料理に使える!実用的なハーブの種類と育て方!~ハーブ図鑑~

料理やハーブティー、ドライフラワーなどに使える、実用的なハーブの人気の種類一覧と育て方のポイントを写真つきでご紹介します。リラックス効果や抗酸化作用、虫除けなど効果的な使い方についても解説します!さらに日本古来の「和ハーブ」についても。


人気のハーブの種類をご紹介!おすすめ料理や育て方は?


ハーブにも多くの種類がありますが、その中でも丈夫で育てやすく、料理やハーブティーなど実用性も高い、お得なハーブを12種選びました。初心者でも育てられるので、まずは気軽にハーブ栽培に挑戦してみましょう。

1. ローズマリー Rosemary

分類:シソ科常緑低木 原産地:地中海沿岸

暑さ、乾燥に強く、育てやすい常緑低木です。その強い香りから窓際に植えると害虫類が家に侵入しにくくなるだけでなく、頭もよくなると言われています。また若返りのハーブとして知られており、以前その優れた効能から日本でもブームになったことがあります。
枝が真っ直ぐに伸びる立性タイプと、枝が直立せずうねるように伸びる匍匐性のタイプに大きく分けられます。海沿いなど風の強い地域では、台風などの強風に耐える匍匐性のタイプがお勧めです。おもに冬頃に咲く小さな水色の花も可憐で、他にピンクや白花の品種があります。

 

写真・画像

育て方

日当たりと水はけ、風通しのよい場所を好みます。風通しが悪く、日照が不足しがちな室内に置くと、栽培が難しくなります。枝が密生すると内部が蒸れて葉が枯れて見苦しくなるので、1年に1回は強剪定し、枝葉は乾燥保存するとよいでしょう。
増殖は種まき、さし木で行います。

使い方(料理・効能など)

料理では油と相性がよく、そのままだと強すぎたりする香りも油で少し炒めるとマイルドになります。またその強い抗酸化作用で近年問題になっている油の害を軽減することができます。フライドポテトやからあげなど油で揚げる際に、ローズマリーの枝も一緒に入れると、味も身体にもよくなります。

立性ローズマリー トスカナブルー 5号ポット
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立性ローズマリー トスカナブルー 5号ポット



2. ミント  Mint

分類:シソ科多年草 原産地:地中海沿岸、ヨーロッパ、アジア東部

園芸品種も多くありますが、スペアミントやペパーミント、アップルミントなどがよく流通しています。
地下茎が旺盛に伸び、1年で1m以上伸びることがあるので、花壇などに囲わないで植えると1~2年でミントに占領されてしまうほどになります。根の生育が他の種類より遅く、葉の白斑が可憐なパイナップルミントが、鉢植えに向きます。

 

写真・画像

スペアミント

ペパーミント

育て方

日向から半日陰のやや湿り気のある場所を好みます。室内に置いても比較的失敗が少ないですが、鉢植えはすぐに根詰まりするので注意してください。
増殖は、さし木がお勧めです。

使い方(料理・効能など)

さわやかですっきりした味のミントティーは、夏に最適です。またソーダなどにいっぱい生の葉を入れてモヒートにして飲むのも最高です。ペパーミントには鎮静効果があり、精神的な緊張を和らげ、イライラをしずめ、心身をリラックスさせてくれます。無気力や抑うつを改善する精神安定化作用もあり、神経症などに利用されてきました。車の運転時など、眠気やイライラ、乗り物酔いを防ぎ、集中力を高めます。料理のレシピも意外と多くあり、サラダなどにも使えます。

スペア ミント 3号ポット
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スペア ミント 3号ポット

3. バジル Basil

分類:シソ科一年草 原産地:インド、熱帯アジア

​イタリア料理に欠かせないハーブですが、種類によってはアジア料理にも使われます。日本でも、一般に広く普及しているハーブのひとつです。生育が早いですが寒さには弱いので、春に種をまいて秋までに収穫する1年草として扱われます。品種に葉が赤みを帯びる‘ダークオパール’や小型でよく分枝するブッシュバジルがあります。また類似種にホーリーバジル、シナモンバジルなどがあります。

 

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育て方

日当たりのよい場所で水と肥料を多く与えると、生の葉の使用に最適な柔らかい葉を収穫できます。やや日当たりのよくない場所でも育ちますが、バッタなどの食害を受けやすくなるので注意してください。
春に苗を購入するか種をまいて育てますが、種から育てても成功しやすいのでお勧めです。

使い方(料理・効能など)

水耕栽培されたバジルがスーパーなどでもよく並ぶようになり、サラダや炒め物などに野菜と同じ感覚でも使う事ができます。葉を使用する際は、生のものと乾燥させたものでは味が異なるので注意してください。生の葉はトマトとの相性がよく、またパスタやピザ、サラダ、ジェノバソースなどに使うと最高です。乾燥させた葉は香りがやや弱くなりますが、その分比較的いろいろな種類の洋食にふりかけて利用することができます。お勧めは、カレー、ミネストローネやコンソメなどのスープ類、またはケチャップに混ぜても味が引き立ちます。虫よけ効果も期待でき、イタリアでは蚊が家に入ってこないように鉢植えを窓際に置きます。

タキイ種苗 ハーブ スイートバジル
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タキイ種苗 ハーブ スイートバジル

4. タイム Time

分類:シソ科常緑低木 原産地:ヨーロッパ南部

地を這うように生育する低木で、フランス料理では欠かせないハーブです。葉に斑が入ったものなど、様々な品種があります。殺菌・防腐作用のあるチモールなどの成分を含み、料理の香り付けに使うと保存性も高めます。

 

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育て方

日当たりと水はけ、風通しのよい場所を好みます。蒸れを嫌うので、収穫を兼ねてこまめに剪定してください。風通しの悪い室内のような場所に鉢植えを置くと、蒸れて枯れてしまうことが多いです。
増殖は、さし木が簡単です。

使い方(料理・効能など)

枝を料理に使ったり、布袋に入れて浴槽や靴の中に入れるとよいでしょう。鶏などの肉料理にもよく、塩コショウのほかにタイムを加えると一味違ったおいしさになります。

コモンタイム 3号ポット
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コモンタイム 3号ポット

5. オレガノ Oregano

分類:シソ科常緑多年草 原産地:ヨーロッパ、地中海沿岸

乾燥や寒さに強く丈夫な多年草で、一度庭に植えればあまり手間がかからず毎年収穫できます。オレガノの仲間には花が美しい観賞用の種類もありますが、食用ではないので注意して下さい。

 

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育て方

日当たりと水はけ、風通しのよい場所を好みます。ただし多湿にやや弱く、水を与えすぎると失敗しやすいので注意して下さい。また梅雨から夏に枝葉が茂りすぎると、株元が蒸れて枯れることがあるので、収穫を兼ねて剪定するとよいでしょう。

増殖は、さし木、株分け、種まきが行えます。

使い方(料理・効能など)

葉は生でも乾燥させても使えますが、乾燥させたほうが青臭さが無くなり使いやすくなります。イタリア料理やメキシコ料理ではおなじみのハーブで、トマトやチーズと相性がよく、またピザやスープ類、肉料理などの風味づけに使われます。肉料理の臭みを消し、ケチャップやソースに乾燥葉を適量混ぜれば一味違う美味しさです。

オレガノ 3号ポット
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オレガノ 3号ポット

6. レモングラス Lemongrass

分類:イネ科多年草 原産地:熱帯アジア

ススキのような株姿で、葉はレモンの香りがします。トムヤムクンなどアジアン料理には欠かせないハーブで、人気が高まっています。霜に当たると枯れてしまいますが、温暖な地域では簡単な冬越し対策でよく越冬します。

 

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育て方

日当たりのよい場所を好みます。日光が不足すると間延びし、地際から倒れやすくなります。成長が旺盛で、4月に小苗を植え付けると、秋ごろには十分大きく茂ります。根元の白く肥大した部分を丁寧に取り、葉を3分の1程度残してカットしてからさし木すると容易に発根します。霜が降りる地域では、9月にさし木した小苗を室内で冬越しさせるとよいでしょう。

使い方(料理・効能など)

ハーブティーは胃もたれなどに効能があり、飲みやすくお勧めです。最も香りの強い根元の白い部分は、ネギのようにみじん切りにして料理にも使えます。空心菜と鶏肉と一緒に炒めれば、さわやかな味のエスニック料理になります。

レモングラス 3号ポット
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レモングラス 3号ポット

7. レモンバーム Lemon balm

分類:シソ科常緑多年草 原産地:ヨーロッパ、中央アジア

葉はさわやかなレモンの香りがあり、生育が早いので、どんどん収穫して楽しむことができます。手間がかからず育てやすいので、初心者にもお勧めのハーブです。

 

写真・画像

育て方

日向から半日陰の湿り気のある場所を好みますが、夏は半日陰の場所のほうがよく生育します。初夏に開花しますが、花が咲くと株が老化して味も落ちるので、開花前に枝葉を収穫を兼ねて剪定し、乾燥保存するとよいでしょう。
こぼれ種でよく増えますが、株分け、さし木でも増やすことができます。

使い方(料理・効能など)

レモン風味のさわやかなハーブティーとしてよく楽しまれ、気分を鎮静させて心を穏やかにしてくれます。強壮作用があり、心臓や神経系統・消化器系統および子宮を強壮にする効果があります。料理の香りづけや、葉を布袋に入れて入浴剤代わりにも使えます。

レモンバーム 3号ポット
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レモンバーム 3号ポット

8. フェンネル Fennel

分類:イネ科多年草 原産地:地中海沿岸

高さ1~1.5mくらいになる大型のハーブで、魚のハーブとして知られています。葉や花は料理に使え、タネも口臭予防やダイエット目的で利用されます。株元が肥大して野菜として食べられるフローレンスフェンネルや、ブロンズ色の葉がハーブガーデンのよいアクセントになるブロンズフェンネルがあります。よく似た株姿で1年草のディルも、同様に葉と種、花が使えます。

 

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育て方

日なたから半日陰の場所が適します。地植えすると1m以上の大株になるので、植え付け間隔に注意してください。
増殖は、種まきで行います。

使い方(料理・効能など)

魚料理にあい、サケや白身魚のソテーやホイル焼きに葉を入れるとひとあじ違います。またサラダにも入れると風味が変わります。ホワイトソースとも相性がよく、グラタンやカルボナーラなどにお勧めです。花も同じような芳香があり、エディブルフラワーとして利用されます。

フェンネル 3号ポット
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フェンネル 3号ポット

9. コリアンダー Coriander

分類:セリ科一年草 原産地:地中海沿岸

パクチーのタイ名でもよく知られ、カメムシにも例えられる芳香が独特です。、近年のアジアン料理のブームに伴って人気が急上昇しています。暑さに弱く、夏に花が咲いて枯れることが多いので、春か秋まきの1年草として扱われます。

 

写真・画像

育て方

日なたから半日陰の場所を好みます。夏に半日蔭で乾かさないように管理し、花を咲かせないようにすれば夏越しします。
増殖は種まきで行いますが、寒冷地以外は春より秋まきのほうがお勧めです。

使い方(料理・効能など)

アンチエイジングやデトックス効果から女性からの支持が高く、やわらかい葉はサラダや生春巻き、フォー、炒め物やソースなど様々に利用されます。また甘くスパイシーなタネはカレーには重要なスパイスで、他にもデザートやピクルスなどにも使われます。

コリアンダー 3号ポット
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コリアンダー 3号ポット

→次ページ:不老長寿のハーブ、セージや美しいラベンダーも!


10. パセリ Parsley

分類:シソ科常緑2年草 原産地:地中海沿岸

ローマ時代から使われていたハーブで、ビタミンA,Cや鉄分などのミネラルを豊富に含み、美肌効果も期待できます。よく見る縮れ葉の系統と、葉が縮れない平葉のイタリアンパセリに分けられます。花芽が初夏頃に出て花を咲かせると枯れてしまうので、早めに摘み取ってください。

 

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パセリ(カーリーパセリ)

イタリアンパセリ

育て方

日当たり~半日陰の場所で、有機質を含んだ肥沃な土壌を好み、乾燥を嫌います。夏は半日陰の方がよく、土壌が乾燥した場合は十分に水やりしてください。
増殖は、種まきで行います。

使い方(料理・効能など)

スープやサラダ、肉との炒め物などにして利用され、その強い殺菌効果から弁当の付け合わせにも最適です。
乾燥、冷凍保存ができるので、たくさん収穫して、ストックしておくと便利です。

イタリアンパセリ 3号ポット
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イタリアンパセリ 3号ポット

11. セージ Sage

分類:シソ科常緑多年草 原産地:ヨーロッパ

サルビアの仲間の多年草で、丈夫で育てやすいハーブです。寒さ、乾燥に強く、病害虫の心配も少ないので手がかかりません。イギリスでは「長生きしたければ5月にセージを食べなさい」格言があり、各国でも古くから不老長寿のハーブとして高く評価されてきました。葉には強い芳香とほろ苦さがあり、肉の脂肪分を中和する働きがあるので、肉料理などによく用いられます。
パイナップルセージなど「~セージ」の名のつく植物はいくつかありますが、薬効のあるのはコモンセージ(または単にセージ)です。その品種に葉が赤みを帯びるレッドセージ、葉に黄斑が入るゴールデンセージがあります。

 

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育て方

日なたの排水のよい場所が適します。酸性の土壌は苦手なので、植え付け前に苦土石灰やくん炭などで酸度を中和しておく必要はあります。また水はけが悪いと根腐れを起こしてしまうので、梅雨時は注意しましょう
増殖は、さし木、種まきで行います。

使い方(料理・効能など)

肉類の防腐や香り付けに利用され、ハムやソーセージなどの加工食品にも使われます。ハンバーグ他、挽き肉を使った料理に入れれば、肉の生臭さを消し風味がよくなります。全身の強壮作用、消化促進、健胃整腸、解熱、血圧降下の作用のほか、香りには神経の不安を除く働きもあります。5月から7月に開花する美しい花は、エディブルフラワーとしてサラダのトッピングに使うとよいでしょう。

有機種子 セージ
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有機種子 セージ

12. ラベンダー Lavender

分類:シソ科常緑低木 原産地:地中海沿岸

花の美しいハーブとして知られ、ハーブガーデンには欠かせません。鉢物用の優れた品種が登場していることから、さらに人気が高まっています。花が人目を引く濃い紫色で寒冷地向きのイングリッシュ系(アンガスティフォリア)、四季咲き性で関東以南の地域に適するデンタータ、リボン状の花がユニークで霜があまり降りない暖地向きのフレンチ系(ストエカス)などに分けられます。

 

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イングリッシュラベンダー

フレンチラベンダー

育て方

日光がよく当たり、風通しのよい場所を好みます。高温多湿期の蒸れに弱いため、梅雨前に強剪定することが重要な作業です。また枝が混みあったら随時枝を透かすなどして、風通しよく育てるようにしてください。
増殖は、さし木で行います。

使い方(料理・効能など)

美しい花を乾燥させれば、香りも楽しめるドライフラワーになります。古代から入浴剤として使われ、剪定した枝葉を布に入れて風呂に入れれば、優れた美肌効果やリラックス効果が期待できます。

長崎ラベンダー 3号ポット
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長崎ラベンダー 3号ポット


 

「和ハーブ」を知っていますか?実は身近な日本のハーブ

概要

薬味や薬草として利用される植物は、日本でも昔から健康のために食生活に取り入れたり、虫よけなどとして暮らしに役立てて来ました。そのような植物は、日本のハーブと言える存在です。シソや山椒の他、お茶のチャノキもハーブになるので、日本人にとっても非常に身近な存在です。日本のハーブを和ハーブと名付け、その普及など様々に活動している和ハーブ協会も近年設立されました。今後の日本のハーブ=和ハーブのさらなる発展が見込まれます。ここでは、和ハーブとはなにかご紹介します。

和ハーブ検定?

現在、ハーブに関する様々な検定がありますが、日本のハーブに関してはあまり注目されることがありませんでした。そこで和ハーブ協会が主催する、和ハーブ検定というものがあります。和ハーブの種類・作用などの基礎知識とその伝統的文化や育て方、料理やクラフトレシピなど様々な利用法、 栄養学や生理学的知識、関係の深い薬事法などの法律知識まで習得できます。レベル別に2級と1級があり、1級を取得すると和ハーブアドバイザーの資格を得ることができます。検定を通して日本古来のハーブの魅力を学んでみるのもいいかもしれませんね。

シソ

分類:シソ科1年草 原産地:東南アジア

縄文遺跡から種が見つかるほど古来から栽培され、日本の薬味として大変馴染み深い存在です。芳香成分のペリルアルデヒドは優れた抗菌作用と食欲増進効果があり、他にもβカロテンも豊富に含まれ、いろいろな成人病や風邪の予防効果などの効能があるとされます。
赤ジソと青ジソに大きく分けられ、また葉がちぢれた品種もあります。葉だけでなく、花や未成熟の果実も利用することができ、植えれば長期間利用できます。暑さに強く生育旺盛で、地植えにすると放任していても育ちます。こぼれ種でよく増えますが、世代を重ねる毎に香りが弱くなったり、葉が固くなったりします。

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青シソ 赤シソ

エゴマ

分類:シソ科1年草 原産地:東南アジア

シソとは同一種で、シソがエゴマの変種とされます。原産地周辺では、両者の中間的な形質をもつ交雑種も栽培されているそうです。韓国や日本の福島県、岐阜県などでは好まれ、近年も焼肉などと一緒に食べるハーブとして普及してきました。芳香成分のペリラケトンは、イノシシやシカなどが嫌う匂いなので、獣害の被害を受けません。シソと同一種なので交雑しやすく、シソの近くに植えるとあまり利用価値のない雑種が出てきてしまいます。葉とタネが主に利用することができ、タネはすり鉢ですりつぶしてから使うと、その有効成分を取り入れることができます。

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サンショウ

分類:ミカン科落葉低木 原産地:日本、朝鮮半島

日本で古くから薬味として利用されてきた、非常になじみ深い植物です。若い芽や葉、花、実にいたるまで利用できるので、1本家にあると、長期間重宝します。通常は雌雄異株で、実を楽しむには雄雌の両方の株が必要です。家庭では雌雄同株で1本でも実がなり、トゲも少ない朝倉山椒がお勧めです。
  • 林の中に自生する植物なので適度な湿気を好み、環境の変化を嫌います。置き場は、午前中だけ日光が当たるような半日蔭の場所で、また冬の冷たい風が強く当たらない場所がよいでしょう。夏は特に乾燥に注意し、晴れた日で鉢植えの場合は毎日水やりしてください。
    病害虫はアゲハチョウの幼虫に食害されやすいので、早めに発見するようにしてください。
 

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料理やハーブティーなど役立つハーブで暮らしに彩りを


まだまだお勧めしたいハーブとして、チャイブやカモミール、ロケット、ラビッジ、サラダバーネット、ゼラニウムなどがあります。ハーブの本も多く出版されているので、深く知りたい方は購入することをお勧めします。ハーブは見ても利用しても様々に役立ち、他の植物にとっても害虫や病気を防ぐ効果があります。様々な素晴らしい効能があるハーブは、日々の暮らしを豊かにすることでしょう。

 

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