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- AGRI PICK 猫部
編集部の猫好きが集まって結束された「AGRI PICK 猫部」です!愛猫もとい世の猫ちゃんのために、AGRI PICK的な猫情報をご紹介していきます(=゚ω゚)ノ…続きを読む
猫ちぐら連載は下記からチェックできますよ!
手作り猫ちぐらの胴編みで使う材料
麻ひも
入口を作るときに使います。使うのは少しだけなので、紙ひものように大量に用意する必要はありません。ノーマルな紙ひも
ノーマルな紙ひもも麻ひもと同様、入口を作るときに使います。こちらも多くは使わないので、1玉あれば十分です。まずは立ち上げ!猫ちぐらの胴編みの基本
こちらの写真は我が愛猫が初めてちぐらに乗った瞬間をとらえたもの!(このあと爪とぎされました)
底面を用意
まずは編む方向を変えていきます
編む方向は下記のように徐々に変えていきましょう。
1. 余っているひもを真横から若干上にずらす
ここで大事なのはあくまで「若干」という点。いきなり底面の真上に編み目をずらしてしまうと、不自然な仕上がりになってしまいます。そして底面の表と裏を間違えないようにしましょう!(私は間違えました)
ねじり面が内側にくるように、ずらすのはねじり面側です。
2. 編み棒で編んでいく
底面編みのときは、上から下に編み棒を入れていましたが、ここでは若干斜めになりますので気を付けてください。ひもを通したら底面編みのときと同様にねじって横に流します。これを編み目が底面の真上にくるまで続けます。
表と裏が逆!?ねじる位置に注意!
何も考えずに作っていてやりがちなミス。底面編みでは方面にねじりがくるようにしていましたが、胴編みでは「内側」に紙ひものねじりが集中するように編んでいきます。2の工程を半周分くらい繰り返すと、編む方向が底面に対して平行になります。
3周分くらい編んだら立ち上げは完了!
立ち上げはだいたい3周分くらいやれば十分です。足の長い猫ちゃんなら、もう少し入口を高くしてもいいかもしれません。猫ちぐらの命!入口の編み方
愛猫ちゃんが入りやすいサイズを見極めるのが、猫ちぐらづくりの最重要ポイントと言っても過言ではないでしょう。
麻ひもで縛る
立ち上げ始めた箇所まで基本編みをしたら、麻ひもを二重に縛り、その上から麻ひもを隠すように紙ひもを通し、基本編みをします。入口は編み方が変わります!
今までは基本編みで間に合っていましたが、ここから編み方が変わります。その名も「組み編み」という編み方です。なんだか難しそうですが、実際、簡単です…!今回はわかりやすくなるように、ひもの色を変えて解説していきますよ〜!
1. 入口の底辺の幅の分だけ紙ひもを通す
写真の①の紙ひもは通さず余った紙ひもの下に置きます。
2. 余った紙ひもをノーマル紙ひもの1・2本目で縛る
3. ノーマル紙ひもの1本目をねじって、2本目の紙ひもの上に流す
4. 1〜3の工程を繰り返して入口の底面が完成!
その後は入口の底面を編み始めた場所の2目手前まで、基本編みです!
一番丁寧に!折り返していきます
次は入口の横側になる部分を編んでいきます。ここは丁寧にしっかりと作業しましょう。入口がきれいなら猫様も納得して使ってくれるハズ…!1. 麻ひもで縛る
2. ノーマル紙ひもと一緒に再度麻ひもで縛る
3. 余り部分にノーマル紙ひもを巻きつける
4. 上にぐるんと折り返す
5. 余った紙ひもを麻ひもで縛る
ノーマル紙ひもは、次の目を基本編みした後にカットしてください。
6. 入口の横部分が一つできました!
基本編みで反対の端まで編みます
ここからは基本の編み方でどんどん編んでいきます。入口反対側の端まで到達したら、再び折り返してまた反対側の端まで編む作業を繰り返していきます。これを折り返しが左右に4段できるまでやっていきます。猫ちゃんが大きい場合は段を追加してもいいかもしれません!
余り部分をねじって入口が完成!
渡した箇所は1つ目飛ばしで基本編みをします。
入口、大きすぎた気がします…。
次回はいよいよ最終回!
正直筆者は達成感を十分過ぎるくらい感じており、完成できるか不安です(笑)
愛猫ちゃんのためにあと少し頑張っていきましょう〜!