樹勢が弱いことから実つきが悪くなります。トマト・ミニトマトの苗は葉が7~8枚くらいで、節間の短くしまった良い苗を選びましょう。

♦植え付け前は十分な灌水(かんすい)

トマト・ミニトマトを植え付ける前は、十分灌水を行い土に水分を与えます。トマト・ミニトマトの苗にも水分をしっかり吸収させます。畝にマルチを貼る場合にも、あらかじめ水分が十分含まれているか確認しましょう。
※灌水とは水を注ぐこと、植物に水を与えることです。灌水ホース、灌水装置など農業でよく使用する言葉なので覚えましょう。


♦植え付けは天気のいい日に!

トマト・ミニトマトは、露地栽培での植え付けは十分に気温が高くなってから、関東などの中間地では5月以降が適した時期です。気温が低すぎる環境での植え付けは避け、天候の良い日に行いましょう。風の強い日や悪天候時の植え付けは、トマト・ミニトマトの苗の活着が遅れ、初期生育が悪くなります。

♦株間は40~50cm

トマト・ミニトマトは40~50cm位の株間をとります。トマト・ミニトマトの特徴として、同じ方向に実がなるので、通路側にトマトの花を向けて植え付けると収穫作業が楽になります。トマト・ミニトマトの根が活着するまでの約1週間は、土が乾燥状態にならないように管理します。

水やり

基本的に水やりは午前中に行います。暑い時期の水やりは、日中を避けて気温の低い早朝か、夕方に行わないと根を痛めてしまいますの注意しましょう。
トマト・ミニトマトの苗が活着したら、根をしっかり生育させるために、萎れない程度に乾燥気味の水やりを心がけます。

♦トマト・ミニトマトの水やりは控えめに

トマト・ミニトマトは水を控えめにすることで糖度が増すといわれていますが、ハウス栽培の灌水は、特に収穫時期は肥料の効果を高めるためにも適度な灌水が必要になります。露地栽培の場合は、梅雨時期は多過ぎる水分により実が肥大してしまうため、裂果を起こしやすくなります。極力雨の当たらない環境で育てましょう。

▼土壌水分計のことならこちらをご覧ください。

追肥・中耕・土寄せ

トマトの追肥の目安として、10平方メートルあたり窒素170g、リン酸100g、カリ150g位です。
大玉トマトの追肥は3段花房の開花期以降、第1果房がピンポン玉大になったころに施します。中玉トマトは4段開花期に、ミニトマトでは第1果房の実が大きくなったころに施します。肥料が多過ぎると草勢ばかり旺盛になるため、追肥を与える前に一度水やりをして2日後に株が元気になるようなら追肥の時期を少しずらします。
大玉トマトなどは、梅雨以降の高温期に苗が疲れ、尻腐れ果などが出やすくなります。カルシウムなどの養分を葉面に散布する応急処置もありますが、完全な解決には至らないようです。

▼液肥のことならこちらをご覧ください。

整枝・仕立て方・摘果・摘芯

トマト誘引 大玉トマト、中玉トマト、ミニトマトの整枝方法や仕立て方などについてみていきましょう。

◆大玉トマトの整枝・仕立て方・摘果・摘芯

出典:Pixabay
<仕立て方>
各花房の間に葉が3枚付いている大玉トマトは、1~2本仕立てが基本です。主枝以外のわき芽を全て取り除きながら育てます(2本仕立てで育てることが可能な品種もあります)。

<摘果>
大きなトマトを作るために、奇形果や不要なトマトの実を取り除く「摘果」という作業をします。1〜2段目までは1房あたり3果ほど残し、3段目以降は4果ほど残します。

<摘芯>
収穫目標とする最終段まで主枝が生長したら、最後の花房の上に2~3枚の葉を残して主枝をカットします(摘芯)。

◆中玉トマト・ミニトマトの整枝・仕立て方・摘果・摘芯

<仕立て方>
中玉トマト・ミニトマトは1〜2本仕立てを目安に芽かきをしましょう。主枝につく一段目の花房のすぐ下のわき芽を伸ばして2本仕立てにします。

<摘芯>
摘芯は大玉トマト同様に、収穫目標とする最終段まで主枝が生長したら、最後の花房の上に2〜3枚の葉を残して主枝をカットします。

◆芯止まり性トマト

最近のトマトは「芯止まり性」ではない品種が多いので、シンプルに主枝を伸ばして、出てきたわき芽を摘みますが、「芯止まり性」のトマトは、第一花房下のわき芽を伸ばして栽培します。品種にあった芽かきの方法がありますので必ず確認しましょう。

◆わき芽かき

トマト・ミニトマトの主枝と葉の間にわき芽が形成されます。主枝の生育を充実させるためにも、早めにわき芽は摘み取りますが、反対に草勢が強過ぎる場合は、わき芽を摘み取らず、わき芽の生長に栄養分をわざと使わせてから摘み取ります。
トマト・ミニトマトのわき芽を取るときは、切り口から病原菌が侵入するのを防ぐため、晴れた日に手で摘み取ります。手で摘み採れないくらい大きく生長したわき芽を取るときは、ハサミを使用します(農業用のハサミ附属のカートリッジにウイルス予防液を装着することで、自動的に刃が洗浄される商品もあります)。

大きくなり過ぎたわき芽をそのまま土に挿して、トマトの苗として新たに育てることができます。根付くまで水は多めに与えましょう。しっかり根付くまでしおれがちになりますが、その後元気を取り戻します。完全に枯れてしまわない限りは、あきらめずに根付くのを待ちましょう。

◆葉かき

わき芽かきと同様に、葉かきも重要な作業です。古い葉を残したままにしておくと、風通りが悪くなり病気の原因にもなります。また、古い葉や枯た葉は光合成能力が減少しているため、残しておいても意味はありません。収穫を終えた段より下の葉は処理しましょう。
また、果実がなっている上段でも、葉が大きかったり、混みあったりしている場合には、風通しと日当たりを良くする目的で葉かきを行う場合もあります。その場合は、果房間に葉を2枚残し、果実にかかっている葉を取り去ります。

ホルモン処理

トマトの花
出典:Pixabay
トマト・ミニトマトは、第1花房が実らないと樹勢だけが旺盛になってしまいます。低温時や日照不足の際にも確実にトマトを実らせるために、1花房で3~5花ほど開花した時期に、ホルモン剤を花房にだけ散布します。

その他の受粉方法として、ミツバチなどが飛来しないようなところでは、花房に振動を与えて受粉を促進させましょう(ハウス栽培では、マルハナバチの導入が効果的です)。

トマト・ミニトマトの収穫

ミニトマト
出典:Pixabay
トマト・ミニトマトの収穫は、午前中の気温の上昇する前に行います。トマトのヘタの周りまで赤く熟したら収穫適期です。トマト・ミニトマトは日光がしっかり当たり、生育適温の状況下で良く生育しますので、なかなか実が赤く熟さないときは、日当たりと温度に注意しましょう。

収穫適期の判断

トマト収穫 トマトの完熟の程度は、出荷先の要望に合わせますが、完熟して赤くなってから収穫した方が味は良くなります。

▼収穫時のおすすめグッズはこちらをご覧ください。

トマト・ミニトマトの病害虫

トマト害虫
出典:Flickr(Photo by:Michele Dorsey Walfred
トマト・ミニトマトを栽培する上で、かかりやすい病気や気を付けたい害虫について紹介します。

トマト・ミニトマトがかかりやすい病気

トマト・ミニトマトは傷口から感染しやすいため、わき芽などは晴れた日に手で折りとるか、消毒済みのハサミで切り取りましょう。

◆青枯病

昼間は地上部が萎れたようになりますが、夜間や曇天時に持ち直すことを繰り返し、最後には株全体が萎縮して枯れてしまう細菌による病気です。

◆黄化葉巻病

生長点付近の新葉が黄色くなり、内に向かって葉を巻いた状態になり、株全体が萎縮する、タバココナジラミ類によって媒介されるウイルス病です。

◆灰色かび病

糸状菌(カビ)による病気で、初期は地ぎわの葉や茎から、次第に全体へと広がり灰色のカビが生じます。

◆モザイク病

葉がモザイク状に黄化するアブラムシを媒介に発病するウィルス性の病気です。

◆斑点細菌病

細菌により感染する病気で、丸い斑点が外葉から生じます。生育後半にかかりやすい病気です。

トマト・ミニトマトを食害する害虫

トマト・ミニトマトが気を付けたい害虫はタバコガ類です。実に穴が開いていたら、中にタバコガ類が潜んでいるかもしれません。

◆タバコガ類

中齢幼虫以降になると、果実に穴を開け、内部の果肉や種の部分を次々と食害していくチョウ目ヤガ科の害虫です。

◆ハモグリバエ類

孵化した幼虫が、葉の内部をトンネルを掘るように進んでいって食害する、別名エカキムシと呼ばれる害虫です。

◆コナジラミ類

コナジラミ類の排泄物によってすす病を発症したり、黄化ウィルスに感染させて作物を萎縮させたりします。黄色い色に引き寄せられる性質を持つ害虫です。

◆アザミウマ

植物の汁を吸い、食害を受けた葉は褐色化し、最終的には枯死します。別名スリップスと呼ばれる、様々な病気のウイルスを媒介してしまう害虫です。

◆アブラムシ類

主に新芽や茎、つぼみに発生し、植物の汁を吸う害虫です。アブラムシを媒介にしてモザイク病やすす病などが発症しやすいので、アブラムシ発生後は病気が発症していないか注意が必要です。

▼防虫、防獣ネットならこちらをご覧ください。

トマト・ミニトマトの生理障害

トマト生理障害
出典:Flickr(Photo by:Dan Zen
トマト・ミニトマトは順調な初期生育によって、栽培後期の生理障害をある程度抑える傾向があります。

乱形果

被害状況  鬼花(奇形)となった花が、いびつな実に生育した状態。
原因  定植時の肥料過多、低温により花芽分化中に異常を起こしたため。

尻腐れ果

被害状況  トマトの下部が腐れる。
原因  カルシウム欠乏によるもの。窒素の過剰施用によって、栄養分となるカルシウムを吸収できない環境。

裂果

被害状況  同心円状に実が裂ける。または、放射状に裂果。
原因  栽培環境の温度差や強過ぎる日光、急激な水分補給によって引き起こす。
 

トマト・ミニトマト栽培のまとめ

ミヤザキファーム宝石とまと トマト・ミニトマトは形、色、味、調理別などの消費者のニーズに合わせた、たくさんの種類が店頭で取り扱われています。さまざまなトマト・ミニトマトの品種が育種されていますが、病気の発生を抑える抵抗性品種や台木品種もあり、農薬を使用しない耕種的防除方法として、苗を選ぶ際に大変有効です。
家庭菜園などの露地栽培と違い、トマト・ミニトマトの生産農家では、ハウス栽培で長期間収穫が可能になることで市場の需要に対応しています。

トマト・ミニトマトの経営指標

トマト
出典:写真AC
新規就農者として野菜作りを本格的に始めるならば、農業経営の見通しが不可欠です。職業として生活を成り立たせ、なおかつ豊かなものにするために、しっかりとした農業経営の指標を持ちましょう。

需要動向を調べる

トマト・ミニトマトの1人当たりの年間購入量は、平成25年度の調べで1年間に4000gほどです。
参考HP:農畜産業振興機構「ベジ探」原資料:総務省「家計調査年報」

卸価格を調べる

トマト・ミニトマトを栽培する季節や品種によっても価格の差が出ますが、平成27年度の調べで、トマトの卸価格は1kgあたり292~514円、平均で371円、ミニトマトの卸価格は1kgあたり551~930円、平均で683円で取引されています。
参考HP:農畜産業振興機構「ベジ探」原資料:東京都中央卸売市場「市場月報」

販売価格を調べる

卸価格同様にトマト・ミニトマトの販売価格も天候などの影響で前後しますが、2018年のトマト小売価格は1kgあたり標準品で706円ほどです。
参考HP:農畜産業振興機構「ベジ探」、原資料:総務省「小売物価統計調査」

10aあたりのミニトマトの経営収支

ミニトマト栽培地である長野、群馬の経営収支を例に挙げて簡単に説明します。
地域 収量(kg) 粗利(円) 経営費(円) 農業所得(円) 労働時間
 群馬(促成長期)  10,000  6,070,000  4,033,855  2,036,145  1971.3
 長野(雨除け)  5,800  3,480,000  2,453,750  1,026,250  986
参考HP:長野県庁ぐんまアグリネット

♦経営費

ミニトマト栽培における経営費とは、ミニトマトを生産するために使った経費のことです。具体的に挙げると、肥料、農薬、地代、土地改良費、雇用労働、農業機械(減価償却費)、利子などです。

♦農業所得

農業所得は、粗利から経営費を引いた金額になるので、経営費を上手にやりくりすることで所得もアップするということがいえます。

♦労働時間

労働所得を労働時間で割ると、ミニトマト栽培の時給計算ができます。群馬の例でいうと、農業所得2,036,145円÷労働1971.3時間=1,033円。つまり時給1,033円として換算します。

♦経営の状態を大まかに捉える

ミニトマトの経営収支から、どのくらいの規模で栽培すると収益はどのくらいあるのかなど、あらかじめ調べることで用意する苗の本数や、ミニトマトの他に育てる作物の種類を増やすなど、最初から計画をしっかり立てることが重要です。

新規就農までの流れ

新規就農者への道は、各都道府県にある農業の支援機構などに相談してみることから始めます。相談から農地の準備までの7つのステップを踏みながら、その土地の一員として「自覚」と「信頼」を第一に考えて、地域に溶け込んでいきましょう。
 1. 相談  実際に相談窓口で相談(忙しい方にはメールでの対応もできます)。
 2. 情報収集  研修先や農業普及センター、農協、営農のプロのアドバイスや手助け先の獲得。
 3. 経営像  各都道府県の経営指標を参考にして、自身の農業計画を立てる。
 4. 就農計画  農地の確保、栽培作物の選定、農業技術の取得方法、資金などの具体的なプランを作り。
 5. 農業技術  栽培に適した作物、栽培方法などを身に付ける。
 6. 資金確保  自己資金、公的助成金・融資の確認。
 7. 農地の準備  その他の住居や農機具、農業施設等の準備。
参考HP:全国新規就農相談センター
▼新規就農のことならこちらもご覧ください。

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農業研究センターで大豆と稲の研究作物栽培及び実験業務に従事。屋上ガーデン・屋上菜園スタッフ勤務後、野菜をはじめとする植物の記事を執筆中。