庭の一角を花壇にして、色とりどりの花を植えてみませんか?花壇を作るときには、周りを囲う必要があります。プロの業者に依頼してもいいですが、高額な費用が発生することも。DIYで作れば、自分好みの花壇を経済的に作ることができます。土や芝の根をしっかり止める「土と芝の根どめどめシート」(以下、どめどめシート)を使うと、おしゃれな花壇が簡単に作れます。
土と芝の根をしっかり止める「どめどめシート」ならお庭づくりが自由自在!
「どめどめシート」は土止めや芝の根止めに効果があり、おしゃれな花壇づくりに役立つ一体型のシートです!高さ15、22、27cmの3種類があります。土止めに!「どめどめシート」は土をしっかり押さえる
花壇に雨が降り注ぐと、土がだんだんと流れてしまうことがあります。すると、花壇とそのほかの場所の区別がつかなくなり、周りも土で汚れてしまいます。「どめどめシート」は隙間がないので、土をしっかりと押さえ、花壇からの土の流出を防ぎます。芝の根止めに!「どめどめシート」は芝の根を侵入させない
芝生の隣に花壇を設ける場合には、芝の根に注意が必要です。芝には匍匐茎(ほふくけい)と呼ばれる横に伸びる茎があり、どんどん増殖していきます。芝の根は硬く、一旦生えてしまうと抜くのは一苦労。そのため、芝の根が花壇に入り込まないよう注意しなくてはなりません。「どめどめシート」は一番小さいサイズでも高さが15cmあり、8cmほど地中に埋めれば芝の根をしっかりブロックできます。「土と芝の根どめどめシート」商品情報
一人でも簡単に設置できる!「どめどめシート」の使い方
「どめどめシート」の使い方はとっても簡単!一人でも花壇づくりができます。設置には、ゴムハンマーがあると便利です。ロールタイプのため巻き癖が付いているので、設置作業前に広げておきましょう。「土と芝の根どめどめシート」の使用・設置方法
1. 設置したい場所に溝を掘る
2. 設置したい場所に合わせた長さにはさみでカット
3. シートを埋め込む
4. 土を被せ、ゴムハンマーで倒れない高さまで打ち込んで、固定・調節する
「どめどめシート」を使って花壇づくりにチャレンジ!
今回「どめどめシート」を使った花壇づくりをしてくれたのは、Instagramですてきなお庭づくりの情報を発信しているmiyuki garden・みゆきさん。毎年春には、庭に新しいお花を植えているそうです。みゆきさんは、これまでも土止めや根止めの資材は使っていましたが、使いにくさを感じることがあったと言います。みゆきさん
木製の土止めは腐ってしまったり、土の重さで倒れてしまったりしました。プラスチック製のものでは、隙間があって根止めの効果が十分ではなく、上に草が生えてきました。
花壇の設置場所
今回、花壇にしたい場所は、庭の一部に白い柵を設けて作ってあるコーナー部分。芝生との境界を特に設けていない状態でしたが、花壇にするにあたって、芝生の根が入り込んでこないように根止めが必要です。1. 「どめどめシート」を広げて伸ばしておく
「どめどめシート」はプラスチック製なので、軽くて持ち運びも簡単です。ロール状で販売されているため、商品には巻き癖がついています。真っ直ぐに設置したい場合には、少し前から広げて全体を伸ばしておくとよいでしょう。みゆきさん
「どめどめシート」はホームセンターで見て気になっていました。
2. 溝を掘る
芝生の根をしっかりブロックできるように、高さ22cmの「どめどめシート Lタイプ」を使用することに決定。十分埋まるように深めの溝を掘っていきます。「土と芝の根どめどめシート Lタイプ」商品情報
3. 仮置きしてイメージを確認
「どめどめシート」を仮置きして、設置後のイメージを確認します。シートの巻き癖を利用してウエーブ状の花壇を作ることにしました。4. はさみでカットする
「どめどめシート」ははさみで簡単に切れるのが特徴です。設置場所の長さに合わせて、はさみでカットします。Lタイプ(22cm)、LLタイプ(27cm)はシートに厚みがあるので、大きめの剪定(せんてい)ばさみなどを使うと簡単に切れます。LLタイプの商品情報はこちら
「土と芝の根どめどめシート LLタイプ」商品情報
5. シートを埋め込む
「どめどめシート」を溝に埋め込んでいきます。6. ゴムハンマーで打ち込む
「どめどめシート」が倒れない高さまで、ゴムハンマーで打ち込んでいきます。みゆきさん
以前使っていた根止めの商品は薄かったので、ゴムハンマーで打ち込むと割れたりしていたのですが、「どめどめシート」は厚みがあって、作りがしっかりしているので打ち込む作業がとっても楽ですね!
7. 「どめどめシートささえ」で、よりしっかりと固定
「どめどめシートささえ」は「どめどめシート」をしっかりと固定するために開発された専用の商品。50cmに1本くらいの間隔で使用し、土の重みや風でシートが倒れることを防ぎます。土に挿しやすい剣先型なので、簡単に打ち込めます。ここまでの所要時間は20分ほどでした。8. 完成!
かわいらしい花壇が完成しました!芝生と花壇の境界がしっかりと分けられています。「どめどめシート」は全体が板状につながっているので、隙間から芝の根が入り込む心配がありません。広い場所ではつなげて使用
バラなどが植えられているエリアも芝生との境界をつくりました。広いので、シートは2枚使います。重ねて「どめどめシートささえ」を上から打ち込めば、ずれたり、隙間ができたりすることはありません。みゆきさん
「どめどめシート」は、これまで使っていたほかの資材よりもとても使いやすいですね。上部に模様が入っているのもすてきですし、女性一人で設置可能なのも、とてもうれしいです。
「どめどめシート」はブルーベリー農園でも大活躍
「どめどめシート」が活躍するのは、花壇だけではありません。千葉県成田市にあるふくさんのブルーベリー農園「Catberry NARITA」では、ブルーベリーの苗木周りを「どめどめシート」で囲うという使い方をしています。木材チップの流出防止に
ふくさんは、ブルーベリーの木の根元は高畝にして、マルチング、乾燥予防、コガネムシ防除、冬季の保温などのために木材チップをまいています。木材チップは円すい状になるようにまくのですが、崩れてきてしまうため三角コーンの土台を使って止めていました。ふくさん
三角コーンの土台は高さが3cmくらいしかないため、木材チップが崩れ、ブルーベリーの株元が露出してしまうので、あってもなくても変わらない状況でした。それに、切れ目がない枠なので、木が生長し、はまって取れなくなったら困るなあと思っていました。
木材チップが崩れない十分な高さ!
木材チップの崩れ止めのために、高さがあり、いつでも取り外しができる囲いがほしいと思ったふくさんが注目したのが、大手通販サイトで見つけた「どめどめシート Lタイプ」。高さが22cmあることが購入の決め手でした。ただ、苗木の周りに円形に設置するには少々苦労した面もあったそうです。
ふくさん
はじめははさみを使ったのですが、高さがあるので真ん中あたりを切るのには力が必要でした。いくつかはさみやカッターを試して、最終的に剪定ばさみで切りました。設置するときには手の力だけでは均等に土に挿せず、片側を挿すと逆側が上がってしまうということが生じたので、やはりゴムハンマーがあった方がいいですね。
設置後は「どめどめシート」のさまざまなメリットを感じたと言います。
ふくさん
一度設置してしまえば、本当にきれいな状態を保っています。高さがあるので、木材チップが崩れてこなくていいですね。今年は雪が3回降りましたが、倒れたりすることもありませんでした。刈払機で草刈りをする際、誤って苗木を傷つける心配がない点も気に入っています。
「どめどめシート」でレイズドベッドを作れば家庭菜園の畝立ても簡単!
「どめどめシート」の使用方法は、土や芝生の根止めだけではありません。シートの高さを利用してレイズドベッドを作ると、家庭菜園の畝立てにも使用できます。レイズドベッドとして使用する場合、高さは22cmと27cmがおすすめです。「どめどめシート」で畝を立て、水はけの良い土を作ることで、野菜が根腐れすることなく元気に育ちます。■どめどめシートの用途別おすすめ商品はこちら
15cm | 22cm | 27cm | |
花壇 | ○ | ○ | |
家庭菜園(畝立て) | ○ | ○ |
使い方は簡単!「土と芝の根どめどめシート」でガーデニングを楽しもう
「どめどめシート」を使えば、花壇づくりは本当に簡単です。厚みがあってしっかりしていますが、プラスチック製のため軽々運べ、自由に長さを決めて切ることができ、ゴムハンマーで打ち込めば、しっかりと土を押さえ、芝の根が入り込まない花壇が完成します。さらに、「どめどめシートささえ」を使えば、よりしっかりとシートを固定できるほか、複数枚のシートを容易につなげることもできます。「土と芝の根どめどめシート」でガーデニングを気軽に楽しんでみてはいかがですか?お問い合わせ
販売者:第一ビニール株式会社
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取材協力
みゆきさん
みゆきさんはガーデニング歴6年。Instagramで発信するガーデニングや育てやすい植物の情報が大人気で、2022年3月現在、フォロワー数は4.3万人に上っています。https://www.instagram.com/miyuki.garden/
ブログ「みゆ庭」https://miyuniwa.com/
ふくさん
コロナ禍の2021年8月からブルーベリー農園事業をスタートし、ブルーベリー直植え192本、鉢植え80本、ポポー6本を栽培中。2022年はGWから自動販売機を設置して販売をスタートし、シーズン中は生のブルーベリーを、シーズン以外はグラノーラやスコーンなどの加工品を販売する予定。2023年からお客様による摘み取りを計画中。https://www.instagram.com/catberry_narita/
Sponsored by 第一ビニール株式会社