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ブルーベリーのおすすめ品種を種類別に紹介!相性の良い組み合わせや見分け方も


ブルーベリーのおすすめ品種をランキングや一覧でご紹介!ラビットアイ系とハイブッシュ系の比較や見分け方、栽培しやすい品種についても詳しく解説します。結実しやすい品種の組み合わせやピンク色の変った種類も。ぜひ自宅の庭やベランダでおいしいブルーベリーを育ててみましょう!
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MitsuyaNao

埼玉県の山奥で、約1反のブルーベリー畑を管理しています。ハイブッシュとラビットアイを約20品種栽培中。野菜、花、ハーブなども育てています。AGRI PICKでは、家庭菜園や園芸の初心者に向けた記事を中心に担当。他メディアでも多数執筆中。…続きを読む


ブルーベリー

出典:Flickr(Photo by:Rebecca Siegel
ブルーベリーを育ててみたいけれど、種類があり過ぎてどれを選べば良いのか分からない…そんなお悩みはありませんか?ブルーベリーは、かかりやすい病害虫の種類も少なく一般家庭でも栽培しやすい果樹ですが、品種によっては耐寒性に強いものもあれば弱いものも。ブルーベリーを元気に育てて、たくさん果実を収穫するには、栽培する地域に合った品種を選ぶのが重要です。ぜひブルーベリーの品種や特徴、選び方について学びましょう!

ブルーベリーの種類|品種ってどれくらいあるの?

ブルーベリー
出典:Flickr(Photo by:liz west
ブルーベリーは、主に「ラビットアイ系」「ハイブッシュ系」「ローブッシュ系」の3系統に分かれますが、このうち栽培種はラビットアイ系とハイブッシュ系の2種類です。ローブッシュ系は野生種であるため、栽培はされていません。
ハイブッシュ系は、さらに「ノーザンハイブッシュ系」「サザンハイブッシュ系」「ハーフハイブッシュ系」に分類されますが、日本ではノーザンハイブッシュ系とサザンハイブッシュ系が気候に合った栽培しやすい系統として、広く普及しています。
ブルーベリーは毎年のように新しい品種が発表されており、現在日本で入手できる栽培ブルーベリーの品種は、100種類を超えています

「ブルーベリーの育て方」はこちら!


ブルーベリーの系統|種類別の特徴とは

ブルーベリー
出典:Pixabay
それでは、ブルーベリーの系統それぞれの特徴をみていきましょう。ここでは「ラビットアイ系」「ノーザンハイブッシュ系」「サザンハイブッシュ系」について解説します。

ラビットアイ系

栽培ブルーベリーの中心であり、冬季が温暖な地域での栽培が盛んです。日本では、関東地方以南の地域に適応します。暑さや乾燥には強いですが、耐寒性は弱いので-10度以下になる地域では凍害を受ける可能性も。
樹形はハイブッシュ系に比べ大きく、それにともない果実の収穫量が多いのも特徴です。
「ラビットアイ」という呼び名は、果実が熟成し青くなる前にウサギの目のように赤くなることが由来とされています。

ノーザンハイブッシュ系

ブルーベリー ラビットアイと共に、栽培ブルーベリーを代表するノーザンハイブッシュ。古くから品種改良が行われており、栽培種のブルーベリーでは最も多い品種の数を誇ります。耐寒性が強く、-20度以上の寒さに耐えられるとされていますが、高温多湿には弱いです。日本では関東以北から東北地方の寒冷地の栽培に適しています
果実は大きく、大粒の実がなる品種では500円玉大になるものも。味わいは、甘さと酸味の調和がとれており、風味も豊か収穫量も多いため、世界各地で最も多く栽培されている系統です。

サザンハイブッシュ系

ブルーベリー サザン(南部)ハイブッシュは、その名の通り温暖地域に適した系統です。日本では東北地方南部から沖縄まで、温暖な地域で広く栽培されています耐寒性は弱く、-10度以下になる地域では、凍害を受ける可能性があるので注意が必要。
樹高はノーザンハイブッシュより低く、繊細なイメージがあります。毎年のように、果実の品質に優れた新しい品種が多く発表されています。

参考文献:創森社「ブルーベリー全書」日本ブルーベリー協会 編

ラビットアイ系とハイブッシュ系を比較!見分け方は?

手に乗せたブルーベリーの果実
出典:Pixabay

見分け方その1|収穫時期

ブルーベリー
出典:Flickr(Photo by:allison.hare

 ラビットアイ系

7月上旬~9月下旬と、3つの系統の中で最も収穫時期が遅いのがラビットアイ系です。ハイブッシュ系と一緒に育てると、長い期間収穫が楽しめますよ。

ハイブッシュ系

ハイブッシュ系の収穫時期は、6月上旬~7月下旬。関東南部では梅雨時期と重なるため、雨による裂果が起きないよう対策が必要です。

見分け方その2|樹の大きさ

ブルーベリーの木
出典:Flickr(Photo by:Andrew Malone

ラビットアイ系

ラビットアイ系は、樹の高さが2m以上、樹冠幅は2.5~3mほどに成長し、ハイブッシュ系に比べて樹姿が大きいのが特徴。

ハイブッシュ系

ハイブッシュ系は、ノーザンハイブッシュとサザンハイブッシュで少し樹姿が異なります。ノーザンハイブッシュは、樹の高さが約1.5~2m、樹冠幅は2.5~2.5mほどに育ちます。サザンハイブッシュ系は3つの系統の中で最もコンパクトで、樹高は1m前後、樹冠幅は1.5m前後になります。

見分け方その3|葉の形状

ブルーベリーの葉
出典:Flickr(Photo by: Rebecca Siegel
品種によっても変わりますが、主にブルーベリーの葉は、ハイブッシュ系では長さが8cmほどになり、楕円形をしているものが多く見受けられます。ラビットアイ系の葉は、ハイブッシュ系より小さく、縁がノコギリのようにギザギザしているのが特徴です。

ラビットアイ系・ハイブッシュ系|比較まとめ表

ラビットアイ系ハイブッシュ系
 収穫時期 7月上旬~9月下旬 6月上旬~7月下旬
 木の大きさ 高さ:2m以上、樹冠幅:約2.5~3m(ノーザンハイブッシュ)高さ:約1.5~2m、樹冠幅:約2.5~2.5m
(サザンハイブッシュ)高さ:1m前後、樹冠幅:1.5m前後
 葉の形状 鋸刃状の縁 楕円形
参考文献:創森社「ブルーベリー全書」日本ブルーベリー協会 編

ブルーベリーの品種の選び方

ブルーベリー
出典:Pixabay
ブルーベリーは、耐寒性や耐暑性の強さ・弱さといった各品種の特徴を見極め、栽培する地域の環境に合ったものを選びましょう。冬場の最低気温や梅雨の時期なども把握しておけば、おのずと適した系統と品種が分かってきます。品種に合った気象条件下で栽培することによって、果実の収穫量が増えたり風味も良くなるので、最適なものを選んで育てたいものです。

おいしい!育てやすい!ブルーベリーのおすすめ品種 17選

1. ティフブルー|ラビットアイ系

ラビットアイの中心品種および標準品種であり、常に高い評価を得ている「ティフブルー」。果実の見た目はとても明るい青色で、果肉はよく締まり、成熟すると非常に良い風味が楽しめます。果実をつけるためには、ラビットアイ系のほかの品種と混植するのがおすすめです。

・成熟期:晩生(関東南部で7月下旬~8月中旬)
・樹姿:直立性で樹勢は旺盛
・果実:中粒で扁平~円形
・収穫量:非常に多い

ティフブルー 2年生苗

・挿し木苗
・樹高:0.7m前後(ポット含む)

2. ホームベル|ラビットアイ系

こちらもラビットアイ系の代表的な品種です。果実はやや暗めの青色をしており、果肉は甘いですが、香りは控えめ。

・成熟期:極晩生の中期(関東南部で8月中旬)
・樹姿:直立性で樹勢はきわめて旺盛
・果実:中~大粒で円形
・収穫量:非常に多い

ホームベル 2年生苗

・挿し木苗
・樹高:0.7m前後(ポット含む)

3. パウダーブルー|ラビットアイ系

明るい青色の果実は、中粒でよく締まり、裂果が少ないため保存性に優れます。風味も豊か育てやすい人気の品種です。

・成熟期:極晩生の後期(関東南部で8月下旬以降)
・樹姿:直立~開帳(根元から開く形)性で樹勢は強い
・果実:中粒
・収穫量:多い

パウダーブルー 2年生苗

・挿し木苗
・樹高:0.6m前後(ポット含む)

4. ウッダード|ラビットアイ系

甘酸っぱく、香り豊かな大粒の実が楽しめる「ウッダード」。収穫が進むほどに、果実の大きさは小粒になっていきます。果皮は明るい青色。実が青くなってから5日ほど経たないと酸味が抜けないので、よく観察して収穫しましょう。

・成熟期:極晩生の前期(関東南部で8月上旬)
・樹姿:拡張性で樹勢は中位~強
・果実:大粒(収穫が進むと小粒になる)
・収穫量:多い

5. アーリーブルー|ノーザンハイブッシュ系

ハイブッシュ系ブルーベリーの中でも真っ先に熟す「アーリーブルー」は、収穫シーズンの到来を告げてくれる代表的な品種です。よく締まった果実は裂果が少なく、やや酸味はあるものの優れた風味の味わいが楽しめます。

・成熟期:極早生(関東南部で6月上旬)
・樹姿:開き気味の立性で樹勢は旺盛
・果実:中~大粒で扁円形
・収穫量:中くらい

アーリーブルー

・接ぎ木苗

6. デューク|ノーザンハイブッシュ系

ノーザンハイブッシュ系ブルーベリーの早生種。強い自家受粉性を持っているため、実付きが非常に良いのが特徴。しかし、あまり実がなり過ぎると樹勢に影響が出るので、剪定の際に花芽を間引きしたり摘花をするのがおすすめです。

・成熟期:早生(関東南部で6月上旬~中旬)
・樹姿:直立性で樹勢は旺盛
・果実:中~大粒
・収穫量:多い

デューク 2年生苗

・接ぎ木苗
・樹高:0.7m前後(ポット含む)

7. ダロウ|ノーザンハイブッシュ系

1965年に発表された「ダロウ」は、当時最大の大玉品種として話題になりました。完熟前の果実は酸味が強いですが、成熟するにともない甘味と酸味のバランスが整ってきます。香り豊かで、風味が良いのも特徴。

・成熟期:晩生(関東南部で7月下旬)
・樹姿:直立~開帳性で樹勢は強い
・果実:大粒~非常に大粒で扁円
・収穫量:少な目

ダロウ 2年生苗

・挿し木苗
・樹高:約0.6m(ポット部分も含む)

8. ブルーレイ|ノーザンハイブッシュ系

ハイブッシュ系の主力品種である「ブルーレイ」。果実は非常に大きく粒ぞろいで、酸味と甘味の調和がとれた濃厚な味わいが楽しめます。土壌適応性と耐寒性が極めて強く、育てやすい人気の品種です。

・成熟期:中晩生(関東南部で7月下旬)
・樹姿:直立性で樹勢は強い
・果実:大粒~非常に大粒
・収穫量:多い

ブルーレイ 2年生苗

・挿し木苗
・樹高:0.7m前後

9. スパルタン|ノーザンハイブッシュ系

ブルーベリー愛好家の中でも評価が高い「スパルタン」。なんと、100円硬貨ほどにもなる、きわめて大粒の果実が収穫できるのです。果実は美しい青色で引き締まっており、酸味のきいたさわやかな味わいが特徴。

・成熟期:早生(関東南部で6月上旬~中旬)
・樹姿:直立性で樹勢は強い
・果実:非常に大粒
・収穫量:中くらい

スパルタン5号ポット

・樹高:約0.5~0.5m(ポット含む)

10. ノースランド|ノーザンハイブッシュ系

「ノースランド」の果実は中粒で、果皮が薄いのが特徴。香りが豊かで甘味も強く感じられます。耐寒性が非常に高いため、寒冷地での栽培には最適の品種です。

・成熟期:中生(関東南部で7月上旬)
・樹姿:開帳性で樹勢はきわめて強い
・果実:中粒
・収穫量:多い

ノースランド 2年生苗

・挿し木苗
・樹高:0.5m前後(ポット含む)

11. オニール|サザンハイブッシュ系

サザンハイブッシュの標準品種。開花期間が比較的長く、土壌適応性が広いためとても人気のある品種です。果実はよく締まり、風位に優れています。

・成熟期:早生~中生(関東南部で6月中旬~下旬)
・樹姿:半直立性で樹勢は強い
・果実:大粒で丸みを帯びた扁円形
・収穫量:多い

オニール 2年生苗

・接ぎ木苗
・樹高:0.7m前後(ポット含む)

12. シャープブルー|サザンハイブッシュ系

こちらも、サザンハイブッシュの標準品種の一つ。ある程度の乾燥にも耐え、土壌への適応性が高い育てやすい品種です。果実は優れた風味を持ち、甘味が強く、酸味は少なめ。

・成熟期:早生~中生(関東南部で6月中旬~下旬)
・樹姿:開帳性で樹勢は旺盛
・果実:中粒で円形~扁円形
・収穫量:非常に多い

シャープブルー 2年生苗

・挿し木苗
・樹高:0.5m前後(ポット含む)

13. ミスティ|サザンハイブッシュ系

収穫量はサザンハイブッシュ系の中でトップクラス。その分花芽が多いので、剪定や摘花をすることをおすすめします。果実には適度なかたさがあり、食感と風味も良いです。

・成熟期:早生~中生(関東南部で6月中旬~下旬)
・樹姿:直立性で樹勢は強い
・果実:中~大粒
・収穫量:非常に多い

ミスティ 2年生苗

・挿し木苗
・樹高:0.5m前後(ポット含む)

14. マグノリア|サザンハイブッシュ系

若木のうちは樹勢が弱いですが、成木になるにつれ強くなるので、うまく剪定を行えばまるでブドウのように房なりします。しっかりと締まった、甘く濃厚な味わいの果実が楽しめます。

・成熟期:早生~中生(関東南部で6月中旬~下旬)
・樹姿:開帳性で樹勢は成木になると強い
・果実:中~大粒
・収穫量:多い

マグノリア 2年生苗

・挿し木苗
・樹高:0.7m前後(ポット含む)


参考文献:創森社「ブルーベリー全書」日本ブルーベリー協会 編

ピンク色のブルーベリー!?変わり種品種

15. ピンクレモネード

ブルーベリーなのに、果実は完熟してもピンク色のまま!「ピンクレモネード」は、ハイブッシュ系とラビットアイ系を交配させて誕生したハイブリット種です。名前の通り、酸味がきいたレモネードのような味わいです。

・成熟期:中晩生(関東南部で7月中旬)
・樹姿:直立性で樹勢は強い
・果実:中粒

ピンクレモネード 5号ポット

・接ぎ木苗
・0.7m前後(ポット含む)

16. ノースランド

「ハーフハイブッシュ系」という、ハイブッシュ系に野生種のローブッシュ系をかけあわせて誕生した系統の品種です。ハーフハイブッシュ系は小ぶりなので、鉢植えでの栽培に向いています。自家結実性はないので、実をつけるためには、ほかのノーザンハイブッシュ系のブルーベリーと一緒に育てましょう。

・成熟期:早生(関東南部で6月上旬~中旬)
・樹姿:半直立性もしくは開帳性
・果実:小~中粒
・収穫量:多い

ノースランド 2年生苗

・挿し木苗
・樹高:0.5m前後(ポット含む)

ブルーベリーのおすすめ品種|比較一覧表

上記でおすすめしたブルーベリー16品種をまとめた一覧表です。
品種名系統成熟期果実の大きさ
 1. ティフブルー ラビットアイ系 7月下旬~8月中旬 中
 2. ホームベル ラビットアイ系 8月中旬 中~大
 3. パウダーブルー ラビットアイ系 8月下旬以降 中
 4. ウッダード ラビットアイ系 8月上旬 大
 5. アーリーブルー ノーザンハイブッシュ系 6月上旬 大
 6. デューク ノーザンハイブッシュ系 6月上旬~中旬 中~大
 7. ダロウ ノーザンハイブッシュ系 7月下旬 大~極大
 8. ブルーレイ ノーザンハイブッシュ系 7月下旬 大~極大
 9. スパルタン ノーザンハイブッシュ系 6月上旬~中旬 極大
 10. ノースランド ノーザンハイブッシュ系 7月上旬 中
 11. オニール サザンハイブッシュ系 6月中旬~下旬 大
 12. シャープブルー サザンハイブッシュ系 6月中旬~下旬 中
 13. ミスティ サザンハイブッシュ系 6月中旬~下旬 中~大
 14. マグノリア サザンハイブッシュ系 6月中旬~下旬 中~大
 15. ピンクレモネード ハイブリット種(ラビットアイ+ハイブッシュ) 7月中旬 中
 16. ノースランド ハーフハイブッシュ系 6月上旬~中旬 小~中粒
※成熟期は、関東南部を基準としています。気象条件や栽培環境によって異なる場合があります。

参考文献:創森社「ブルーベリー全書」日本ブルーベリー協会 編

相性の良い品種の組み合わせは?

ブルーベリー農園
出典:Flickr(Photo by:Ravi Shah
ブルーベリー栽培では、2つ以上の品種を組み合わせて育てるのが一般的です。特にラビットアイ系は、別々の品種同士で受粉させなければうまく実がならないという、「自家不和合性」を持っています。対するハイブッシュ系は、自分の花粉で実をつけることが可能です。しかし、ハイブッシュ系も別の品種の花粉で受粉させるほうが、果実が大きくなり、結実率も高まります。庭やベランダで育てる際も、複数の品種を植えるようにしましょう。

要注意!組み合わせのポイント

覚えておきたいのが、「ハイブッシュ系とラビットアイ系の間では、受粉ができない」ということ。ブルーベリーを育てるなら、ハイブッシュ系の間で2品種以上、ラビットアイ系の間で2品種以上を混植しましょう。組み合わせには、受粉しやすいよう開花時期が同じ品種を選ぶのがポイントです。

ラビットアイ系のおすすめの組み合わせ

「パウダーブルー」×「ティフブルー」
ラビットアイ系の代表品種同士の、王道の組み合わせです。どちらも育てやすく丈夫なので、初めてのブルーベリー栽培にぴったり。苗も多く出回っているので入手しやすいですよ。

ハイブッシュ系のおすすめの組み合わせ

「スパルタン」×「デューク」
大ぶりで味の良い優等生スパルタンと、デュークの組み合わせ。どちらも早生種なので開花期が重なり、確実な受粉が期待できます。デュークは自家受粉性が強いため、「ひと株も実がつかなかった…」というリスクを防ぐのに有効です。

初心者でも栽培しやすい品種はどれ?おすすめランキング

最後に栽培がしやすい品種を3種類ご紹介します。初めてブルーベリーを育てるという方におすすめです!

1位:デューク

ブルーベリー なんといっても自家受粉しやすく、ひと株でも実をつけるのがおすすめのポイント。早生品種なので、果実の収穫を真っ先に楽しめます。ハイブッシュ系の中では最も栽培がしやすく、収穫量の多さと味の良さともに優秀な品種です!

2位:ホームベル

ブルーベリー 初心者さんでも育てやすいラビットアイ系の代表種が、2位にランクイン。ホームセンターなどでも扱っているので入手がしやすく、関東以南地域での入門用に適しています。

3位:シャープブルー

ブルーベリー 良質な味わいでありながら樹勢が強く、育てやすいサザンハイブッシュ系の品種です。「味の良いハイブッシュ系に興味があるけど、温暖な地域に住んでいる」という方におすすめ!

ブルーベリーの品種に関するQ&A

ブルーベリー
出典:写真AC
ここでは、ブルーベリーの品種についてよくある質問にお答えします!

Q. 糖度が高くて甘いブルーベリーの品種は?

サザンハイブッシュ系の「シャープブルー」は、特に甘みの強い品種です。果肉がやわらかくジューシーなのも特徴。育てやすいことから、園芸店でもよく販売されています。
また、ラビットアイ系の「ティフブルー」も甘さが際立つ品種。果実が色付いてから1週間ほど経って完熟すると、濃厚な甘みが楽しめます。

Q. 大粒で食べ応えのある品種は?

ノーザンハイブッシュ系の「チャンドラー」は、果実が500円玉ほどの大きさになる品種です。ブルーベリーの中でも最大クラスといえるでしょう。食べ応えがあるだけでなく、味わいも抜群です。
果実の大きさでは、ラビットアイ系の「タイタン」も負けていません。こちらも500玉くらいの極大果実が収穫可能。フルーティな食味も魅力です。タイタンは雨に当たると裂果してしまうので、収穫時期は注意が必要です。

Q. 品種が分からないブルーベリーの調べ方は?

数多くある中からブルーベリーの品種を特定するのは困難ですが、ラビットアイ系かハイブッシュ系かは、以下のポイントから見分けることができます。


葉の形

ラビットアイ系は葉のふちにギザギザがありますが、ハイブッシュ系の葉にはギザギザがなく、つるつるとした手触りです。

樹形

ラビットアイ系は枝が横に広がって大きくなりますが、ハイブッシュ系はコンパクトな樹形で背も低めです。

収穫時期

ラビットアイ系は7月上旬~9月下旬、ハイブッシュ系は6月上旬~7月下旬に収穫時期となります。

ブルーベリーは地域に合った育てやすい品種を選ぼう!

ブルーベリーの木
出典:Pixabay
品種が多いブルーベリーは、選ぶのも一苦労。甘さや酸味のバランスなど、つい味の特徴で選んでしまいがちですが、まずは上手に育てることが大事です。そのためにも、苗を購入する際には、栽培する地域の気候に合っているかしっかり確認しておきましょう。自分で育てたブルーベリーの味は格別!ぜひ摘みたてのおいしいブルーベリーを堪能してくださいね。

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