目次
グリーンカーテンにおすすめの植物や失敗しない育て方のポイントはこちらから!
グリーンカーテンネットの選び方
取り付け場所をチェック
一軒家の場合、軒下に取り付ける方法、地面に杭を打って支柱をくくりつけ、自立させる方法などがあります。アパート・マンションに住んでいて、ベランダで洗濯物を干す場合は、取り付ける場所が限られてくるので注意が必要です。可動式のグリーンカーテンも作れるので、工夫しながら楽しみましょう。ネットの大きさをチェック
取り付ける場所によってネットの大きさは異なりますが、一軒家のグリーンカーテンであれば、180×180cmのネットで十分対応できます。さまざまな大きさのネットが販売されているので、取り付けたい場所に合った大きさのものを買いましょう。使う場所に合わせてカットする場合、ほつれないネットを使用してくださいね。ネットの素材|麻やポリエチレン
ネットの素材は、麻やポリエチレンのものが多く販売されています。麻のネットは、植物の時期が終わったあと、ネットと植物を分別せずにそのまま捨てられるのメリットがあります。ポリエチレンは、麻と比べて植物との区別がつきやすいのに加え、軽くて丈夫なので、グリーンカーテンを扱い慣れていない初心者におすすめです。おすすめのグリーンカーテンネット5選
1. コスパ◎の麻ひもネット
2. 風に強い!
3. 天然麻100%使用で地球にやさしい
4. ネットが目立ちにくい
5. ほつれにくい!
設置簡単!支柱一体型ネット・フェンスおすすめ5選
1.西洋風のグリーンカーテンに
2. サイズ調整も可能!アーチ型で広々空間
3. アパート・マンションのベランダにも!
4.アーガイルのおしゃれなガーデンフェンス
5. コンパクトに収納できる
100円ショップのグリーンカーテンネットってどうなの?
サイズもいろいろあり、窓のサイズによって、選べるようになっています。
今回は、100円ショップのグリーンカーテンネット(園芸用ネット)を、実際に自宅の窓に設置してみました!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ダイソーやセリアにはどんなグリーンカーテンネットがあるの?
100円ショップ「ダイソー」や「セリア」には、どんなグリーンカーテンネット(園芸用ネット)があるか気になりますよね。では、それぞれお店別に紹介していきます。
まずは、ダイソーのグリーンカーテンネット!
100×120cmの小さいサイズのものと、180×180cmの大きいサイズ。
価格はどちらも110円(税込み)です。
セリアのグリーンカーテンネット
カラーは、グリーンとブラウンの2色。
サイズはグリーンのものが60×240cm、ブラウンが、90×180cm。
価格はどちらも110円(税込み)です。
今回は、セリアのグリーンカーテンネットを購入!
設置したい窓のサイズを測ってから、そのサイズに合わせたグリーンカーテンネットを選ぶと失敗がないですよ。
ネットを設置する時には「オーニングフック」が必要
グリーンカーテンネットを設置する時には、「オーニングフック」が必要です。「オーニングフック」は、窓枠に簡単に取りつけることができます。
穴開けも不要でネジ式なので、窓枠もキズをつけません。
カラーは茶色と黒色の2色があり、窓枠の色によって選べるようになっています。
「オーニングフック」をサッシ枠に取り付ける
その隙間にサッシ枠を下から入れます。
深く最後まで入れたら、ネジを左右均等に閉めます。
穴を開けたりもしないので、とって便利です。
あとはこのフックに取り付けるだけです。
グリーンカーテンネットを設置!
最後はツル性の植物の前にグリーンカーテンネットを設置するだけ。今回は、家にあった棒を縛り付けたのですが、花壇やプランターの隣に支柱やブロックなどで固定すると、より丈夫になります。
オーニングフックにグリーンカーテンネットをかけると…。
とっても簡単なので、暑い夏を涼しくするためにも、ぜひ試してみて下さいね。
グリーンカーテンネットの張り方と支柱の固定方法
手作り!基本の立てかけ式の作り方
- 支柱4本・ネット・紐・針金・ブロックを用意します。
- プランターの左右の脇に支柱を置きます。
- 左右の支柱の上から10cmほどの位置に、横にした支柱を渡し、針金で固定します。
- 横にした支柱にネットを針金で数カ所とめます。
- 左右の支柱にもネットを紐で結びつけます。できるだけピンと張るようにします。余った部分はくるくる巻き、その上から紐で留めましょう。
- ネットの下の端に合わせて残った支柱を横に渡し、針金で固定します。
- 作ったネット付きの枠を起こし、壁に立てかけます。
- 支柱の足をブロックの中に入れて固定します。
- 枠の上辺を軒や外壁のフックにワイヤーで針金で結びつけて、固定したら出来上がりです。
マンション・ベランダでもできる固定方法
上の階のベランダに突っ張る
突っ張り支柱タイプなら、固定する場所がないベランダでも大丈夫。上の階のベランダの底面に垂直に突っ張る方法と、立て掛けるように斜めに突っ張る方法があります。上から吊り下げ
上の階のベランダから吊るすこともできます。物干しから吊るしたい場合は、耐荷重をチェック。目安は30kgです。自立式
支柱とネットが一体化しており、足もついているため、それだけで立つタイプ。設置が簡単で、倒れにくく安全です。手すりに固定
軽いグリーンカーテンであれば手すりに固定する方法も。手すり固定用の金具を利用すれば簡単に取り付けられます。これだけでは弱いので、支柱の下はブロックなどで固定しましょう。グリーンカーテンを上手に片付けるポイント
- 先に根元を切る:植物が緑で元気な状態ではつるを外すのも大変。片付け始める前に、根元を切って枯らしておくことで片付けやすくなります。もちろん水はやらず乾燥させます。
- はさみでつるを切ってから取り外す:先にはさみで、つるをある程度の間隔に切っておき、まとめてはずすと作業効率が上がります。良い剪定バサミがあると気持ちよく作業できますよ。
- 一回きりのネットを使う:毎年新しいネットにするのも手。麻ネットなど、一夏利用のもので、かつゴミの分別が植物と同じものを使えばそのまま捨てられるのでとっても楽です。
グリーンカーテンネットの台風対策
対策が必要なのは、大きくわけて支柱、プランター、ネットの3カ所です。
支柱には、倒れない工夫が必要です。動かせる支柱を使用している場合は、横に倒したり室内に入れたりしましょう。ネットが重くなっているので、おろす際は要注意。動かせないものは杭などで補強し、倒れないようにしてください。
プランターは、コンクリートブロックなどの重いもので固定するのが望ましいです。不可能な場合はロープで縛って固定して、強風で倒れないようにしてください。
ネットは地面におろす、何カ所かを建物に固定するなどの方法があります。風よけネットを使用するのも効果的です。
植物を傷ませずに台風をやり過ごせる方法をとってくださいね。