日向土(ひゅうがつち)の特徴
硬くて砕けにくい
日向土はとても硬いのが特徴です。軽石の多くは、衝撃や圧力が加わると徐々に細かく砕けてしまいますが、日向土は元の形を長い間維持できるので、繰り返し使えます。排水性が高い
保水性・保肥性は低い
水や肥料をためこむ力が弱いのも、日向土の特徴。水はけをよくするためなどに混ぜたいときは、保水性・保肥性が高い土材を一緒に配合して、バランスを取ることが大切です。肥料成分は含まない
日向土には肥料成分が含まれておらず、無菌の状態なので、菌によるカビなどの発生を防げます。ただし、保水性がないので、単体で使われることはほとんどありません。日向土の主な使い道
永田農法に
永田農法とは、堆肥などで有機質に富んだ土壌作りをせず、あえて痩せた土で作物を育てる方法のことです。作物を過酷な状態に追い込むことで、よりおいしさや栄養が増すといわれています。日向土には肥料成分が含まれていないので、赤玉土とともに永田農法でよく用いられます。花壇や畑の土壌改良に
鉢植えの土、鉢底石に
水耕栽培に
サイズ別!おすすめの日向土
1~3mmサイズの細粒から鉢底石向きの大粒までサイズはさまざま。目的に合わせて選びましょう。小さめの鉢植えに|細粒(1~3mm)
ひゅうが土 細粒
とても細かい粒の日向土です。多肉植物やサボテン、観葉植物など、小さめの鉢植えにおすすめ!
・内容量:2L
・内容量:2L
ホームセンターに問い合わせてみても入手が困難だったときに購入しました。現物を見てないので粒の大きさが不安だったのですが、今まで購入した中で一番小粒でした。日向土独特のあの暖かさと水はけは申し分ありません。
出典: Amazon
ガーデニングなど幅広い用途に|小粒(3~6mm)
ひゅうが土 小粒
畑や花壇の土壌改良、山野草、花木、盆栽の鉢植えなど、さまざまな用途に使いやすい人気のサイズです。
・内容量:5L
・内容量:5L
盆栽の基本用土と使用するために購入しました。良い商品と思います。
出典: YAHOO
土壌改良に|中粒(6~12mm)
ひゅうが土 中粒
中粒の日向土は、排水性や通気性をアップさせたい土の改良におすすめ!また、洋蘭など大きめの植物の植え付けや、鉢底石としても使えます。
・内容量:5L
・内容量:5L
鉢底石に|大粒(12~25mm)
ひゅうが土 大粒
ゴロゴロした大粒の日向土は、鉢底石におすすめ!一粒が大きいので、中粒や小粒の日向土よりもさらに長持ちです。鉢底穴からこぼれ落ちにくいですよ。
・内容量:5L
・内容量:5L
日向土はほかの土材で代用できる?
日向土は排水性抜群の土材
日向土はとにかく排水性がいいので、根腐れが心配な植物の土として配合するとGood!腐葉土や牛糞など、ほかの土壌改良材と混ぜ合わせてくださいね。水耕栽培なら単体で使ってもOKですよ。日向土の特徴を押さえて使いこなしましょう!紹介されたアイテム
ひゅうが土 細粒
ひゅうが土 小粒
ひゅうが土 中粒
ひゅうが土 大粒