目次
-
- AGRI PICK 編集部
AGRI PICKの運営・編集スタッフ。農業者や家庭菜園・ガーデニングを楽しむ方に向けて、栽培のコツや便利な農作業グッズなどのお役立ち情報を配信しています。これから農業を始めたい・学びたい方に向けた、栽培の基礎知識や、農業の求人・就農に関する情報も。…続きを読む
いつかは、農業で起業したい!
リモートワークの普及や地方移住への関心、そして“自分の手で価値を生み出す仕事がしたい”という気持ちから、サラリーマンを続けながら農業を副業にしたり、思い切って脱サラして新規就農に挑戦しようと考える人も増えてきました。ブルーベリー農園の成功を支えるシステムについて知りたい方はこちら
新規就農者が直面する3つの課題
「農業をやってみたい」その思いはあっても、実際に一歩を踏み出せない。それは農業という仕事が持つ「大変そう」なイメージと、ビジネスとして成立させることの難しさが大きな壁となっているからです。

3つの課題を解決する「ブルーベリー農園」
これらの課題を一気に解決できるのが「観光農園型ブルーベリー農園」です。 なぜブルーベリー農園が新規就農者にとって理想的なのか、3つの課題への答えを見ていきましょう。
1. 小さく始めて、大きく育てる
「農業=広大な土地と大規模設備」という固定観念を覆すのが、最新の栽培システムです。小規模からスタートし、収益を確認しながら段階的に規模を拡大できる点が、ブルーベリー農園の大きな魅力です。

2. お客様が直接来てくれる「観光農園」という収益スタイル
販路開拓の悩みを根本から解決するのが「ブルーベリー狩り」という観光農園スタイルです。収穫の喜びを体験してもらいながら、その場で販売が完結する。流通コストもかからず、付加価値の高いビジネスモデルが構築できるのです。

3. 今の仕事を続けながら準備して、無収入期間のリスク回避
そして最も重要なのが、無収入期間のリスク回避です。後ほど説明するバッグカルチャーシステムという仕組みを利用することで、栽培をある程度自動化し、平日は現在の仕事を続けながら、週末だけで農園の準備・管理が可能になります。
収穫が始まり、安定した収益が見込めるようになってから本格的に農業に転身することも可能。この「段階的な移行」ができることが、ブルーベリー農園の大きな強みです。
優れたビジネスモデル「観光農園」
ポイント:直販+「体験の販売」で圧倒的な収益性の高さ
■ 直販だから利益率が2〜3倍に
通常、農作物を小売店や卸業者に出荷する場合、小売価格の30〜40%程度でしか買い取ってもらえません。
しかし観光農園なら、お客様に直接販売できるため、出荷価格の2〜3倍の価格設定が可能になります。
■ 「体験」という付加価値で収益アップ
さらに、ブルーベリー狩りの入園料(食べ放題)として、大人1人あたり1,500〜3,000円の料金をいただけます。持ち帰り分の販売と合わせると、通常の出荷と比べて格段に高い収益性を実現できるのです。ポイント:収穫作業から解放される革新的なビジネスモデル
■ 最大の労働量「収穫」→お客様が収穫
ブルーベリー栽培で最も大変なのが収穫作業です。ぶどうのように房ごとではなく、一粒ずつ手摘みする必要があるため、膨大な時間と労力がかかります。ところが観光農園なら、お客様自身が楽しみながら収穫してくれるのです。

従来のブルーベリー栽培、3つの壁
ここまで読んで、ブルーベリー農園の魅力は理解できても、「実際に栽培するのは大変なのでは?」と不安を感じる方も多いでしょう。その不安は的を射ています。
実は、メリットの多いブルーベリー農園ですが、従来の栽培方法には3つの大きな壁が存在していました。

1,土質とpH管理(4.5~5.5の維持)
ブルーベリーは細根性で浅根のため、排水性と保水性のバランス、およびpH4.5~5.5の酸性環境の維持が不可欠です。2,毎日の水やり・肥料管理の手間
ブルーベリーは水と肥料の管理が収穫量を左右します。特に夏場の水やりは毎日欠かせず、大きな負担に。3,初収穫まで3〜4年の長い道のり
苗を植えてから本格的な収穫ができるまで、通常3〜4年かかります。この期間をどう乗り切るかが最初の難関です。農業革命「ブルーベリーバッグカルチャーシステム」が全てを変える
最新の農業技術を結集した「ブルーベリーバッグカルチャーシステム」が、従来の常識を覆します。このシステムが実現する3つの革新
土を使わないアクアフォーム栽培で土質を最適化。自動の液肥管理システムでphを最適化
無菌で保水性と通気性に優れたアクアフォームを培地に用いることで、土質のばらつきや土壌病害のリスクを排除し、根域へ均一に水分と酸素を供給。さらに自動液肥管理がpHを最適に保ちます。
自動液肥潅水システムで水やりと肥培管理から開放

収穫までの期間を半分以下に短縮
通常3〜4年かかる初収穫を、わずか2年に短縮。投資回収が早まり、経営リスクを大幅に軽減します。お問合せはこちら
「ブルーベリーバッグカルチャーシステム」とは?
数年に渡る研究開発を経て、オーシャン貿易が生み出した世界初のブルーベリー養液栽培システムです。
4つの要素を組み合わせることで、ブルーベリーにとって理想的な生育環境を実現。
- 優良品種:収益性の高い品種を厳選
- 特殊培地:ブルーベリーに最適な土壌環境
- 肥料設計:成長段階に応じた養分管理
- 専用混入機:自動で最適な養液を供給
お問合せはこちら■ 農業未経験でも安心のシステム
水やり・肥料管理が自動化されているため、農業の専門知識がなくても高品質なブルーベリーを栽培可能。システム提供会社のサポートを受けながら、確実にステップアップできます。
■ 週末だけでも運営可能な省力化システム
- 平日:自動潅水システムが水やり・肥料管理
- 週末:観光農園の営業、お客様対応

■ リモートワークとの相性も抜群
在宅勤務の合間に農園をチェック、仕事の後にカフェスペースでお客様と交流。新しいワークライフバランスを実現できます。■ 6次産業化で収益の柱を増やす
多くの成功している農園では、以下のような展開で収益を多角化しています:
- カフェ併設:ブルーベリースムージー、ジェラート、スイーツなどを提供
- オリジナル商品開発:ジャム、ドライフルーツ、焼き菓子などの加工品販売
- ECサイト展開:全国のファンに向けた通信販売
■ 健康志向の追い風
ブルーベリーは「スーパーフード」として注目度が上昇中。強力な抗酸化作用、アンチエイジング効果など、健康志向の高まりとともに需要は今後も拡大が見込まれます。■ 段階的な規模拡大が可能
最初は小規模(100〜200本)からスタートし、軌道に乗ったら徐々に拡大。リスクを抑えながら、自分のペースで事業を育てられます。
お問合せはこちら多品種栽培で差をつける!オーシャン貿易のサポートがすごい

ブルーベリー苗のプロだから実現できること
実は「バッグカルチャーシステム」を提供するオーシャン貿易は、ブルーベリー苗のプロフェッショナル。これが実はすごく大きなメリットになります。同社では苗を挿し木から自社生産しており、高品質な苗木を30品種以上を組み合わせて「品種ごとの味の違いを楽しむ農園」が作れます。
品種によっては 熟すと糖度が16度に及ぶものだってあります!お客様が選ぶ楽しさも提供できます。



成功事例やノウハウの共有
「農業は初めてだから不安…」という方も大丈夫!全国の成功農園さんの事例やノウハウをどんどん共有してくれるので、先輩たちの成功パターンをマネしながら始められるんです。
ブルーベリー農園成功の心強いパートナー
つまり、オーシャン貿易と組むということは、単なる「システムの導入」じゃなくて、ブルーベリー農園成功への心強いパートナーを得るということなんですね。初心者さんも、副業で始めたい方も、みんなが安心してスタートできる。そんな環境が整っているから、ブルーベリー農園という新しい農業スタイルがどんどん広がっています!
商品名
ブルーベリー人工培地養液栽培システム『ブルーベリーバッグカルチャーシステム』初期導入コストの目安:100万円~600万円(税込)
お問い合わせ
オーシャン貿易株式会社 アグリ課
〒604-8134 京都府京都市中京区六角通烏丸東入堂之前町254 WEST18 4階TEL:075-255-2400お問合せはこちら















