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- AGRI PICK 編集部
AGRI PICKの運営・編集スタッフ。農業者や家庭菜園・ガーデニングを楽しむ方に向けて、栽培のコツや便利な農作業グッズなどのお役立ち情報を配信しています。これから農業を始めたい・学びたい方に向けた、栽培の基礎知識や、農業の求人・就農に関する情報も。…続きを読む
ベランダ菜園で野菜やハーブを育てたあと、ちょっと悩んでしまうのが、使い終わったプランターの片付けや処分方法。サイズや形がバラバラで、置きっぱなしにするとベランダが雑然としてしまいます。見た目だけでなく、ベランダは生活スペースや万が一のときの避難経路でもあるので、物をたくさん置きすぎるのはNGです。限られたスペースでも、目いっぱいベランダ菜園を楽しみたい…そんな方にぴったりなのが、布製や紙製のプランター。それぞれのメリットや選び方のポイント、おすすめの製品をご紹介しましょう。
紙・布製プランターのメリット
プランターの素材として、プラスチックやテラコッタ、木などが主流の中、最近では、やわらかい素材でできたプランターが注目されています。実は、見た目や植物の生長にも良い影響があります。あまり馴染みのない方のために、まずは紙・布製のプランターのメリットを説明します!
紙製プランターのメリット
再生紙を利用した紙製プランターは、使い終わったら簡単に捨てられるのが大きなメリット。「水やりをしたらふにゃふにゃになりそう…」と思われるかもしれませんが、意外と丈夫で、野菜の栽培にも十分使えます。ほかにも、紙製プランターには次のような良い点があります。
環境に優しい
紙製プランターは新聞紙や段ボールなどの古紙が主原料。紙のリサイクルは資源の節約や有効利用につながります。また、多くの製品はそのまま土に還せるように配慮されていて、ほかの素材に比べると環境への影響が少ないとされています。
軽くて丈夫
紙製なので軽くて持ち運びしやすく、落としても割れる心配がありません。プラスチック製などと比べると耐久性は劣りますが、植物や土の重量に耐えられるように設計されていて、1~2年は続けて使うことができます。水を長時間ためると劣化が早まるので、鉢皿には載せず、水やり後の水がしっかり流れ出るようにするのが、紙製プランターを長もちさせるポイントです。
野菜が元気に育つ
布製プランターと同様、紙製プランターも空気や水をよく通します。土の通気性・排水性が良いと野菜の根がしっかり張って、茎や葉も元気に育ち、収穫量のアップにもつながります。
処分しやすい
栽培が終わったあとのプランターは、かさばらないように折り畳むか、ハサミで切って、可燃ゴミに出すことができます。ベランダをすっきり片付けておけば、次の野菜の栽培もスムーズに始められます。
布製プランターのメリット
布製プランターとは、不織布やジュート(麻)などの素材で作られた鉢のことで、植物とコーディネートしやすいナチュラルな雰囲気が特徴。使わないときは畳んでしまっておけるのが最大のメリットですが、ほかにも、布製ならではの良い点がいろいろあります。
サイズや形が豊富
ベランダ菜園を成功させるために重要なのが、育てる野菜に合わせたプランター選びです。布製プランターはさまざまなサイズ、形のものがそろっているので、トマトなどの大型野菜から、じゃがいもなどの根菜類、小さなスペースで育てられるハーブや葉物野菜など、種類に合わせて選ぶことができます。
野菜の種類ごとのプランターの選び方は、こちらの記事を参考にしてください。
持ち運びが楽
布製プランターは、軽くて持ち運びしやすいのもメリット。製品にもよりますが、深さ30~40cmの大型タイプでも重さは200g前後と軽量で、土を入れてもあまり負担なく運べる重さです。持ち手のついたバッグタイプなら、移動も簡単にできますね。
野菜が元気に育つ
野菜が元気に成長できるかどうかの決め手になるのは、根が伸びる土の状態。水はけが悪いと根腐れを起こしやすく、通気性が悪いと根が酸素不足になり、成長が悪くなってしまいます。水や空気を通しやすい布製プランターは、野菜の根がしっかり張り、元気に成長することができます。
コンパクトに片付けられる
布製プランターは、使わないときは折り畳んでしまっておくことができます。ベランダが狭くても、すっきり片付けられるのはうれしいポイント。捨てる場合も、金属などが使われていなければ、一般ゴミに出すことができます。
おしゃれに野菜が育てられる
フェルトのような温かみのある不織布や、ナチュラルな麻素材のプランターは、どんな植物と合わせてもおしゃれ。さまざまなサイズや形がそろった布製プランターもあるので、同じ素材や色でそろえれば、大きさの違う野菜をいろいろ育てても統一感が出てすっきりします。ベランダ菜園だけでなく、観葉植物の鉢カバーなどに利用するのもおすすめですよ。
プランター栽培におすすめの野菜
おすすめの紙製プランター5選
軽くて使いやすい紙製プランター。自然な質感が土や植物にマッチして、ベランダの雰囲気を壊しません。サイズや形が種類豊富なので、育てる野菜に合ったものを選びましょう。
スタンダードな形の深型紙製プランター
クローバーの形がかわいい紙製プランター
ボール型で寄植えにも便利な紙製プランター
土に分解される素材の小さなプランター
100PCS 紙製プランター
・サイズ:幅60×高さ60mm
・個数:100個セット
紙製プランター・土・種がセットになったお手軽キット
おすすめの布製プランター5選
布製プランターは色や形、サイズがバラエティ豊富。育てたい野菜や、ベランダの雰囲気にぴったりくるものを選びましょう。
タカショー フェルトプランター
立方体ですっきり置けるフェルトプランター
カラーバリエーション豊富なおしゃれな布製植木鉢
ぽってりした形がおしゃれなドイツ製プランター
ルーツポーチ 持ち手type M
DIY方法①|100均の材料を使って紙製プランターをDIY!
海外のショッピングバックのようにおしゃれな紙製プランターは、DIYすることができます。材料も全部100円ショップでそろうので、とっても安く、楽しくて簡単!100円ショップで購入した材料で実際に作ってみました。おうち時間を利用して、ぜひ作ってみてくださいね。
材料はこちら
・包装紙(セリアで購入)
・はさみ
・ラミネートフィルム(ダイソーで購入)
・定規
・両面テープ
1.まずは包装紙!100均セリアで購入
まずは買いたいのは、包装紙!
100円ショップには、おしゃれでかわいい包装紙がいろいろ売っています。
今回は、セリアで購入しました。
セリアには、こんなおしゃれな包装紙がいっぱい売っています。
今回は、英字新聞のような包装紙にしました!白以外に茶色もありました。
ひろげるとこんな感じです。本当の英字新聞みたいです。
サイズは、530×760mmのものが2枚入っています。
2. ラミネートフィルムを「100均ダイソー」で購入
ラミネートフィルムはダイソーに売っています。
A4サイズのものが5枚も入っています。
3. 鉢のサイズを計ろう!
まずは、作りたい紙製プランターのサイズを決めるために、鉢の大きさを採寸。
その後、そのサイズに3.14をかけて計算し、5をプラス。
その数字が包装紙を切る長さのサイズになります。
1. 定規やメジャーで鉢の直径を測る。
2. 直径に円周率の3.14をかけ、円周の長さを計算する。
3. 紙製プランターの中に出し入れしやすいよう、2でもとめた長さに5cmを足してサイズを決める。
4. 計算したサイズに包装紙をカット
作りたい鉢のサイズを計って、計算したサイズに、包装紙をカットしていきます。
カットできたら、その包装紙にラミネートフィルムを貼っていきます。
5. ラミネートフィルムを貼る
ラミネートフィルムの端を剥がし、カットした包装紙に貼りつけていきます。
A4サイズなので、とても貼りやすかったです。
この時に、空気が入らないように、定規でおさえながら貼ると、簡単ですよ。
6. 両面テープを貼る
ラミネートフィルムを貼った包装紙の端に、両面テープを貼ります。
このあと、筒状に丸めて、両面テープを貼ったところを重ねるのですが、
貼る前に、作りたい鉢の高さを確認し、あまりに高さが長い場合は、カットしておきます。
7. 筒状に丸めて、底を折り曲げる
写真のように筒状に丸めて、両面テープを貼ったところを重ねて固定します。
固定したあと、鉢の深さに合わせて底を折り曲げます。
底を折り曲げた後、写真のように、両サイドに2つの三角形の折り目がつくようにしっかりと折ります。
中央で2枚が重なり合うように、底の部分を折っていきます。
折り目をつけたら、写真のように、両面テープをはります。
三角部分にも両面テープをつけて、しっかり貼りつけます。
底の部分ができたら、鉢の高さにあわせて、上の部分を折り曲げます。
中に折り曲げても、外に折り曲げてもOK!
包装紙のデザインによって決めて下さいね。
中にグリーンを入れて完成!
中にグリーンを入れたら完成です。
とっても簡単におしゃれなプランターができました!
材料費はなんと、たったの、220円!
ラミネートフィルムが貼ってあるので、とても丈夫です。
ラミネートフィルムと包装紙が余ったので…。
こんなものも、作ってみました!
ただのガラス瓶とグラスが…。
おしゃれなフラワーベースに!
一緒に飾るとこんなにおしゃれなインテリアになりました。
フラワーベースは、上からストンと被せただけです。
底部分を作らずに、大きさに合わせて筒状にするだけなので、とっても簡単ですよ。
よかったら、ぜひ作ってみて下さいね。
DIY方法②|100均の材料を使って布製プランターをDIY!
紙製プランターと同様、布製プランターも手作りすることができます。いろいろな布がありますが、おすすめはフェルト生地!フェルト生地の繊維が土の流出を防いでくれるので、鉢底石もいりません。そして軽くてやわらかく、とっても丈夫。今回は、100均ダイソーで売ってるフェルトを使って、布製プランターを実際に作ってみました。簡単なので、ぜひ作ってみて下さいね。
材料はこちら
・フェルト 70×60㎝(ダイソーで購入)
・ミシン糸(フェルトに合わせた色)
・印用のペン
・はさみ
・定規
・ミシン
1.ダイソーでフェルトを購入!
100均ダイソーには、大きいサイズ(70×60㎝)のフェルトが売っています。
色の種類もとっても豊富!どの色にしようか迷ってしまうほどです。
私は、クールに黒にしてみました!
フェルトの色に合わせて、ミシン糸も購入。さすがダイソー、なんでも売っています。
2. フェルトにペンで印をつける
フェルトを裁断する時に、切りやすいように、ペンで印をつけます。
まず、端から10cmのところにペンで線を引きます。
次に、白い紙で20×20㎝の正方形の型紙を作ります。
その白い型紙を、端から10cmのところに引いた線と下部分にぴったりあわせ、
線をひいていきます。
右横端、上部分も型紙をのせ、ペンで線を引いていきます。
すべて線を引くと、写真のようになります。
3. フェルトを裁断する
印がついた線にそって、フェルトをカットしていきます。
すべて切ると、写真のような形になります。
余ったフェルトも同じサイズの正方形が4枚あります。
端の10cmを正方形と同じ長さにカットし、繋ぎあわせて縫製すると、
同じサイズの正方形が5枚に。
これを縫いあわせれば、この余ったフェルトでも、
同じようにプランターが作ることができます。
110円で2個も布製プランターできるなんて、とっても経済的ですね。
4. フェルトを縫い合わせる
フェルトの裁断ができたら、フェルトを縫い合わせます。
ここからはミシンを使います。
手縫いでもできますが、土の重さに耐えられるように、
より丈夫に縫製するため、ミシンを使用することをおすすめします。
プランターの形になるように、カットした部分を縫い合わせていきます。
ミシンで縫い合わせた部分を、より丈夫にするために、2回縫います。
4ヵ所、全部縫い終わると、こんな感じになります。
5. 外側に一つ折りにすると完成!
外側に一つ折りにすると完成です!
とてもやわらかく軽くて丈夫です。
サイズも高さが15cm。横幅と縦幅が20cmで、ちょうどよい大きさです。
やわらかいので、こんな風にカゴにも入ります。
100均の土を使って、バジルを植えてみました!
完成した布プランターに、100均に売ってる土を使って、
バジルの苗を植えてみます。
バジルの苗を2つ植えたのですが、もう1つ苗が入るほど、ゆとりがあります。
やわらかい素材なので、土の量によって、丸い形にも四角い形にもできます。
もちろんこんな風にカゴにも入ります。
寄せ植えも可愛くできそうです。
ミシンがあれば、とっても簡単!
材料費も110円で、2つもできますよ。
ぜひ作ってみて下さいね。
安くておしゃれでエコな紙・布製プランターで
家庭菜園やガーデニングを楽しもう
紙製プランターと布製プランターを紹介しました。それぞれ、プラスチックやテラコッタ製にはない特徴がありますね。おしゃれで扱いやすく、植物の生長にも良い影響がある場合もあります。簡単に手作りも可能なので、自宅のガーデニングに取り入れてみましょう。








































































