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- Aya (sanchu farm)
和歌山県那智勝浦町で、無農薬・無肥料の菌ちゃん農法に取り組む。2022年に就農。主婦をしながら、エディブルフラワーや季節の野菜、ハーブなどを栽培。「本物はおいしい」をモットーに、誰でもできる無理のない野菜づくりを発信中。…続きを読む
家庭菜園を始めてみたものの、「毎日見ているけれど、本当に育っているのかな?」と感じたことはありませんか。
野菜の成長は少しずつ。手をかけていても、毎日目に見える変化があるとは限りません。
そんな家庭菜園の最初のハードルを楽しく越えやすい野菜として、Ayaさんがおすすめしたいのがオクラです。
菌ちゃん農法で育ててみると、毎日のように成長がわかり、一つの苗から繰り返し収穫できる。今回の栽培は「めっちゃ楽しかった!」と話します。
🌱 毎日「伸びてる!」がわかるのが楽しい
オクラは毎日、目に見えて伸びる
Ayaさんがオクラを育てて感じた一番の魅力は、成長のわかりやすさでした。
オクラって、ほんまに毎日目に見えて伸びるんです。毎日取り続けないと、すぐ大きくなるくらい(笑)。その分、「今日も育ってる!」ってわかるから、めっちゃ達成感があります。
変化がわかるから、家庭菜園を始める人にも
家庭菜園を始めたばかりのころは、毎日見ていても変化がわからず、「これで合っているのかな」と不安になることも。
その点オクラは、見に行くたびに何かしらの変化を感じやすく、その先には収穫という楽しみも待っています。
農業って、毎日手をかけてても成長は少しずつなので、最初はそこがハードルになると思うんです。でもオクラは毎日変化がわかる。しかも収穫も長く楽しめるので、家庭菜園を始める人にもいいんちゃうかなって思いました。
🌿 コツ1|直播できて、支柱なしでも楽しめた
今回Ayaさんは、苗を作って植え付けるのではなく、育てる場所に直接種をまく「直播」でオクラを育てました。
支柱なしでも、そのまま上へ伸びた
さらにAyaさんの栽培では、支柱を立てなくてもそのまま上へ伸びてくれたそうです。
種をそのまま直播したんですけど、支柱も使わなかったんです。それでも勝手にぐんぐん伸びてくれて(笑)。これならプランターでもやりやすいなと思いました。
苗づくりも支柱立てもなく、手がかからなかった
苗づくりや支柱立てなどの作業が増えると、家庭菜園初心者には少しハードルが高く感じることもあります。
Ayaさんの場合は、種をまいて成長を見守りながら収穫まで楽しめたことも、「オクラは手がかからなかった」と感じた理由の一つでした。
※支柱が必要かどうかは栽培環境によって異なるため、ここではAyaさんの栽培経験として紹介しています。
✂️ コツ2|収穫のついでに、メインの茎もカット
オクラはそのまま育てると、どんどん上へ伸びていきます。
メインの茎の先をカットすると、脇芽が育つ
Ayaさんは、大きくなりすぎないようにしたいときには、メインの茎の先をカット。すると、その茎は上へ伸びなくなり、下の段から出てくる脇芽が育っていったそうです。
ほっといたら、どんどん背が高くなるんです。でもメインの茎をカットしたら、そこから上には伸びなくなって、下の段の脇芽からまた生えてくる。小さくも作れるし、大きくも作れるので、自由度が高いのがおもしろかったです。
収穫とカットを同じタイミングでやる
そしてAyaさん流なのが、収穫とカットを同じタイミングでやってしまうこと。
私はオクラを収穫するときに、一緒にカットしてました。剪定だけをやろうと思ったら「作業」になるけど、収穫って楽しいじゃないですか。その楽しいテンションで一緒にやったら、手間とか苦労も軽くなるんですよ(笑)。
「収穫」と「剪定」を別々の仕事にしない。
楽しい作業とセットにしてしまうのも、無理なく続けるAyaさんらしい工夫です。
🤍💚 コツ3|白と緑、2種類の丸オクラを楽しむ
今回Ayaさんが育てたのは、角のある一般的なオクラとは少し見た目が違う、丸いオクラです。
緑色の「島オクラ」と、白〜淡い緑色の「白ひすいオクラ」の2種類を栽培しました。
やわらかくて、サラダ感覚でも楽しめる
どちらもやわらかさが特徴で、Ayaさんはサラダ感覚でも楽しみました。特に白ひすいオクラは、種袋にも生食できる品種として紹介されています。
丸オクラを白と緑で両方作ったんです。やわらかいので、生でも食べられるのがよくて。見た目も白と緑でかわいいんですよ。
沖縄の在来種・島オクラを紀南で育ててみた
島オクラは沖縄の在来種。
そこでAyaさんは、「同じように暖かい紀南地方なら合うかもしれない」と考えました。
紀南って暖かいので、「沖縄の品種やったら、この辺にも合うんちゃうかな?」と思って実験してみたんです。そしたら、ぴったりハマりました(笑)。
「この地域なら合うかも」と思ったものを、まずは育ててみる。
そんな小さな実験ができるのも、家庭菜園のおもしろさです。
🌿 苦労したのは、雑草管理くらい
今回のオクラ栽培で、大きな苦労はほとんどなかったというAyaさん。
苦労したのは雑草の管理くらいかな。本当に手がかからなくて、ずっと収穫を楽しめたのがよかったです。
もちろん、実はどんどん大きくなるため、こまめに見に行って収穫する必要があります。
でもAyaさんにとっては、それも負担というより「今日はどうなってるかな?」と見に行く楽しみになりました。
✅ Ayaさんが感じた、オクラ栽培の楽しいポイント
- 毎日のように目に見える成長を楽しめる
- 一つの苗から繰り返し収穫できる
- 直播で育てられ、Ayaさんの場合は支柱も使わなかった
- 収穫と剪定を一緒にすると、作業の負担感が少なくなる
- メインの茎をカットして脇芽を育てることで、背丈を調整して楽しめる
- 白や緑の丸オクラなら、見た目や食べ方の楽しみも広がる
🌼 「また明日も見に行こう」と思える野菜
昨日より少し伸びた。
新しい実ができている。
今日はこれを収穫しよう。
そんな小さな変化を毎日のように感じられたことが、Ayaさんにとって今回のオクラ栽培の一番の楽しさでした。
毎日見て、毎日何か変わって、また収穫できる。「育ててる!」って感じられるのが、オクラのめっちゃ楽しいところやと思います。
家庭菜園を始めたいけれど、「続けられるかな」と思っている皆さんも、まずは日々の変化を楽しみやすい野菜から始めてみるのも一つです。
種をまいて、ぐんぐん育つ姿を見て、収穫して、食べる。
その繰り返しを味わえるオクラは、「野菜を育てるって楽しい!」を感じるきっかけになってくれそうです。
























