目次
防草シート+砂利がおすすめな理由
砂利だけのデメリット
防草シートだけのデメリット
砂利+防草シートのメリット
防草シートと砂利の選び方
防草シートの選び方
遮光率の高い不織布がおすすめ
防草シートには織布とそうでないもの(不織布)があります。織り目に細かな隙間がある織布より、高密度な不織布がおすすめです。また、雑草に光合成をさせない遮光率の高さも重要。「遮光率99%以上」のものを選べば安心です。耐久性が高いもの
上に砂利を敷き詰めると、防草シートには通常より大きな負担がかかります。簡単に破れないような耐久性があるかどうかも大切です。特に駐車場の砂利の下では、高耐性のものを選びましょう!地面になじむ色
砂利の色は景観を大きく左右するのでもちろん大切ですが、防草シートの色も砂利の間の隙間から見えてしまうこともあるので、できるだけ目立たない色を選びましょう。芝生や人工芝のように見えるグリーンや、地面の色と近いブラウンなどが人気です。防草シートの価格
防草シートは、1×5mで3,000円くらいが相場です。安いものは耐用年数が短く、こまめな交換が必要なので注意しましょう。また、厚さが足りず、充分に遮光できないこともあります。太陽の光が透けないくらい厚みがあり、多少高くても数年間使えるものを選んだほうが、結果的には手間もコストもかかりません。砂利の選び方
玄関や庭など、見栄え重視
広い面積に敷く砂利は、形や色によって、家と庭の雰囲気も大きく変わります。洋風の住宅では白やベージュ、ピンク系の砂利が人気です。和風住宅では白や青、高級感ある黒の砂利がよく使われます。丸みを帯びたものなら優しい印象になります。田畑や道路脇など
風で飛びにくく、低価格でメンテナンスがあまり必要ないものを選ぶと良いでしょう。粒のサイズは直径1.5cmくらいが歩きやすくおすすめです。ただし粒が小さいと砕けるのも早く長持ちしないので、車が通る場所では少し大きめの2cmくらいを選ぶと◎砂利の価格について
とても安いものだと、20kgあたり1,000円くらいで購入できます。人気が高い白玉石(白くて丸い、おしゃれな砂利)の場合、20kgあたり3,000円くらいです。大容量のものを選ぶとお買い得!砂利と合わせて使うのにおすすめ!防草シート5選
薬剤不使用!菜園スペースでも安心
・サイズ:1×50m
・材質:ポリオレフィン系樹脂
・カラー:緑
庭の雰囲気を、優しくサポートする色合いがグリーンシートの中では一番気に入っています。透水性能もしっかりしているので満足です。
出典: Amazon
農業シーンにマッチする黒
・サイズ:2×50m
・材質:不織布
・カラー:黒
ビニールタイプを使っているところを覗きに行ったところ、端の切り口がほつれてきていました。なので不織布タイプを購入。最初カッターで切ろうとしたのですが、地面に向けてカッターを当ててるとすぐ刃がつぶれてしまうのでハサミにチェンジしました。2人での作業でしたが、1人でもやれなくはないかなぁ。これで今度の夏は草むしりせずに済むかと思えば星5つ。
出典: Amazon
1人でも楽々作業したい人に!
・サイズ:1×5m
・材質:ポリプロピレン(不織布)
・カラー:黒
土と同じ色だから目立たない
・サイズ:0.5×10m
・材質:ポリプロピレン
・カラー:ブラウン
切り口がほつれなくて、厚さもあり良かった。やはり百円ショツプのものとは全然違う。
出典: Amazon
圧倒的な耐久性と遮光率!
・サイズ:1×30m
・材質:ポリプロピレン、4層スパンボンド不織布
・カラー:ブラウン
すごくいいです。正直、敷いてもそこそこ草が生えてくると思ってましたが、2ヶ月たっても生えてきた雑草はシートの端のシートがうまく敷けなかった1箇所だけそれもほとんど成長してませんでしたのでスッと抜けました
出典: Amazon
防草シートの上に乗せるのにおすすめの砂利5選
庭や玄関など
歩きやすい粒サイズ
・直径:約1.5cm
・内容量:10kg
和風にも洋風にも!
・直径:2.5cm
・内容量:20kg
白くてツヤツヤで綺麗です。花壇の中のお花を植える予定のないスペースに敷き詰めました。
出典: Amazon
空き巣対策もできる防犯砂利
・内容量:60L
一面にサッと敷くだけで、殺風景だった庭が華やぎました。上を歩くと音がするので、かなり、防犯対策になると思います!緑の植物とよく合います!
出典: Amazon
畑や駐車場など
安さが魅力!
・直径:1.3~2cm
・内容量:18kg
車が通っても砕けにくい
・直径:1.3〜2cm
・内容量:約120kg(15kg×8袋)
防草シートと砂利の敷き方
敷き方
Step1. 雑草、石をできるだけ処理する
まずは敷きたいスペースの雑草取りから。雑草が生えていると虫も発生しやすくなるので、敷く前に根こそぎ取り除いておきましょう!除草剤を使うと簡単です。枯れた雑草も放置せず、きれいに片付けてください。大きい石もできるだけ取り除いておきます。Step2. 地面を平らに整地する
雑草取りででこぼことした地面を平らにならし、踏み固めます。土をできるだけ平らにしないと、防草シートと地面の間に隙間ができ、太陽光や雑草の種が侵入するので、この作業も念入りに行ってください。植物が生えにくく虫も寄りつきにくい川砂などの土材をまいておくと、より効果的です。Step3. 防草シートを敷く
整地した地面に防草シートを敷きます。防草シート同士を繋ぎ合わせるときは、必ず10cm以上重なるようにしてください。重なった部分は、接着剤やテープなどでしっかり貼り合わせましょう。隙間から種や虫などが入り込まないようにするためです。・サイズ:幅10×200cm
・カラー:ブラウン
Step4. ピンを打つ
防草シートを敷いたら、その上から固定用のピンを打ちます。間隔は広くても50cm以下、できれば25cmごとに打ちましょう。防草シートの周りをぐるっと囲むように打つのはもちろんですが、内側もできるだけマス目状に刺していってください。Step5. 砂利を敷き詰める
最後に防草シートの上から、お好みの砂利を敷き詰めます。厚さは3~5cmくらいでシートが見えなくなるくらいが目安で、平らにならして完成です。1人でできる?
施工にかかる費用や防草シートの比較表など、こちらの記事も参考にしてくださいね。