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防草シートおすすめ18選|最強の雑草対策アイテムの選び方や敷き方を紹介!デメリットはない?


敷くだけで雑草対策ができる防草シート。人気のザバーンは、砂利と併用すると効果は半永久的に!ザバーンのほかにも、おすすめの防草シートを厳選して紹介します!除草シートを選ぶポイントや耐用年数、敷き方も解説。

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AGRI PICK 編集部

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庭の雑草

出典:写真AC
「抜いても抜いても雑草が…」いくらやっても終わらない除草作業、本当に大変ですよね。そんなあなたにおすすめなのが「防草シート」。なんと被せておくだけで、雑草が生えるのを防いでくれる優れものなんです!
この記事ではおすすめの防草シートと、併せて使うとさらに効果的な砂利や、固定ピンなどもご紹介します。

防草シートのメリット・デメリット

防草シート
出典:写真AC
日光を遮断することで雑草の光合成を阻止し、育成を防ぐ防草シート。除草作業から解放される便利なアイテムですが、メリットとデメリットがあるので、どちらも知っておきましょう。デメリットを解決する方法も一緒に解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

メリット

防草シートの最大のメリットは、除草剤を使わずに雑草を防げる点です。薬物を使わないので、より安全に雑草対策ができます。とくに、小さなお子さんやペットがいる家庭など、強い薬剤を避けたい場合にとっても便利。一度防草シートを敷いてしまえば、しばらくは手入れの必要がなく、重労働な除草作業をしなくて済むのがうれしいですね。

デメリット

デメリットは、防草シートがむき出しになっていると、景観を損なってしまいがちな点。さらには、紫外線や雨などで劣化を早めてしまう可能性もあります。せっかく敷いた防草シートを、自然な景観で長持ちさせるには、防草シートの上から砂利を敷くのがおすすめです。劣化を防ぎながら違和感なく使えるので、セットで設置するのがいいでしょう。

らくらくシート押さえピンバナー

組み立て不要!防草シート張りが楽になる「らくらくシート押さえピン」

防草シート設置作業では数百本単位の押さえピンを使用することもあり、押さえ板にUピンを通してセットするだけでも大変。「らくらくシート押さえピン」は、Uピンに押さえ板があらかじめセットされているので、めんどうな組み立て作業が不要です。Uピンは剣先タイプで挿しこみやすく、直径約60mmの押さえ板が防草シートをしっかり押さえます。かさばらず、持ち運びが簡単なうえ、作業時間を約1/2程度に短縮することも可能!

「らくらくシート押さえピン」について詳しくはこちら


防草シートを選ぶ4つのポイント

防草シート
出典:写真AC
いざ防草シートを購入しようと思っても、種類がたくさんあって迷ってしまいますよね。こちらでは、どのような点に注目してアイテムを選べば良いかをご紹介します。水はけや遮光率など、五つのポイントに分けて詳しく解説しますので、商品を選ぶときの参考にしてみてください。

Point1. 水はけが良い物を選ぶ

せっかく防草シートで雑草が生えるのを防いでも、水が溜まってしまっては台無し。ボウフラが発生する原因にもなります。防草シートは水はけの良い物を選ぶようにしましょう。一般的に販売されている防草シートは透水性のある物がほとんどですが、道路脇の法面(のりめん)などの土崩れを防ぐ不透水の防草シートもあります。


Point2. 強雑草(きょうざっそう)も防げるか?

セイタカアワダチソウ
出典:写真AC
強雑草(きょうざっそう)とは、除草剤が効きにくく繁殖力の高い雑草のこと。光合成効率も高く、少ない日の光でもグングン育ちます。
しっかり強雑草を防げるかというのも、防草シートを選ぶ一つのポイントです。

Point3. 遮光率が高い物を選ぶ

青空
出典:写真AC
遮光率とは、日光を遮断する割合のこと。雑草の光合成を阻害するためには、遮光率がいかに高いかが重要です。99%以上の物なら効果は確実!

Point4. 駐車場や通路などの砂利下には、強度がある物を

防草シートを駐車場や通路の砂利下などに敷く場合は、車両の重さや歩行の影響で破れない強度が必要です。砂利下専用の防草シートを選ぶのもおすすめ。

Point5. 値段・価格もチェック!

防草シートの値段は、機能やメーカーによってピンキリ。シートを敷く場所の広さも考慮し、予算に合った価格の物を選ぶと良いでしょう。

防草シートを徹底比較|値段や耐用年数をチェック

下記で紹介する、おすすめの防草シート18商品の比較表です!選ぶ際の参考にしてみてください。



※「ザバーン240BB」は、2018年4月より「プランテックス240BB」に名称が変更になりました。
防草シートの名称変更について

防草シートのおすすめ18選

1. 不動の一番人気!プランテックス 240BB(旧ザバーン)

プランテックス240BB

0.64mm厚の太く編み込まれた不織布繊維が雑草をしっかりガード。透水性にも優れており、デュポン社独自の4層構造が植物に必要な水や空気、肥料のみを通します。ポリプロピレン製の繊維は加工もしやすく、はさみなどで簡単に切れるので初心者にもおすすめの商品です。サイズも豊富で、砂利でもむき出しでも対応してくれる、万能型のシートです。 

口コミ・レビュー

防草シートはどれがいいか色々調べると、耐久性やお値段的にもこのシートがいいということで購入しました。
敷いたばかりで耐久性はまだよく分かりませんが、しっかりした生地で防草効果はありそうです。
初めてやりましたが、敷くのも難しくなく良かったです。

出典:Yahoo!

サイズ1×30m
遮光率99.7%
厚み0.64mm
強雑草
砂利下通常雑草
駐車場砂利下
引張強度
耐用年数(砂利下)半永久
耐用年数(むき出し)5~7年

2. 繊維メーカーの技術が集結

東レ アクスター

繊維メーカー「東レ」の独自の技術が詰まったポリエステル100%の長繊維不織布。生命力の強いイネ科の植物もシートを突き破ることなく、抜群の防草効果を発揮します。 

サイズ1×10m
遮光率95%
厚み0.4mm
強雑草
砂利下通常雑草
駐車場砂利下
引張強度
耐用年数(砂利下)
耐用年数(むき出し)

3. 水耕や畦道のぬかるみ防止に最適!

アグリシート

即効透水性加工という特殊な加工を施されており、泥跳ねやぬかるみができにくい構造。耐久性と保湿性にも優れており、地温を安定させる効果もあるので、ビニールハウスや露の多い地域の水耕や畦道のぬかるみ防止にも利用できます。ポリプロピレンの繊維は滑りにくくなっているので、作業がしやすいのも利点です。 

サイズ0.5×100m
遮光率99%以上
厚み0.4mm
強雑草
砂利下通常雑草-
駐車場砂利下-
引張強度
耐用年数(砂利下)-
耐用年数(むき出し)-

4. 耐久性と強雑草対策をさらに強化!ザバーン350G

ザバーン350G

ザバーン350Gは、従来と同じく4層スパンボンド不織布を採用しています。強雑草に対する貫通抵抗力も15%強化されており、耐久力がよりアップされました。砂利の沈殿を防ぐ効果もあり、わだちや路盤の変形を防止します。 

口コミ・レビュー

こちらの商品に決めた理由は何と言っても耐久性の良さ。 これにつきます。 また、住宅外構の職人さんからもオススメだったこともあり 期待を裏切らない商品と思います。 この先の耐久性がとても楽しみになりました。

出典:Yahoo!

サイズ1×30m
遮光率99%以上
厚み0.8mm
強雑草
砂利下通常雑草
駐車場砂利下
引張強度
耐用年数(砂利下)半永久
耐用年数(むき出し)約10~15年以上

5. 砂利や砕石との併用におすすめ

クオリティシリーズ

ヤフーで人気のクオリティシリーズ。カラーは落ち着いたモスグリーンで、高品質なポリエステル製の防草シートです。貫通性の高い雑草は防げない場合があるので、砂利や砕石とセットにして使用するのがおすすめ。 

口コミ・レビュー

以前買った物より良いものが欲しくてこちらにしました。生地が全然違って破れにくいし、値段も手頃で良いです。最初から最初からこれにすればよかったです。また足りない分は追加したいです。

出典:Yahoo!

サイズ1×50m
遮光率-
厚み約0.35〜0.37mm
強雑草
砂利下通常雑草
駐車場砂利下
引張強度-
耐用年数(砂利下)約10~15年
耐用年数(むき出し)3年
付属品U字ピン×20

6. 安さで選ぶなら

シンセイ 防草シート

耐久年数や遮光率はほかの商品に劣りますが、コスト面に優れているので気軽に利用できます。雑草の発育を抑えながら、通気性・透水性はバッチリ。砂利下や家庭菜園の利用におすすめです。 

サイズ2×100m
遮光率95%以上
厚み-
強雑草
砂利下通常雑草
駐車場砂利下-
引張強度
耐用年数(砂利下)-
耐用年数(むき出し)-

7. 家庭用にお手頃サイズ!

アストロ 園芸防草シート

庭先のちょっとした雑草対策にぴったりな、1×10mのお手頃サイズ。高密度の不織布で光を遮り、雑草の繁茂を防ぎます。 

サイズ1×10m
遮光率98.11%
厚み1mm
強雑草-
砂利下通常雑草-
駐車場砂利下-
引張強度
耐用年数(砂利下)
耐用年数(むき出し)

8. 高密度織でしっかりとした厚み

キンボシ (ゴールデンスター)防草シート

きめ細かな高密度織りにし、さらに厚みをもたせることで、防草効果・対候性・耐久性を高めた防草シート。浸透性も確保されているため、雨水や灌水によるぬかるみも防ぎます。素材には滑りにくいポリプロピレンを採用。作業効率を高める格子ライン付き!

サイズ1.×20m
遮光率99.9%
厚み約0.65mm
強雑草-
砂利下通常雑草-
駐車場砂利下-
引張強度
耐用年数(砂利下)5年
耐用年数(むき出し)5年
材質ポリプロピレン

9. 耐久性、耐候性に優れたお得な2個セット

イキテクス(IKITECS) 防草シート

UV剤を配合した厚めの素材で、耐候性は抜群。大人6人がぶらさがっても破れないほど引張強度があります。水はけが良くすぐに浸透するので、水たまりができにくいですよ。不織布製でほつれないため、敷きたい場所に合わせて自由にカットしやすいのもうれしいポイントです。

口コミ・レビュー

人工芝の下に引く為に購入しました。生地はしっかりしていて、1人で引きましたが簡単に引く事ができました。カットもしやすかったです。他の場所にもひくなら、また購入したいと思います。

出典:Yahoo!

サイズ1×10m
遮光率-
厚み0.6mm
強雑草-
砂利下通常雑草-
駐車場砂利下-
引張強度
耐用年数(砂利下)-
耐用年数(むき出し)-
付属品-

10. 茎の鋭い雑草も防げて高耐久

モダンデコ 防草シート

密度が150g/平方メートルと厚手で、茎の強い雑草も貫通せずに防げます。平織りタイプで水はけも抜群。ポリプロピレンの生地にはUVカット加工済みで、紫外線による劣化を防止可能です。丈夫なつくりで破れにくいので、一度敷いてしまえば約4~6年と長く使用できますよ。

サイズ1×10m、1×20m、2×10m、2×50m、2×100m
遮光率-
厚み-
強雑草-
砂利下通常雑草
駐車場砂利下-
引張強度-
耐用年数(砂利下)約4~6年
耐用年数(むき出し)約4~6年
付属品-

11. 抗菌剤入りのシートでカビ・コケを防げる

ミナトワークス 高密度135G防草シート

高密度の135G防草シートで、耐久性が高くしっかりと雑草を防ぎます。シートには紫外線劣化を防ぐUV剤や、カビやコケを防ぐ抗菌剤が配合されている高性能な生地を使用。カラーバリエーションが豊富で、ブラック・モスグリーン・ブラウンの3色から選べます。 

口コミ・レビュー

初めて防草シートを敷く為に購入しました。ホームセンターでも見ていましたが、同等品と比べてもかなり安いのに品物はとてもしっかりしているように思います。厚手ですが、ハサミでも切りやすく50mと長いのでたっぷり使えました。シートを敷いた後、砂利を入れる予定でしたが、すぐに砂利を入れられず雨も降ったりしていましたが水はけも悪くなくいい感じです!

出典:Yahoo!

サイズ1×50m
遮光率-
厚み-
強雑草-
砂利下通常雑草
駐車場砂利下-
引張強度-
耐用年数(砂利下)約4~6年
耐用年数(むき出し)約4~6年
付属品-

12. 固定ピンと押さえ板がセットで便利

katsst 防草シート

耐侯剤が配合された高品質な不織布を使っており、3~5年と長く使用できるアイテムです。99.11%と高い遮光率を持ち、透水性にも優れています。スチール製の固定ピンと黒い押さえ板が付属しているので、別途購入しなくていいのが便利です。 

口コミ・レビュー

色々使えそう
草よけにバラの周りに敷き詰めたが、少しは草から開放されるかなと期待しています。 商品はしっかりしていますよ

出典:Yahoo!

サイズ1x3m、1x10m 、1x15m、1x20m、1x30m、1x50m
遮光率99.11%
厚み-
強雑草-
砂利下通常雑草
駐車場砂利下
引張強度-
耐用年数(砂利下)3~5年
耐用年数(むき出し)3~5年
付属品固定ピン×20、黒丸×20

13. 10年使える高密度&高耐久のアイテム

KM Global 防草シート

耐久性のあるPETを使い熱処理加工を施しているため、耐用年数10年と長く使用可能。300gの高密度で厚みが約1.5mmあり、しっかりと雑草を防ぎます。透水性も良いので、水たまりや害虫を防げるのもポイント。再生原料を使った、環境にやさしい商品です。

口コミ・レビュー

お隣さんにご迷惑なくらい雑草が毎年すごくて、以前も防草シートをひいていましたが、さすがにボロボロに破れてきたのでやり直しを考えていました。安い防草シートが色々ありましたが、少し頑張って高いシートを選びました。10年耐久というのが決め手になりました。 敷くのにも厚めのためか大変敷きやすかったです。 あとは実際に何年もつか、これからが楽しみです。生地自体は硬めのフェルトのようなは感じです。今どれにするか迷っている方は、ぜひお薦めします。

出典:Yahoo!

サイズ1×30m
遮光率99%以上
厚み約1.5mm
強雑草-
砂利下通常雑草
駐車場砂利下-
引張強度
耐用年数(砂利下)10年
耐用年数(むき出し)10年
付属品-

14. 透水性に優れた薄手タイプ

リブレ 防草シート LB-188

黒地にグリーンのカット線が入っているため、まっすぐカットしやすい工夫付き。ポリプロピレン製で厚さ0.3mmの薄手タイプなので、シートの設置もしやすいでしょう。日光を遮断しながらも水はけは抜群で、一度設置してしまえば、約2~3年使用できますよ。 

口コミ・レビュー

空き地の草が大変で購入しました。商品は薄いと思いましたが、引いてみて効果を確認しました。1ヶ月たっても草は出ませんでした。水は吸収して、光は通さないので草は出ません。雨が降っても水たまりになりません。買って良かったです。

出典:Yahoo!

サイズ1×50m
遮光率-
厚み0.3mm
強雑草×
砂利下通常雑草
駐車場砂利下×
引張強度-
耐用年数(砂利下)約2~3年
耐用年数(むき出し)約2~3年
付属品-

15. 高い遮光率で雑草が生えるのを防ぐ

SanEi 防草シート

通気性、透水性に優れた生地を使用したシート。薄手で柔軟性があるので、しっかりと隙間なく設置しやすく、雑草が生えてきにくいですよ。99.99%と遮光率が高く日本で製造されたアイテムで、品質にこだわりたい人でも満足できる1品でしょう。 

サイズ1×50m
遮光率99.99%
厚み約0.33mm
強雑草-
砂利下通常雑草
駐車場砂利下-
引張強度
耐用年数(砂利下)5~6年
耐用年数(むき出し)5~6年
付属品-

16. 滑りにくく、通路にも使用できる

アイアグリ nouオリジナル 国産防草シート

細いポリオフィレンを織り込んで作られたシートで、遮光性が高く耐候性も抜群なアイテムです。滑りにくい素材のため、ハウスや水耕栽培の通路にも使用できますよ。抗菌剤不使用で、無農薬栽培をしている畑にも使用できるのがうれしいですね。30cm間隔にライン入って便利に使えます。 

サイズ1×100m
遮光率-
厚み-
強雑草-
砂利下通常雑草-
駐車場砂利下-
引張強度-
耐用年数(砂利下)-
耐用年数(むき出し)
付属品-

17. 砂利なしでも10年使える高耐久タイプのアイテム

NITTO SEKKO 防草シート GreenArts430Z

軽くてロール状になっているため設置作業がしやすく、耐久性も高い商品です。通気性や透水性が良く、低木類と併用することもできますよ。砂利を敷かなくても10年使えるため、長く愛用できるアイテムを探している人にぴったりでしょう。 

サイズ1×50m
遮光率99.2%
厚み0.43mm
強雑草-
砂利下通常雑草
駐車場砂利下
引張強度-
耐用年数(砂利下)約10~15年
耐用年数(むき出し)約10~15年
付属品-

18. 防草シートのお試しにも。ミニサイズでも機能はばっちり

コーナン オリジナル 防草シート FCB−2

5mの小さめサイズで、庭のちょっとしたスペースにシートを敷きたい人にぴったりな商品。ポリプロピレンと長繊維不織布を合わせた素材で、好みの大きさに自由にカットして使えます。多層構造でしっかり防草しつつ、透水性にも優れているのが特徴です。 

口コミ・レビュー

価格の割にしっかりしたシートです。そして透湿タイプである事、色目も黒というよりダークグリーンで、厚みもあり質感も良い。我が家では色々な物を試して、場所によって変えています。

出典:Yahoo!

サイズ1×5m
遮光率-
厚み-
強雑草-
砂利下通常雑草-
駐車場砂利下-
引張強度-
耐用年数(砂利下)約1年
耐用年数(むき出し)約1年
付属品-



防草シートランキングをチェック!

防草シートの敷き方|ピンや砂利を使ってお庭をDIY

防草シートのDIY
出典:PIXTA
ここからは、実際に防草シートを購入したあと、どのようにシートを設置するか詳しく解説します。ステップごとに分けて説明しますので、一度目を通してから作業してみてくださいね。防草シートの設置に必要な道具や、ぜひ一緒に使いたい砂利についてもご紹介します。

必要な道具

防草シートを敷くときに必ず必要になる道具は、「固定ピン」と「粘着テープ」の二つです。防草シートを購入したあとすぐに作業ができるように、一緒に準備しておきましょう。それぞれ使い勝手のいいおすすめ商品を紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

固定ピン

固定ピンは防草シートが風でめくれたり、飛ばされたりしないために必要な道具です。押さえ板とピンが一体になったタイプは、短時間で作業が進むのが魅力。とくに広い範囲に防草シートを敷きたい場合におすすめです。


粘着テープ

ザバーン 接続テープ

強力な粘着力を持ち、防草シート同士の接着だけでなく、コンクリートやアスファルトにも貼り付けが可能なアイテムです。防草シートが破れてしまったときの補修もできるので、一つ持っておけばメンテナンスにも使えます。

サイズ10cm×20m
遮光率
厚み
強雑草
砂利下通常雑草
駐車場砂利下
引張強度
耐用年数(砂利下)
耐用年数(むき出し)
カラーグリーン

防草シートの敷き方

それでは、防草シートの敷き方を四つのステップに分けて解説します。すべてのステップをきっちり行うには労力が必要かもしれませんが、防草シートを効果的に長く使用するために必要な手順です。上手に敷くコツも記載していますので、参考にしながら設置してみてくださいね。

Step1. まずは雑草処理からスタート

雑草の処理をするのとしないのとでは、その後に大きな違いが出ます。特に強害雑草は顕著で、万全を期すには根まで処理する必要があります。手間を減らしたいときは、雑草が少ない冬場に敷くのがおすすめです。

強害雑草の例
セイタカアワダチソウ、スギナ、メヒシバ、ヤブガラシ、クズ、ススキ、チガヤ、ハマスゲなど


Step2. 地面を平らに整地

整地
出典:写真AC
地面が平らでないと、防草シートと地面の間に隙間が開き、光や種子の侵入を許してしまいます

Step3. 隙間なく防草シートを敷く

もったいなく感じるかもしれませんが、シートの継ぎ目は最低10cmは重なるようにしましょう。このとき、接着剤や粘着テープで、シートの継ぎ目をぴったりと貼り付けるのを忘れないようにしましょう。

Step4. 防草シートをシートピンで固定

防草シートが風でめくれてしまっては元も子もありません。できるだけピンは打ち込むようにしましょう。打ち込んだ隙間から雑草が生えないように粘着シートでの目張りもお忘れなく。

砂利を使ってお庭を美しく!

庭の砂利施工
出典:写真AC
砂利やバークチップなどと防草シートを組み合わせることで、防草最強コンビが完成します。防草シートの劣化を防いで長持ちさせたい方、むき出しで敷くより見た目をおしゃれにしたい方にもおすすめの方法です。

砂利の選び方

景観目的の砂利選びは、10mm以下の2分砂利、3分砂利を使用することが多いです。多くは1.5cm程度の白砂利であれば、人が歩くにも歩きやすく、砂利の粒に厚みがないため、地面に均しやすいメリットがあります。
5平米以上の大きさに敷き詰める場合は、5cm以上の大きさの白砂利でもいいでしょう。歩行には適しませんが、景観としては圧倒的な重厚感をもたらします。あるいは、3cm程度の同じ白砂利と混ぜて、アクセントとして魅せるのもテクニックです。

砂利の目安量

伊勢砂利 砂利は地面から3~5cmの厚さで敷き詰めて、隙間から地面が見えないようにするのがポイントです。砂利で光を遮光する必要があるので、小さな玉砂利であれば2~3cm、大きな砂利なら3~5cmほど厚みを持たせましょう。敷き詰める砂利の量の目安は、1平米あたり60~80kg。5cmの厚さに敷き詰める場合は、80kgが目安となるため、しっかり準備しておくのがおすすめです。

砂利についてはこちらで詳しく紹介!


防草シートの施工を業者に依頼する際の費用・施工単価は?

防草シート
出典:写真AC
除草作業を軽減できる便利な防草シートですが、設置には時間と労力が必要です。体力に自信のない方や作業時間が取れない方は、業者に施工を依頼することも視野に入れてみましょう。きれいに確実に設置してもらえますよ。気になる金額面も一例を出して解説していきます。

施工単価(費用)

防草シートの施工単価(費用)は施工業者によって異なり、面積だけでなく、土壌条件によっても異なります。まずは、いくつかの業者に見積りを出してもらうのが良いでしょう。
施工単価(費用)の一例として、MKプランニングの施工事例(32平米)では以下のようになっています。
工事内容数量単価金額
1. 除草剤散布1式10,000円10,000円
2. 草刈り1式4,000円4,000円
3. 同上処分費1式2,500円2,500円
4. 整地32平方メートル250円8,000円
5. 残土処分費1式7,500円7,500円
6. 防草シート敷き32平方メートル500円16,000円
7. 砂利敷き32平方メートル1,000円32,000円
合計 80,000円
除草剤散布や草刈り、整地を自分ですれば、施工費用が節約できますね!場合によっては、シートの販売店が施工工事まで一括でやってくれることもありますよ!!

防草シートなら簡単・便利に雑草知らず!

庭の砂利敷きの小道
出典:Flickr(Photo by Nick Kenrick
薬を使わない、時流に合ったエコロジーな雑草対策ができる防草シート。一度設置してしまえば簡単なお手入れだけで済むのも魅力的です。手作業での雑草処理に嫌気がさしている方は、ぜひ一度使ってみてくださいね!

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