昨年最後の「露地の葉物野菜は存続の危機になる?(No.16)」は少し重めの内容でしたので、新年はPOPにいきましょう!次回以降はダークかも…。
新年最初は好きなことを語ります
ありがたいことに、愛知県名古屋市で生まれ育ったので、名古屋場所が開催される夏が待ち遠しくて仕方ありませんでした。
力士ゆかりの地へ取材に行く
そして今年の目標を思いついたのです。
「ご贔屓の力士の出身地へ取材に行きたい」(状況に応じて!)
不純な動機ではありますが、力士の出身地から、その土地の農業について深掘りして、話を聞きに行くのもおもしろそうじゃないですか。
農業県、長野県出身の力士はあの人
長野県の農業といえば、レタス、セルリー、パセリの収穫量が全国1位です。白菜、加工用トマトなどは2位なのですが、なんと1位はライバル(?)高安関の茨城!果樹やキノコも長野ですね。ただし、最近は、レタスや白菜などの露地栽培ではなく、施設栽培での新規就農者が多いという話も。これは取材しがいがありそうです。
埼玉県といえば都市近郊農業
サトイモ、ネギ、ホウレンソウ、コマツナあたりの農業産出額が多く、新規就農者の7割が野菜で就農し、農業法人の3割が野菜作です。都心から100km圏内ということもあり、都市近郊農業というのでしょうか。所沢、朝霧、越谷の3市に行ってみないといけませんね。
霧馬山関のおかげで、モンゴルの農業に関心を持った
また、1,200ほどの企業的大規模農家のうち9割が大規模圃場で小麦を栽培し、6万世帯ほどいる個人農家がジャガイモ、野菜類を栽培するという構図です。これは、政府が農家の生産量増加と世帯収入の向上を目的としてさまざまな支援を行なった結果、農家数が1997年から2.5倍に増加してしまったことに起因します。
水管理をテーマにしてもおもしろそうです。年間降水量が100〜300mmのモンゴルでは、社会主義時代には、旧ソ連の支援によって重力灌漑システムや自走式スプリンクラーが導入されたそうです。ところが市場経済化によってシステムの所有権が曖昧になったことと、国の補助なしでメンテナンスがされなかったことで、灌漑システムが使用できない状態になっていました。しかし、近年はそれらの復旧が進められているそうです。
今年の抱負は「両足つっこむ」
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毎週水曜日更新おしゃれじゃないサステナブル日記
紀平真理子(きひらまりこ)プロフィール
1985年生まれ。大学ではスペイン・ラテンアメリカ哲学を専攻し、卒業後はコンタクトレンズメーカーにて国内、海外営業に携わる。2011年にオランダ アムステルダムに移住したことをきっかけに、農業界に足を踏み入れる。2013年より雑誌『農業経営者』、ジャガイモ専門誌『ポテカル』にて執筆を開始。『AGRI FACT』編集。取材活動と並行してオランダの大学院にて農村開発(農村部におけるコミュニケーション・イノベーション)を専攻し、修士号取得。2016年に帰国したのち、静岡県浜松市を拠点にmaru communicateを立ち上げ、農業・食コミュニケーターとして、農業関連事業サポートなどを行う。食の6次産業化プロデュ ーサーレベル3認定。日本政策金融公庫 農業経営アドバイザー試験合格。著書『FOOD&BABY世界の赤ちゃんとたべもの』
趣味は大相撲観戦と音楽。行ってみたい国はアルゼンチン、ブータン、ルワンダ、南アフリカ。
ウェブサイト:maru communicate