目次
初めてでも簡単に始められるセットも紹介します。
グリーンカーテンに育てやすい種類は?選び方のポイントはこれ!
グリーンカーテン用の植物を選ぶときは以下のポイントをチェックしましょう!
1. つるが伸びる
まずつる性の植物であることが大前提。かつ、上に登っていく性質のものがグリーンカーテンに向いています。アイビーやウリの仲間などが代表的です。2. 葉が小さい/ギザギザがある
グリーンカーテンでおうちを涼しく保つには、葉っぱのあいだの風通りが良いことが重要です。刃が小さいものやギザギザのものは隙間が多くできるので通気性が良く、グリーンカーテンにぴったりです。3. 暑さに強い
夏の日差しを遮るためのグリーンカーテンは、カーテンとなる植物が強烈な日差しにさらされます。植物によっては、暑さで弱ってしまったり枯れてしまったりすることも。暑い日照りにも耐えられる、熱帯地域原産の植物がおすすめです。
おすすめの種類1. 食べられる植物(野菜・果物)
ゴーヤ(にがうり)
1. かわいいミニゴーヤ。すずめゴーヤ
すずめのように小さな実を付けるゴーヤ。小さい実がたくさん付くので、グリーンカーテンにするとかわいらしい見た目に。食べきりサイズなのも使いやすい!2. おいしく食べたいなら。あばしゴーヤ
沖縄でゴーヤといえばあばしゴーヤ!食用としてメジャーな種類で、比較的苦みが少なく、肉厚でジューシ―。実もよくなります。グリーンカーテンとして活用しつつも、収穫して食べることに重きを置きたいという人におすすめ。カボチャ
3. 手のリサイズのミニカボチャ。栗坊
重さ500g程度で手のひらサイズのカボチャ。皮は緑色で中は黄色という、一般的なカボチャをそのまま小さくしたような見た目です。ホクホクして食べてもおいしいです。病害虫に強く作りやすいです。きゅうり
4. ベランダでも育てやすいミニキュウリ。リル
12~15cmほどで収穫する小さいサイズのキュウリ。プランター栽培や鉢栽培に向いていて、家庭でも育てやすいです。収穫後はサラダやピクルスにするとおいしいですよ。パッションフルーツ
5. 緑のカーテン用果物ならパッションフルーツ。サマークイーン
南国フルーツとして知られるパッションフルーツですが日本でも栽培できます。果物としては成長が早く一夏でグリーンカーテンになり、刈り込んで室内に置けば冬越しも可能。枯れた葉が出にくく、美しい緑のカーテンに仕上がります。小さなメロンもグリーンカーテンに♪
おすすめの種類2. 花がきれいな植物
朝顔
1. 2階までの広い範囲に。西洋朝顔
育ちが良く、背丈も高く成長するので、広い面積を覆うようなグリーンカーテンを作ることができます。また、花が昼過ぎまで開いているので、長い時間花を楽しむことができます。2. マンションなどに。日本朝顔
昔ながらの日本の朝顔。背丈が低く葉も密ではないので、広い範囲のグリーンカーテンには向きませんが、一方でマンションなど高くまで伸びてほしくない場所に向いています。つるもあまり伸びないため手入れの手間も少なく育てやすいです。オキナワスズメウリ
3. オモチャみたいな赤い実。オキナワスズメウリ
赤くて白いしま模様の入った実がかわいらしく、別名琉球オモチャウリといわれます。リースなどの飾りとしても人気。つる性でよく育つため、グリーンカーテンとしても人気が出てきました。フウセンカズラ
4. 涼しげな見た目。フウセンカズラ
夏に薄緑がかった白色の花を咲かせ、その後ほおずきのようなふくらんだ実をつけます。実が風に揺れる様子が涼しげで、美しいグリーンカーテンに仕上がります。トケイソウ
5. 色とりどりの花が選べる。トケイソウ
とても多くの品種があり、パッションフルーツも仲間の一つ。「デカロバ」「パッシフローラ」の2つの亜属がつる性で、緑のカーテンに適しています。色や形も品種によってさまざま。熱帯の植物ですが、室内に入れれば冬越しさせることができます。グリーンカーテンの作り方
グリーンカーテン作りの流れ
Step1. 必要なものの準備
苗、プランター、土、鉢底石、肥料、支柱、ネットをそろえましょう。プランターは小さいと植物が育たないため、野菜用の深く大きいものを選びましょう。土は、グリーンカーテン用のものも市販されています。Step2. 土の準備
鉢底砂を引き、ならします。その上から肥料を混ぜた肥料を入れます。Step3. 苗を植える
穴を掘って苗を入れます。プランターの土の高さとポットの土の高さが同じになるようにします。苗どうしが近くなり過ぎないよう、50cmくらいあいだをあけましょう。Step4. ネットを張る
垂直よりも、少しななめにする方が日が当たりやすくなります。Step5. 支柱を立てる
根を傷付けないように注意しながら、苗の脇に支柱を立てます。上の方をネットに結び付けて、支柱からネットに移りやすくします。苗のランナーを絡ますか、ひもなどを支柱に結び付けて固定します。育て方の気になるポイント4つ
1. 実をならせるには?
緑のカーテンに特によく使われるゴーヤですが、実がならない、という悩みも多いようです。でもゴーヤは本来収量が多い作物。ポイントを押さえて育てれば、たくさんの収穫が期待できます。適したプランターを選ぶ
ゴーヤはよく根を張るため、根詰まりを起こしやすいです。根っこに余裕を持たせるために、植える際は深くサイズの大きいプランターを使いましょう。深さ30cm以上、長さは2株なら50cm以上のものがおすすめです。初期に実った実は小さいうちに採る
まずは葉を十分に育たせることが重要です。初期になった実をそのまま大きく育てると、それだけで株が疲れてしまい、それ以降の実のなりが悪くなります。自然に受粉しない環境の場合は人工授粉
通常はミツバチや蝶などによって自然に受粉しますが、高層マンションなど虫が来にくい環境の場合、人工授粉をすることで、実を増やすことができます。水・肥料は多めに
ゴーヤはたくさんの葉を広げるため、葉から水分が蒸発しやすいです。真夏には朝晩2回水やりをしてやりましょう。また、肥料が足りないと生育の勢いがなくなり、収穫量が下がります。元肥はもちろん、実がなり始めたら追肥も定期的に行いましょう。2. つるを広げるには?
広い範囲の日差しを遮るためにはつるがどんどん広がってほしいですよね。ポイントは摘心をすることです。つるの先端を切り落とすことで脇芽が伸び、横方向にも広がるようになります。
3. 虫が付いたら嫌!虫対策は?
虫が苦手なら、虫がつきにくい植物を選びましょう。おすすめはゴーヤや西洋朝顔、パッションフルーツなど。また、虫が嫌いな植物やアロマを使う方法も◎4. 台風対策は?
グリーンカーテンは移動させることができないため、風で飛ばないように固定するのが基本です。プランターはブロックやワイヤーで動かないように固定し、ネットや支柱もワイヤーを複数位置で留めるようにします。なっている実は台風が来る前に収穫してしまいましょう。失敗したくないならセットが簡単!プランター・ネット・土セットですぐにスタート!
ベランダにおすすめのグリーンカーテン栽培セット
eco&ecoウインプランター深55型ゴーヤ栽培緑のカーテンセット
有機栽培に適した調整をされた土と、ネット、プランターのセット。プランターも100%生成資源を原料にしており、エコなセットです。足付きのプランターなので虫が繁殖しにくく清潔に保ちやすいです。
eco&eco ウインプランター深55型 緑のカーテンセット
・セット内容:プランター×1、ネット×1、土
・ネットのサイズ:1.8m
・備考:植物は別売り
・ネットのサイズ:1.8m
・備考:植物は別売り
完璧なセット!苗以外はすべて必要なものが揃っているし、かなりの重量のものが自宅に届くのでありがたかったです。うちのゴーヤはこのプランターですくすく成長してます♪
出典: Amazon
軒先におすすめのグリーンカーテン栽培セット
緑のカーテン しだれ咲き観葉 あさがお 夏だより
珍しいつるが絡まないタイプの枝垂れ咲き朝顔です。つるが垂れるようにハンギングや吊り鉢、高さのあるスタンド鉢等に植えるのがおすすめです。風船かずら グリーンカーテンの種
淡緑色の実が約3cm程度の風船のように実り、支柱に這わすことで夏の風情のあるグリーンカーテンになります。ビルにおすすめのグリーンカーテン栽培セット
緑のカーテン アーチ型 de 立掛けW1800
緑のカーテン アーチ型 de 立掛け W1800
・ネットのサイズ:幅1.8×高さ1.8~3.2m
グリーンカーテンはかなりの重さになることが去年わかったのでしっかりした作りのものを探していました。
近所のホームセンターでは一回り小ぶりのタイプだったのでこちらを見つけて決めました。
大人2人で割とスムーズに組み立てできました。
送料は高めですが、本体が随分安く、合わせてもお買い得な買い物ができました。
あとはグリーンカーテンの夏が楽しみです。
出典: 楽天市場
daim 緑のカーテン 伸縮立掛けタイプ
緑のカーテンで省エネ効果を実感しよう!
編集部おすすめ記事
紹介されたアイテム
フタバ種苗 すずめゴーヤ
ミニ栗カボチャ 栗坊
サカタ交配 ミニキュウリ リル
eco&eco ウインプランター…
観葉あさがお 夏だより
カネコ種苗 風船かずら
緑のカーテン アーチ型 de 立掛け W…
daim 緑のカーテン 伸縮立掛けタイプ…