クボタがトラクターの転落・転倒を防止する安全フレーム・シートベルトを復刻販売

株式会社クボタは、事故を未然に防ぎ、安心・安全に農作業をするための取り組みとして、「農作業安全の呼びかけ活動の推進」と、「安全フレーム・シートベルトの装着推進活動」を展開します。活動の一つとして、1990年代に販売していた後付け用安全フレーム・シートベルトのキットを復刻販売します。


kubota安全フレーム・シートベルト

初代グランデルシリーズ 提供:株式会社クボタ
株式会社クボタは、農林水産省が推進する農作業安全確認運動と連携し、主要農業機械を使用して農作業を行う際の安全について呼びかけ活動を推進します。また、トラクター用安全フレーム・シートベルトのキットを復刻販売して、装備の浸透を図るとのことです。

農作業安全の呼びかけ活動

農作業の安全には、事故を未然に防ぐための基本事項を遵守し作業することが重要です。主要農業機械使用時の安全ポイントをまとめたチラシや動画を使い、農業者の訪問時に安全作業の呼びかけを行います。

【作業の主な安全ポイント】
・トラクター作業は、安全フレームの付いたものを使用し、同時にシートベルトを着用する。また、作業終了後は必ずブレーキ連結金具をかける。
・田植え作業では、急な傾斜地を登坂する際、必ずバック走行で行う。
・コンバインの手こぎ作業時は、フィードチェーンの内側に手を入れない。


 安全フレーム・シートベルトの後付けキット復刻

kubota安全フレーム・シートベルト
初代グレイツシリーズ 提供:株式会社クボタ
農作業で重大事故につながりやすいのが、トラクターの転落・転倒です。転落・転倒時にオペレーターの安全を確保するには、安全フレームの付いたトラクターを使用すると同時に、常時シートベルトを着用することが重要です。

全国の農業現場で稼働しているクボタ製のトラクターは、約54万台。そのうち、安全フレーム・シートベルトが装備済みの84%を除く16%の中で、安全フレーム・シートベルトを後付けできる型式は、約3万3千台です(台数はクボタ推定)。後付け可能な型式を対象に、1990年代に販売していた後付け用安全フレーム・シートベルトのキットを復刻販売し、装着を促進します。

安全フレーム・シートベルトのキット販売型式

kubota安全フレーム・シートベルト
アステファイブシリーズ 提供:株式会社クボタ
品名 適用するトラクタのシリーズ・型式
GSF23アンゼンフレーム、アッシ グランデルシリーズ[GL19、GL21、GL23]※
GSF27アンゼンフレーム、アッシ グランデルシリーズ[GL25、GL26、GL27]※
GSF32アンゼンフレーム、アッシ グランデルシリーズ[GL29、GL32、GL33]
SF-GT8アンゼンフレーム、アッシ グレイツシリーズ[GT-3、GT-5(F)、GT-8(F)]
SF-A15アンゼンフレーム、アッシ アステシリーズ[A-15、A-17、A-19]
SF-A155アンゼンフレーム、アッシ アステファイブシリーズ[A-155、A-175(F)、A-195(F)]
※GL-23DJはGSF-27、GL-27DJはGSF-32を装着

安全フレーム・シートベルトのキット販売価格

メーカー希望小売価格 1万円(税別)
※費用には安全フレームアッシおよび組み付け工賃を含みます。なお、引取納品等が発生する場合は、別途費用が必要です。

取り組み開始時期

2020年4月~

株式会社クボタ:https://www.kubota.co.jp/

関連する記事

kubota安全フレーム・シートベルト
このまとめが気に入ったら
「いいね!」をしよう

この記事のキーワード

AGRI PICK 編集部
AGRI PICK 編集部

AGRI PICKの運営・編集スタッフ。農業者や家庭菜園・ガーデニングを楽しむ方に向けて、栽培のコツや便利な農作業グッズなどのお役立ち情報を配信しています。これから農業を始めたい・学びたい方に向けた、栽培の基礎知識や、農業の求人・就農に関する情報も。

育て方・病害虫を一発検索