ブルーベリーを収穫しよう!ベストな時期やおいしい食べ方は?

ブルーベリーの収穫について解説します。時期や時間帯など、収穫にベストなタイミングや、完熟した実の見分け方、おいしい食べ方もご紹介。収穫量の目安は?何年目から収穫できる?といった疑問にもお答えします。便利な道具を使った収穫方法も。



6月になったら、いよいよブルーベリーの収穫シーズンです!収穫時期の目安や、完熟のタイミングを確認していきましょう。「熟したかどうか分からない!」なんて人も、写真つきで見分け方を紹介しているのでご安心ください!

ブルーベリーの収穫時期やタイミング

ブルーベリーの育て方はこちら


品種ごとの収穫時期

6~9月にかけて収穫できます。ブルーベリーは、「品種系統」ごとに熟す順番が異なるので、以下に詳しい期間を明記しました。

 

ハイブッシュ系(早生)


6月上旬~下旬がメインシーズンです。お住まいの地域にもよりますが、5月末からぽつぽつと収穫がはじまり、6月に入ると本格スタート。7月中旬ごろには、ほとんど終わりです。大きくておいしい優良品種が揃っているグループ!

 

ハイブッシュ系(晩生)

7月上旬~下旬です。ラビットアイと収穫時期がやや重なるので、絶え間なく収穫したいときの「つなぎ」におすすめ。

 

ラビットアイ系(早生)


7月上旬からわずかに収穫でき、7月中旬~8月中旬にかけて熟します。

 

ラビットアイ系(晩生)

7月下旬~9月ごろまで収穫できます。この品種を活かすことで、約3カ月の長期にわたってブルーベリーの収穫が楽しめますよ。

品種については、こちらの記事でご紹介しています。「収穫できない」「枯れてしまう!」なんてときは、そもそも品種選びに問題があるのかも?品種系統ごとに好む気候が違うので、そこを見直せば成功するかもしれませんよ。


収穫に適したタイミングは?

糖度が高まると言われている、朝の収穫がおすすめです。また、被害は大きくありませんが、雨で果実が裂けることもまれにあります。できれば降ってくる前に収穫しましょう。

完熟したブルーベリーの見分け方

おしりの色合いを確かめる


ブルーベリーの完熟は、ズバリ「おしりと触感」で見極めます。写真のブルーベリーを見てください。まだおしりまで紫になっておらず、赤と白のグラデーションが目立ちます。この段階で収穫してしまうのは早すぎです。


少し色づいてきました。でも、まだ赤っぽいので、完熟ではありません。食べても酸っぱく、硬い感触が未熟なことを物語っています。


ようやく、おしりまで黒くなりました。ここまで色づいたら収穫しても問題ないのですが、わずかに中心が赤く、完熟とは言い難いです。本来ならもうひといき待ちたいところ。


さらに待つと、中心まで黒々としたブルーベリーになります。完熟した果実は樹から軽く引っぱるだけで、ポロッと自然に離れます。熟しすぎると樹から実が落ちるので注意。待っている間に、鳥が食べてしまうことも……。

素手で感触を確かめる

収穫は素手で(実のかたさを分かりやすくするため)、「完熟したかな?」と思うブルーベリーを軽くひっぱって行いましょう。未熟なブルーベリーは、実がかたく、引っぱっても樹から離れにくく、取るときにブチン音がして樹ごと揺れます。完熟したブルーベリーは、触感がやわらかめで、軽い力で引っぱれば自然と樹から離れます。

何年目から収穫できる?


2年生の苗であれば、栽培スタートの初年は収穫せず、摘果して樹を大きくすることに専念すべきです。3年目の樹であれば実をつけさせ、収穫してかまいません。
最初はぽつぽつしか収穫できなくても、樹が大きくなれば、どんどん収穫量が増えます。そのためには大きな鉢に植え替えをして、がっしり根の張れる環境を作ってあげてください。ブルーベリーの場合、鉢は深さだけでなく横幅も必要です。

ブルーベリーの収穫方法|収穫量の目安は?

収穫のポイント

収穫時期の違う品種を組み合わせると、長く収穫できます。忘れてはならないのが、ブルーベリーは「1本だけ、同じ品種だけだとうまく受粉できず、実がつきにくい」ということ。これを自家不和合性といいます。その意味でも、いろいろな品種、いろいろな系統を揃えたほうがよいのです。

収穫量の目安


育てはじめたばかりの小さな木は、1本あたりこれくらいの収穫量。これがやがて……

こんなにたくさんの実をつけるようになります。定植から数年後の成木なら、これの3~5倍です。ただし!このくらい収穫できるようにするには、鉢植えではなく、地植えしなくてはなりません。鉢は手軽ですが、収穫量と成長に限度があります。

採れたてブルーベリーのおいしい食べ方


生食もおいしいですが、ブルーベリーは圧倒的に加工向けの果実です。「あまり甘くない」なんてときも、ジャムやお菓子にしてしまえば、まったく問題ありませんよ!手間暇かけずにできる、かんたんでおいしい食べ方は以下の通りです。

生で食べる

獲りたてのフレッシュな果実を食べれるのは、家庭栽培の醍醐味!ブルーベリーは冷凍で出回っているものが多く、生の果実をスーパーで買おうとすると、かなり高いです。皮が張っている新鮮な状態のうちに、そのままいただきましょう。

ジャムでおいしさを保存

加工するなら、やっぱりブルーベリージャム!砂糖と果実をぐつぐつ煮詰めて、煮沸消毒した空き瓶に詰めます。「ブルーベリーの木が大きくなってきて、たっぷり収穫できた!」「一気にこの量を食べるのは難しいかも……」「おいしさを保存したい」というときにおすすめ。ジャムなら人に配るのもかんたんです。


    「まぜて焼くだけ」のマフィン


    ジャムにするほどの量はない、果実を1度冷凍してしまった……というときにおすすめ。小麦粉、バター、砂糖、牛乳、卵を泡立て器で混ぜ、生地の中にブルーベリー(冷凍でもOK)を入れます。オーブンで30分焼けば、甘酸っぱい果実入りのマフィンが完成です!チョコチップやバナナなど、ほかの味を用意してパターンを増やすのもいいですね。

    ケーキ、タルトにどっさり盛りつける

    写真映え間違いなし!?家で育てているからこそできる、ブルーベリーがたくさんのったケーキやタルトです。市販のケーキミックスや、タルト生地を買ってくれば、めんどくさそうな調理も意外と手軽にできます。生クリームも、冷凍されていてしぼる容器に入っているものを買ってくれば、いつでも使える&時間がかからず便利です。

    元気が出るスムージー

    ミキサーにブルーベリーを入れて、お腹も満足なスムージーに!バナナを混ぜるとおいしさがアップしますし、朝食にもおすすめです。最初はびっくりするくらい綺麗な紫ですが、時間とともに茶色く変色するので、作り置きには向きません。サッと飲みましょう。ガーデニング好きの人は、トッピング用にミントを育てておくとおしゃれです。


    ブルーベリーの保存方法


    ブルーベリーが新鮮に食べられるのは、収穫してから3日間~ギリギリ1週間ほど。時間が経つにつれ、だんだんフニャフニャ、ブヨブヨしてきます。冷蔵庫に入れるときは、果実同士ができるだけ重ならないようにしてください(重みで下の果実がつぶれます)。それ以上保存したいなら、洗わずに冷凍するか、ジャムに加工するのがおすすめです。


    大量収穫のコツは、「地植え」か「大きな鉢」

    収穫量を増やしたいなら、とにかく「地植え」して、樹を大きくすること!鉢植えでコンパクトにまとめたい人も、大きい鉢に植え替えるだけで、かなり成長が変わってきますよ。大量収穫を成功させましょう!

     

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