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おすすめの除雪機12選|ホンダやヤマハの人気製品や安全な使い方まで徹底解説!中古・レンタル情報も


おすすめの家庭用除雪機を厳選!人気の「ホンダ」や「ヤマハ」だけでなく、手頃な価格の家庭用モデルを集めました。スペックの違いが一目で分かる比較表付きで詳しくご紹介します。また、除雪機の選び方から、耐用年数、メンテナンスのポイントも要チェックです!

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エグ

結婚後田舎に移り住み、田んぼや畑に囲まれて暮らしています。旅先では道の駅やスーパーを巡って、地元直産の旬野菜を探すのが好きです。ガーデニングや日曜大工が好きな両親の影響で、ベランダ菜園とDIYに挑戦中。…続きを読む

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除雪機

出典:pixabay
北海道や東北地方などの積雪地帯では、昔から馴染み深い機械である「除雪機」。除雪機には、トラックのような大型の物から家庭でも使える小型の物までさまざまな種類があります。最近では女性や年配の方でも操作がしやすく機種やコンパクトサイズの物、一般家庭でも求めやすい価格帯の機種も登場しています。

除雪機の選び方|種類や価格

除雪機を使う男性
出典:写真AC
まずは、除雪機の選び方のポイントをご紹介します。自分の用途にあった除雪機を選ぶときにチェックすべきポイントは「動力」「除雪方式」「走行方式」の3点です。除雪機を使いたい場所や降雪量、使う人の体力などを考慮して選びましょう。

動力のタイプを確認

除雪機は動力によって「電動式」と「エンジン式」、その二つをかけ合わせた「ハイブリット式」の3種類に分かれます。動力が違うとパワーも変わるので、しっかりチェックしましょう。

電動式

電動式は、家庭用の電源を使って充電できるのが特徴です。コードタイプとコードレスの充電式があり、使う場所によってコードの有無を決めるといいでしょう。燃料を買いに行く必要がないので維持は楽ですが、旋回などの操作性にコツがいるので慣れが必要です。

エンジン式

エンジン式は、軽量でコンパクトながらパワーがあるのが特徴です。燃料を購入する必要があるためコストがかかりますが、エンジンの始動がスムーズで、操作性にも優れているのが魅力ですよ。ロープを引いてエンジンをかけるタイプやセルスターターを回すだけの簡単タイプも。

ハイブリット式

ハイブリット式は、電動式とエンジン式のいいとこどりをしたタイプ。機械の走行は電気を使ってスムーズに、除雪作業はエンジンを使ってパワフルに行えます。除雪機のサイズは大きめのため収納場所を確保する必要はありますが、パワーと操作性のよさを両立していますよ。

除雪方式を確認

除雪機は除雪方法によって「ローダー式」と「ロータリー式」の2種類に分類されます。それぞれ適している降雪量や除雪範囲が変わるので、しっかりチェックしておきましょう。

ローダー式

ローダー式は、除雪機の前方に雪を押し集めるためのブレードが付いたタイプです。小型で小回りがききやすいモデルが多く、20cm程度までの積雪に使えます。30cm以上の積雪だと操作がしにくいため、降雪量の少ない地域での使用に向いているでしょう。

ロータリー式

ロータリー式は、前方に搭載された「オーガ」という回転歯で集めた雪を、遠くに飛ばすタイプです。エンジンパワーの大きいモデルが多く、30cm以上の積雪にも対応できます。豪雪地帯や広い範囲を除雪するのにも適していて、一度に多くの雪を除雪できますよ。

走行方式を確認

除雪機は走行方法によって「手押し式」と「自走式」の2種類に分けられます。価格帯や使い勝手が大きく変わるので、自分の使用シーンに合った物を選ぶようにしましょう。

手押し式

手押し式は、自分の力で除雪機を押して雪かきをするタイプです。軽量小型で操作性に優れた除雪機が多く、価格帯もリーズナブルな物を選びやすいでしょう。ハンドルを握って機械を前に押すだけで簡単に操作でき、小型で収納場所を確保しやすいのも魅力の一つです。

自走式

自走式は、スイッチを入れるだけで自動で除雪機が動くので、楽に雪かきできるのが特徴です。操作が簡単で、力に自信のない人でも使いやすいでしょう。巻き込み事故などのリスクもあるため、気を付けながら使用することが必須で、安全設計などが付いているとより安心です。

 

除雪機のおすすめメーカー

除雪機
出典:Flickr(Photo by Rob Lee
まずは、家庭用の小型除雪機で高い評価を得ているメーカーをご紹介します。それぞれメーカーごとに独自の技術が搭載されているので、自分が求めている機能があるかどうかよくチェックしてみましょう。

ホンダ(Honda)

ホンダの除雪機には「クロスオーガ」という独自技術が搭載されており、本体前方に付いている刃のそれぞれが正転・逆転することで、硬い雪にもしっかりと刃を食い込ませることができます。東北地方や北海道などの豪雪地帯におすすめです。また、ホンダには、除雪の際はエンジン、走行時にはモーターと役割を分担させたハイブリッドモデルもあります。さらに、自動車づくりのノウハウを活かし、積載量に応じて速度を自動調節できる機能など、女性や年配者にも操作がしやすいのも特徴。価格としては、15万円前後から90万円前後が中心となっています。

公式HP:https://www.honda.co.jp/snow/

ホンダの除雪機についてはこちらの記事で!

ヤマハ(YAMAHA)

ヤマハの小型除雪機には「ジェットシューター」という雪による目詰まりを減らす独自機能が搭載されています。こちらは煙突部分にヤマハ独自の「高分子ポリエチレン成型版」という素材を張り付けた物で、水分量の多いベタ雪でもこびり付きにくくなっていますいるのが特徴。また、ヤマハにはブレードとロータリーの役割を一台でこなせるモデルもあります。こちらはロータリーの前方に上下に稼働するブレードが付いており、必要に応じて使い分けられるようになっています。新雪からしまった雪まで幅広く対応してくれるので場所を選ばずに活躍します。

公式HP:https://www.yamaha-motor.co.jp/snowthrower/index.html

ヤマハの除雪機についてはこちらの記事で!

ヤンマー(YANMER)

農業機械のメーカーとしてお馴染みのヤンマーは、そのノウハウが除雪機の機能にも生かされています。ヤンマーの除雪機にはすべて、レバーを握れば動き、離せば止まるという「デッドマンクラッチ」という機能が搭載されています。横転してしまったときなど、もしものハプニングの際もすぐに停止するので、安全性に優れています。また、オプションで保険に加入することもできるため、除雪機を使い慣れていない人にはおすすめのメーカーです。

公式HP:https://www.yanmar.com/jp/agri/products/snowplow/

クボタ(kubota)

クボタの除雪機は操作性に優れているのが魅力。レバーを握るだけで方向転換できる「電動サイドクラッチ」や、スイッチひとつでハンドルの高さを調節できる「オーガリフティング機能」などを搭載。最新モデルには、雪の引っかかりを防ぎ、スムーズな後進を実現する「オーガバックサイド」機能が追加されています。

公式HP:https://www.jnouki.kubota.co.jp/product/kanren/snowblower/

ヤナセ(YANASE)

ヤナセの売りはなんといっても安全性!全ての機種にレバーを放すと自動停止する「デッドマンコントロール」を搭載しています。また、危険時に即停止できる「緊急スイッチ」や誤発進を防ぐ「セーフティスイッチ」機能、後進時に転倒した際の事故を防ぐ「セーフティバー」の三つの安全機能で、除雪作業の安全性を確保しています。

公式HP:http://www.yanase-sanki.co.jp/snow/

ハイガー(HAIGE)

ハイガーは中国製の製品を多く扱っているメーカーで、リーズナブルな価格で購入できる除雪機を取りそろえています。中国製品に対する不信感やアフターフォロー不足に対する不安を払拭するため、「アフターフォロー」や「パーツ」の充実、「日本国内で修理できる代理店」の拡充に力を入れていますよ。家庭用として使える「軽量で小型の除雪機」のラインナップも豊富で、機能や性能が充実しながらも10万円以下で購入できる物も多いでしょう。公式オンラインショップでは専用の「オイル」「駆動ベルト」「ホイール付きタイヤ」「延長コード」などが購入でき、消耗品や後から必要になった物を簡単にそろえられるのもうれしいポイントです。

公式HP:https://haige.jp/p/#zyosetuki

家庭用除雪機のおすすめ13選

ここからは、家庭用として使いやすいおすすめの除雪機をご紹介します。降雪量の少ない地域から多い地域まで使える物を厳選しましたので、ぜひ自分にぴったりの除雪機を選んでみてくださいね。

1.コスパ抜群のコンパクトタイプ

ハイガー(HAIGE)HG-K1650

家庭用にぴったりの小型サイズながら1600Wとハイパワー。家庭用の電源につなぐだけで使えて、30×50cmの大きな除雪口で一度にたくさん雪かきが可能です。

・サイズ:130×85×55cm
・除雪タイプ:ロータリー式
・動力:電動式(1600W)
・重量:16kg
・除雪幅:50cm
・ブレード高:-
・1時間の作業面積:-

2.使い勝手がよく、電気代も安い

ハイガー(HAIGE) HG-K5080E

手元で簡単にブレードの角度調整が可能で、集めた雪を片側に寄せやすい仕組み。バッテリータイプで室内でも充電でき、1回の電気代が12円とランニングコストにも優れています。

・サイズ:95×137×85cm
・除雪タイプ:ローダー式
・動力:電動式(500W)
・重量:72kg
・除雪幅:85cm
・ブレード高:30cm
・1時間の作業面積:-

3.コンパクトで収納場所に困らない

ワキタ MEIHO MSB18

ハンドル部分が折りたためて、コンパクトに収納可能。オーガがゴム製のため、路面を傷付けにくいのも特徴です。軽量で小回りがききやすいでしょう。

・サイズ:96×47×98cm
・除雪タイプ:ロータリー式
・動力:エンジン式
・重量:26kg
・除雪幅:46cm
・ブレード高:-
・1時間の作業面積:-

4.手軽に片手で使える

TORO 38361

アメリカのメーカーの電動除雪機で、手軽にさっと雪かきが可能です。重量が6kgと軽いので片手でも操作でき、ハンドルの長さは自由に調整できます。

・サイズ:約38×31×133cm
・除雪タイプ:ロータリー式
・動力:電動式
・重量:6kg
・除雪幅:30cm
・ブレード高:-
・1時間の作業面積:270平方メートル(積雪10cm)

5. 寒冷地で便利な機能付き

ハイガー(HAIGE) HG-K1101Q

クローラーで自走でき、雪道に強いのが特徴。11馬力のハイパワーで、固まった雪も除雪できます。セルスターターで氷点下でもエンジンがかけられ、ヒートハンドル機能も便利。

・サイズ:約70×140×108cm
・除雪タイプ:ロータリー式
・動力:エンジン式
・重量:125kg
・除雪幅:70cm
・ブレード高:-
・1時間の作業面積:-

6. 充電タイプで静かに除雪

ササキ(Sasaki) ER-801DX

運転音が静かで、振動が少なく作業しやすい除雪機。充電タイプで1回約20円の電気代で充電でき、バッテリーを取り外して持ち運びも可能です。操作方法が簡単で誰でも使いやすいでしょう。

・サイズ:137×82×98cm
・除雪タイプ:ローダー式
・動力:電動式(180W)
・重量:65kg
・除雪幅:80cm
・ブレード高:33cm
・1時間の作業面積:-

7. 硬い雪もドンドン砕いて除雪

ホンダ除雪機 HSS760

低積雪地でも大活躍するホンダの小型型除雪機。移動時も除雪時も操作レバー1本で、前進後進ともに、無段階で細かい速度調整が可能。湿った雪でもつまりにくく、遠くまで投雪できます。

サイズW62.5×D133.5×H111cm
重量105kg
除雪幅60.5cm
除雪高42cm

8. パワフルな雪かきを驚きの静かさで

ホンダ除雪機 ユキオス SB800e-J

小さいボディながらも、グイグイ雪を押し出す除雪力を発揮!電動特有の静かさで、住宅街や早朝時など騒音が気になる場面でも気軽に使えます。

口コミ・レビュー

明日から天候が悪化するとのことでした。このタイミングで本日届いたことは本当にありがたいです。これから雪かきの作業が憂鬱にならずに済みそうです。試し運転をしてみましたところ、スムーズに快適に動きます。買ってよかったです。

出典:Yahoo!

サイズ全長1,32cm
W82×H97.5cm
重量69kg
除雪幅80cm

9. 溶けた雪や狭い場所の除雪に

ブリックス&ストラットン(Briggs&Stratton) 1222EE

シングルステージタイプでゴム製のオーガが付いているので、溶けかけの雪の除雪にぴったり。小型で小回りがききやすく、操作方法もシンプルでわかりやすいでしょう。

・サイズ:55.8×116.8×102.8cm
・除雪タイプ:ロータリー式
・動力:エンジン式
・重量:45kg
・除雪幅:55cm
・ブレード高:-
・1時間の作業面積:-

10. 運転音静かに作業できる

ヤマハ(YAMAHA) YSF860

ローアイドルガバナ搭載のため低速除雪の運転音が静かで、早朝の住宅地でも除雪作業がしやすく低燃費。ジェットシューターで雪詰まりを防いでパワフルに雪を吹き飛ばします。

・サイズ:147.4×62×106.5cm
・除雪タイプ:ロータリー式
・動力:エンジン式
・重量:158kg
・除雪幅:61.5cm
・ブレード高:-
・1時間の作業面積:-

11. ブレード付きで1台2役

ヤマハ(YAMAHA) YT660-B

ブレード付きのロータリー式除雪機で、1台2役で使用できます。湿った雪や固まった雪にも対応可能。省エネ長寿命のLEDライト付きです。

・サイズ:174.4×67.5×105.8cm
・除雪タイプ:ローダー・ロータリー式
・動力:エンジン式
・重量:123kg
・除雪幅:61.5~67cm
・ブレード高:22cm
・1時間の作業面積:-

12. 低価格な中型タイプの除雪機

ヤマハ除雪機 YT1380X

湿った重い雪でもよりパワフルに除雪し、より機敏に、スムーズな方向転換ができます。トラックの長さを伸ばし左右の間隔を広げることで、重心位置が最適化されていて、バランスのよい安定した走行性、操作性に優れています。

サイズ166×81.5×136cm
重量245kg
除雪幅81.5cm
除雪高57cm

人気メーカーの除雪機を比較!

メーカー型番サイズ(cm)除雪タイプ動力重量(kg)除雪幅(cm)ブレード高(cm)1時間の作業面積(平方メートル)
ハイガーHG-K1650130×85×55ロータリー式電動式(1600W)1650
ハイガーHG-K5080E95×137×85ローダー式電動式(500W)728530
ワキタMSB1896×47×98ロータリー式エンジン式2646
TORO38361約38×31×133ロータリー式電動式30270
ハイガーHG-K1101Q約70×140×108ロータリー式エンジン式12570
ササキER-801DX137×82×98ローダー式電動式(180W)658033
ホンダHSS760n80×169×134ローダー式エンジン式10560.5
ホンダユキオス SB800e-J全長1,32cm
W82×H97.5cm0
ローダー式電動式698033
ブリックス&ストラットン1222EE55.8×116.8×102.8ロータリー式エンジン式4555
ヤマハYSF860147.4×62×106.5ロータリー式エンジン式15861.5
ヤマハYT660174.4×67.5×105.8ロータリー式エンジン式12361.5~6722
ヤマハYT1380X166×81.5×136ロータリー式エンジン式24581.5

除雪機の中古・レンタル情報

除雪機
出典:PIXTA
除雪機の購入を検討しているのであれば、まずは中古を探してみるのも手です。慎重に選べば、まだまだ現役で使用できる良品をゲットできることも。ただ、ここで注意したいのは価格。新品と比べて価格の差がそこまでないのであれば、新品を買うことをおすすめします。また、アフターフォローなどの保証が付いているかどうかもしっかりと確認しておきましょう。

中古の除雪機をさがすならここ!

ヤフオク!

中古品を探すなら、まずはヤフオクですよね!オークションならリサイクルショップよりも比較的安く手に入るので、とにかく安く済ませたいという方は要チェックです。
ヤフオク!で中古の除雪機を見る

ジモティー

ジモティーはいらない物を地元の人に譲ったり、逆に地元の人が譲りたいと思っている物を譲り受けたりすることができる掲示板サイトです。なんと0円で譲ってくれる人もいるので、こまめに投稿をチェックしておくと掘り出し物が見つかるかも!?
ジモティー【売ります・あげます|除雪機】

レンタルできる除雪機をさがすならここ!

レンタルのマルコー

除雪機を2泊3日で20,000円~レンタルできるサービスで、最大3カ月までレンタル可能です。見積り、申し込みから入金まですべてWEB上で完結できるので気軽に利用でき、個人で申し込む場合に必要な物は身分証明書のみ。入金確認後はスピード発送で対応してもらえて、返送時には返送用送り状を貼り付けて宅配便で送るだけと簡単です。

レンタルのマルコー


サークランド

申し込みから最短3日で除雪機を届けてもらえるサービス。レンタル期間は7日~4カ月の間で希望に合わせてプランを組むことができます。北海道の札幌市を中心にしたエリア限定ではありますが、配送・回収料が無料で、配送時には使用方法の説明付き。小型除雪機のラインナップが豊富で、除雪マットやスノーメルターも借りられます。
除雪機レンタルどっとねっと

除雪機を安全に使用するポイント

除雪をする人
出典:写真AC
除雪機は正しく使えば楽に雪かきができる便利な機械ですが、使い方を誤ると大きな事故につながる危険性があります。除雪機を安全に使用するためのポイントをまとめましたので、使用前にしっかり確認してから作業に入りましょう。

使用前に安全点検を行う

機械を使用する前に、「安全装置」や「ブロア部分に雪が詰まっていないか」などを確認してから機械を作動させます。安全装置である「デッドマンクランチ」や「緊急停止ボタン」などが有効になっているか確認し、ひもなどで縛って無効化させる行為は絶対にやめましょう。手を離しても勝手に除雪機が走行してしまうので、人を引いてしまう事故を起こす可能性があります。

エンジンをかけたまま離れない

目を離した隙に勝手に動いてしまうことのないよう、必ずエンジンを切ってからその場を離れるようにしましょう。除雪機が動作中であることに気付かずに人が近づいてしまった場合に、巻き込み事故が起こる可能性があります。また、使用中にブロア部分に詰まった雪を落とすときにも、必ずエンジンを切ってから除雪機に近づき、「雪かき棒」を使って雪を落とすようにしましょう。

周囲を確認する

周りに歩行者がいる場合は使用を控えましょう。不注意で周囲の人を巻き込んでしまったり、除雪した雪を吹きかけてトラブルになったりする原因にもなります。また、後ろ向きに除雪機を動かすときには、足元の雪だまりや障害物などに十分注意して行いましょう

除雪機のメンテナンス方法

除雪機
出典:Flickr(Photo by davidd
冬場にしか使用しない除雪機は、長期間保管している間に燃料の劣化やバッテリーの放電などが発生します。いざ使用するときになってあわてないよう、シーズン前にあらかじめ点検をしておくようにしましょう。点検の頻度は、自動車と同程度の2年ごとがおすすめです。

シャーボルトの点検

シャーボルトは、除雪機に小石や木くずなどが入るのを防ぐための部品です。内部に小石などが入るとオーガが故障し、除雪機が動かなくなってしまうので定期的に確認しておきましょう。万一、ボルトが折れたり破損している場合は、ショップディーラーなどで正規品と交換するようにしてください。

ジェットシューターの確認

「ジェットシューター」は、雪のこびり付きを防止するヤマハ独自の機能ですが、こちらも小石などが入り込み、故障することがあります。故障したまま使用してしまうと割れ目に雪がこびり付き、シューターが詰まる原因となってしまいます。こちらも正規店で交換を受け付けているので相談してみてください。

オイル交換

除雪機はエンジンを停止したままにしておくと、温度差で結露が発生することがあります。結露はオイルの濃度を薄めてしまい、そのまま使用し続けるとエンジンブローの原因になることも。オイルは2年に一度を目安に、定期的に交換するようにしましょう。

除雪機はネットで買っても大丈夫?

除雪機
出典:写真AC
大きな買い物だから、除雪機をネットで買うことに抵抗がある方も多いと思います。そんなときは、まずは除雪機を取り扱っているメーカーの実店舗を訪れてみるのもひとつの手です。実際の除雪機を見て、大きさや取り扱いのしやすさなどをチェックしてからであれば、ネット購入の不安も減りますよ!

除雪機で冬の重労働を時短!

除雪機を使う女性
出典:写真AC
冬の重労働、除雪作業が格段に楽になる除雪機。現在では家庭用にお求めやすい価格のモデルや、豪雪にも対応するモデルなどラインアップも豊富になっています。小型除雪機の需要は例年1月~3月ごろにかけて集中しており、各メーカーともに生産量は限られているので、購入を検討している方は早めに入手することをおすすめします。

 

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