10月に植えるおすすめ野菜8選|種まきのタイミングが重要!

苗の定植や種まきなど、10月に栽培スタートできる野菜を紹介します。この季節に植える野菜は「タイミング」が重要!発芽適温や生育適温も参考にして、その年の気候に合ったスケジュールで作業してくださいね。人気のあの果物も、10月に植え付けできます!


大人カラーのアスパラや紫玉ねぎ、エンドウなど

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過ごしやすい気候の10月は、植え付けや土作りなどの屋外作業に絶好の時期!野菜を育てたことがない初心者にも育てやすく、すぐに収穫できる野菜もたくさんあるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!10月に苗の植え付けや種まきができる、おすすめの野菜を紹介します。

10月に植える野菜の特徴

小松菜などの葉物が育っている
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10月から野菜を育てたいなら、「種まきのタイミングを逃さない」ことが重要です。10月上旬は割と暖かいですが、だんだん気温が下がってきて、下旬ともなると肌寒くなってきますよね。気温と野菜の発芽適温にズレが生じてしまうと、種まきしても芽が出ないことも多いので、予想気温と選んだ種の発芽気温とをチェックしながら、栽培をスタートしましょう!慣れないうちは、苗から育て始めるのがおすすめです。

10月に「苗植え」スタート!おすすめの野菜3選

大人気のイチゴは10月に苗植えできます!葉も実も見た目がかわいいので、ベランダや玄関先での家庭菜園にもおすすめ♪収穫できるまでの期間が少し長いので、手持ち無沙汰になるようなら、スピード収穫できるリーフレタスなどを同時に植え付けるといいでしょう。

イチゴ

両手いっぱいのイチゴ
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イチゴの栽培&収穫の時期

イチゴの植え付け時期は基本的に10月がベストで、収穫時期は4~6月です。

イチゴ栽培のポイント

イチゴというと栽培が難しいイメージかもしれませんが、意外とそんなことはありせん。大事なのは品種選びです!苗を買うときは、株元のぎざぎざした王冠のような部分クラウンの大きさで選びましょう。クラウンから新しい芽が出てくるので、クラウンが大きくがっしりとしていれば、元気で実がなりやすい株に育ちます。葉っぱの数よりクラウンの大きさが重要です。


おすすめの品種「とちおとめ」

酸味と甘みのバランスがいい「とちおとめ」は、大粒で日持ちするということもあり、出荷用としても人気が高い品種です。「四季なりイチゴ」「ワイルドストロベリー」「宝交早生」「おおきみ」なども育てやすいですよ。3種類くらい植えてみて、翌年以降は育てやすかった品種に絞るのも賢い方法です。
ITEM
とちおとめ 苗
・内容:9cmポット苗×1個

しっかりとした苗です。緑葉も濃く健康そうです。甘く美味しい苺の収穫のため しっかり土づくりをしてから大事に育てていきます。 




リーフレタス

いろいろな種類のリーフレタス
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リーフレタスの栽培&収穫の時期

リーフレタスの植え付け時期は、9~10月上旬まで。収穫は1カ月弱ででき、時期は11月頃までです。15~20℃くらいの寒すぎない気候を好みます。

リーフレタス栽培のポイント

収穫までの期間が短いリーフレタスは、年内にもう少し何か育てたいというときにも最適です。肥料が少ないと収穫できないこともあるので、元肥をたっぷりと施しておきましょう。

失敗なし!リーフレタスを上手に育てる4つのコツは、こちら!

おすすめの品種「ガーデンレタス」

さまざまな形や色のレタスがミックスしてあり、この一つでいろいろな味や見た目が楽しめます♪日当たりと水はけを良くして、うまく育てばぐんぐんと20cm程度大きくなりますが、ベビーリーフとして間引くように収穫してもOK!真冬・真夏以外は周年収穫も可能です。
ITEM
ガーデンレタス 苗
・内容:9cmポット苗×1個

クレソン

ザルに乗ったクレソン
出典:写真AC

クレソンの栽培&収穫の時期

10~11月ごろに植え付けできる多年草です。収穫時期は3~12月。真冬を除いてほぼ一年中摘み取れます。

クレソン栽培のポイント

クレソンはとにかく丈夫で、よく育つハーブ。水辺に生える植物なので、水分が多い環境を好み、水耕栽培も可能です。病害虫に強いため、農薬を使わない栽培にも挑戦しやすいですよ。

すぐできる!お店で売っている、食用のクレソンを使った水耕栽培方法などはこちら。

おすすめの品種「クレソン」

サラダや肉料理の付け合わせとして食べられる、香り豊かなクレソンです。茎の途中から根を出してどんどん増えるので、大きめの鉢や広めの花壇に植え付けましょう。
ITEM
クレソン 苗
・内容:9cmポット苗×1個

もうすでに何枚か葉がついた元気そうな苗です。これでサラダ代が浮くといいなと思います!お味の方にも期待!


10月に「種まき」する!おすすめの野菜5選

10月に種まきするときは天気予報をよく見て、種のパッケージ裏などに書かれている発芽適温と気温がずれないようにしましょう。ツケナやパクチー、ほうれん草など、栽培期間が短いものも手軽でおすすめです。

ほうれん草

ほうれん草の葉
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ほうれん草の栽培&収穫の時期

10月に種まきすると、12~1月ごろ収穫できます。3~4月の種まきも可能です。

ほうれん草栽培のポイント

ほうれん草は過湿に弱く、じめじめしているとべと病にかかりやすくなってしまいます。地植えの場合は排水性が良くなるよう、あらかじめ土壌改良を行っておきましょう。畝は高めにすると◎です。
ほうれん草栽培の失敗例やその対策など、詳しい栽培方法はこちらです!

おすすめの品種「強力オーライ」

秋冬の収穫に適した「強力オーライ」は発芽しやすく、旺盛に育つ丈夫な品種です。暑さと寒さに強く、べと病への抵抗性もあります。「次郎丸」や「トライ」なども育てやすい品種です。
ITEM
強力オーライ 種
・内容量:25ml
・発芽率:75%

キャベツ



キャベツ
出典:Pixabay

キャベツの栽培&収穫の時期

10~11月に種まきを行い、翌春に収穫するキャベツは、春キャベツと呼ばれます。春まきして夏~秋に収穫する夏秋キャベツや、夏まきして晩秋~冬にかけて収穫する冬キャベツもあるので、品種を間違って選ばないようにしましょう。

キャベツ栽培のポイント

湿気が多い環境で育てると、根腐れしたり、軟腐病や
腐病などにかかりやすくなったりします。水はけが良くなるよう土壌改良を行って育てましょう。大きく成長するので、プランター栽培には不向きです。

失敗しないキャベツ作りのコツを知ろう!

おすすめの品種「春波」

「春波」はとう立ちしにくく、生育も旺盛!葉もみずみずしく、おいしい春キャベツに育ちます。10月上旬にまき、4月に収穫しましょう。
ITEM
春波 種
・内容量:1.4ml
・発芽率:85%

スナップエンドウ

スナップエンドウと紫の花
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スナップエンドウの栽培&収穫の時期

10月下旬~11月上旬に種まきを行い、春に収穫するのが基本です。暖地~中間地では、夏に種まきして秋に収穫することも可能。冷涼地では春まき&初夏の収穫が行えます。

スナップエンドウ栽培のポイント

スナップエンドウの種は、発芽するまでに雨が続くと腐ってしまうので、晴れが続くタイミングを狙ってまきましょう。ちなみにグリーンピースやソラマメも同時期に栽培が行えます。


おすすめの品種「グルメ」

「グルメ」は、サヤが大きめでつややかな緑色のスナップエンドウ。肉厚で歯切れが良く、そのうえ甘みが強いため人気です。味重視で品種を選びたい人におすすめですよ。

パクチー

パクチー
出典:Pixabay

パクチーの栽培&収穫の時期

9~10月、もしくは3~4月に種まきします。収穫は好きなタイミングで行いましょう。ただし初夏に白い花が咲くと、葉が硬くなり、食べづらくなってしまいます。葉が増えてきたらどんどん収穫するのがおすすめです。

パクチー栽培のポイント

パクチーの種は硬い殻に覆われています。そのままでは発芽に時間がかかるので、殻を割って中に入っている種を取り出し、ひと晩水に浸けてから種まきしましょう。ちなみに5〜6月に咲く白い花も食べることができます!

種から始めるパクチー栽培の詳しい方法は、こちら!

おすすめの品種「パクチー」

パクチーのようなハーブ類は野菜よりも栽培難易度が低く、初心者でも気軽に育てられます。しかもきちんと発芽させることができれば、スーパーで売られているパクチーを買うより安く、経済的ですよ。
ITEM
パクチー 種
・内容量:6ml
・発芽率:60%
・採苗本数:50本

種を水につけて柔らかくしてから植えました。
2~3日で芽が出て順調に育ちました。
収穫して食べてます。


ツケナ(漬け菜)

ツケナ
出典:写真AC

ツケナの栽培&収穫の時期

9~10月上旬に種まきを行い、11~3月に収穫します。1カ月弱で収穫できるため、生長がわかりやすいのが嬉しいですね。収穫に適したタイミングは、草丈20~25㎝程度に成長したころです。

ツケナ栽培のポイント

チンゲンサイ、小松菜、からし菜などもツケナ類です。栽培期間が短いので、追肥するというより、完熟堆肥をあらかじめたっぷりと施してから植え付けるようにしましょう。追肥したいときは液体肥料がおすすめです。

おすすめの品種「味美菜(あじみな)」

チンゲンサイと小松菜の優れた性質を取り入れた品種です。プランターでも栽培でき、25日前後でスピード収穫できます!大きく育っても食感が柔らかく、いろいろな料理に使えます。
ITEM
味美菜 種
・内容量:10ml
・発芽率:90%
・採苗本数:1000本



10月は病害虫も少なく、家庭菜園に絶好の季節

10月は害虫が少ない時期でもあるので、「虫は苦手…」「できるだけ薬剤は使いたくない」という人も、この季節なら比較的チャレンジしやすいですよ。秋からの野菜作りと収穫野菜を楽しんでくださいね!

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エンドウ、にんじん、紫玉ねぎなど
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MitsuyaNao
MitsuyaNao

埼玉県の山奥で、約1反のブルーベリー畑を管理しています。ハイブッシュとラビットアイを約20品種栽培中。野菜、花、ハーブなども育てています。AGRI PICKでは、家庭菜園や園芸の初心者に向けた記事を中心に担当。他メディアでも多数執筆中。