- AGRI PICK 編集部
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減少理由には、飲食店の休業や時短営業の影響が
緊急事態宣言が発令されたことにより、43%の生産者が、「売上が減少した」と回答。売上の減少理由として、飲食店の休業・時短営業やイベントの中止に伴う需要減などが考えられます。一方、33.6%の生産者が「売上が増加した」と回答。要因の一つには、在宅での食材購入の需要が増加したことによる、ポケットマルシェをはじめとするネット直販の売上増加があったことが推測されます。緊急事態宣言後、自炊の頻度があがる!
緊急事態宣言後、自炊の頻度があがっています。背景には、外出自粛に伴う自炊の需要増があったと考えられます。7,700名の消費者を対象に株式会社ポケットマルシェが実施した意識調査(2020年9月29日発表「withコロナ時代の「食」に関する男女7,700名の意識調査」 では、半数以上がコロナ下で自炊が「増えた」と回答しています。自炊増加の理由は?
自炊増加の理由は、「感染を予防するために、自発的に外出を控えたため」と答えた人が約8割。そのほか「飲食店の休業や時短営業によって外食が困難になったため」や、「勤務先の休業や在宅勤務の導入による家族の在宅が増えたため」との回答がありました。生産者を応援したい!ポケットマルシェの利用者数が急増
緊急事態宣言が発令された後、ポケットマルシェの利用者数が急増しています。3月から4月は約1.8倍に、4月から5月は約1.6倍に増加。また、販路が縮小してしまった生産者から食材を購入する「応援消費」の動きが活発になり、2020年4月には単月売上1,000万円以上を達成した登録生産者も現れています。株式会社ポケットマルシェの意識調査では、ポケットマルシェで食材を注文したきっかけとして、約半数が「新型コロナウイルスの影響で困っている生産者を応援したかったから」と回答しています。緊急事態宣言の再発令を受け、ポケットマルシェが生産者をサポート!
2021年1月4日(月)に緊急事態宣言再発令の方針が表明されたことによる影響や懸念する声があがっています。そこで、株式会社ポケットマルシェは、生産者のサポート体制を強化しています。生産者向け説明会の増枠
販路を広げたい生産者をサポートすべく、ポケットマルシェの利用を検討中の生産者を対象とした生産者説明会を増枠。説明会はオンライン(Zoom)で実施し、質疑応答の時間も設けています。直近の開催予定
・1/13(水)16:00〜17:00・1/18(月)19:00〜20:00
・2/3(水) 19:00〜20:00
・2/16(火)19:00〜20:00
説明会への参加申込はこちらから「https://producer.pocket-marche.com/」
公式SNSを利用した販売サポート
販路が縮小した生産者と、彼らを応援したい消費者をマッチングする目的で「#新型コロナで困っています」タグをポケットマルシェ内に設置しています。当該タグを使用して出品した商品をピックアップし、株式会社ポケットマルシェ公式SNSにて紹介し、販売をサポートしています。ポケットマルシェ
ポケットマルシェは、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。約3,900名の農家・漁師が登録し、約9,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されています。
https://poke-m.com/