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台風前にやるべき「プランター固定」5ステップ(転倒・飛散を防ぐ)


台風前のプランター固定は、転倒や飛散を防ぐ大切な対策です。室内避難の判断から園芸ロープでの固定まで、5ステップで紹介します。

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さつき

植木屋&ガーデニングライターです。1級造園施工管理技士・2級造園技能士の資格を活かし、植物と暮らしをつなぐガーデニングをお手伝いしています。「何を植えればいい?」「うまく育たない…」そんな悩みに寄り添いながら、植物がもっと元気に育つ小さな工夫やコツを丁寧にお伝えしています。「楽しそう!」「やってみたい!」と思える、実践しやすく役立つ記事を目指しています。…続きを読む

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台風前にやるべき「プランター固定」5ステップ(転倒・飛散を防ぐ)

対策すべきプランターの見分け方

対策すべきプランターの見分け方

すべての鉢を同じように固定する必要はありません。
台風前は、倒れやすい鉢、飛びやすい鉢、落下すると危ない鉢から優先して対策しましょう。

背が高い植物は風を受けやすく転倒しやすい

トマト、ナス、オクラなど草丈の高い植物は、風を受けやすいプランターです。
支柱を立てていても、株があおられると鉢ごと倒れることがあります。
移動できる場合は壁際へ寄せ、支柱と鉢をまとめて固定しましょう。

軽いプランターは飛散しやすいため室内避難を優先する

プラスチック鉢や小型鉢は、強風で動きやすいです。
持ち運べるサイズかどうかを確認し、外に残す鉢と分けておきましょう

手すり・フェンス・通路付近の鉢は早めに移動する

手すり付近の鉢は、落下や飛散のリスクがあります。
フェンス沿いや通路の鉢も、強風時や避難時の妨げになりやすい場所です。
台風前は、危険な場所にある鉢から優先して移動しましょう。

台風前のプランター固定は5ステップで進める

台風前のプランター固定は5ステップで進める

台風前のプランター固定は、鉢の転倒や飛散のリスクを減らすための大切な対策です。
ここでは、台風前にやることを5つのステップに分けて紹介します。
作業は風雨が強まる前、できれば前日までに済ませておきましょう。

ステップ1|取り込む

小型鉢や軽いプランターは、外で固定するより室内へ入れるのが安心です。
玄関に置く場合は、出入り口や通路をふさがないように配置しましょう。
吊り鉢やハンギングバスケットも忘れず取り込みます。

ステップ2|寄せる・移動する

外に残す鉢は、できるだけ風の影響を受けにくい場所へ移します。
棚や台の上にある鉢は床へ下ろし、手すり側にある鉢は室内側へ寄せましょう。
大型鉢は無理に運ばず、壁際や建物の陰などへ移動します。
ただし、排水口をふさぐと大雨で水がたまる原因になるため、鉢の置き場所に注意してください。

ステップ3|園芸ロープで固定する

動かせないプランターは、園芸ロープで固定します。
フェンスや柱など、しっかりした構造物に結びつけましょう。
詳しい結び方は、後半の「園芸ロープでの固定の仕方」で紹介します。

ステップ4|飛びやすい物を片づける

プランターを固定しても、周囲に飛びやすい物が残っていると危険です。
鉢皿、空の鉢、ジョウロ、スコップなどは、台風前に室内や物置へしまいましょう。
吊り鉢やガーデンピックなども、強風で飛ばされやすいものです。

ステップ5|排水口・避難経路を確認する

最後に、固定した鉢とベランダ・庭まわりを確認します。
確認したいポイントは、次の通りです。

  1. ベランダの排水口や避難経路をふさいでいないか
  2. 取り込める物はすべて取り込んだか
  3. 鉢皿や園芸雑貨など、飛びそうな物が残っていないか
  4. ロープがしっかり固定されているか
  5. 鉢がぐらつかず、安定しているか

ベランダでは、避難はしごや隔て板の前に物を置かないことも大切です。

園芸ロープを使ったプランター固定と便利アイテム

園芸ロープでの固定の仕方

園芸ロープでの固定の仕方

支柱を立てたプランターは、強風で支柱ごとあおられ、鉢が倒れることがあります。
近くにフェンスや柱などがあれば、園芸ロープで支柱と鉢をまとめて固定しましょう。
固定するときは、1か所だけを強く結ぶより、2方向から支える方が安定しやすいです。

  1. 支柱の上部をフェンスや柱に結ぶ
  2. 鉢の縁や持ち手にもロープをかける
  3. ロープはたるみがないように張る
  4. 植物に当たる部分は布を挟む

最後に鉢を軽く揺らし、ぐらつきが大きければ結ぶ位置を調整しましょう。

園芸麻縄

園芸麻縄は、植物に触れる部分を結ぶときに使いやすいアイテム。
硬いロープよりやわらかく、茎や支柱まわりにも扱いやすいです。

園芸ロープ以外にあると便利な固定アイテム

園芸ロープだけで不安な場合は、鉢の大きさや置き場所に合わせて固定アイテムを組み合わせると安心です。

園芸シート

台風前にプランターを取り込むときの土こぼれ対策に便利。
植え替えなど普段の作業にも使えるので、1枚あると重宝します。

daim ブラックベース+ブラックベース用サポート支柱セット

プランター栽培で一年中使える支柱セット。鉢に直接支柱を挿すより安定しやすく、つる性植物や背の高い野菜の栽培にも便利です。

daim ブラックベース+ブラックベース用サポート支柱セット

鉢転倒ストッパー

鉢の転倒を防ぎたい人に便利なストッパー。台風や強風対策はもちろん、倒れやすい鉢の普段使いにも役立ちます。

ベランダ向け防風ネット

ベランダの風当たりをやわらげたいときに便利な防風ネット。目立ちにくい色味で、プランターや鉢植えの強風対策に使えます。

保護ネット

植物を鉢ごと包むことで、強風による枝葉の揺れを抑えます。野菜の茎折れや葉傷みが心配なときに使いやすいネットです。

台風前のプランター固定でやりがちな失敗例

台風前のプランター固定でやりがちな失敗例

ここでは、プランター固定でよくある失敗を確認しておきましょう。

鉢皿や園芸雑貨を出したままにしてしまう

鉢皿や空の鉢、ジョウロなどの園芸用品は、台風前にうっかり片づけ忘れやすいものです。
小さな道具でも、強風で飛ばされると周囲にぶつかることがあります。
固定した鉢の周辺に物が残っていないか、最後にもう一度確認しましょう。

風雨が強まってから作業してしまう

強風の中で鉢を動かすと、転倒やけがにつながります。
雨で床が濡れると、庭やベランダで滑りやすくなるため危険です。
作業は台風接近の前日までに済ませ、危険を感じたら中止しましょう。

台風後に確認したいプランターと植物のケア

台風後に確認したいプランターと植物のケア

台風が過ぎた後は、すぐにロープを外す前に鉢や植物の状態を確認します。
倒れた鉢や傷んだ枝を放置すると、回復が遅れることがあります。

転倒・ひび割れを確認する

まずは、鉢が倒れていないか、ひび割れがないかを確認します。
土が流れて根が見えている場合は、新しい土を足して株元を整えましょう。
根が動いていることもあるため、株元を押さえながらやさしく戻すと安心です。

折れた枝や傷んだ葉を取り除く

折れた枝や裂けた葉は、早めに取り除きます
傷んだ部分を残すと、蒸れや病気につながることがあります。
清潔なハサミで整えた後は、数日かけて株の回復を見守りましょう。

潮風を受けた植物は葉や茎を水で洗い流す

海に近い地域では、台風後の潮風による塩害にも注意が必要です。
葉や茎に潮風が当たった場合は、水でやさしく洗い流しましょう

まとめ|台風前のプランター固定は早めの避難と5ステップが基本

まとめ

台風前のプランター対策は、室内に取り込めるものを早めに避難させることが基本です。
外に残す鉢は、移動する、寄せる、固定する、片づける、最終確認する流れで転倒・飛散のリスクを減らしましょう。
園芸ロープや固定アイテムを用意しておくと、庭やベランダの安全対策がしやすくなります。
無理な作業は避け、早めの準備で大切な植物と家族の安心を守りましょう。

 

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