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チンゲンサイの虫食い対策は種まき直後が勝負
チンゲンサイは葉がやわらかく、発芽直後から害虫の被害を受けやすい野菜です。
幼苗期に葉を食べられると、生育が遅れたり、株ごとなくなったりすることもあります。
秋栽培でもアオムシやコナガ、アブラムシなどには注意が必要です。
虫食いを見つけてから対処するより、種まき直後から防虫ネットで覆い、害虫を侵入させないことが大切です。
防虫ネットは種まき直後からかけよう
防虫ネットは、発芽後ではなく種をまいた直後にかけます。
害虫が飛来して産卵する前に、栽培スペース全体を覆いましょう。
チンゲンサイに適した防虫ネットの選び方
防虫ネットは、侵入を防ぎたい害虫に合った目合いを選びます。
コナガやアオムシ対策なら1mm以下、キスジノミハムシやアブラムシ類まで防ぎたい場合は0.8mm以下が目安です。
ただし、目が細かいほど風通しが悪くなりやすいため、気温が高い時期は蒸れにも注意しましょう。
| チェック項目 | 選び方 |
|---|---|
| 目合い | 0.8〜1mm程度を目安に選ぶ |
| サイズ | 畝やプランターを余裕をもって覆えるもの |
| 通気性 | 光や風を適度に通すもの |
| 使いやすさ | 開閉・固定しやすいもの |
チンゲンサイは生育すると葉が横に広がります。
株を圧迫しないよう、支柱の高さも含めて余裕のあるサイズを選びましょう。
すき間を作らない防虫ネットの張り方
防虫ネットは、裾や合わせ目にすき間を作らないことが重要です。
畑でもプランターでも、ネットの端までしっかり固定しましょう。
- 栽培スペースに支柱を立てる
- 全体をゆったり覆うようにネットをかける
- 裾を土や固定具で押さえる
- 四隅やネットの重なり部分を確認する
- 風でめくれないか確認する
設置後に一周し、浮きや開きがないか確認しておきましょう。
防虫ネットをかけた後の管理ポイント
防虫ネットは、一度張れば終わりではありません。
間引きや水やりなどの作業時も、害虫を入れないように管理しましょう。
間引き・追肥時はネットの開け閉めに注意
間引きや追肥でネットを開けるときは、必要な部分だけを開けて短時間で作業しましょう。
作業後は葉の表裏や株元を確認し、虫が入り込んでいないかチェックします。
ネットを閉じたら、裾や合わせ目にすき間がないかも確認。
開閉する時間と回数を減らすことで、害虫が侵入するリスクを抑えられます。
ネットの破れやめくれをこまめに確認
風の強い日や作業後は、裾の浮きやネットの破れがないか確認しましょう。
小さな穴でも侵入口になるため、見つけたら補修テープなどで早めにふさぎます。
葉がネットに触れるほどチンゲンサイが大きくなったら、支柱の高さも調整します。
「破れ・めくれ・株の圧迫」の3点を定期的にチェックしましょう。
防虫ネットをしても虫食いされる原因は?
防虫ネットを張っていても、葉が食べられることがあります。
主な原因は、ネットをかける前から害虫がいた場合と、開閉時やすき間から侵入した場合です。
ネットをかける前から卵や幼虫がいた
苗から育てる場合は、購入時点で葉裏などに卵や小さな虫が付いていることがあります。
ネットをかける前に、葉裏や葉の付け根まで確認しましょう。
種から育てる場合は、害虫が入り込む前に種まきと同時に防虫ネットを設置するのがおすすめです。
開閉時やすき間から害虫が入り込んだ
間引きや追肥でネットを開けたときや、裾の浮き・破れから害虫が侵入することがあります。
虫食いを見つけたら、害虫を取り除くだけでなく、侵入口になったすき間や破れも確認しましょう。
見つけた箇所はすぐにふさぎ、再侵入を防ぐことが大切です。
ネットの中で害虫を見つけたときの対処法
防虫ネットの中で害虫を見つけたら、被害の程度に合わせて対処します。
まずは捕殺を基本にし、食害が収まらない場合は農薬の使用も検討しましょう。
被害が少ないうちは見つけ次第取り除く
被害がまだ少ないうちは、幼虫や成虫を見つけ次第取り除きましょう。
食害のある葉を中心に、葉裏や葉が重なる部分まで丁寧に確認します。
- 葉裏に幼虫や卵がないか見る
- 葉の付け根や株元も確認する
- フンの周辺を重点的に探す
- 数日間は毎日様子を見る
害虫は1匹だけとは限らないため、ネット内の株全体を確認するのがポイントです。
確認後はネットを閉じ、裾にすき間がないかチェックしましょう。
被害が広がる場合は農薬も検討する
捕殺しても被害が続く場合は、家庭菜園向けの農薬を使う方法もあります。
使用する際は、「チンゲンサイ」と対象害虫に適用がある農薬かを必ず確認しましょう。
使用時期や回数、希釈倍率などは商品ごとに異なるため、使用前にラベルを確認して正しく使います。
防虫ネットや捕殺と組み合わせながら、必要な範囲で使うのがおすすめです。
防虫ネットはいつまでかける?
チンゲンサイの防虫ネットは、収穫までかけたままでOKです。
途中で外す必要はなく、害虫の侵入を防ぐためにもそのまま管理しましょう。
葉がネットに触れるようになったら、支柱を高くして株を圧迫しないように調整します。
気温が高い時期は蒸れやすいため、ネット内の風通しや葉の状態もこまめに確認しましょう。
チンゲンサイ栽培におすすめの防虫ネット
防虫ネットは、目合いだけでなく設置や開閉のしやすさも重要です。
プランターの大きさや作業のしやすさに合わせて選びましょう。
すっぽり虫よけカバー
プランターを丸ごと覆えて、手軽に設置できます。
支柱やネットを別々に用意せず、ベランダ菜園で簡単に防虫したい人におすすめです。
daim ファスナー付き防虫ネット
ファスナーから開閉でき、間引きや追肥などの作業がしやすいのが特徴です。
ネットをその都度外す手間を減らしたい人に向いています。
秋栽培におすすめのチンゲンサイ3選
秋にチンゲンサイを育てるなら、育てやすさや収穫サイズも品種選びのポイントです。
ここでは、家庭菜園におすすめの3品種を紹介します。
青帝
生育旺盛な早生種で、低温下でも育ちやすく、秋の遅まきにも向いています。
葉や軸はやわらかく、炒め物や汁物など幅広い料理に使えます。
シャオパオ
草丈10〜15cmほどで収穫できるミニチンゲンサイです。
短期間で育てやすく、小さな株を丸ごと料理に使えるのも魅力です。
チンゲンサイ苗 武帝 4株入りパック
秋冬どりにも向き、耐暑性・耐寒性に優れた品種です。
苗から始められるため、種まきや発芽管理に不安がある人にもおすすめです。
チンゲンサイをネット通販で買うときの注意点
チンゲンサイの種をネット通販で購入するときは、まき時だけでなく、販売店の情報や発送時期も確認しましょう。
口コミやショップ評価もチェックしておくと、通販での失敗を減らせます。
- 自分の地域のまき時に合っているか
- 口コミやショップ評価に問題がないか
- 発送時期が種まきに間に合うか
- 販売元や種苗会社が明記されているか
- 内容量が栽培スペースに合っているか
同じ品種でも、販売店によって内容量や発送時期が異なる場合があります。
商品ページの説明とショップ情報を確認し、自分の栽培時期や育てる量に合ったものを選びましょう。
チンゲンサイの防虫管理でよくある質問
ここでは、収穫までに気になりやすい疑問をまとめました。
虫食いされたチンゲンサイは食べられる?
少しかじられた程度で、腐敗や大きな傷みがなければ食べられます。
食害部分を取り除き、調理前に虫やフン、汚れを流水でよく洗いましょう。
変色や腐敗が進んでいる葉は取り除きます。
虫食いが広がる前に、早めに収穫するのも一つの方法です。
防虫ネットの上から水やりしても大丈夫?
防虫ネットは、かけたまま水やりしてOKです。
ジョウロや散水ノズルでネットの上から水をかけ、土までしっかり湿っているか確認しましょう。
水が一部に偏る場合は、株元まで水が届いているかチェックしてください。
防虫ネットなしでもチンゲンサイは育てられる?
防虫ネットなしでも栽培できますが、こまめな害虫チェックが必要です。
特に発芽直後から幼苗期は、食害の影響を受けやすくなります。
農薬の使用をできるだけ減らしたいなら、種まき直後から防虫ネットを使うのがおすすめです。
プランター栽培にも取り入れやすく、その後の害虫管理もラクになります。
初期防除を徹底して虫食いの少ないチンゲンサイを育てよう
チンゲンサイの虫食い対策は、種まき直後から防虫ネットで守るのがポイントです。
裾のすき間や開閉時にも注意すれば、農薬に頼りすぎず食害を減らせます。
種まきとネット設置をセットにして、無理なく防虫管理を続けましょう。
きれいなチンゲンサイの収穫を目指して、今日から取り入れてみてください。


























