近年、日本の夏の暑さは信じられないほどの灼熱地獄、都市部の気温の高さに驚くニュースが飛び交います。クーラー無しでは生きられない生活から、なんとか脱却しようと、ベランダ菜園におすすめな手のひらサイズのネットメロン「ころたん」を育てることにしました。
ベランダグリーンカーテンで、去年よりちょっと涼しい夏を目指します!
”実録「ころたん」のプランター栽培”バックナンバー
ころたんについてはコチラでも紹介!
ころたんの植え付け
グリーンカーテンで夏の暑さを防ぎながら、おいしいメロンを堪能したい!サカタのタネが開発した「ころたん」に期待が高まります。ころたんの詳しい育て方ならこちらをご覧ください。
ころたん栽培に挑戦!
通常のプランター栽培は、ジョウロで土の上から水を与えると、どうしても底から泥水が出てきてしまいます。庭とは違いベランダで育てるので、土汚れは極力無くしたい思いから、底面給水タイプのプランターを用意しました。商品名 | 仕様・用途 |
野菜用培養土 | 元肥入り25L |
プランター | 2株対応:29×85×31.5cm |
肥料 | 追肥用(有機固形肥料) |
麻のつる栽培ネット | 1.8×1.8m |
固定用金具(私物) | 2~4個 |
使用した培養土
ベランダにおすすめ底面給水プランター
ゆっくり効果があらわれる
自然素材のネット
グリーンカーテンの設置
窓枠にグリーンカーテンのネットを張るための金具をセットします。葉だけの植物と違い、育てるのはメロンですからある程度重さに耐えられるように4点ほど固定します。窓枠にネットを設置
固定した金具に麻のネットを設置します。プランターにネットを固定
プランターにもネットを固定します。プランターの準備
底面給水のプランター内部は底上げになっています。プランターに培養土を入れる
培養土を入れて植え付けの準備は完成です。いよいよころたんの植え付け
ころたんの苗より若干浅めの穴を掘ります。ころたんを植えつけるときの注意点
注意するのは深く植え過ぎないこと、育苗ポットの土の表面がでるくらいが目安です。最後に水やり
植え付けたころたんの苗と土の間に空洞ができないように、水で圧着するようなイメージで水を与えましょう。底面給水の良いところ
通常植え付けをする際は、植え付け前に土にしっかり水を含ませますが、底面給水タイプのプランターではじっくり土が水を吸収してくれます。最後にたっぷり給水しておきましょう。植え付け後のころたんの様子
上の画像は植え付け後1週間のころたんですが、とても順調に育っています。底面給水の水やり頻度
植え付け時に底面給水いっぱいにしておいた水も土にしっかり吸収され、3日ですっかりカラになりました。再度底面給水いっぱいにした後は、だいたい5日おきに4Lの水を追加しています。
毎日水を与えなくてもいいので管理が数段楽に感じます!
次回の作業は摘芯
2節くらいの大きさしかなかったころたんの親づるも、上の画像のように6節まで生長しています!このくらいまで生長したら、「摘芯」といって子づるや孫づるの生長促進や果実の発達のために、意図的に親づるを切り取る作業があります。次回はころたんの「摘芯」を中心にご紹介します!