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- AGRI PICK 編集部
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家の印象をがらりと変える庭木。庭の表情は庭木によって作られるといっても過言ではありません。しかし庭木の効果は見た目だけではありません。今回はそんな実用的な庭木をたっぷり20品種ご紹介します!
見た目だけじゃない!庭木の効果
目隠し
「リビングや庭先でゆったりしたいけど、人の目が気になって落ち着かない」「カーテンを閉めたり、フェンスを立てたりするのは味気なく感じてしまう」そんな方には庭木がおすすめです!庭の見栄えを良くし、自然の目隠しとなってくれて、一石二鳥です。
日除け
「部屋は採光が良く明るいけれど、夏場に陽が当たると部屋が暑い」「西日が差し込んで建物の傷みが心配」そんなお家には庭木を取り入れれば自然のカーテンとなって日差しを遮り、心地良い空間を作ってくれます。
庭木の種類
庭木の選び方の前に、庭木の種類を確認しておきましょう。種類によって、特徴が異なります。好きな雰囲気や用途によって、自分にあった種類を選ぶことが大切です。庭木の分け方は、高さ、葉、花と果実の3種類あります。ひとつずつ解説していきますね。
高さの種類
高木
高木とは、針葉樹と広葉樹の中で、成木の樹高が3メートル以上の木のことです。高木は高い方から大高木、中高木、小高木の3つに分けられます。樹高20メートル以上を大高木、6メートル以上のものを中高木、6メートル未満3メートル以上のものを小高木といいます。
代表的な樹種
サクラ、スギ、ヒノキ、アカマツ、クロマツ、イチョウ、ケヤキ、シラカシ、イヌマキ、モッコク、モチノキ、ヤマモモ、ブナ、ユリノキ、ハナウメ、ロドレイア、アメリカデイゴ、イチジク、ナツメなど
中木
中木とは、成木の高さが3メートル以上の木のことです。手頃なサイズなので、寄せ植えに使用されることもあります。また、同じ種類、同じサイズの中木を一定の間隔で植える列植に使われることが多いです。生け垣にして視線を遮ったり、道の両脇に置いて、ある方向への誘導に使われたりすることもあります。
代表的な樹種
カナメモチ、イヌツゲ、サンゴジュ、キンモクセイ、エニシダ、ツバキ、ヒイラギ、ヒバ、ウバメガシ、サザンカ、ウケザキオオヤマレンゲ、ウメモドキ、コニファー、クロモダ、シデコブシ、シモクレン、サンショウなど
低木
低木は高木、中木以外の木であり、高さが0.3メートル以上で、枝張りが0.6メートル以上の木のことをいいます。低木は低いものから、低木、矮性低木、伏臥低木の3つに分けられます。低木は3メートル以下、矮性低木は50センチメートル以下、伏臥低木は地面から数センチメートルの樹種を指します。
代表的な樹種
ヤマブキ、ツツジ、センリョウ、キャラボク、紅メギ、クチナシ、ラベンダーヒイラギナンテン、アジサイ、アベリア、キソケイ、アオキ、ハイビャクシン、シャクナゲ、ハマナス、ミツマタなど
葉の種類
常緑樹
常緑樹は、1年中緑の葉をつけている木のことです。しかしながら、ずっと同じ葉が生え続けているわけではありません。光合成の効率が悪くなった古い葉から落ちていきます。常に緑に見えるのは、古い葉と新しい葉が混在しているからです。常緑広葉樹の種類は多いですが、常緑針葉樹の種類は少ないです。
代表的な樹種
クスノキ、サザンカ、クチナシ、シラカシ、ツゲ、ジンチョウゲ、シイノキ、アオキ、シャクナゲ、ツツジ、ヒイラギ、カツラ、キンモクセイ、アセビ、モッコク、マツなど
落葉樹
落葉樹とは、春に新しい葉が生まれ、秋には紅葉し、冬に落葉する木のことです。温帯に多く分布しています。季節によって見た目が変わるので、庭に植えると季節ごとの表情が楽しめます。落葉広葉樹の種類は非常に多いですが、落葉針葉樹の種類は非常に少ないです。
代表的な樹種
ウメ、ライラック、ウツギ、イチョウ、カリン、アジサイ、ハナカイドウ、ヤマブキ、ポプラ、メタセコイヤ、ヒメリンゴ、アベリア、ボケ、ウツギ、モクレン、ケヤキ、ハナミズキなど
そのほかの種類
花をつける樹種
花をつける樹種は、庭に彩りをもたらしてくれます。咲く季節が決まっているので、季節を感じられます。剪定時期を誤ると、つぼみを切り取ってしまい、花が咲かないことがあるので気をつけましょう。また、花の甘い蜜は虫を寄せ付けてしまうので注意が必要です。
代表的な樹種
サクラ、ツツジ、シャクナゲ、エニシダ、アセビ、ジンチョウゲ、ハクモクレン、アンズ、フジ、ハナミズキ、ライラック、バラ、アナベル、オオデマリ、サルスベリ、ギンモクセイ、ヒイラギなど
実をつける樹種
実をつける樹種は食材にもなるので、人気があります。季節ごとに植えるのもいいでしょう。ただ、甘い実をつける木は庭木には不向きなことも。虫が寄ってきますし、実が落ちて腐ったらニオイが気になります。レモンは虫害に強く初心者でも育てやすいですよ。
代表的な樹種
レモン、カキ、イチゴ、リンゴ、オリーブ、ウメ、グミ、クコ、ミルタス、マタタビ、クチナシ、ソヨゴ、ヤマボウシ、ナンテン、アオキ、センリョウ、ジューンベリー、ハナミズウキ、コムラサキなど
庭木の樹種を選ぶポイント
大きさ
まずどこに植えれば目隠しや日除けができるか考えてみましょう。玄関や庭先、窓を遮るような形になる場合が多いです。場所のイメージがついたら、次にどのくらい高い庭木を、どのように植えたら良いかを考えてみます。
地面や生け垣に植え込むのか、それとも庭の模様替えのしやすさを考えてプランターや植木鉢にするのか。玄関まわりに植える場合、高木の常緑樹を植えてしまうと年中暗くなってしまうばかりか、寒々しく感じることがあるので注意が必要です。
遮へい性
木には常緑樹と落葉樹があります。より季節感を楽しむなら落葉樹ですが、晩秋から初春にかけては落葉してしまいます。実用性を重視するならば、常緑樹中心に緑の壁を仕立てても良いでしょう。
ただ、あまりにも庭木が多いと逆に日陰が多くなって、庭の雰囲気が暗くなってしまいます。ベランダの場合、プランターの低木と木目調のフェンスで上手く組み合わせると良いかもしれません。
手入れのしやすさ
庭木の中には、剪定などの手入れをあまりせずに、樹姿がまとまったまま生長していく品種や、病害虫に強い品種もあります。例えば松の木だと、きれいな樹姿を保つには適宜剪定をしていく手間が必要です。一方アオキは低木かつ剪定は2~3年に1回程度なので、松の木と比べて育てるのは楽です。
海の近くでは塩害に強い種類を
庭の雰囲気
目隠しや日除けをちゃんとしてくれる庭木であるかはもちろん、自分が楽しめる庭の雰囲気であるかも大事。庭木一つで家全体の印象も変わります。実用性を保ちながら、空間に彩りを添えるような庭造りを楽しんでみましょう。
【高木・中木・低木】庭木の代表種
高木|クロガネモチ
おすすめポイント
丈夫なのでどこでも植えることができます。大気汚染や日照不足にも強い。どっしりと落ち着いた樹形がおすすめです。
基本情報
| 特性・形態 | 常緑性高木 |
| 最大樹高 | 15m |
| 耐寒性 | 普通 |
| 耐暑性 | 強い |
| 花の色/時期 | 白~薄緑/5~6月 |
| 実をつける時期 | 10月~翌年1月 |
植え方・手入れポイント
新緑の頃はハマキムシが付くこともあるので、早めに薬剤で防除しましょう。斑点病の葉が落葉したら、落ち葉は集めて焼却し、翌年から薬剤散布を行ってください。




























