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ライター - AGRI PICK 編集部
AGRI PICKの運営・編集スタッフ。農業者や家庭菜園・ガーデニングを楽しむ方に向けて、栽培のコツや便利な農作業グッズなどのお役立ち情報を配信しています。これから農業を始めたい・学びたい方に向けた、栽培の基礎知識や、農業の求人・就農に関する情報も。…続きを読む

出典:写真AC
サツマイモのつるは、暑い時期になってくると地上に四方八方に伸びてきます。つるが土に触れると葉柄の基部から無数に根を出し、土に根付くのですが、この根が育っていくと葉が茂り、養分も取られてしまうので、一つ一つのサツマイモが大きく育ちません。つる返しはできるだけ定期的に行いましょう!
サツマイモのつる返しの時期はいつ?不要な場合もある?

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春に植えた苗が順調に生長すると、夏から秋にかけて、サツマイモのつるが地表にぐんぐんと伸びてきます。このころが、つる返しの開始時期です。サツマイモの栽培時期カレンダー|つる返しは夏から秋にかけて!

イラスト:rie
・植え付け:5〜6月
・収穫:10〜11月
※年間平均気温が12〜15℃の、温暖(中間)地基準
サツマイモのつる返しは不要?

出典:写真AC
今は品種改良が進み、つる返しの必要のない品種も数多くあります。ただし、
つるをそのままにしておくと、つるボケの原因や雑草の発生にも繋がります。栄養を実に集中させるためにも、つる返しは収穫まで定期的にした方が効果的です。しかも広さがそこまでない家庭菜園では、つる返しは案外簡単な作業ですよ!
プランターでのサツマイモ栽培では、つる返しはしない

出典:写真AC
サツマイモ栽培は、プランターでもできます。地植えと同じように夏から秋にかけて、つるはプランターの外にまでかなり広く伸びていきます。ただし、
置き場がベランダやコンクリートなど下が土ではない場合、つるが地面をはっても根を出すことはないので、つる返しは不要!しかし、つるや葉は、プランターの周りにどんどん広がってじゃまになるので、プランターや鉢の周りにぐるぐると巻き付けるとコンパクトにまとまりますよ。
サツマイモのつる返しのやり方|つるを切ってしまわないように注意!

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つる返しの目的は、余分な根を断ち切り、収穫するサツマイモに栄養を集中させること。根を出しているつるをぶちぶちとたくさん引き抜いてしまうと、株自体がストレスを受けるのでは?と思うこともありますよね。しかし、5〜6月に植え付けた苗は、夏〜秋にはしっかり根付いているため、つるから伸びた不定根を引き抜くぐらいではびくともしません!つるは引き抜くだけで、切ってしまわないように注意しましょう。
Step1. サツマイモの先端のつるを引っ張りながら持ち上げる

撮影:AGRI PICK編集部
つるの先端を持って、株元の方に向かいながら、根を上に引き抜いていきます。Step2. 不要な根を引き抜くのが大切!

撮影:AGRI PICK編集部
つるを引っ張り上げると、こんなに根が生長しています。これを放置してしまうと、栄養が根や葉の生長に取られ、収穫したいサツマイモが小さくなってしまいます。この不要な部分の根を引き抜くように、つるを持ち上げていきましょう。
Step3. 抜いたつるを切るのはNG!株元にのせておく

出典:写真AC
土から根を引き抜いたつるや葉は、くるくるとまとめて、株元にのせておきましょう。つるを切ってしまうと、葉も枯れ、生長不良になってしまいます。つる返しをしても、また新しいつるが伸びてくるので、収穫までに定期的に行うようにします。
初心者にもわかりやすい!サツマイモのつる返しの方法を動画でチェック
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家庭菜園でできる!サツマイモの詳しい栽培方法
サツマイモのつる返しは、つるを切らずに余分に出た根を引き抜くことが重要です。つるを切るのは、収穫するときだけ!つる返しを忘れずにして、大きなサツマイモを収穫してくださいね。そのほかのサツマイモの育て方は、以下の記事に詳しく紹介しています♪
畑や庭など地植えでのサツマイモの育て方はこちら!リースの作り方も♪
プランターでのサツマイモ栽培は収穫が簡単!詳しい育て方を紹介
サツマイモの人気品種はこちら
農業でサツマイモ栽培に挑戦したい人はこの記事をチェック!