肥料取締法における肥料の種類

2020年12月1日に施行された「肥料取締法の一部を改正する法律」により、肥料の動向が変化しています。肥料の種類は、成分や形状などさまざまな分類によって分けることができますが、ここでは肥料取締法に基づいた種類や肥料の定義について説明します。


肥料

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農作物を栽培する上で、これまで土壌にさまざまな肥料が施用されてきました。しかし、栽培する土壌の状態を把握することなく肥料が施された結果、特定の物質が過剰になってしまったり、反対に不足してしまったりして土壌のバランスが崩れている状態が国内で多発しています。また化学肥料の原料は、多くを海外からの輸入に頼っているという背景があり、将来その原料も枯渇することから、肥料の入手において対策が求められていました。
2020年12月1日に施行された「肥料取締法の一部を改正する法律」によって、土壌改良につながる堆肥を加えた「混合堆肥複合肥料」など新たな肥料の製造が可能になるなど、肥料における動向が変化しています。

本記事は、現在「伝統農法文化研究所」で代表を務め、数多くの栽培方法や農業技術の書籍を執筆されている農学博士の木嶋先生に監修いただき、肥料取締法の肥料の定義や種類について詳しく説明します。

木嶋利男さんプロフィール

木嶋先生
提供:木嶋利男

主な経歴:
・1987年 農学博士(東京大学)
・1993~1999年 栃木県農業試験場 生物工学部長
・1999~2004年 自然農法大学校 校長
・2004~2010年 WSAA 日本本部 専務理事
・2006~2013年(財)環境科学総合研究所 所長
・2015~2019年(公財)農業・環境・健康研究所 代表理事

上記以外の主な役職:
一般社団法人MOA自然農法文化事業団 理事
伝統農法文化研究所 代表

主な著書:
『プロに教わる安心!はじめての野菜づくり』(学研プラス)
『「育つ土」を作る家庭菜園の科学 』(講談社)
『コンテナでつくる家庭菜園[新版]』(マイナビ出版)

肥料とは

肥料
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肥料は作物の生育に必要な栄養分を補うために施されるものですが、農業において栽培作物に使用できる肥料は肥料取締法という法律によって定められています。
※肥料取締法とは、肥料の品質保全や公正な取引と安全な施用を確保することを目的として昭和25年に制定された法律です。

肥料の3つの定義

肥料の定義や役割について説明します。

1. 植物に栄養を与えることを目的として土壌に施用

栽培する土壌に元肥や追肥として施す窒素、リン酸などの肥料で、植物の根から吸収されます。

▼元肥や追肥のことならこちらをご覧ください。

2. 土壌に化学的な変化をもたらすことを目的として土壌に施用

作物にとって最適な酸度にするために使用される石灰質肥料などです。

▼酸度など土壌測定についてはこちらをご覧ください。

3.植物に栄養を与えることを目的として土壌や植物に施用

土に施す以外にも、生育中の作物の葉に直接与える葉面散布肥料などがあります。

▼葉面散布のことならこちらをご覧ください。

参考:「肥料法の概要」 消費・安全局 農産安全管理課 (農林水産省)

間違いやすい!肥料によく似た農薬

「肥料」と似たような働きをするものに「植物成長調整剤」があります。

植物成長調整剤

「植物成長調整剤」は本来植物体内で生成される「植物ホルモン」を人工的に与えることで生育を促進・抑制し、作物の品質向上や収量増加などを目的として使用する「農薬」です。似たような働きをするものであっても「肥料」ではないため安易に使用しないよう注意が必要です。

▼植物成長調整剤のことならこちらをご覧ください。

▼農薬の種類のことならこちらをご覧ください。


流通可能な肥料

肥料取締法において、堆肥のように品質が多様で主成分のみで一律的な評価ができない「特殊肥料」と、それ以外の「普通肥料」の2つに分けられています。

特殊肥料の届出

流通(生産、輸入、販売)させるためには、農林水産大臣が定める肥料で、都道府県知事への届出が必要です。

普通肥料の生産の登録申請

農林水産大臣、または生産事業場がある都道府県知事の登録を受ける必要があります。

公定規格の定めのある肥料の生産

農林水産大臣あてに登録申請
・化学的な反応によって生産される肥料
・肥料として微量で足りる成分を含有している肥料
・汚泥を含有している肥料
・施用方法によっては、人畜に被害を生ずるおそれがある農産物が生産されるものとして指定された肥料

都道府県知事の登録申請することにより流通が可能
・天然物由来の有機物質のみからなる肥料
・石灰質肥料
・都道府県をまたがっていない農協等が配合して生産する肥料

指定配合肥料の生産

登録された肥料のみが配合されたものや、水のみ加えて造粒した場合は基本的に「指定配合肥料」となります。
※使用する肥料の種類によっては、指定配合肥料として認められない場合があります。

農林水産大臣あてに登録申請
・化学的な反応によって生産された肥料を配合する場合
・肥料として微量で足りる成分を含有している肥料を配合する場合

都道府県知事の登録申請することにより流通が可能
・有機質肥料のみを配合する場合
・石灰質肥料のみを配合する場合
・都道府県をまたがっていない農協等が生産する場合

公定規格の定めのない肥料の生産

農林水産大臣への仮登録を行うことによって流通が可能です。

普通肥料の輸入の申請

生産は行わず、肥料を輸入して販売する輸入業者についても申請が必要です。

公定規格に適合する肥料の輸入

農林水産大臣への登録を行う必要があります。

指定配合肥料の輸入

農林水産大臣に届出を行う必要があります。

参考:独立行政法人農林水産消費安全技術センター「肥料取締法に基づく肥料取締制度について」ーはじめて肥料を生産・輸入される方へー


肥料法における肥料の種類

肥料の種類
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肥料の種類は、成分や形状などさまざまな分類によって分けることができますが、ここでは肥料取締法に基づいた種類について説明します。

特殊肥料の種類

肥料法において特殊肥料は米ぬか、堆肥、そのほかの肥料として特殊肥料は令和2年11月現在46種類が定められています。
(表の中の「イ」区分の肥料は、魚類や動物などを主原料とし、粉末にしないもの 。「ロ」区分の肥料は動植物質であり、生産工程の中で塩酸や遊離硫酸の含量0.5%以上のものを除いたもの。)
区分種類
10 魚かす、干魚肥料、干蚕蛹、甲殻類質肥料、蒸製骨、蒸製てい角、肉かす、羊毛くず、牛毛くず、粗砕石灰石
36 米ぬか、はっこう米ぬか、はっこうかす、アミノ酸かす、くず植物油かす及びその粉末、草本性植物種子皮殻油かす及びその粉末、木の実油かす及びその粉末、コーヒーかす、くず大豆及びその粉末、たばこくず肥料及びその粉末、乾燥藻及びその粉末、落棉分離かす肥料、よもぎかす、草木灰、くん炭肥料、骨炭粉末、骨灰、セラックかす、にかわかす、魚鱗、家きん加工くず肥料、はっこう乾ぷん肥料、人ぷん尿、動物の排せつ物、動物の排せつ物の燃焼灰、堆肥、グアノ、発泡消火剤製造かす、貝殻肥料、貝化石粉末、製糖副産石灰、石灰処理肥料、含鉄物、微粉炭燃焼灰、カルシウム肥料、石こう
参考:「肥料法の概要 2 肥料制度のしくみ (2)特殊肥料の種類」 消費・安全局 農産安全管理課 (農林水産省)

▼米ぬかについてはこちらをご覧ください。

▼油かすのことならこちらをご覧ください。

▼草木灰のことならこちらをご覧ください。

▼動物の排せつ物、動物の排せつ物の燃焼灰についてはこちらをご覧ください。

普通肥料の公定規格の種類

公定規格の定めのある肥料は、令和 2年12月 1日時点(令和 2年10月30日 農林水産省告示第2126号 施行)で169規格あります。公定規格の種類については今後、規格の簡素化や統合、成分濃度の規格引き下げなどの見直しが行われる予定です。
※登録の有効年数は6年と3年のものがあります。

参考:独立行政法人農林水産消費安全技術センター「肥料取締法に基づき普通肥料の公定規格を定める等の件」
「令和 2年10月30日 農林水産省告示第2126号 施行 令和 2年12月 1日」時点での種類について

1.窒素質肥料:25種類

植物の生育にもっとも関与し植物体を大きくする働きを持つ窒素を含む肥料です。
窒素質肥料の種類成分
 単一化合物群18 硫酸アンモニア、尿酸、石灰窒素など単一の成分からなるもの
 被覆窒素肥料 2 窒素質肥料を硫黄そのほかの被覆原料で被覆したもの
 混合窒素肥料 2 窒素質肥料に窒素質肥料、苦土肥料、マンガン質肥料、ほう素質肥料または微量要素複合肥料を混合
 副産窒素肥料 3 食品工業や化学工業において副産されたり、石炭、石油そのほかの燃料の燃焼ガスの脱硫処理または脱硝処理に伴い副産されたりしたもの

2.りん酸質肥料:18種類

植物の開花、結実や根の伸長に大きく関与する成分であるりん酸を含む肥料です。
りん酸質肥料の種類成分
 単一化合物群10 過りん酸石灰、熔成りん肥など単一成分からなるもの
 加工りん酸肥料 2 鉱さいけい酸質肥料にりん酸を加えたもの
 被覆りん酸肥料 2 りん酸質肥料を硫黄そのほかの被覆原料で被覆したもの
 混合りん酸肥料 2 りん酸質肥料に、りん酸質肥料、石灰質肥料、けい酸質肥料、苦土肥料、マンガン質肥料、ほう素質肥料または微量要素複合肥料を混合したもの
 副産りん酸肥料 2 食品工業や化学工業において副産されたり、下水道の終末処理場そのほかの排水の脱りん処理に伴い副産されたもの

3.加里質肥料:15種類

植物の根の生育を促す働きを持つカリウムを含む肥料です。
加里質肥料の種類成分
 単一化合物群10 硫酸加里、塩化加里など単一成分からなるもの
 被覆加里肥料 2 加里質肥料を硫黄そのほかの被覆原料で被覆したもの
 混合加里肥料 2 加里質肥料に、加里質肥料、石灰質肥料、けい酸質肥料、苦土肥料、マンガン質肥料、ほう素質肥料または微量要素複合肥料を混合したもの
 副産加里肥料 1 食品工業、繊維工業または化学工業において副産されたもの

4.有機質肥料:44種類(動物由来のもの)

動物や植物体に由来する肥料で、土壌での分解作用によってゆっくり作用するのが特徴です。
有機質肥料の種類成分
 単一有機物40 魚かす粉末、肉骨粉、米ぬか油かす及びその粉末など
 混合有機質肥料 2 有機質肥料に有機質肥料または米ぬか、発酵米ぬか、乾燥藻及びその粉末、よもぎかす、もしくは動物の排せつ物(鶏ふんの炭化物に限る)を混合したものや、混合有機質肥料の原料となる肥料に血液や豆腐かすを混合し、乾燥したもの
 副産 2・副産植物質肥料(食品工業や発酵工業において副産されたもので、植物質の原料に由来)
・副産動物質肥料(食品工業、繊維工業、ゼラチン工業、またはなめしかわ製造業において副産されたもので、動物質の原料に由来)
▼有機質肥料についてはこちらをご覧ください。


5.複合肥料:18種類

植物が成長に必要な肥料3要素(窒素、リン酸、カリウム)のうち、2要素以上を含む肥料のことです。
複合肥料の種類成分
 単一4・熔成複合肥料(肥料、または肥料原料を配合し、熔融したもの)
・吸着複合肥料(窒素、りん酸、または加里を含有する水溶液を、けいそう土やそのほかの吸着原料に吸着させたもの)
・熔成汚泥灰複合肥料(下水道の終末処理場から出る汚泥を焼成したものに、肥料または肥料原料を混合し、熔融したもの)
・りん酸マグネシウムアンモニウム
 混合 7・混合動物排せつ物複合肥料(汚泥肥料を除く普通肥料※に、動物の排せつ物として、牛、または豚の排せつ物を加熱乾燥したものを混合し、造粒・成形したもの)
・混合堆肥複合肥料(品質が管理された堆肥を基に、化学肥料などで成分バランスを整え、造粒及び加熱乾燥したもの)
・混合汚泥複合肥料(汚泥肥料を除く普通肥料※に、し尿処理施設から出た汚泥を濃縮、消化、脱水や乾燥させたものを堆積または腐熟した汚泥発酵肥料などを混合し、造粒・成形したもの)
・化成肥料(化学的な工程などを経て製造したもの)
・配合肥料(窒素質肥料、りん酸質肥料、加里質肥料を目的に合わせて混ぜたものや、主に油カスや骨粉などを基に無機質の化成肥料を配合)
 被覆複合肥料 2・被覆複合肥料(化成肥料または液状複合肥料を硫黄、そのほかの被覆原料で被覆したもの)
 加工 2・成形複合肥料(石灰質肥料、けい酸質肥料、汚泥肥料を除く普通肥料に、木質泥炭、紙パルプ廃繊維、草炭質腐植、流紋岩質凝灰岩粉末、またはベントナイトのいずれか一つを混合し、造粒・成形したもの)
 副産 3・副産複合肥料(食品工業または化学工業において副産され、窒素、りん酸、加里のいずれか2つ以上を含むもの)
・液状複合肥料
・家庭園芸用複合肥料(上記の複合肥料以外でかつ家庭園芸用肥料であるもの)
※けい酸質肥料はシリカゲル肥料に限る

6.石灰質肥料:7種類

石灰(カルシウム)は生育に必要な成分の1つである上に、土壌酸性を中和したり、石灰の補充したりなどの働きをする。
石灰質肥料の種類成分
 単一化合物群4 生石灰、消石灰、炭酸カルシウム肥料、貝化石肥料
 混合石灰肥料2 石灰質肥料に、石灰質肥料、苦土肥料、ほう素質肥料または微量要素複合肥料を混合したもの
 副産石灰肥料1 非金属鉱業、食品工業、パルプ工業、化学工業、鉄鋼業または非鉄金属製造業で副産されたもの
▼カルシウム欠乏についてはこちらをご覧ください。

7.けい酸質肥料:5種類

必須元素ではないが、けい酸質肥料は茎などの強さを高める働きを持つのが特徴です。
けい酸質肥料の種類成分
 単一化合物群5 けい灰石肥料、鉱さいけい酸質肥料、軽量気泡コンクリート粉末肥料、シリカゲル肥料、シリカヒドロゲル肥料

8.苦土質肥料:13種類

苦土(マグネシウム)は植物の光合成で必要となる葉の葉緑素を作る大事な要素の一つです。
苦土質肥料の種類成分
 単一化合物群6 硫酸苦土肥料、炭酸苦土肥料など
 加工苦土肥料1 蛇紋岩やそのほかの塩基性マグネシウム含有物に硫酸を加えたもの
 被覆苦土肥料2 苦土肥料を硫黄やそのほかの被覆原料で被覆したもの
 混合苦土肥料2 苦土肥料を2つ以上混合したもの
 副産苦土肥料2 食品工業、パルプ工業、化学工業、窯業、鉄鋼業または非鉄金属製造業で副産されたもの

9.マンガン質肥料:8種類

植物体内の酸化還元に関わる物質で、光合成に重要な葉緑素やビタミンの生成に必要な成分です。
マンガン質肥料の種類成分
 単一化合物群3 硫酸マンガン肥料、炭酸マンガン肥料、鉱さいマンガン肥料
 加工マンガン肥料1 マンガン含有物にマグネシウム含有物を混合し、硫酸を加えたもの
 混合マンガン肥料2 マンガン質肥料にマンガン質肥料または苦土肥料を混合したもの
 副産マンガン肥料2 化学工業において副産されたもの
▼マンガンの欠乏、過剰症についてはこちらをご覧ください。

10.ほう素質肥料:4種類

植物体の細胞壁を構成したり、根や新芽の生育を促進するのに必要な成分です。
ほう素質肥料の種類成分
 単一化合物群 3 ほう酸塩肥料、ほう酸肥料、熔成ほう素肥料
 加工ほう素肥料 1 ほう素含有物に蛇紋岩そのほかの塩基性マグネシウム含有物を混合し、硫酸を加えたもの
▼ほう素の欠乏、過剰症についてはこちらをご覧ください。

11.微量要素複合肥料:4種類

微量要素は、植物の生育に欠かせない成分ですが、必要量がごく少量のもののことをいいます。
微量要素複合肥料の種類成分
 単一 1 熔成微量要素複合肥料
 混合微量要素複合肥料 2 マンガン質肥料、ほう素質肥料、微量要素複合肥料または苦土肥料を混合したもの
 副産 1 液体微量要素肥料

12.汚泥肥料:8種類

・下水汚泥肥料
・し尿汚泥肥料
・工業汚泥肥料
・水産副産物発酵肥料
・混合汚泥肥料
・焼成汚泥肥料
・硫黄及びその化合物

13.農薬やそのほかのものが混入される肥料

種類混入が許される農薬やそのほかのもの
 化成肥料 ピリダフェンチオン、テトラピオン、カルタップ、イソプロチオラン、ウニコナゾールPなど
 配合肥料 ピロキロン、ベンフラカルブ、ウニコナゾールPなどを
 被覆複合肥料 ウニコナゾールP
 液状複合肥料 ヒドロキシイソキサゾール
 家庭園芸用複合肥料 イミダクロプリド、アセタミプリド、安息香酸デナトリウムなど

14.特定普通肥料

施用方法によって、人畜に被害を生ずるおそれがある農産物が生産されるもので、この肥料においては適用植物や施用方法、施用時期などが指定されます。しかし現在これに当てはまる肥料は存在しません。

肥料の種類を知って、栽培にあったものを選択しよう

選ぶ
出典:写真AC
肥料にはさまざまな種類があり、土壌にあったものや栽培する作物にあったものを施用する必要があります。それは結果として、農作物の生育や肥料のコスト削減につながります。そのためには、栽培を行っている圃場がどのような土壌なのか知ることやどのような種類の肥料があるのかを知る必要があります。自分が栽培を行っている土壌の状態や肥料種類、作物の種類などを考慮した上で圃場に適した肥料かつ栽培を行えるような肥料を選択できるようにしましょう。

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umi

農業資材メーカと農協にて6年間勤務。農家への栽培技術(農薬・肥料・栽培システムなど)の普及を担当。役立つ情報を初心者の方にもわかりやすくお伝えします。

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