【初心者必見】ベランダ菜園を始める前に、チェックしておきたい3つのポイント|農業・ガーデニング・園芸・家庭菜園マガジン[AGRI PICK]

【初心者必見】ベランダ菜園を始める前に、チェックしておきたい3つのポイント

ベランダ菜園を始める前にチェックしたい3つのポイント!あなたはちゃんと守れてますか?日当たりや風通しなど、植物を育てるのに大切な条件を満たしているかどうか。そして、暮らしの快適さや、安全に栽培を行えるかどうか。ポイントをしっかりおさえて、おいしい野菜を育てましょう。


出典:写真AC
自宅のベランダやテラスを利用して野菜を育てる、ベランダ菜園。身近に植物があると気持ちがリラックスしますし、窓を開けるたびに成長の様子が見られるので、愛着も湧きます。いちいち遠出しなくても、野菜の世話や収穫ができるというメリットもありますね。

初めてベランダ菜園に挑戦するなら、ぜひチェックしてほしいポイントがいくつかあります。日当たりや風通しなど、植物を育てるのに大切な条件を満たしているかどうか。そして、暮らしの快適さや安全面を妨げていないかどうか。いろいろな目線でベランダを見直して、植物が成長しやすい環境を整えておけば、途中で枯れたりするトラブルも予防できます。もし、ベランダの条件が悪くても、それを解決するためのアイデアをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

 

1. 日当たりをチェック

出典:写真AC
ほとんどの野菜は日当たりでよく育ちますが、ベランダの場合、後ろに壁があるため、太陽光の入る方角や時間帯が限定されてしまいます。まずは、どの方角から、一日にどのくらい日差しが入るかを確認しましょう。

 

ベストは南~東向き

植物は、午前中に光合成を活発に行うといわれています。つまり、午前中から長時間日差しの入る、南向きや東向きのベランダなら、植物の成長も旺盛になるということです。
ただし、ベランダの向かい側に高い建物がある、もしくは手すり部分が日差しを遮るようなコンクリートがある場合は、ちょっと注意が必要です。手すり側が陰になるようであれば、壁側にプランターを置くなどの工夫をしましょう。
太陽の高さは季節によって変わり、ベランダへの日差しの入り方も変化するので、できれば季節ごとのベストポジションを探してみてください。

 

西向きは、高さを出して日当たりを確保

午後~夕方にしか日ざしの入らない西向きのベランダは、一般に植物を育てるのに向かないといわれています。とはいえ、まったく育てられないわけではありません。午前中は半日陰でも、午後に4時間ほど日が入れば、南や東向きに比べて成長スピードは落ちるかもしれませんが、ほとんどの野菜が育てられます。
レンガや丈夫な木箱などで台を作り、高さを出して、できるだけ長時間日が当たるようにするとよいでしょう。大型の野菜は、キャスター付きのプランターで育てて、日の当たる位置に移動させるという手もあります。

 

収穫プランター お家の畑 2段

4つのキャスターで大きく育った野菜も楽々移動。ストッパーで固定もできます。土の漏れを防ぐ不織布のシート付きで、ベランダが汚れにくいのも高ポイントです!
収穫プランター お家の畑 2段
ITEM
収穫プランター お家の畑 2段
・内容:2段
・容量:約60L
・重量:5.3kg
・サイズ:幅51×奥行51×高さ45.5cm (組み立時)
・参考価格:9,000円前後

夏場の西日や直射日光に注意

西向きのベランダで、もう一つ注意してほしいのが、夏場の西日です。午後に西日が照りつけると、コンクリートのベランダの床は50℃前後の高温になり、夜になってもプランターの土は熱いままです。これは植物にとってよい環境とは言えません。床の上にすのこやウッドパネルを敷いて、プランターの底が直接床に触れないようにすることをおすすめします。もちろん、日当たり確保を兼ねて、レンガや木箱を置くのもおすすめですよ。
西向きに限らず、南向きのベランダも、直射日光が当たってベランダが暑くなりすぎることがあります。この場合も、同じように対策しましょう。

 

北向きでも野菜は育てられる!

日当たりの悪い北向きのベランダでも、ちゃんと野菜は育てられます。日陰といっても真っ暗になるわけではないので、日なたに比べてスピードは落ちますが、野菜は光合成をして成長できるのです。トマト、ナスなどの特に日当たりを好む野菜は、株が大きくならず収穫量が減る可能性がありますが、小松菜や水菜などの葉物野菜は、逆に、葉がやわらかく育つといったメリットもあります。また、ミョウガや三つ葉など、日陰を好む野菜やハーブもあります。

主な野菜と、好む環境を次にまとめたので、ぜひ参考にしてください。


日当たりを好む野菜

トマト なす ピーマン きゅうり かぼちゃ スイカ とうもろこし えだまめ いんげん そらまめ えんどう キャベツ 白菜 大根 にんじん さつまいも

 

日当たりが悪くても育つ野菜

レタス ほうれんそう 小松菜 水菜 春菊 かぶ じゃがいも 里いも ショウガ ネギ アスパラガス パセリ バジル ミント

 

日陰を好む野菜

ミョウガ 三つ葉 セリ クレソン シソ

 

2. 風通しをチェック

出典:写真AC
人間と同様、野菜も風通しのよいさわやかな環境が好き。また、一方で乾燥に弱いという弱点もあります。

 

風通しが悪いと病害虫がふえる

風通しの悪い場所では、病気や害虫が発生しやすくなります。特にトマトやきゅうりなどの大型野菜は、プランターを並べるときに葉や茎が重なり合わないよう、間隔をあけるようにしてください。支柱に誘引して広がりを抑えたり、適度に剪定して密集した葉の間をすかすのも効果的です。

 

強風による乾燥にも気をつけて

一方で、風が強すぎる環境も植物にとってはNG。強い風が一日中当たるような場所では、きちんと水やりしていても、葉から水分が奪われてカサカサに乾いてしまいます。トマトなどの実物の野菜は、擦れて実に傷がつく場合も。強風が吹き込むベランダには、すのこやラティスなどを設置して、直接風が当たるのを避けましょう。

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室外機の風もNG!

出典:写真AC
見落としやすいのが、エアコンの室外機から出る風。室外機の前にはプランターを置かないようにして、乾燥を避けてください。

3. 生活環境を邪魔していないかチェック

出典:写真AC
アパートやマンションの場合、ベランダは専有スペースではなく共有部分です。ただし、通路などとは違って、その部屋の住人だけが使用するので、専用使用権というものが認められていて、ある程度自由に使うことができます。マンションによってはベランダの使い方が制限されているので、ベランダ菜園を始める前に、規約を確認しておきましょう。

また、ベランダは生活スペースでもあり、いざというときの避難経路でもあるので、本来の目的を邪魔しないようにすることも大切です。


避難経路をふさがない


ベランダは、緊急時の避難経路として消防法で定められているため、隣の部屋との境目にある間仕切り板をふさいでしまうのはNG!プランターは避難経路を邪魔しない場所に置きましょう。

狭いベランダの場合、避難経路を確保しながら大型プランターを置くのはむずかしいのですが、フラワースタンドで高低差をつけて小さめのプランターを並べたり、ハンギングでいちごや葉物野菜を育てたりと、小さなスペースを有効利用する方法はいろいろあります。下のようなアイテムもぜひ活用してみてくださいね。

 

木製3段ラック

幅42cmとスリムで、おしゃれなアンティーク調のフラワースタンド。折り畳み式で、使わないときはしまっておけるのも助かりますね。

フラワーラック 3段
ITEM
フラワーラック 3段
・サイズ:幅42×奥行31×高さ85cm
・カラー:ブラウン、ホワイト
・材質:天然木(ラッカー塗装)
・参考価格:6,500~7,500円

半丸ハンギングプランター

軽くて水はけのよいヤシの繊維の容器と、アイアンのフレームのセット。壁掛けでおしゃれに野菜が育てられます。サイズはS・M・Lの3種類。

半丸ハンギングプランターS
ITEM
半丸ハンギングプランターS
・サイズ:半円の直径30cm×高さ14cm(全体の高さ29cm)
・参考価格:1,300円

排水溝を詰まらせない

植物を育てていると、やはり枯れ葉や枝などが落ちてゴミが出ます。また、少量ですが、水やりをするとプランターの底から土が流れます。ゴミや土を放置すると、排水溝を詰まらせてしまうので、こまめな掃除を欠かさないようにしましょう。

植え替えなどのときは、土が周りに散らからないようにシートを敷いて作業すると、あとの片付けが楽ですよ。

 

ダルトン サンオブスマイリー

ほうきをはずすと、かわいいスマイルが現れるお掃除セット。10色展開で、ベランダ菜園になじみやすい、おしゃれなカラーがそろっています。

ダルトン(DULTON) サンオブスマイリー
ITEM
ダルトン(DULTON) サンオブスマイリー
・カラー:ブルー、ブラウン、ガルバナイズド、アイボリー、ミントグリーン、オレンジ、ピンク、レッド、サックス、シルバー、イエロー
・参考価格:1,800円前後
今まで100均のほうきとちりとりを使っていましたが、引っ越ししたので、新しいものがほしいと思って探していました。
デザインもかわいいです。
マンションの狭い玄関なので、ちょうどいい大きさです。 出典:楽天市場

園芸シート 105×105cm

四隅にスナップボタンがついていて、留めるとトレイのように使えます。大型プランターの植え替えにも使えるサイズ。

園芸シートワイド 105×105cm オレンジ
ITEM
園芸シートワイド 105×105cm オレンジ
・サイズ:105×105cm
・耐荷重: 約5kg
・材質:ポリエチレン、ポリプロピレン
・参考価格:1,000円前後
店頭でも探したが見つからず購入しました。
園芸初心者が、ゴミ出し用のビニールで代用していたのが商品としてあったことに驚き。
土を広げるといつもビニールからこぼれていたのが、コレはボタンをすれば起き上がるので便利。
サイズはコレと小さめと悩んだけれど、13Lの土なら丁度良さそう。
1000円代かぁ~と悩んだけれど、使ったら「早く買えばよかった~」に早がわりしました。
使用後の掃除は少し大変だけれど、使い捨てることが心苦しい人間なので買ってよかった。 出典:Amazon

ハンギングはベランダの内側に

出典:Flickr(photo-by:Kaarina Dillabough)
ハンギングタイプのプランターを使う場合、落下の危険があるので、手すりの外側に掛けるのはNG!内向きに掛ける場合も、水やりのときに下の階の迷惑にならないように気をつけてくださいね。
床置きタイプのハンギングスタンドや、壁面に掛けられるプランターもあるので、縦の空間を有効利用したい場合はこちらもおすすめです。

 

ハンギングスタンド アンティークリーフ型 幅35×高さ180×奥行32cm

組み立て式のハンギングスタンド。スリムでベランダにも置きやすいサイズです。
ハンギングスタンド アンティークリーフ(大)
ITEM
ハンギングスタンド アンティークリーフ(大)
・サイズ(約):幅35×奥行32×高さ180cm
・重量(約):4.5kg
・材質:スチール(パウダーコーティング)
・参考価格:5,000円前後
以前使っていたもの(約15年使用)が腐蝕が進んで壊れてしまったので、同じようなものを探していてやっと見つけました。値段の割には安っぽさがなく、プランターをつけるとちょっと不安定さは感じますが、下の台の部分に重さのあるプランターやテラコッタを置けば全く問題ないと思います。我が家では玄関先なので、台風の時もそのままでしたが大丈夫でした。我が家では春~夏~秋にかけてはサフィニアを、秋~冬~春にかけてはパンジーを飾っています。組み立ても簡単で、女性の私一人でも10分くらいでできました。とても使い勝手がいいです。 出典:楽天市場

生活スペースと菜園スペースは分けよう

出典:写真AC
ベランダは、洗濯物干しなどの生活スペースでもあります。洗濯物が汚れたり、干すときなどにひっかけて、植物の茎を折ったりといったトラブルを避けるためにも、物干しと菜園スペースは分けるようにしましょう。また、プランターはベランダの出入りの邪魔にならない位置に置きましょう。

 

4. 自分だけのアイデアを考えるのも、ベランダ菜園の楽しみ

出典:写真AC
畑に比べると、ちょっと制約の多いベランダ菜園ですが、それだけに、自分でいろいろ工夫する楽しみがあります。家の中のインテリアを考えるのと同じように、アイテム選びや配置にこだわってみましょう。
自宅のベランダの環境を生かして、スペースを有効に利用しながら、おいしい野菜を育てる。そんなベランダ菜園上級者を、ぜひめざしてくださいね!


紹介されたアイテム

収穫プランター お家の畑 2段

収穫プランター お家の畑 2段

¥9,000 税込

フラワーラック 3段

フラワーラック 3段

¥6,510 税込

半丸ハンギングプランターS

半丸ハンギングプランターS

¥1,263 税込

ダルトン(DULTON) サンオブスマイリー

ダルトン(DULTON) サンオブスマイリー

¥1,836 税込

園芸シートワイド 105×105cm オレンジ

園芸シートワイド 105×105cm オレンジ

¥980 税込

ハンギングスタンド アンティークリーフ(大)

ハンギングスタンド アンティークリーフ(大)

¥4,980 税込

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