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- AGRI PICK 編集部
AGRI PICKの運営・編集スタッフ。農業者や家庭菜園・ガーデニングを楽しむ方に向けて、栽培のコツや便利な農作業グッズなどのお役立ち情報を配信しています。これから農業を始めたい・学びたい方に向けた、栽培の基礎知識や、農業の求人・就農に関する情報も。…続きを読む
タマネギの種まき時期は9月|10月にずれ込まないように注意!
タマネギの栽培適温は15~20℃で、大きなタマネギを収穫するためには、種まきの時期をしっかり守ることが大切です。早生種は9月上旬に、中生種は9月上中旬に、気候や気温を見ながら最適な時期に種をまいて栽培をスタートしましょう!タマネギの種まき・植え付け・収穫時期
- 種まき:9月
- 植え付け:11月
- 収穫:翌年3~6月
タマネギの種まき後、茎の直径が5〜6mm程度まで育てて苗にする
タマネギは種をまいて発芽してから、草丈が20〜25cmほど、茎の直径が5〜6mmくらいになるまで育てると、植え付けに最適な苗になります。タマネギの種まきに自信がない場合は、苗やホームタマネギの植え付けから
初めての家庭菜園で、タマネギの育苗に自信がない場合は、園芸店やホームセンターで販売されるタマネギの苗や、種球のホームタマネギ(オニオンセット)の植え付けから始めるのもおすすめです。家庭菜園で育てやすい!おすすめのタマネギの品種
ホームタマネギの栽培方法などはこちら
まずは種まきの準備!タマネギ栽培に最適な土づくりと畝の大きさなど
タマネギ栽培に適した土は、有機物がいっぱいで微生物が活動するふかふかの土がベストです。定植の2週間前までに、苦土石灰を栽培スペース全体に散布してよく耕しておきます。1週間前には堆肥を混ぜておきましょう。タマネギの種まき前に必要な肥料、苦土石灰や堆肥、土づくりの関連記事はこちら
畑にタマネギの種まきをする場合の必要な畝の大きさ
幅70cmで高さ10cmの畝をつくっておきます。タマネギの種をセルトレイやポットにまいて育苗する場合
タマネギの種をセルトレイやポットにまいて苗を育てる方法もあります。セルトレイやポットでの育苗は管理がしやすく、しっかりした苗がつくれるので、その後のタマネギの生育が良くなりますよ!ポットは5号もしくは6号サイズ、セルトレイは穴数が288か400のものを選びましょう。土は、一般的な培養土か種まき用の土であれば問題ありません。タマネギの種まきにおすすめのセルトレイはこちら
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タマネギの種まき方法|畑・ポット・セルトレイへのまき方のコツ
タマネギの種まき方法は、畑の場合、土につけた浅めのすじに種をパラパラとまく「すじまき」をしましょう。育苗ポットの場合は「ばらまき」、セルトレイの場合はピンセットで1粒ずつまいていきます。畑にタマネギの種まきをする方法
Step1. 畝に種をまくための溝をつける
畝の表面に角材などを使って、V字型の溝(すじ)を作っていきます。溝と溝の間は15cmほどあけましょう。Step2. すじに沿ってタマネギの種をまく
すじに沿って、溝の底に5〜10mm間隔で種をまきます。Step3. 種の上に土を薄くかぶせる
仕上げに周りの土をつまむように寄せていき、軽く手で上から押さえます。かぶせる土が少な過ぎて、種が光に当たると発芽しないので、土の表面に出ないようにしましょう。Step4. 水を与える
最後に水やりをします。種が流れてしまわないように、はす口をつけたじょうろでやさしく水をかけてくださいね。発芽までは、土が極度に乾燥している場合だけ、水やりする程度で大丈夫です。育苗ポットに種を点まきする方法
- 5号もしくは6号サイズのポットに、8分目程度まで培養土を入れて、タマネギの種をばらまきします。
- 目安として12本の苗をつくりたい場合は、20粒程度の種を1つのポット内に種同士が重ならないようにまきます。
- 上に薄く土をかぶせたら、種が流れないようにそっと水やりをして、日当たりと風通しの良い場所に置きます。
- 発芽までは、土の表面が乾いたら水やりをしましょう。
育苗トレイに種まきする方法
- 培養土を、セルトレイの縁いっぱいまで入れてならします。
- ピンセットを使い、種を1つの穴に1粒ずつ、1cm程度の深さでまきます。
- まき終わったら、手で上から鎮圧しましょう。
- 苗として生長するまで、毎朝水を与えます。
タマネギの種をまき過ぎた場合は間引きする
種をまき過ぎて、発芽してから苗が混み合ってしまう場合も。適度に苗を間引いておくと、一株一株の生育が良くなりますよ。タマネギの種から発芽したら、肥料を与えよう!
タマネギの苗が丈夫に育つように、本葉が2〜3枚くらいになったら、置肥(おきごえ)か側条施肥(そくじょうせひ)のどちらかの方法で追肥をします。固形肥料でも液体肥料でも大丈夫です。1. 置肥
タマネギの苗の近くの土の表面に、ぼかし肥料や化成肥料をパラパラとまきます。2. 側条施肥
タマネギの苗が出ている条の間の土をすじ状に掘って、置肥と同じようにぼかし肥料や化成肥料を、すじの中にパラパラとまきます。周りの土を軽くかぶせましょう。初心者にもわかりやすい!タマネギの種まき方法を動画でチェック
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