目次
ワイヤーカッター、ケーブルカッターとは?違い
ワイヤーカッターの使い方|どんなシーンで使うの?
ワイヤーカッター、ケーブルカッターの選び方
ケーブルの太さで種類を選ぶ
ワイヤーカッターは、切断したいケーブルの太さに合わせて選ぶようにしましょう。基本的にワイヤーカッターはサイズが大きいほど切断能力が高くなるように作られていますが、大きなものになれば、その分、取り回しの点などでデメリットもあります。また、メーカーごとに切断能力を表す単位なども異なる点に注意してください。値段も手頃で一般的なカッター
一般的にワイヤーカッターといえば、柄がニッパーのようになっているこちらのタイプのことを指しています。こちらのタイプは値段がお手頃なのに加えて取り回しのしやすさがメリット。最大でⅣ線の直径15mm程度の電線をカットすることができます。一般的な家電の供給用の電線程度までのサイズを目安と考えると良いでしょう。より太いケーブルも楽々切れるラチェット式
より太いケーブルをカットするためのワイヤーカッターがこちら。ラチェット機構と呼ばれる歯車の力を利用することで、直径30mm程度の太線でもカットすることができます。本格的な作業用にワイヤーカッターをお探しという方は、まずはこちらのタイプからチェックしてみるのが良いでしょう。値段は高いが作業がスムーズに進む電動式
その名の通り、電気の力でワイヤーを切断していくワイヤーカッター。直径60mm以上の太線や線の束でも難なく切断できるうえ、力も一切不要。数多くのメリットがある種類ですが、その分、お値段は高めなタイプです。切断能力の表示もチェック
ワイヤーカッターの切断能力はサイズに比例していることは上述の通りですが、実は同じサイズの中でもメーカーによって刃の形状などが異なるため、実際の切断能力には差が出てきます。その製品の切断能力をチェックしたいときには製品の裏面を見てみましょう。たとえば、「Ⅳ線10mm」と記載されていた場合、Ⅳ線という種類の電線のうち、直径10mmまでのものを切断できるという意味です。絶縁タイプ
数あるワイヤーカッターの中には電気を通さない絶縁タイプの製品もあります。ワイヤーカッターを使うときには完全に電源を落とし、電気が通らないようにしてからするのが基本ですが、もしものときには絶縁タイプのものを使うのも良いでしょう。一般タイプのワイヤーカッター、ケーブルカッターおすすめ3選
1. 大型サイズなのにお手頃価格|SK11 SCC-250

2. コンパクトなのにハイパワー|ガンプラ(Gunpla)ハンディーケーブルカッター

ハンディーケーブルカッター
材料にC55高炭素鋼を使用したハンディサイズ。先ほどのものよりも一回り小さいサイズですが、それでも切断能力は内線や外線のケーブル工事で使われるケーブル線を難なく切断できるほど。その分、若干グリップに癖があり、慣れるまで時間を要する点にだけはご注意を。
・サイズ:約150mm
・重量:190g
・切断能力:IV線22mm2
・参考価格:1,800円前後~
・サイズ:約150mm
・重量:190g
・切断能力:IV線22mm2
・参考価格:1,800円前後~
3. 扱いやすさが人気!|マーベル(MARVEL)ME-22

ラチェット式タイプでおすすめのワイヤーカッター、ケーブルカッター3選
1. 切断力が評判!|デンサン ラチェットケーブルカッター DRC-325N

2. お値段以上の高性能|ラチェット・ケーブル・カッター

ラチェット・ケーブル・カッター
コスパに優れたものが欲しい方にはこちら。約670gと、比較的軽めの重量ながら240mmまで対応できるハイパワーの製品です。もちろん、高性能モデルと比較すると切断能力などで見劣りする面もありますが、お手頃価格なので、手軽に使えるラチェットタイプが欲しいというときにはこちらをおすすめします。
・重量:671g
・切断能力:240mm
・参考価格:3,010円前後~
・重量:671g
・切断能力:240mm
・参考価格:3,010円前後~
3. 持ち歩きにはこれ|カクタス(Cactus)CC-325

CC-325
持ち歩けるものが欲しいときにはこちら。ポケットに入るほど小さなハンディタイプで重量も580gとかなり軽量。固定刃と変動刃にも特殊鋼を使用しているので、かなり頑丈にできています。
・サイズ:250mm
・重量:580g
・切断能力:32mm
・参考価格:10,740円前後~
・サイズ:250mm
・重量:580g
・切断能力:32mm
・参考価格:10,740円前後~
油圧式のおすすめワイヤーカッター、ケーブルカッター
油圧式でより楽に!|エスコ EA541XB

電動タイプでおすすめのワイヤーカッター、ケーブルカッター3選
1. 入門用にはこちら!|パナソニック(Panasonic)EZ3591X

パナソニック (Panasonic)充電ケーブルカッター EZ3591X
電動タイプの入門用にお手頃価格の製品を、というときにはこちら。5万円前後で購入できるという抜群のコスパに加えて、フル充電ならⅣ線約125本を次々と切断できる本格派の切れ味が特徴です。ただし、バッテリーはリチウムイオンバッテリーでない点に注意。
・サイズ:約350mm
・重量:2.5kg
・切断能力:CV線200mm2、CVT線60mm2×3芯、IV線250mm2、VVR線38mm2×3芯
・参考価格:47,290円前後~
・サイズ:約350mm
・重量:2.5kg
・切断能力:CV線200mm2、CVT線60mm2×3芯、IV線250mm2、VVR線38mm2×3芯
・参考価格:47,290円前後~
2. 高性能モデルの決定版!|パナソニック(Panasonic) EZ4544K-H

3. 電動なのに超軽量!|泉精器 充電式ケーブルカッター RECLI50

自転車専用のワイヤーカッター、ケーブルカッターおすすめ2選
1. お手頃価格なのに長持ち!|フジ矢 WC1-190

WC1-190
持ち手にアルミを使った軽量タイプ。見た目こそ若干、チープな印象がありますが、値段以上にしっかりとした作りの製品です。手頃なお値段なので、年に数回、自転車の手入れをしたい方におすすめです。
・サイズ:191mm
・重量:120g
・切断能力:ワイヤーロープ直径4.0mm、ステンレス線直径1.8mm
・参考価格:1,150円前後~
・サイズ:191mm
・重量:120g
・切断能力:ワイヤーロープ直径4.0mm、ステンレス線直径1.8mm
・参考価格:1,150円前後~
以前から自転車用に使っていましたが紛失したため、また同じものを購入しました。柄がアルミ製で軽く扱いやすいです。左右非対称の曲線がきれいで工具箱に入れておきたくなります。薄いアルマイト特有の見た目の軽薄さ、チープさがありますが鉄+ビニール皮膜のものよりもシンプルでサラサラ、清潔です。年に一度程度しか使用しない自分にはこの程度のグレードのもので充分です。気に入っています。made in japanです。 出典:Amazon
2. 片手で扱える本格作業向き|senmit

senmit
こちらは刃に炭素を使った高耐久モデル。片手で扱えるようにできているうえ、切った後のワイヤーロープが飛ばないようにできているので安全に作業したいときに便利です。
・重量:308g
・参考価格:10,880円前後~
・重量:308g
・参考価格:10,880円前後~
ワイヤーカッターはダイソーや100均にも!工具箱に常備を!
紹介されたアイテム

ハンディーケーブルカッター
¥980 税込

ラチェット・ケーブル・カッター
¥3,010 税込

CC-325
¥10,740 税込

パナソニック (Panasonic)充電ケーブルカッター EZ3591X
¥47,293 税込

senmit
¥10,880 税込