- AGRI PICK 猫部
編集部の猫好きが集まって結束された「AGRI PICK 猫部」です!愛猫もとい世の猫ちゃんのために、AGRI PICK的な猫情報をご紹介していきます(=゚ω゚)ノ…続きを読む
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猫ちぐらの天井の編み方
天井編みの材料は今までと特に変わりません!編み方はすこしやり方が違うので解説していきます。
入り口まで作った猫ちぐらを用意
前回の記事では入口まで作りました。実際これでも猫様は十分寝てくれると思いますが、ここまできたら意地でも完成させるんだから!目を減らしながら基本編みをする
ただ基本編みで編んでいっても天井は作れません。段を重ねるごとに、きれいにカーブがつくように内側にすぼめていきます。「目減らし」で目の間隔を調整しよう
適当な場所で画像のように「目減らし」を行ってください。これをすることによって目の間隔が調整できます。筆者はだいたい5目に1目のペースで減らしていきました。最初の3段くらいは入口付近を避けて目減らししましょう。前の段で目減らしした場所で目減らしをしてしまうと、目減らしした箇所が目立ってしまうので、目をずらします。
徐々に内側になるよう編む
出典:AGRI PICK 編集部ただ目を減らしただけではきれいなカーブにならないので、様子を見つつ手で内側に曲げながら編んでいきます。
ここまでいったら一旦ストップ
天井の穴が画像くらいまで編めたら一旦作業をストップ!仕上げの工程に進んでいきます。
余った紙ひもを麻ひもで整えます
ここで麻ひもが登場!下記の手順で余った紙ひもを整えていきます。1. 余った紙ひもの根元に「すごき結び」をする
画像のように紙ひもの根元を結びます。ほどけなければ何結びでも大丈夫そうです。2. ゴム通しに麻ひもを通す
ここで冒頭で使用していたゴム通しを用意。ゴム通しが無ければ布団針とか毛糸針とかでもいいですよ。むしろそちらの方がやりやすいかも…。画像のように一段外側の編み目に、麻ひもを通します。
3. 中央の穴から麻ひもを引き出す
中央に空いている穴から麻ひもを引き出し、また2に戻ります。余った紙ひもをまつり縫いしていくイメージです。4. 整え終わった後はこんな感じ
こんな感じに整えて麻ひもで整える作業は終了。麻ひもの部分は最終的には隠れてしまうので、見た目はそこまで気にしなくて大丈夫です。余った芯は先を切って、ねじって穴に収めます。いよいよラスト!頂点の穴を塞ぐ
ゴム通し(布団針・毛糸針)と長い紙ひもを用意します。紙ひもをゴム通しに通して、上から3段目くらいのところから紙ひもを通し、中央の穴から引き出し、先ほどと同様にまつり縫いの要領で穴を埋めていきます。ちぐらの内側で紙ひもを結んで完成!
穴がうまったら内側で紙ひもを硬結びします。これで猫ちぐらの完成です。すごい…。本当に作ってしまった…。猫ちぐら用のマットを作ってみても
せっかく苦労して作った猫ちぐら。猫様に毛や食べたものを、ちぐら内で吐かれたくないのですよね。そんな方はマットを作ってみるのもおすすめです。作り方をご紹介するまでもありませんが、好きな布をちぐらの底で型をとって、縫い合わせれば簡単に作れますよ!キルティング布だったら、厚みもあってガシガシ洗えます。作らなくても、下記のような商品を買っても◎サイズは要確認です!