目次
この記事ではおすすめの防草シートと、併せて使うとさらに効果的な砂利や、固定ピンなどもご紹介します。
防草シートを選ぶ4つのポイント
ポイント1. 水はけが良いものを選ぶ
せっかく防草シートで雑草が生えるのを防いでも、水が溜まってしまっては台無し。防草シートは水はけの良いものを選ぶようにしましょう。一般的に販売されている防草シートは透水性のあるものがほとんどですが、道路脇の法面(のりめん)などの土崩れを防ぐ不透水の防草シートもあります。ポイント2. 強雑草(きょうざっそう)も防げるか?
しっかり強雑草を防げるかというのも、防草シートを選ぶ一つのポイントです。
ポイント3. 遮光率が高いものを選ぶ
ポイント4. 駐車場や通路などの砂利下には、強度があるものを
防草シートを駐車場や通路の砂利下などに敷く場合は、車両の重さや歩行の影響で破れない強度が必要です。砂利下専用の防草シートを選ぶのもおすすめ。ポイント5. 値段・価格もチェック!
防草シートの値段は、機能やメーカーによってピンキリ。シートを敷く場所の広さも考慮し、予算に合った価格のものを選ぶと良いでしょう。防草シートの耐用年数は?
防草シートの耐用年数は、種類によっても変わってきます。一般的なポリプロピレンの防草シートの耐用年数はむき出しのままで4~5年。ニードルパンチ加工がされている場合は8年以上もちます。砂利下では紫外線による経年劣化が抑えられ、より長く効果を発揮します。
耐用年数で業界トップクラスなのは「ザバーン350G」。むき出しの使用で約10~15年、砂利下使用だと半永久的に効果が持続します。
編集部厳選!防草シート おすすめ8選
1. 不動の一番人気!プランテックス(旧ザバーン)240BB
・サイズ:1×30m
・遮光率:99.7%
・厚み:0.64mm
この夏にこの製品を使用して長年(20年ほど)雑草にまみれたり,手つかずで荒れていた裏庭をやっつけました.暑かった夏から3ヶ月,全く雑草は生えてきません.ちなみにプロの植木屋さんに頼んだ実家の除草にも本シートが使われました.間違いないです😊
出典: Amazon
2. 繊維メーカーの技術が集結|東レ
・サイズ:1×10m
・遮光率:95%
・厚み:0.4mm
3. 水耕や畦道のぬかるみ防止に最適!アグリシート
・サイズ:0.5×100m
・遮光率:99%以上
・厚み:0.4mm
リピートです。防草目的で購入しました。透湿タイプなので、雨が降ってもシートの上に水がたまる事もありません。また、縦横20センチ間隔の格子線が非常に便利です。シートを切る時や杭を打つ時など、目安があってとても使い易いです。
出典: 楽天市場
4. 耐久性と強雑草対策をさらに強化!ザバーン350G
・サイズ:1×30m
・遮光率:99%以上
・厚み:0.8mm
かなりしっかりした防草シートで大満足です
やや硬めなので、まっすぐに敷くぶんには問題ありませんが、ほんの少しの曲げることも難しいので
柔軟に敷きたい場合は難しいかもしれません
我が家は直線の場所に敷いたので、逆に硬さが敷きやすくて良かったです
出典: 楽天市場
5. 遮光率99.9%!耐久性を高めるUV剤入り|GARDENIA
・サイズ:1×10m
・遮光率:99.9%以上
届いてすぐにシートを半分敷き、
もう半分とどれくらい違うのか試してみましたが、
敷いてないところと比べると
雲泥の差です。
草が育ちが遅いというよりは、
生えてきてません。
物置の下の草などは抜くのも面倒だったので、
これを敷いてからものを置いて
きれいに保つことができるので、
安いいい買い物ができました。
出典: Amazon
6. 安さで選ぶなら|シンセイ
・サイズ:2×100m
・遮光率:95%以上
期待通りでした〜☆
機会があれば、ぜひまたリピしたいと思います!
出典: Amazon
7. 家庭用にお手頃サイズ!アストロ
・サイズ:1×10m
・遮光率:98.11%
・厚み:1mm
年に数回の草むしりに悩まされていたのですが解決出来ました。
シートを敷く事に抵抗があったのですが、早く敷いておくべきでした。
試しにシートの上に砂利を敷いたのですが、石の上に雑草が生えてきたのでシートのままにしています。
検討中の方は試しに小さく切り取って敷いてみてください。
雑草の悩みから解放されると思います。
出典: Amazon
8. 高密度織でしっかりとした厚み|超強力防草シート
・サイズ:1.×20m
・遮光率:99.9%
・耐用年数:5年
・厚み:約0.65mm
・材質:ポリプロピレン
防草シート比較表
上記で紹介した、おすすめの防草シート8商品の比較表です!選ぶ際の参考にしてみてください。製品名 | 強雑草 | 砂利下通常雑草 | 駐車場砂利下 | 遮光率 | 厚み (mm) |
耐用年数 | 引張強度 | |
むき出し | 砂利下 | |||||||
1. プランテックス240BB (旧ザバーン240BB) |
〇 | 〇 | 〇 | 99.7% | 0.64 | 5~7年 | 半永久 | 〇 |
2. エコナル | 〇 | △ | ✕ | 99%以上 | 0.5 | – | 半永久 | 〇 |
3. アグリシート | △ | – | – | 99%以上 | 0.4 | – | – | △ |
4. ザバーン350G | 〇 | 〇 | 〇 | 99%以上 | 0.8 | 約10~15年以上 | 半永久 | 〇 |
5. GARDENIA | – | – | – | 99.9%以上 | – | 5年 | – | – |
6. シンセイ | △ | △ | – | 95%以上 | – | – | – | △ |
7. アストロ | – | – | – | 98.11%以上 | 1 | 約2年 | – | 〇 |
8. キンボシ防草シート | – | – | – | 99.9% | 0.65 | 5年 | – | – |
防草シートの名称変更について
Amazon・楽天市場|防草シートランキングをチェック!
ほかにも防草シートを見てみたい!という方は、Amazon、楽天市場の人気ランキングもチェックしてみてくださいね。Amazonの人気ランキング
トップの選ばれている商品およびレビュー
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Let’s DIY!防草シートを自分で敷いてみよう!!
Step1. まずは雑草処理からスタート
雑草の処理をするのとしないのとでは、その後に大きな違いが出ます。特に強害雑草は顕著で、万全を期すには根まで処理する必要があります。手間を減らしたいときは、雑草が少ない冬場に敷くのがおすすめです。強害雑草の例
セイタカアワダチソウ、スギナ、メヒシバ、ヤブガラシ、クズ、ススキ、チガヤ、ハマスゲなどStep2. 地面を平らに整地
Step3. 隙間なく防草シートを敷く
もったいなく感じるかもしれませんが、シートの継ぎ目は最低10cmは重なるようにしましょう。このとき、接着剤や粘着テープで、シートの継ぎ目をぴったりと貼り付けるのを忘れないようにしましょう。Step4. 防草シートをシートピンで固定
防草シートが風でめくれてしまっては元も子もありません。できるだけピンは打ち込むようにしましょう。打ち込んだ隙間から雑草が生えないように粘着シートでの目張りもお忘れなく。以下におすすめのピンや粘着テープを紹介しておきます。防草シートの必需品|固定ピン・粘着テープ
防草シート専用・固定ピン
・サイズ:幅3×20cm
・内容:10個セット
・材質:スチール、ポリエチレン
リピートです。防草シートを固定するのに購入しました。ホームセンターで以前、Uピンだけを購入し、使用していましたがピンを刺したところから破れてきました。こちらは黒丸付きで補強ができるので1年以上前に刺したところでもまだ破れていません。
出典: Amazon
防草シートの継ぎ目や目張りに・粘着テープ
ザバーン 接続テープ
・サイズ:10cm×20m
・カラー:グリーン
防草シートを貼るのに購入しました。 業務用だけあって、すごい粘着力のあるテープです。
出典: Amazon
砂利+防草シートの最強コンビ!庭の雑草に効果絶大!!
砂利の選び方
景観目的の砂利選びは、10mm以下の2分砂利、3分砂利を使用することが多いです。多くは1.5cm程度の白砂利であれば、人が歩くにも歩きやすく、砂利の粒に厚みがないため、地面に均しやすいメリットがあります。5平米以上の大きさに敷き詰める場合は、5cm以上の大きさの白砂利でもいいでしょう。歩行には適しませんが、景観としては圧倒的な重厚感をもたらします。あるいは、3cm程度の同じ白砂利と混ぜて、アクセントとして魅せるのもテクニックです。
砂利の目安量
厚さの目安
地面からの厚みは、3~5cmが目安です。隙間から地面が見えないように敷き詰め、光を遮光することがポイントです。小さな玉砂利などは2~3cm、大きな砂利だと3~5cmほどが目安です。量の目安
1平米あたり60~80kgが目安の量です。厚さ5cmの場合は1平米あたり80kgが目安といわれています。庭敷き用の砂利 おすすめ3選!【人気順】
1. 白玉砂利|人気NO.1!和風の家におすすめ
・サイズ:25mm
・容量:20kg
2. ピンクチップ|人気上昇中!洋風の家におすすめ
・サイズ:18~22mm
・容量:20kg
3.伊勢砂利|レンガ造りの家におすすめ
・サイズ:9mm
・容量:400kg(20kg×20)
防草対策に庭に敷いてみようと思い購入しました。伊勢砂利はとても雰囲気がいいです。
出典: 楽天市場
防草シートの効果は?デメリットはあるの??
ただ、防草シートがむき出しになっていると、景観を損なってしまい、紫外線や雨などで劣化を早めてしまうというデメリットも。気になる方は、防草シートの上に砂利を敷くことをおすすめします。自然な景観になるうえ、紫外線も防ぐことができるので防草シートの劣化を遅らせることができますよ。
ちなみにこの記事でご紹介している「ザバーン240BB」「ザバーン350G」は、砂利下に敷くことで耐用年数は半永久になるので、砂利はぜひ取り入れたいところです。
防草シートの施工を業者に依頼|費用・施工単価は?
施工単価(費用)
防草シートの施工単価(費用)は施工業者によって異なり、面積だけでなく、土壌条件によっても異なります。まずは、いくつかの業者に見積りを出してもらうのが良いでしょう。施工単価(費用)の一例として、MKプランニングの施工事例(32平米)では以下のようになっています。
工事内容 | 数量 | 単価 | 金額 |
1. 除草剤散布 | 1式 | 10,000円 | 10,000円 |
2. 草刈り | 1式 | 4,000円 | 4,000円 |
3. 同上処分費 | 1式 | 2,500円 | 2,500円 |
4. 整地 | 32平方メートル | 250円 | 8,000円 |
5. 残土処分費 | 1式 | 7,500円 | 7,500円 |
6. 防草シート敷き | 32平方メートル | 500円 | 16,000円 |
7. 砂利敷き | 32平方メートル | 1,000円 | 32,000円 |
合計 80,000円 |