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剪定したローズマリーをハーブリースに!
いい香りで青い小さな花も美しいローズマリー。とってもよく育つので、時々剪定して上げないと伸び放題に。剪定したローズマリーは料理に使ったりドライハーブにしたり…。でも、使い切れないくらい採れてしまいますよね。そんな時におすすめしたいのがハーブリース。玄関に飾れば開けた途端にふわっと爽やかな香りが漂います。100円均一の材料でできる、ローズマリーリースの作り方を画像入りで紹介します。
ハーブリースってなに?可愛くて嬉しい効果も
ハーブリースはその名の通りハーブを使って作られたリース。ユーカリやローズマリー、ミントやセージなど様々なハーブで作ることができます。フレッシュな状態で作れば香り高く、ローズマリーなどハーブによっては乾燥してからも楽しむことができます。ナチュラルな雰囲気でお部屋を可愛く彩ってくれるだけでなく、アロマとしての効果も。もともとは魔除けのおまじないとして作られていたリース。いい香りのリースなら、より元気になる手助けをしてくれますよ!
ハーブの種類や育て方はこちらの記事が詳しいです。
室内で育てるハーブの育て方はこちらから。
ハーブリースにおすすめ!ローズマリーの効果
爽やかな香りが特徴のローズマリー。いい香りなだけじゃなく、いろんな効果があるんです。
- 抗菌作用や抗ウィルス作用があり、花粉症などを和らげる
- 防虫効果により害虫を防ぐ
- 記憶力や集中力を高めたり、リフレッシュさせる
- 血行を良くし、消化機能を高める
土台なしで!ローズマリーのフレッシュリースの作り方
リースには色々な作り方がありますが、ここでは土台不要、100円均一の材料で作れるやり方を紹介します。ボリュームがでるので乾燥してからも飾れます。1.材料・道具を揃える
・剪定したローズマリー約15cm40本程度(直径20cmの場合)・アルミワイヤー(1mm〜1.5mm)
・ゴム
・はさみ
・透明テグス(なくても可)
2.ワイヤーをカット
ワイヤーで、作りたいリースの内側の円より少し大きい輪を作り、その2倍の長さでワイヤーを切ります。直径20cmの場合は80cm程度。3.ワイヤーに小さな円を作っていく
ワイヤーに、ローズマリーを引っ掛けるための小さな輪を2cmおきに交互に作ります。作りたいリースの大きさまで繰り返します。4.ローズマリーをカットしてゴムで束ねる
ローズマリーを5〜7cmにカットします。4本程度をまとめ、ゴムで根元を束ねます。ゴムを少し残しておきます。5.まとめたローズマリーをワイヤーの円にひっかけて止める
ローズマリーの束をワイヤーの円にゴムを引っ掛けるようにして止めます。4〜5を繰り返し、止めたローズマリーの根元を隠すように次のローズマリーを止めていきます。6.ワイヤーでリースの土台の円を作る
ワイヤーで円を作り、さらにワイヤーをねじりつけてリースの土台を作ります。ワイヤーの端はリース一周分より少し長いくらいに残しておきます。7.ローズマリー付きのワイヤーをリース土台にとめる
5でローズマリーをつけたワイヤーを先ほど作った土台に止めます。土台のワイヤーの余りを利用して巻きつけていきます。8.カットして形を整える
全体に形を整え、長すぎる部分はカットします。テグスを巻きつけてやることで固定します(なくても可)。9.飾りつけをする
木の実やお好みの飾りで、デコレーションをします。クリスマスの時期なので、クリスマスリース風にしてみました。花が咲いているものを使えば、そのままでも青い花が可愛らしい、夏にぴったりなナチュラルで涼やかな雰囲気に仕上がります。
枯れちゃう?乾燥ハーブに?気になる日持ち
せっかく作ったリース、長い間楽しみたいですよね。ローズマリーは丈夫で、冬であれば3日程度はフレッシュな状態を維持できます。さらに、霧吹きなどで水を吹きかけてあげることで、2週間ちかく状態をキープできました。また、ローズマリーは縮みが少なく、乾燥したのちもリースとして使えるので、あえて乾燥させる手も。屋内でも室内でも、風通しの良く直射日光の当たらない場所が向いています。1週間程度でドライハーブ状態に。乾燥すると葉が落ちやすくなるので、触るときには葉をもたずワイヤー部分を持つように気をつけましょう。