目次
固まる土(防草土)とは?
固まる土のメリット
自分で簡単にDIYできる
決めた範囲に土を敷き詰めて、上から水をまくだけなので、作業が比較的簡単です。1袋あたりの値段もそれほど高くはなく、15kg入りの物で1,000円程度から購入できます。狭いスペースの雑草対策に使いやすい
落ち葉やゴミの掃除が簡単
手に入れやすい
固まる土はホームセンターなどでも取り扱っており、気軽に購入しやすいのもポイントです。ネットでももちろん販売されていますが、実際の質感や色などを直接見て確かめたいときには、ホームセンターでチェックするのもおすすめですよ。ナチュラルできれいな仕上がり
固まる土は、本物の自然な土と風合いが似ているので、違和感のない仕上がりが魅力的です。庭でも土の色と馴染んでナチュラルに使用でき、きれいな見た目にこだわりたい人に適しています。雑草は抑えつつ、自然な景観を保てるのがうれしいポイントですね。種類が豊富
土の色や硬さ、軽さなど、さまざまな種類から選べるのも固まる土のメリットの一つ。固まる土をまきたい場所に合わせて、豊富なバリエーションからぴったりなアイテムを選択できます。20kgなどの大容量タイプもありますが、10Lといった少量から試せるタイプもありますよ。固まる土のデメリット
斜面・凸凹した場所・広い範囲には使いにくい
固まる土は平らにならして使う物です。敷き詰める場所が傾斜だったり、雑草を抜いた穴や石などで凸凹していたりすると、きれいに施工しにくいので注意しましょう。また、敷きたい面積が広ければ広いほど、きれいに平らに仕上げるのは難しくなります。年数が経つと劣化する
固まる土はコンクリートほど頑丈ではなく、数年経つとひび割れが起きたり、このひび割れから雑草が生えてきたりすることも。また、施工直後はとてもきれいでも、固まる土自体がだんだん黒っぽく汚れていくこともあるので、人がたくさん歩く場所や、汚れが気になるような場所には向かないかもしれません。日当たりが悪いと苔が生える
固まる土を施工する費用
おすすめの固まる土10選
ブラウンやオレンジなど、いろいろな色がある固まる土。色や量などの確認はもちろんですが、駐車場に使えない物もあるので、強度などもよく確認して買うようにしましょう。敷く場所が広い場合など、ホームセンターなどでまとめて買うと重くて大変なので、購入は通販が便利ですよ。土壌環境基準をクリアした頑丈タイプ
・内容量:約25kg
色々購入した中で一番いいかも。あまり立ち入らない場所にこちらを敷いたからかもしれませんが
綺麗さが長く続く気がします。
出典: Amazon
駐車場にも使える耐久性の高さが魅力
・内容量:15kg
・素材:セメント、砂
水を撒くだけで、女性にも簡単に扱えて助かります。
草も生えないし・・・他の場所にも使いたい。
出典: Amazon
軽くて作業がしやすい少量パック
・内容量:10L
・素材:セメント、珪砂、顔料
こてを使って表面をきれいにならし、かつ霧吹きのようにミストで表面を固め、その後しっかりと水で固めることできれいに仕上がります。
出典: Amazon
カラーバリエーションが豊富な1品
・内容量:15kg
我が家の花壇を車庫にするために購入しました。車が載ってもひび割れずに丈夫だなと感心しました!!
出典: 楽天市場
雰囲気の違う全5色から選べる
・内容量:20kg
・素材:天然真砂土、無機系固化剤
本物の土のような自然な風合いが特徴
・内容量:20kg
・素材:マサ土(89%)、高炉スラグ(4%)、セメント(6%)、硬化剤(1%)
しっかり固まって、壊れにくい地面を作れる
・内容量:20kg
・素材:川砂、固化剤
レンガに合う土の色で好かったです
施工後の雨の天気でも水溜りにならず助かりました。
出典: Amazon
有害物質の試験を実施し、安全性を考慮
・内容量:10kg
・素材:マグネシウム、真砂土
エアコン室外機回りに使用しました。
固める土が気になってるときに見つけました。決めては、何といっても不要になっても自然にかえせるとこと、手軽さです。
娘と簡単に作業ができ、仕上がりも色も満足しています。
出典: 楽天市場
簡単に作業できて、水たまりができにくい
・内容量:25kg
・素材:加工砂、珪砂、炭酸カルシウム粉末、ポルトランドセメント
庭の草がボーボーになるのが我慢できず、こちらを使用しました。使い心地はまさ王に似た仕上がりです。下地処理をきちんとやれば、まいて平らにして水を与えるだけなので簡単です。
一袋25Kgと重いです。色は薄いオレンジ色といったところでしょうか。
出典: 楽天市場
車が通る場所にも使える高強度タイプ
・内容量:15kg
・素材:真砂土、セメント
価格、施工のしやすさ、仕上がりのきれいさ、強度、どれも満足でした。
出典: Yahoo!ショッピング
雑草対策|固まる土・防草シート・砂利の違い
防草シート
防草シートとは、日光をシャットアウトすることで光合成を防ぎ、雑草が生えてこないようにするシートです。地面の広さに合わせてカットして敷き詰めます。施工は大変でコストも高めですが、雨や紫外線にとても強く、経年劣化しにくいのが魅力!一度の施工で数年、雑草を防げます。砂利
砂利を敷き詰めるのも人気が高い雑草対策方法です。見た目がおしゃれで、和風の家に合う物、洋風の家に合う物など、いろいろな見た目の中から選べますよ。上を歩くとジャリジャリ音が鳴るので、防犯対策にもなるといわれています。DIYに挑戦!固まる土の使い方
用意するもの
- 固まる土
- ジョウロ
- コテ(レンガや木片でもOK)
- スコップ
- 軍手などの手袋
- 水平を取る道具(タコ糸など)
施工方法
- 施工したい場所のゴミや雑草を取り除き、地面をできるだけ平らにしっかり踏み固めます。施工場所に土止めがない場合は、レンガやブロックを置く、土手を作るなどして、固まる土が流れてしまわないようにしましょう。
- 固まる土をまきます。厚さは商品パッケージに書かれている量を参考にしてください。目安は約3~5cm程度です。
- 凹凸や傾きがあるときれいに仕上がらないので、コテなどでたたき込むように表面を平らにならします。杭にタコ糸を張るなどして、水平になっているかどうか確認しながら行いましょう。
- 平らにならした固まる土の上から、2回に分けてシャワータイプのジョウロで均一に水をまきます。1回目は軽く、2回目は数時間後に(商品によって時間が違うので、袋に書かれている使い方を確認してください)、土と同じくらいの量をたっぷりとまきましょう。水の量が足りないとひび割れの原因になります。また、強く水をかけると地面がデコボコになってしまうので、優しく行うようにしてください。
- 数日かけて地面が固まります。完全に固まるまでは表面に触れないようにしましょう。下地と仕上げの2回に分けて施工すると、よりきれいに仕上がります。
レンガや庭石のすき間を埋める場合
固まる土を撤去したいときは?
地面がカチカチに仕上がる固まる土ですが、ハンマーで細かく砕けば撤去できます。「仕上がりが汚くなってしまった」「苔が生えてきて見苦しくなった」というときは、一度撤去してやり直すのもありですよ。固まる土の撤去・処分方法
撤去方法
まずは地面に敷き詰められた固まる土の撤去方法について、順を追って説明していきます。- ハンマーでたたいたり、電動ドリルなどを使って穴をあけたりして、固まる土にひびを入れます。範囲が広い場合は、ハツリ機などを使うのも便利です。
- ひびの入った部分からバールやシャベルを使って、固まる土を剥がします。