目隠しフェンス32選｜後付けでお得にDIY！置くだけで庭がおしゃれ!!選び方のポイントも

「道路から庭やリビングが丸見え！」「人目が気になってウッドデッキでくつろげない…」そんなお悩みにおすすめなのが、目隠しフェンスです。既存の外構フェンスの見た目が気に入らない場合も、好みの目隠しフェンスを後付けして雰囲気を変えることができます。
この記事では、おすすめの目隠しフェンスをたっぷり紹介！置くだけで簡単に設置できるものや、おしゃれでかっこいいデザイン、小窓用などタイプ別にピックアップしました。安い費用で設置できるDIYアイデアも必見です！

目隠しフェンスの種類と選び方

目隠しフェンスとひと口に言っても、さまざまな種類があるので選ぶのに迷ってしまうことも。ベストなフェンスを設置するために、まずは種類と選び方をチェックしておきましょう！

目隠しフェンスの種類・その1｜材質による違い

目隠しフェンスの材質には、主に「アルミ」「樹脂（プラスチック）」「人工木（木粉を樹脂に混合したもの）」「天然素材（木・竹）」などの種類があります。それぞれのメリットとデメリットを表にまとめました。

材質	メリット	デメリット
アルミ	・軽量で設置しやすい ・錆びや腐食に強く、長持ちする ・デザインが豊富 ・メンテナンスフリー	・人工的な雰囲気になる ・衝撃に対して弱め
樹脂	・雨に強い ・腐食や変色など経年劣化しにくい ・デザインが豊富 ・メンテナンスフリー	・熱がこもりやすい ・傷が付きやすい
人工木	・木のような自然な風合いが楽しめる ・雨に強く、虫喰いや腐食の心配がない ・天然木よりメンテナンスが楽 ・加工しやすい	・熱がこもりやすい ・状況によりカビやシミがつくことがある
天然素材（木・竹）	・天然素材ならではの風合いが楽しめる ・植栽とよく調和する ・高級感がある ・加工しやすい	・腐食や変色など、経年劣化しやすい ・塗装などメンテナンスが必要

目隠しフェンスの種類・その2｜パネルデザインによる違い

目隠しフェンスでよく見られるパネルのデザインを紹介します。すき間の有無やパネルの組み方など、いろいろな種類があるので、設置場所や目的に合わせて選びましょう。

半目隠しタイプ

パネルとパネルの間にすき間があるため、圧迫感が少なく、ほど良い目隠しができます。フェンスによっては、すき間の広さを選べるものも。また半目隠しタイプには、パネルが横並びになった「横格子」と、柱のように縦に並んだ「縦格子」もあります。

完全目隠しタイプ

すき間のないパネル状で、しっかりとプライベートが確保できます。デメリットは、高さがあると圧迫感があり、風通しと日当たりも悪くなること。また、風が抜けないため台風などで倒れやすくなるという欠点も。

ルーバータイプ

ブラインドのように、パネルが斜めに重なっているタイプです。外からの視線は防ぎながらも、すき間があるため風を通します。

ラティスタイプ

格子状のフェンスで「トレリス」とも呼ばれます。目隠し効果は低めですが、つる植物を這わせたり、鉢や小物を吊るしたりすることで、さり気なく視線を遮ることができます。ラティスには、斜め格子のほかにルーバータイプなどもあります。

目隠しフェンスの選び方

材質・デザインで選ぶ

耐久性やメンテナンスのしやすさで選ぶ場合は、フェンスの材質をしっかり確認しましょう。視線を防ぐ度合いで選ぶなら、半目隠しや完全目隠しなど、デザインの違いが重要になります。

フェンスの高さで選ぶ

フェンスは高さによっても、目隠し効果が変わります。通りに面した庭や窓の目隠しをするなら、大人の視線も防げる180cm以上の高さがあると安心です。ただし、高さのあるフェンスは日当たりが悪くなったり、圧迫感を感じたりするので要注意。また、空き巣など侵入者が隠れやすくなるため、防犯上不適切なこともあります。
対策として、すき間が大きめの半目隠しタイプや、上半分にだけパネルを張ったハーフタイプを選ぶのも良いでしょう。防犯には150cm程度のフェンスがおすすめです。

おすすめ目隠しフェンス9選｜置くだけ！簡単設置

ここからは、おすすめの目隠しフェンスをタイプ別に紹介していきます。まずは、設置工事なしで気軽に設置できる人気のフェンスから。グリーンも楽しめるプランターボックス付きのものや、置くだけで自立する脚付きのものなど、さまざまな種類をピックアップしました！

1. アルミ製で錆びにくくお手入れ簡単

2. 木目調＆ウェーブデザインがおしゃれ

3. スタンド式で手軽に設置できる

4. コンパクトに折りたためるアルミ製フェンス

5. 国産杉使用！豊富なデザインとカラー

6. 小物をかけて楽しめるボーダーフェンス

7. ベンチとしても使えるふた付きボックス

8. フェンスと大型プランターのセット

9. 水に強く耐久性のある人工木を使用

おすすめ目隠しフェンス6選｜メッシュフェンスに後付けOK！

メッシュタイプの外構フェンスは圧迫感がないものの、視線を遮ることができません。また、無機質な見た目が気になることも。そんなメッシュフェンスに後付けできる、目隠しフェンスを紹介します。結束バンドなどで手軽に設置できるものを厳選しました。

1. ウッド調デザインの樹脂製フェンス

2. プラスチック製で軽量＆簡単設置

3. ナチュラルガーデンによくなじむデザイン

4. 半透明で暗くならない！ポリカーボネート製パネル

5. すりガラス調パネルで明るさもキープ

6. フェイクグリーンで自然な趣をプラス

おすすめ目隠しフェンス11選｜おしゃれ＆かっこいいデザイン

目隠しフェンスは大きな面積を占めるだけに、見た目にもこだわりたいですよね。洋風や和風、モダンなものや個性的なものなど、自分好みのフェンスを選んで家作りを楽しみましょう！

1. シンプルで落ち着いた雰囲気が魅力

2. ナチュラルな風合いのラタン調フェンス

3. 高級感のある木製縦格子

4. おしゃれなホワイトフェンスで目隠し

5. 木目とシルバーの組み合わせがかっこいい

6. 竹垣でさり気なく視線を遮る

7. スタイリッシュなアルミ製フェンス

8. お庭のアクセントになる愛らしいデザイン

9. 丈夫でおしゃれな人工木！すき間がないから安心

10. 植栽も楽しめる目隠しフェンス

11. 組み立て簡単でカスタマイズも自在！

おすすめの目隠しフェンス3選｜高さ2mで視線をしっかり遮断

プライバシーをしっかり確保したい場合は、できるだけ背の高い目隠しフェンスを設置したいですよね。そこでここでは、高さが2ｍあるハイタイプを紹介します。

1. 気になる目線だけを遮るハーフタイプ

2. 木目調デザインのアルミ製縦格子

3. 豊富なカラバリで個性を出せる！

おすすめの目隠しフェンス3選｜お風呂など小さめの窓用

お風呂やトイレの窓など、ピンポイントに目隠しをしたい場合におすすめの後付けフェンスを紹介します。

1. 可動式ルーバーで換気・防犯もばっちり！

2. 窓枠に結束バンドで留めるだけ

3. 風通しが良く日差しもやわらげる

窓には目隠しフィルムもおすすめ！

おすすめの目隠しフェンス比較表

今回紹介した目隠しフェンスを一覧表にまとめました。商品説明を確認したい場合は、表内の商品名をクリックしてくださいね。

置くだけ！簡単設置できる目隠しフェンス9選

メッシュフェンスに後付けOK！目隠しフェンス6選

おしゃれ＆かっこいいデザインの目隠しフェンス11選

高さ2mでしっかり視線を遮断する！目隠しフェンス3選

お風呂など小さめの窓用の目隠しフェンス3選

目隠しフェンスの人気売れ筋ランキング

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目隠しフェンスのDIY｜ホームセンターの材料で簡単に自作できる！

DIYが得意という人は、目隠しフェンスを自作してはいかがでしょうか？自分で作れば、目的の場所にぴったりのサイズで後付けできますよ。ここでは、ホームセンターで販売されているラティスや取り付け金具を使った、目隠しフェンスの作り方を紹介します！

必要な材料と道具

ラティス

斜め格子タイプやルーバータイプなど種類があるので、好みや目的に合ったラティスを選びましょう。事前に設置場所を計測しておき、その設置幅に合った枚数のラティスを用意してください。

ラティス用支柱

ラティス1枚だけであれば支柱は2本、2枚のラティスを並べる場合は3本の支柱が必要です。また支柱の長さは、ラティスの高さよりも余裕を持たせましょう。高さが180cmのラティスには、210cmの支柱が適しています。

ラティスを支柱に固定する金具

専用の金具を使うと、ラティスを支柱に取り付けるのが簡単です。ラティス1枚を支柱2本の間に固定する場合、4個の金具を使います。

支柱を地面に固定する金具

フェンスを地面にしっかりと固定し、支柱の土台となる金具です。土に打ち込んで固定する場合は「地中杭金具」、ブロック塀の上に設置する場合は「ブロック用金具」、コンクリートの地面には「ベースプレート金具」を選びましょう。

ドライバー

ラティスや支柱に金具を取り付ける際に必要です。電動ドライバーを使うと、力要らずで手早く作業ができます。

メジャー

フェンスの設置範囲や、支柱にラティスを付ける位置などを正確に測るために必要です。

水準器

土に支柱の固定金具を打ち込む場合、金具が水平に埋まるように水準器を使います。また、組み立てたフェンスを立てる際にも、水平かどうかをチェックします。

ハンマー（土に設置する場合）

支柱用の固定金具を土中に打ち込む際に使用します。

穴あけドリル（コンクリート面に設置する場合）

コンクリート面に設置する場合は、アンカー打ちが必要なため穴あけドリルが必要です。

目隠しフェンスの作り方

Step1. 設置場所を計測する

まずは、目隠しフェンスの設置場所をメジャーで測ります。計測した幅に合わせて、ラティスのサイズや枚数、柱の数、必要な金具を用意しましょう。

Step2. 柱にラティスを取り付ける位置を決める

柱のどの位置にラティスを取り付けるか決めます。メジャーで測り、ペンなどでマークしておきましょう。残りの柱もすべて同じ位置に目印を付けておきます。

Step3. ラティスを固定する金具を柱に付ける

柱の目印に合わせ、ラティスを固定するための金具を取り付けます。金具にラティスをはめ込んだら、ネジでしっかりと固定します。

Step4. 地面に支柱用の固定金具を設置する

支柱の土台となる固定金具を地面に設置します。土に地中杭金具を埋め込む場合は、水準器を使って金具が水平になるように注意しながら、ハンマーで打ち込みましょう。コンクリートの地面には、下穴をドリルであけてから金具を置き、ボルトで固定します。

Step5. ラティスを立てる

ラティスの支柱をStep4の固定金具に挿し込みます。最後に水準器でフェンスが水平になっているのを確認したら、柱と金具をボルトで留め付けます。これで目隠しフェンスの完成です！

目隠しフェンスの設置を業者に依頼する場合｜費用や施工例は？

「目隠しフェンスが欲しいけれど、自力での設置は難しそう」「広い範囲にフェンスを設置したい」という人は、リフォーム会社やエクステリア業者に相談してみましょう。または、LIXILやYKK APなど、各フェンスメーカーに設置を依頼するという方法もあります。DIYするより費用はかかりますが、プロならではのアドバイスも聞け、サイズやデザインなど細かい要望にも応えてくれますよ。

設置費用の目安｜材料費＋施工費が必要

業者やメーカーに設置を依頼する場合、フェンスなどの材料費に加え、施工費もかかります。フェンスの価格は、サイズや材質などによってかなり幅がありますが、1枚あたり10,000円～80,000円程度が目安です。
施工費は、幅1mあたり数千円～数万円と、業者や設置環境によりまちまち。また、フェンスの大きさや材質でも金額は変わります。木材や竹などの天然素材は設置に手間がかかるため、費用も高くなる傾向に。また、基礎を埋める必要があるかどうか、ほかの外構工事も同時に行うかどうかなどで、設置費用がさらにかさむ場合も。既存のフェンスを付け換える場合は、撤去費用も別途必要です。
まずは、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。

サイトで施工例をチェック！

目隠しフェンスの設置を行っている会社のホームページには、数多くの施工例が紹介されています。フェンスの種類によってどのような雰囲気になるのか、また設置方法のアイデアなども得ることができますよ。

LIXILリフォームネット

住宅リフォームの事例や全国の工事店が探せるサイトです。家まわりのプロ「エクステリアマイスター」による、目隠しフェンスの施工事例も満載。
フェンス・塀の施工事例

スペースガーデニング

庭や外構のデザイン設計・施工専門会社ならではの、豊富な事例を見ることができるサイト。目隠しフェンスと植栽の組み合わせなど、おしゃれなアイデアも参考になります。
目隠しフェンス・スクリーン施工例施工例

ガーデンプラス

目隠しフェンスを含む外構工事の施工例が、2,000件以上も掲載されています。使用したフェンスの商品名や部材などを確認できるほか、トータル費用、施工前と施工後の比較画像もチェックできます。
外構工事の施工例 目隠しフェンス

目隠しフェンスでプライバシーを守ろう！お庭の雰囲気作りにも

外からの視線を遮ったり、隣家との境界を分けたりすることができる目隠しフェンス。おしゃれなデザインのものを選べば、お庭のエクステリアとして楽しむこともできます。ラティスなどでDIYするのも良いですね。ぜひ自宅にぴったりのフェンスを見つけましょう！