東京の農業の新たな担い手を育成するため、2020年に誕生した東京農業アカデミー八王子研修農場。第7期生として学ぶ竹内翼さんに、就農を目指す理由、研修の印象、将来のビジョンなどを伺いました。
仕事で出会った東京産の野菜やフルーツ
結婚式場でウエディングプランナーとして、プランの提案から当日の接客サービスまで携わっていた竹内さん。披露宴のコース料理に出された東京都産の野菜を目にし、都内で多種多様な野菜が栽培されていることに驚きました。

野菜が好きで家庭菜園も続けていた竹内さんでしたが、父親の他界を機にこの先の生き方を考え直し、就農を決意しました。

就農への道筋が見えた東京農業アカデミー八王子研修農場
役所や農業団体への相談をきっかけに八王子研修農場を知る
東京で就農したいと考え始めた竹内さんは、行政や農業関係機関を訪ね、就農に必要な準備や研修制度について相談しました。相談先では、農業を仕事にする厳しさについて率直な説明も受けました。

少数精鋭でしっかり学べる
竹内さんは、相談する前から八王子研修農場に関心をもち、ホームページに掲載されている研修内容や修了生の記事を詳しく調べていました。

相談先でも就農への近道になると勧められ、入講を決めました。
常に寄り添う指導員
一人ひとりに合った就農プランを提案
修了生の経験談などから、入講後のことはイメージできていたという竹内さん。実際には、指導員が研修生一人ひとりの状況や将来像を踏まえ、助言してくれることに驚きました。

竹内さんは、あきる野市での就農を目指しています。指導員からは、地域に合う作物や販売方法について、具体的なアドバイスを受けています。
2年生の姿を1年後の目標に
2年生となると、割り当てられたそれぞれのほ場で野菜を栽培し、日々の作業を自分で組み立てていきます。4月の入講直後から、朝礼で2年生がその日の作業予定を説明している姿を見て、1年後自分もそこまでのレベルに達するのか不安になりました。

栽培から経営・販売まで幅広く学ぶ
畑に植えられている野菜を見分けられるまでに成長
入講当初は、農具の名前や専門用語も分からない状態からのスタートでした。マルチ張りなどの作業や農業機械の使い方を覚えながら、農業の基礎を一つずつ身に付けています。

就農後を見据えた経営・販売の研修
栽培研修では、野菜の栽培方法に加え、病害虫への対応や農薬の選び方など、専門的な知識も学びます。また、栽培技術に留まらず、経営や販売の研修も行っており、就農後を見据えた研修内容に手応えを感じています。

漠然とした夢だった農業は、八王子研修農場での本気の指導を受けるうちに、現実のものになりつつあります。
前職の経験を生かし、東京都産野菜の魅力を届ける
就農後は、あきる野市の名産品スイートコーンをメインにし、ミニトマトなど5品目程度を高品質かつ効率的に栽培し、収益を上げることを目標にしています。

その先に、体験農業などを通して都会の人の癒しになる場をつくれたら、という希望ももっています。
今はとにかく日々の研修が楽しいという竹内さん。就農に向けて、一歩ずつ確実に進んでいます。
Sponsored by 公益財団法人 東京都農林水産振興財団 東京農業アカデミー八王子研修農場





















