きんかん栽培の魅力|食べておいしい!庭の彩りにも
また、冬でも葉っぱを落とさず、オレンジ色の実を付けている期間が長いため、庭の緑化や彩りにもおすすめですよ。とても甘くていい香りのする花も咲きます!見て、嗅いで、食べて楽しめる万能果樹です。
栽培しやすいきんかんの品種
まずは育てたい品種を選びましょう!栽培しやすいおすすめの品種をピックアップしました。食べるのを目的としない、観賞向きの品種もあります。食用におすすめ
にんぽうきんかん
定番のきんかんといえば、にんぽうきんかん。ねいはきんかん、めいわきんかんともいいます。生食用に市販されているきんかんは、ほとんどがこの品種です。ぷちまる
食べやすさと管理のしやすさで選ぶなら、ぷちまる。種がほとんどなく、皮も苦みが少ないので、丸ごと食べられます。鉢やプランターでの栽培にも。スイートシュガー
実の甘さを重視したい人におすすめ!苦味もほとんどなく、金柑の中でもとくに甘い品種です。生食に向いています。 スイートシュガー
・内容:2年生接ぎ木苗
・サイズ:直径20cmポット
・苗の高さ:40~60cm前後
・サイズ:直径20cmポット
・苗の高さ:40~60cm前後
かなり甘い金柑ということで期待して購入しました。
白い花も咲き終わり、先日グリーンの実がいっぱいついているのを発見♪
出典: 楽天市場
観賞用におすすめ
ふくしゅうきんかん
まめきんかん・きんず
きんかんの育て方|植え付けや剪定のコツ
栽培カレンダー
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
植え付け | ● | ● | ||||||||||
肥料(地植え) | ● | ● | ||||||||||
肥料(プランター) | ● | ● | ● | |||||||||
剪定 | ● | ● | ● | |||||||||
収穫 | ● | ● | ● | |||||||||
植え替え | ● | ● |
植え付け
地植えの場合
排水性のいい場所を選び、根鉢を崩して植え付けましょう。幅と深さが50cmくらいの植え穴を掘り、掘りあげた土・腐葉土・赤玉土を、元肥と一緒に5:3:2の割合で混ぜます。プランターの場合
直径30cmくらいの大きな鉢を用意し、鉢底石の上に水はけ・水もちのいい土を入れて植え付けます。土の配合は、赤玉土と腐葉土7~8:3~2くらいがおすすめです。日当たり・水やり
肥料
緩効性の化成肥料か有機質肥料を与えます。冬に寒肥として1度、9月下旬~10月に一度、株元にばらまきましょう。プランターの場合は、5~7月あたりにさらに追肥すると生育がよくなります。植え替え
ずっと同じ鉢で育てていると、根が鉢の中でパンパンになってしまうので、2年に1回は植え替えしましょう。時期は3月下旬~4月中旬ごろです。剪定
摘果
きんかんは小ぶりの木ですが、たくさんの実をつけます。摘花や摘果をしないと木が弱り、次の年に収穫できなくなってしまうこともあるので、小さな実を優先的に間引きましょう。ひとつの枝に対して1~2個くらいに調整します。収穫
きんかんのおいしい食べ方
きんかんは簡単に育てられる!2本以上植えると◎
きんかんは1本で育てられますが、2本以上植えるとさらに実が付きやすくなります!大きく広がりすぎることがなく、初心者でも育てやすい果樹ですよ。ぜひ育ててみてくださいね。紹介されたアイテム
にんぽうきんかん 苗
ぷちまる 苗
スイートシュガー