思わず育てたくなるアジサイ(紫陽花)おすすめ品種

梅雨の季節に爽やかな色合いで私たちを楽しませてくれるアジサイ。日本の環境に適しているので、乾燥に気を付ければ育てるのは難しくありません。日本原産のものから品種改良が進んだものまで、さまざまな彩りを見せてくれるアジサイのおすすめ品種を紹介します。


アジサイ品種

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梅雨の季節に爽やかな色合いで私たちを楽しませてくれるアジサイ。アジサイは日本の環境に適しているので、育てやすく、乾燥に気を付ければきれいに花を咲かせてくれます。日本原産のものから品種改良が進んだものまで、さまざまな彩りを見せてくれるアジサイのおすすめ品種を紹介します。

アジサイ(紫陽花)を育てたくなる5つのポイント

ピンクのアジサイ
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雨に濡れたアジサイは、ジメジメする梅雨の季節でも美しく、情緒豊かに私たちを楽しませてくれます。

アジサイ(紫陽花)栽培をおすすめする5つの理由

アジサイをおすすめしたい5つの理由を紹介します。

1. 長い間花を楽しめる

5~7月にわたり花を咲かせてくれるので、長い間お庭でアジサイの花を楽しむことができる。

2. 地植えでも鉢植えでもOK

ガーデニング初心者でも乾燥に気を付ければ、地植えと鉢植えどちらでも簡単に育てられる。

3. 切り花としてお部屋にも

きれいに咲いたアジサイをカットして、花瓶に生けて楽しめる。

4. ドライフラワーもできる

花をカットし、吊るして乾燥しておけば簡単にドライフラワーができる!

5. 色を楽しむ

品種改良により、爽やかな色合いからアンティークカラーまでさまざまな花色がそろう。
青やピンク、白のアジサイが一般的でしたが、アンティークカラーも栽培されていてシックな味わいに人気があります。

品種にこだわる苗選び!おすすめアジサイ!!

おすすめしたい8つのアジサイの品種を紹介します。

1. アナベル:剪定が簡単!しかも育てやすい

大きな花房が魅力のアナベルはアメリカ原産のアジサイです。
日本のアジサイの多くは、夏以降に翌年の花芽を形成させますが、アナベルは春に花芽を作り、その年の夏に開花しますので、剪定は3月上旬までに行います。そのため、開花した状態のまま、ドライフラワーになるまでの長い期間お庭で花を楽しむことができます。
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アナベル(白)
咲き始めた装飾花は、薄緑色から純白に変化します。咲き進むにつれ、淡いグリーンになり、秋には花色がベージュに枯れ、ドライフラワーにもできます。


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アナベル(ピンク)
蕾は赤く、咲き始めた装飾花は 濃いピンクで、徐々に淡いピンクに変化します。
満開を過ぎた緑がかったアンティーク調のピンクはドライフラワーにもしてもステキです。


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アナベル(ライム)
大きな手まり状の花で人気の高いアナベルの花色がライムグリーンになる新品種。

2. ウズアジサイ:見た目がコロコロ!?

丸まって「コロコロ」とした印象がとてもかわいい、ガクの形が珍しいアジサイです。
ピンク色に咲いたウズアジサイを日本らしい表現で「梅花咲き」という呼び方をするそうです。
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ウズアジサイ
江戸時代から栽培されている、縁が内側にカールして渦を巻いているように見える独特の花。

3. ダンスパーティ:星型で賑やかに!

星型で八重咲きの花が賑やかに咲き広がるアジサイです。
ガク1枚ずつに青やピンク色の濃淡が表われ、華やかな印象を与えてくれます。
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ダンスパーティー
星型の細い装飾花が八重咲のボリュームのある花が、風に揺れる賑やかさ、華やかさからダンスパーティーアジサイとと名付けられました。

4. ポージィブーケ:色の変化を楽しめる

両性花はなく、全て装飾花の「テマリ咲き」のアジサイです。
咲き進んでいくとピンクはだんだんと落ち着いた色に、ブルーは青みが強くなるなど、色の変化を楽しめます。
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ポージィブーケ
花持ちが良く、丸っこい八重のとても美しい花を咲かせます。
まとまりが良く育てやすい品種です。

5. コンペイトウ:和の庭の演出に

和風の佇まいを感じさせる品種です。
白い縁取りが可愛らしく、星が散りばめたように咲く様子は、優しく光るコンペイトウを思わせます。
一輪に10枚のガクを付けるボリューム感があります。
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コンペイトウ
アジサイの中でも、額アジサイは人気の品種です。
その中でも、コンペイトウは名前の可愛さや、見た目の可愛さで大人気。

6. ディクロア:アジサイなのに実を付ける?

小さな星型の花を咲かせるかわいいアジサイで、花房も樹形もコンパクトな品種です。
剪定をせずに残した枝には、秋に実を付けます。(アジサイの剪定については記事後半で紹介します)
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ディクロア(常山アジサイ)
初夏に愛らしい清楚なお花を咲かせます。
耐寒性のある常緑低木ですが、最低気温が5℃以下になる地域では落葉します。

7. コアジサイ:寄せ植えに最適

高さ1mほどに育ちますが、花房は小さめで素朴な印象です。
林の中に自生する性質を持つため、比較的耐陰性があります。
花房が主張し過ぎないので、寄せ植えにもおすすめです。
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コアジサイ
小さな花をまりのように付ける姿は美しく、一般のアジサイよりも小型で可憐な雰囲気を持ちます。
アジサイではガク片が花のように見える装飾花を持ちますが、コアジサイはすべて両性花になります。

8. ノリウツギ:切り花におすすめ

アメリカ原産の品種で大きく育ちます。
花房が円錐形に大きく広がり、インパクトのある品種です。
茎が丈夫で、花房を支える力があるので、切り花にも最適です。
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ノリウツギ
春に伸びた枝先に咲く新枝咲きなので剪定自在で花後から、冬まで強剪定が可能で扱いやすいです。
花付きが良く、性質強健で良く育ちます。



植え付けからのアジサイ(紫陽花)の育て方

アジサイ年間メンテナス表
Illustration:rie
ガーデニング初心者でも比較的簡単にアジサイを育てることができます。

植え付け

鉢植えでも地植えでも、乾燥に気を付ければ丈夫に育ってくれます。適度に湿度を保てるようにしましょう。

追肥

冬の落葉期(2~3月)に緩効性の肥料をあげましょう。花が咲き終わった後(7~8月)にはお礼肥として緩効性の肥料をあげましょう。鉢植えの場合は液肥でも大丈夫です。

水やり

土の表面が乾いたら、たっぷりと水をあげましょう。水切れしてしまうと生育に影響が出るので気を付けましょう。

病害虫

アブラムシやハダニなどの害虫が発生します。
雨が降ったり急激に晴れたりと気温の変化が激しいときは、うどんこ病に注意します。

剪定

アジサイの剪定
Illustration:rie
1回目は花が終わる頃(7月の間)、花から下2節目で剪定をします。2回目は8月下旬~9月中に、一段階下の3節目で剪定をしますが、ガーデニング初心者で選定に自信のない方は、1回目の剪定のみでOK。

冬越し

冬になると葉を落葉させます。日本の寒さには耐えられるため、適度な湿度を保つことができれば越冬できます。

植え替え(プランター栽培の場合)

アジサイの植え替え
Illustration:rie
鉢から大きくせり出すようになってきたら、根っこも増えて鉢の中が詰まってきます。一回り大きな鉢に植え替えてあげることで、アジサイを快適な状態にしてあげましょう。

▼詳しいアジサイの育て方はこちらをご覧ください。

アジサイ(紫陽花)の品種にこだわろう!

色とりどりのアジサイ
出典:pixabay
アジサイのさまざまな品種と育て方、いかがでしたでしょうか?!
花房の形や色も種類があるので、ほかのお花と組み合わせて植え付けを楽しむことができます。
だんだんと暑さの増す季節に、爽やかな色で心を落ち着けたり、鮮やかな色で気分を明るくしたりと、育てやすいアジサイで梅雨の時期を彩りませんか?

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rie

植栽・菜園の管理業務を経験。田舎の農業に支えられてきました。「自分の手で作れる力」を信じ、木工、動画・写真編集、イラスト製作など、手作りの仕事も経験し、学び続けています。