シャキシャキの小松菜の育て方!失敗知らずの栽培方法

失敗しない小松菜の栽培方法を紹介します!畑の場合とプランターの場合と、いずれも詳しい栽培方法から育て方のコツや病気・害虫対策まで丁寧にご紹介します。秋・冬は『ちぢみ小松菜(寒じめ小松菜)』のような小松菜も美味しく育つ時期。ぜひチャレンジしてみてください!


初心者でも失敗ナシ!シャキシャキの小松菜を育てよう

出典:写真AC

ベータカロテンや鉄などの栄養が豊富で、味もクセがなく、どんな料理にも使いやすい。小松菜は食卓の強い味方ですね!定番のおひたしや炒め物のほかに、最近では季節の果物と合わせてスムージーにするのも大人気。そんな小松菜は、菜園初心者でもほとんど失敗のないお手軽野菜でもあります。真冬をのぞいてほとんど一年中育てられ、30〜40日で収穫できるので、思い立ったらさっそくスタートしましょう!

失敗しない小松菜栽培のポイント

① 種まきは深さと間隔を一定に

種をまくときの深さや間隔がバラバラだと、発芽のタイミングや成長スピードにもムラが出ます。あとから発芽した株の成長が遅れたり、間引きがしにくかったりとデメリットが多いので、最初にきちんとそろえておくことが大切。指で土に溝を掘ったり、穴をあけたりするよりも、支柱や板などを土に押し当てたほうが、深さが一定になります。

② 種まき後、すぐに防虫ネットをかけるのがおすすめ

小松菜や水菜などのアブラナ科野菜は、アオムシ(モンシロチョウの幼虫)の大好物。特に春〜夏に多く、数日で葉が穴だらけ!なんていうことも。被害を避けるには、種まき後すぐに防虫ネットをかけるのが確実です。栽培の途中からかけると、中に害虫を閉じ込めてしまうことになるので、種まき後すぐにかけるのが重要ポイント。ほかの害虫も、ほとんどが防虫ネットで対策できます。

③ 成長段階に合わせて間引きをする

株が成長して葉がふえると、隣り合った株の葉が重なり合って、お互いに成長を邪魔してしまいます。葉物野菜は、収穫までの間に数回間引きをして間隔を広げていくのが大切なポイント。葉の形がいびつなものや小さいものなどを抜き取り、元気な株を残しながら育てましょう。収穫のときも株同士の間隔をあけるように抜き取ると、残った株が大きく育ちます。

小松菜の栽培時期

栽培できる期間が長いので、少しずつずらして種をまけば、ほぼ一年中収穫が楽しめます。

栽培カレンダー


 

⇨次ページ:小松菜の栽培方法と育て方のコツ!プランターと畑、それぞれご紹介!


小松菜の栽培方法・育て方のコツ【畑編】

出典:写真AC

STEP1 用意するもの

畑での家庭菜園に必要なアイテム一覧と選び方はこちらをチェック。後は小松菜の種があれば始められますよ!



 

STEP2 土づくり

栽培する場所全体に石灰をまき、クワで耕してよく土となじませ、土の酸度がpH6.0〜6.5になるように調整します。さらに、堆肥、肥料をまいて耕し、必要な栄養分などを補います。土づくりは種まきの1〜2週間前までにすませておきましょう。

 

STEP3 まき溝をつくる

土を盛り上げて畝を立て、表面を平らにならします。支柱や板などを土に押しつけて、深さ1cmのまき溝をつくります。2列以上まくときは、間隔を20cmほどあけます。

 

STEP4 種をまく

種まきの間隔は約1cm。土をかぶせたら、土と種が密着するように手のひらで押さえます。ジョウロでたっぷりと水やりして、種まきは完了です。害虫が心配なときは、種まきのすぐあとに防虫ネットをかけると安心ですね。

 

STEP5 間引きをする

種が発芽し、双葉が開いたら約3cm間隔、本葉が3〜4枚になったら約6cm間隔を目安に、株を抜き取ります。残した株は倒れやすいので指で軽く土を寄せて支えましょう。

 

STEP6 追肥する

小松菜は成長が早いので、最初に土づくりをしっかりしておけば、栽培中は肥料がいらないことも。気温が低く成長がゆっくりめのときは、本葉3〜4cmのころに追肥をしてください。

 

STEP7 収穫

葉の高さが20〜25cmになったら収穫できます。大きく育てすぎると、葉がかたくなるので注意!

 

⇨次ページ:小松菜、プランターで育てる場合は?病気・害虫対策も忘れずに!


小松菜の栽培方法・育て方のコツ【プランター編】

出典:写真AC

STEP1 用意するもの

プランター栽培の基本的なアイテムとほうれん草の種があれば育てられます。必須アイテム一覧と選び方を詳しく解説しているこの記事を参考にしてください。


STEP2 プランターの準備

深さ20cm程度のプランターを準備します。鉢底ネット、鉢底石の順にプランターの底に敷き、縁から3cmほど下まで野菜用培養土を入れます。

葉物野菜に最適!ベジタブルプランター
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葉物野菜に最適!ベジタブルプランター
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STEP3 まき溝をつくる

土の表面をきれいにならし、支柱や板などを土に押しつけて、深さ1cmのまき溝をつくります。2列以上まくときは、間隔を20cmほどあけます。

 

STEP4 種をまく

種まきの間隔は約1cm。土をかぶせたら、土と種が密着するように手のひらで押さえます。ジョウロでたっぷりと水やりして、種まきは完了です。収穫までの間、土が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。

 

STEP5 間引きをする

間引きのタイミングは畑の場合と同じ。双葉が開いたら約3cm間隔、本葉が3〜4枚になったら約6cm間隔を目安に、株を抜き取ります。追肥は基本的に必要ありませんが、葉の色が薄くなっていたら、液体肥料を薄めて与えましょう。

 

STEP6 収穫

葉の高さが20〜25cmになったら収穫できます。

冬の寒さに当てると美味しくなる『寒締め小松菜』

撮影:磯野亜希子

秋にまいて、冬の寒さに当てて栽培する野菜としては、寒締めほうれん草(ちぢみほうれん草)が有名ですが、小松菜も寒締めで糖度や栄養価が高くなり、美味しくなるんです!収穫の時期になると、寒さに耐えるため、葉がバラの花のように地面に広がった美しい姿も見どころですよ!

小松菜の病気と害虫

きちんと間引きをして風通しよく育てれば、あまり病気の心配はありません。春〜夏はアオムシやコナガがつきやすいので、菜園でもプランターでも、種まき後すぐに防虫ネットをかけておくと安心です。葉の汁を吸うアブラムシやハダニを防ぐには、銀線入りの防虫ネットが効果的です。秋になって気温が下がると、害虫は徐々に減っていきます。


手間なく簡単に育てられる小松菜から、家庭菜園始めませんか?

ほとんど手間をかけずに収穫できる小松菜は、野菜づくりビギナーにもハードルの低い野菜。葉がきれいなグリーンで、ピンと張りのあるとれたての小松菜は、栄養面でも満点ですよ!

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¥861 税込

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