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この記事では菜園家の福田俊先生にご監修いただき、ミョウガの栽培方法について徹底解剖しました!
ほかの香味野菜の栽培方法もチェック!
家庭菜園のプロ︕福⽥俊先⽣にミョウガの栽培法をうかがいました
関連サイト
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著書
『市民農園1区画で年間50品目の野菜を育てる本』(学研プラス)
『フクダ流家庭菜園術』(誠文堂新光社)
『福田さんのラクラク大収穫!野菜づくり』(学研パブリッシング)
ミョウガ(みょうが・茗荷)栽培の特徴
栽培カレンダー
栽培適温
20~30℃連作障害
土作りができていれば障害は起こりません。植え⽅
栽培のポイント
栽培の際に特段気にすることはなく楽に育てられますが、乾燥に弱いので乾燥が激しい場合は水をあげるようにしましょう。家庭菜園で栽培するミョウガの品種って?
品種として知られるものをあえて挙げるとすれば「陣田みょうが」(昭和初期に、現在の群馬県高崎市陣田地区に自生していたものを栽培し始めたもの)や、「早稲田みょうが」(明治以降栽培されていなかったが最近になって復活)などがありますが、いずれもレアもので地下茎をゲットするのは難しい品種です。
ミョウガの栽培⽅法|地植え・プランター
土づくり
・地植えの場合:無肥料でも大丈夫ですが、春に一度ボカシ肥料を適当に振るぐらいです。・プランターの場合:水やりをかねてボカシ液肥をやればよいでしょう。
植え付け
地植えの場合
ミョウガは乾燥を嫌うので、日陰~半日陰の乾燥しづらい場所に植え付けるのがおすすめ。植え付け後は腐葉土を数センチかけておくと良いでしょう。
プランターの場合
プランターではあまりやりませんが、60センチプランターで地下茎3個ぐらいを植え、土を3センチ程かける程度でOKです必要な栽培スペースと植え付け方
・B:株間30cm
※畝に高さは必要ありません
水やり
地植えの場合
余程乾燥しているとき以外は不要です。プランターの場合
土が乾いたら行うようにしてください。追肥
地植えの場合
不要です。プランターの場合
水やりを兼ねて液肥を適宜行うと良いでしょう。病害虫
病害虫は余程のことが無い限り見られることはありません。収穫
翌年の準備
ミョウガは地下茎が伸びているあいだは栽培し続けることができます。秋に落ち葉をのせておくぐらいで、翌年も元気に芽が出てきますよ。植え替え
福田先生のミョウガは、なんと10年以上生え続けているそうです。