目次
- 最新の業界動向がわかる!農業Weekはどんな展示会?
- 【現地レポート】農業Week 2021おすすめ企業5選!
- 1.低コストで導入できる「野菜育成・防虫LED」|有限会社ジャパンマグネット
- 2.簡単な操作で根菜をきれいに洗う「二流体根菜洗浄機」|株式会社AZx
- 3.離れたところにある田んぼも管理できる「水位センサー」|株式会社farmo
- 4.農作業で負担のかかる腰をサポートする「メディエイド アシストギア」|日本シグマックス株式会社
- 5.ドローンやトラクターの自動運転に便利な測位サービス「ichimill」|ソフトバンク株式会社
- 農業Week出展!おすすめ企業PICK UP
- セミナーで業界最先端の情報をキャッチしよう!
- 製品を見て、触れて、試せる!農業WEEK 開催概要
- ほかに2つの展示会も同時開催
農業Weekが初めての方は、どんな展示会なのかをまずチェックして、ぜひ来年開催された際の参考にしてみてくださいね。
記事の中ではAGRIPICK編集部が展示会を周った中で中で、特にオススメの5企業の展示内容をご紹介します!
最新の業界動向がわかる!農業Weekはどんな展示会?
農業Weekはどの業種の人が訪問し、どのような製品が出展されているのでしょうか。
対象としているのはどんな業種?
実際に製品を「見て」「触れて」「試す」ことができる農業Week。オンラインではわからないことも多いため、コロナ禍でも実会場で行われています。前回の2020年第10回農業Weekの来場者数は23,175名。農家だけでなく、小売業者や研究機関、自治体などさまざまな方が参加している展示会です。入場対象者は18歳以上、商用を目的にしている人に限りますが、職種による入場制限はありません。
この展示会に来場するのは主に以下のような業種です。
- 農業法人、農家、農協、農業参入検討企業
- 農業資材店、ホームセンター、道の駅・直売所、農業資材・農機卸、小売業者
- 植物工場事業者
- 官公庁・自治体、大学・研究機関
- メーカー
農業Weekは4つの展示会で構成!
農業Weekは4つのEXPO(展示会)で構成されています。国際農業資材EXPO
古くからある農業の機械や資材などが出展されます。- 農業機械:耕運機・テーラー、田植機など
- 肥料・土壌改良材・土
- 鳥獣害対策:電気棚、防鳥網・防獣ネットなど
- 農産物パッケージ:包装機械、食品容器、包装資材など
- 施設園芸:ハウス部材、空調管理システムなど
- 農家の負担軽減:農作業をラクにする農機、健康食品など
国際スマート農業EXPO
IT農業やソーラーシェアリングなど、最新技術を用いた製品が出展されます。- スマート農業:アシストスーツ、自動運転トラクター、環境制御技術など
- ドローン:無人ヘリコプター、農業管理システム、空撮システムなど
- 植物工場:プラント、栽培設備、環境制御システムなど
- IoT・ICT:遠隔監視・操作、圃場管理、クラウドサービス、産直POSなど
- 太陽光発電:パネル、架台、太陽電池など
- バイオマス:バイオマスボイラー、発電プラント、コンサルタント事業など
- 炭酸ガス・水素水:発生装置など
- 農業参入・就農支援:自治体・農地中間管理機構など
国際6次産業化EXPO
6次産業とは、農業や水産業などの1次産業が第2次、第3次産業である食品加工や流通販売と融合して新しい業務形態で行う取り組みです。6次産業化EXPOでは、食品加工機器、OEM製品、物流・ITなどが出展されます。- 食品加工:レンジ、オーブン、フライヤーなど
- 食品容器・包装:ラベル、シーラー、包装機械など
- 販売支援:WEBによる販売支援、店舗什器、POP、6次産業化コンサルタントなど
- 鮮度・衛生管理:衛生用品、鮮度保持用品など
- OEM:受託製造、製品開発など
- 原材料・添加物:小麦粉、スパイスなど
国際畜産素材EXPO
畜舎や飼育棚などの設備はもちろん、ITを用いた農業管理・生体管理などの畜産資材が出展されます。- 飼料・給餌器:自動給餌器、飼料ストッカー、飼料配合機器など
- 畜舎・畜舎システム:送風機、脱臭装置など
- 衛生管理製品:蓄糞尿処理機、清掃ロボット、健康管理システムなど
- 種豚・種牛・種鶏:乳用牛種、肉用牛種、豚種、卵用種など
- スマート畜産:スマート蓄舎、監視システム、家畜管理システムなど
- 獣害対策製品:電気柵、防獣ネット、忌避剤など
通気性に優れ軽さが特徴のアシストスーツはこちらの記事からチェック!
【現地レポート】農業Week 2021おすすめ企業5選!
農業Week 2021では植物工場が目立っていたほか、最新のドローンやIoT機器なども多数出展されていました。IIT技術による高額なものばかりではなく、小規模農家がすぐに取り入れられそうなものも並んでいたのが印象的でした。出展企業の業種もさまざまですが、どの製品も農家が抱える問題を解決するものという共通項がありました。私が展示会を周った中で中で、作業効率を上げ、作業者の負担を減らすという観点から特にオススメの5企業の展示内容をご紹介します!
1.低コストで導入できる「野菜育成・防虫LED」|有限会社ジャパンマグネット
ジャパンマグネットは、社名が表すとおり工業用のマグネット専門商社としてスタートした企業。現在も事業の核となっているのは自動車やスマートフォン、パソコン、家電などに利用されているマグネットです。『良いモノを安く安心して使って頂く』をスローガンに掲げ、日本で企画・設計し、中国やアジアの優良企業で製産することでコストを抑えて、かつ品質の高い製品を提供しています。有限会社ジャパンマグネット アグリ事業部 部長 細川光夫さんにお話をお伺いしました。ジャパンマグネットが農業分野に参入したのは約2年前。「近年、天候不順による日照不足で困っているという農家さんの声をよく聞きます。また、育成用LEDライトを導入したいけれど高価でなかなか踏み切れないという方もいらっしゃるようです。こういった農家さんの苦労を軽減できるお手伝いができたら、ということで農業用LEDライトの開発が始まりました。」
育成用LEDライトを太陽光に近い波長に『太陽光波長育成用LED』
従来の育成用LEDライトは赤(660nm)、青(450nm)といった強い波長の光で農作物を育成するものでした。ジャパンマグネットが開発した『太陽光波長育成用LED』は、太陽光に近い白い光(色温度4000K、演色性Ra95)を再現しています。既に、イチゴ、トマト、葉物野菜、カーネーション、シンビジウム、バラなど多様な作物の育成で、このLEDライトを使ってもらっていますが、農家さんからは、『生育がとっても良い。」と高い評価を得ています。病気を防ぐ品質の高いLEDを低価格で『防病用UV-B(紫外線B波長)LED管』『防虫用LED』
ほかに注目したいLEDライトは、『防病用UV-B(紫外線B波長)LED管』と『防虫用LED』。「LEDライトでの育成では、条件によっては病気が発生しやすくなるというデメリットがあります。病気を防ぐには、UV-Bがいいということはこの業界では常識だったのですが、コストの兼ね合いで汎用性のある製品を作れる企業はあまりありませんでした。それを、品質の高いLEDを求めやすい価格で実現させたのです」と細川さん。『防虫用LED』は減農薬農業を行っている農業におすすめのライト。特にアザミウマ類に効果を発揮することがわかっています。
電気代0円の太陽光システムの実現も可能!?『三相200V農業用蓄電池』
ジャパンマグネットでは、三相200Vの農業用蓄電池も販売しています。用途は、災害時や停電時に、自動で三相200V電源から切り替え、ハウスの換気扇や暖房機、冷蔵庫を止めることがないようにバックアップシステムですが、この蓄電池とソーラーパネルを組み合わせることで、農業機器の電力をまかなうシステムも構築できるのが特徴です。「農家さんの苦労を軽くするためのお手伝いがしたい。企業努力で常に製品を改良するとともにコストも見直していきたい」という細川さん。植物工場を経営する企業から個人経営の農家まで、全ての農業関係者の力になりたいという強い意志が伝わってきました。
新しい製品を共同開発する大学、企業、農家も募集しているということです。
お問い合せ
有限会社ジャパンマグネット 担当:アグリ事業部窓口 細川電話番号:080-5031-9430
E-mail:[email protected]
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2.簡単な操作で根菜をきれいに洗う「二流体根菜洗浄機」|株式会社AZx
参考商品として出展した、AZx(エイザックス)の『二流体根菜洗浄機』。キクイモやショウガなど、凹凸の多い根菜類を簡単にきれいに洗う装置です。二流体というのは「気体」と「液体」のこと。気泡を含んだ大水流を起こし、固まった泥を洗い流します。実際に洗浄している様子を見せていただいたところ、水流に勢いがありながら洗われている根菜同士が強くぶつかりすぎることはなく、「根菜を傷つけずにきれいに洗い上げる」ことがよくわかりました。特許取得の新開発技術
二流体根菜洗浄機の核となっている技術は「水中ジェットノズル」と「ろ過構造」。水中ジェットノズルは、気泡を含んだジェット水流を発生させる装置。二流体による洗浄自体は新しい技術ではないのですが、「二流体根菜洗浄機」では水流を増幅させる特殊な構造になっています。ろ過構造は、水槽内に設置したフィルターで水中に浮遊しているゴミをろ過する仕組みです。従来の野菜洗浄機では、野菜についたゴミや虫を水と一緒に水槽からオーバーフローさせ、ろ過した水だけを戻す方式が主流でした。この洗浄機は、水槽内で水をろ過して循環させるため、水を無駄にすることなく、コスト削減につなげることもできます。
農業Weekでもお問い合せが多数!
株式会社AZx ウォッシングソリューション事業部 事業部長 荒井 剛(あらい つよし)さんによると、農業Weekでの展示でも興味をもって訪ねてくる方も多く、さまざまな農作物についての質問があったといいます。「この農業Weekが幕張で開催されているためか、千葉県の名産である落花生を洗うのに使えるか?というお問い合せがありました。ほかにもギンナンやサトイモなどで洗浄に課題をお持ちの方が多く、当社の洗浄機に関心を示していただけました」。AZxのR&Dセンターが長野県にあるため、想定した対象作物は長野県産のものが中心になっていましたが、関東での展示会で直接声を聞けたのは大きな収穫だったようです。
「自社で開発・設計を行っている製品なので、要望があればそれに合わせてカスタマイズできることも強みです。即答できないご質問もありましたが、持ち帰ってテストをし、ご希望に応えていきます」と荒井さんは今後の広がりを語ってくれました。
お問い合せ
株式会社AZx(エイザックス) 担当:本田電話番号:026-272-8438
E-mail:[email protected]
HPはこちら
↓↓↓二流体根菜洗浄機の詳細はこちらの記事もどうぞ↓↓↓
3.離れたところにある田んぼも管理できる「水位センサー」|株式会社farmo
株式会社farmoが農業用に展開しているのは、「水田ファーモ」、「ハウスファーモ」、「露地ファーモ」。それぞれ、田んぼの水位、ハウス内の温度や湿度、畑の気温や地中の水分を計測し、離れた場所にいてもスマートフォンで確認できるシステムです。このうち、主に「水田ファーモ」について、株式会社farmo 広報 小平真李さんにお話を伺いました。水田管理の負担を減らす『水田ファーモ』
水田ファーモは、「水位センサー」と「給水ゲート」の2つの機器で水田の水を管理します。水位センサーは、水位を超音波で測定し、15分間隔でデータをクラウドに送信する仕組み。ユーザーは、クラウドにおさめられたデータをスマートフォンから確認できます。小平さんによると「機器の上部のソーラーパネルで発電して、リチウムイオンバッテリーで蓄電するので、コードレスでどこにでも設置できます。杭を差し込むだけで使えるので特別な工事も不要です」という簡単さ。「省電力設計なので、晴れ間のない日が続いても2カ月くらい利用いただけます」。給水ゲートは遠隔操作でゲートを開閉する装置。アプリで事前に設定しておけば、設定した水位を±1cmで保つことも、定めた時間に入水・止水を行うことも可能です。水位センサーは単品での販売も行っていますが、給水ゲートとの組合わせで水田管理の業務の大きな軽減が望めます。
「水田ファーモは、既設の基地局から半径3kmなら、すぐにお使いになれます。基地局が近くにない場合は、別途設置していただくことが必要になりますが、1基につき2,000軒の農家さんで共有できます」。また、基地局は北海道から九州まで既に設置されており、その数は徐々に増やしているところだということです。
製品概要
水位センサー動作温度:-10℃~50℃
超音波センサー:0~28cm
電源:充電式リチウムイオンバッテリー(交換不可)、ソーラーパネル給電
お問い合せ
株式会社farmo電話番号:028-649-1740
E-mail:[email protected]
HPはこちら
4.農作業で負担のかかる腰をサポートする「メディエイド アシストギア」|日本シグマックス株式会社
メディエイドは、日本シグマックスのサポーター専業ブランド。日本シグマックスは整形外科でも採用される医療用のサポーターを始め、スポーツ傷害用のサポーターブランドZAMSTも展開しています。
作業時の腰の負担を減らす「メディエイド アシストギア 腰ユニット」
「メディエイド アシストギア」は、そんな実績から生み出されたサポーター型のアシストスーツです。「労働者を支援できるサポーターが作れないか、というところから開発したのがこのアシストギアです」と説明してくれたのは、日本シグマックス株式会社 ウェルネス事業部 ウェルネス事業推進課 マネジャー 宮地早紀(みやちさつき)さん。中腰や前屈みでの作業時に、姿勢をサポートして腰にかかる負担を軽減してくれます。アシストギアを手に取ると、まずその軽さに驚きます。「狭いところでの作業でも使えて、車の運転時などでも外す必要が無い、一日中着けられてサポートし続けられるのが特長です」と宮地さん。いわゆるパワーアシストスーツとは異なり、動力もバネもないのですが、その分使う場所を選びません。
着脱も、慣れてしまえば簡単にできるうえ、汚れたら洗濯機で洗えます。扱いの簡単さは通常の腰サポーターと同様です。また、パーツが上下に分かれていて、それぞれ違うサイズの組合わせができるため、どんな体型の人にも合わせやすいため、年齢、性別を問わず気軽に取り入れられそうです。
製品概要
上パーツS:身長155~165cm、上パーツM:身長165~175cm、上パーツL:身長175~185cm下パーツS:ウエスト65~75cm、下パーツM:ウエスト75~85cm、下パーツL:ウエスト85~95cm
キャンペーン情報!!
アグリコネクト掲載記念!オンラインショップでの購入で10%OFF!ご購入画面のクーポンコード入力欄にクーポンコード「AGRCON21」を入力してください。※キャンペーン期間:2022年3月末日まで
対象オンラインショップはこちら
お問い合せ
日本シグマックス株式会社電話番号:0800-111-3410
5.ドローンやトラクターの自動運転に便利な測位サービス「ichimill」|ソフトバンク株式会社
ソフトバンクの「ichimill(イチミル)」は、誤差数センチメートルの精度で位置を測定するシステムです。「カーナビなどに採用されている従来のナビゲーションシステムだと数メートルの誤差が生じるのですが、ichimillはRTK測位方式によって数センチの誤差で収まるようになっています」とソフトバンク株式会社 サービス企画技術本部 コアソリューション企画開発統括部 測位ソリューション部 測位事業推進課 栗山友香里さんは語ります。RTK測位方式とは、GNSS(衛星測位システム)からの信号をソフトバンクの独自基準点が受信し、「測位コアシステム」で補正したデータをさらにGNSS受信機に配信することです。RTK測位方式システム自体は、ソフトバンク独自のものではありませんが、「他社のサービスでは国土地理院の電子基準点を用いているものが多いのですが、これは全国に約1,300です。それに対して、ソフトバンクは独自基準点を全国に3,300箇所以上設置しています。これにより、全国の広いエリアでデータを提供できているんです」。
農業分野では農機の自動操舵やドローンに
農業分野では、先進的な取り組みをしている農家やJA、自治体のほか、ノウハウ不足や人材不足の悩みを抱えている農家で導入・問い合わせが多いといいます。「例えば、代替わりした農家さまや、新規就農した農家さまで農機をうまく扱えないケースがありますが、ichimillを使った農機の自動操舵で、まっすぐ等間隔に畝を立てる、田植えをするなどの作業ができるようになります。また、田植機を使う場合、通常は農機を運転する人と苗をセッティングする人など複数人が必要ですが、自動で運転させれば運転者が苗のセッティングを行うこともできて人手不足をカバーできます」。また、農薬散布や圃場管理に利用されているドローンの自律走行に利用されているほか、果樹園での果実運搬や芝刈り機の自動操舵などの実証実験も実施中。導入しているのは、広大な農地を保有している北海道の農家が多いのですが、安価なガイダンスシステムが出てきたこともあり、本州での導入も進んでいるそうです。
製品概要
受信機本体(アンテナ内蔵):129×90×50mm、外付け用追加アンテナ(付属品):60×82×22.5mm通信方式:LTE Cat.1
電源:USB給電
※上記以外に、インターネット経由で補正情報を配信するNtrip方式も提供。
お問い合せ
(法人)ソフトバンク株式会社HPはこちら(個人)ALES株式会社
HPはこちら
農業Week出展!おすすめ企業PICK UP
その他にも出展していた企業の中から注目の2企業をピックアップしてご紹介します!マクセルフロンティア株式会社
企業概要
マクセル情報テックとマクセルシステムテックが合併して2020年に社名変更。電池やカセットテープなどのメーカーとしてもおなじみです。産業機器向けシステムや画像認識システム製品、プラスチック光学レンズ製品などを開発、製造する企業です。農業分野では、半導体製造装置などの産業機器、各種電子機器の受託開発、画像認識システム、組込みソフトウェアの設計、開発、保守を行っています。
企業HP:マクセルフロンティア株式会社
出展製品
IoT技術を用いた有害鳥獣対策製品や、AI技術え高速に物体の色と状態を解析するアプリケーションなどを展開しています。- 害獣捕獲監視システム マタギっ娘:ニホンジカやイノシシなどの害獣が罠にかかったことを狩猟者のスマートフォンにメールで通知するシステムです。
- EnOcean-ZETAゲートウェイ:超低消費電力無線(EnOcean)と広域無線(ZETA)の組合わせで、IoTシステムの利用範囲を広げます。
- 低消費電力 LTE-M通信ボード:超低消費電力マイコンと、携帯電話の4G(LTE)よりも安定しているLTE-Mの組合わせで、新たなIoTソリューションにできます。
- LPWA通信機:低消費電力通信による広域通信ソリューションです。
- マルチラベル分類AIアプリケーション:高機能画像認識ユニットのAIで、農作物の色や状態を瞬時に解析します。PC不要で利用可能。
- QRコード読み取りアプリケーション:複数のQRコードを一括で同時読み取りします。PC不要で利用可能。
出展展示会:農業資材EXPO
農業Week紹介ページ:マクセルフロンティア(株)
株式会社コーンテック
企業概要
畜産の餌を安くつくるためのコンサルティングと直配合施設プラントの設計を行う会社です。前身会社の株式会社吉角では日本全国で100カ所以上のプラント設計の実績があります。IoT技術を組込んで、遠隔で飼料と環境を監視、データ取得を行い、餌の最適な配合バランスをAIで分析。食品廃棄物を餌に有効活用する「畜産エコシステム」確立を目指します。企業HP:株式会社コーンテック
出展製品
IoT、AIを活用した家畜管理を行う、養豚農家向けAIカメラ「PIGI」を出展しています。
PIGIは、養豚施設に設置したAIカメラの映像解析により、豚の個体数を特定し、体重を判別することで出荷予測などに活用できます。豚に異常が生じたときは、アラート通知が送信されるので、早急な対処が可能。監視機能をもった施設を新規に建設することなく導入できるため、コストをかけずにIoT、AI活用の家畜管理ができるようになります。
出展展示会:畜産資材EXPO
農業Week紹介ページ:(株)コーンテック
セミナーで業界最先端の情報をキャッチしよう!
農業Weekでは、各種セミナーも開催されます。スマート農業、6次産業など、次世代農業を見据えたテーマのものも多いので、ぜひ参加を!ここで紹介する以外にも興味深いセミナーがいろいろあるので、公式HPでも確認してみてください。農業Week 特別講演
糸満市が目指すスマート農業のある未来!自治体と企業の連携事例をご紹介
なかなか広がらないスマート農業を、どうすれば農家が導入し、農業生産につなげられるのか。農業課題をIoTで解決したポイントや糸満市が目指す農政を紹介。ロボット×ICTによるスマート農業の現状と課題
農家の高齢化により、若い世代への農作業技術の継承問題や、労働力不足が深刻になっています。スマート農業やICTにより、農作業を変えていくことができるのか、スマート現状の技術や現状について論じます。セミナー詳細はこちら
https://biz.q-pass.jp/f/4267/agri_t_seminar/seminar_register
製品を見て、触れて、試せる!農業WEEK 開催概要
開催概要
開催日時:2021年10月13日(水)~15日(金)場所:幕張メッセ
主催:RX Japan株式会社
公式HP:https://www.agriexpo-tokyo.jp/ja-jp.html
入場方法
入場は、事前に入場チケットを申込めば無料です。申込みなしで入場する場合は入場料に5,000円かかります。入場チケットは以下の3通りです。
- 入場チケット(招待券):一般参加者用
- VIP招待券:課長職以上、個人農家の代表
- 団体来場:7名以上の団体
ほかに2つの展示会も同時開催
農業Weekと同時に2つの展示会が開催されるので、こちらも要チェックです。
第15回 国際ガーデンEXPO
園芸用品、アウトドア用品、屋外空間製品の取扱い企業が150社出展します。公式HP:https://www.gardex.jp/
第11回 ツールジャパン
プロ、DIY向けの製品の取扱い企業が150社出展します。公式HP:https://www.tooljapan.jp/