- AGRI PICK 編集部
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省人化と軽労化が可能!高能率で高精度な収穫作業を実現できる
国内で消費されるニンジンの国産割合は8割以上と高く、今後も安定的な生産が求められています。しかし、重量野菜であるニンジンの収穫・調製・出荷作業は生産者への労働負荷が大きく、作付面積は減少傾向にあります。新型モデル「HN114 」は、能率向上と高精度な調製を実現する機能が追加されており、収穫作業の省人化と軽労化を可能にします。
「HN114」の4つの特長
1. 最大0.94m/秒の掘取り速度で高能率な収穫作業
14.5馬力の高出力エンジンを搭載し、従来機に比べ約10%速い0.94m/秒の収穫作業を可能に。収穫能率も10%向上し、1時間あたり最大約24,200本の収穫が可能。掘取り、根切り、茎葉カット、残葉処理、選別 (補助者作業)、収容の6つの工程を1台で同時に行え、高能率な作業を実現。ニンジンへの泥の付着が多い場合、付属品の「泥落とし装置」を装着して掘取り直後に泥を落とし、後工程作業における手間を軽減します。2. 高速作業でもスムーズな操作が可能な「マルチパワステレバー」
1本のレバーで機体の左右旋回と掘取部の上下操作が可能な「マルチパワステレバー」。軽い力でレバー操作が行え、レバー操作する手首をパッドに固定できるため長時間作業での疲れを軽減します。3. 高精度な根切り、茎葉カット、残葉処理の仕上げ機能
掘り取ったニンジンのサイズが揃っていなくても、3枚刃の「根切り装置」が高精度に根を切断。また、茎葉カット工程までの搬送に「タッピングチェン」を採用することで、高速作業でもニンジンの搬送姿勢を一定に保ちます。茎葉をカットする「切断刃」の高さは、葉の長さを0~17mmの範囲で調整が可能。また、最大9mmの範囲で肩を切ることも可能で、加工業務用ニンジンにも対応しています。さらに茎葉カットで切り残した葉があっても「倒根ディスク」でニンジンの向きを揃え、選別コンベアと残葉処理ローラで高精度に処理するので、補助者の負担も軽減されます。4. 収穫体系に合わせて選べる2種類の収容方式
収容方式はミニコン仕様とフレコン仕様の2種類。収穫体系に合わせた仕様を選択できます。ミニコン仕様
ミニコンテナを最大11個積載!
200kgフレコンバックが使える!フレコン仕様
フレコン仕様では、200kgフレコンバックが使えます。商品概要
商品名
ニンジン収穫機HN114(1条掘り)発売日
2021年4月1日商品価格
3,630,000~3,685,000円(税込、メーカー希望小売価格)詳細はこちら
https://www.yanmar.com/jp/agri/news/2021/03/02/88114.htmlヤンマーホールディングス株式会社
世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカー。産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開しています。
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