ビニールハウスは植物に合わせた温度管理ができ、寒さに弱い植物の冬越しや育苗などに役立つうえ、防虫や雨除けなどさまざまな用途があります。第一ビニール株式会社の「ダイムハウス」は家庭菜園愛好家から人気の家庭用ビニールハウス。ドアのついた丈夫なビニールハウスを簡単に組み立てることができます。
夏も冬も1年中使える!丈夫な家庭用ビニールハウス
ダイムハウスは、自分で設置できる本格的なビニールハウスです。当初は出入り口がファスナータイプのみでしたが、出入りが楽なドア付きのビニールハウスを求める声に応えて、丈夫なドア付きタイプも登場。前後にドアがついているので、作業効率も格段にアップします。組み立て簡単!
「ダイムハウス」はシンプルな作りで組み立ては簡単です。土の中にパイプを埋め込んで設置するので、設置場所の地面が土であることを確認してください。コンクリートやアスファルトの場合には、設置式のビニールハウスを利用しましょう。丈夫で長持ち!保温効果は抜群
「ダイムハウス」に利用されている素材は、農業用の本格的なものばかりです。ビニールは保温効果抜群のものを、パイプは亜鉛メッキパイプ(樹脂コーティング)を使用しているので、丈夫で長持ちします。また、別売りの防虫ネットや遮光ネットを使えば、ビニールを外して夏仕様にすることもできます。例えば、側面のみ防虫ネットに張り替えて屋根はビニールで雨除けにすれば、トマト栽培などに最適です。daim ダイムハウス 前後ドア付 2坪用
サイズ(約) | 間口220cm×奥行き306cm×高さ210cm(土中約40cm埋め込み時) |
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設置面積(約) | 6.73平方メートル |
まるで植物園!おしゃれなダイムハウスの使用例
ダイムハウスを使って多肉植物を育てているchalanさん。ドライガーデンと芝生が美しい庭の奥に、3坪前後ドア付きのダイムハウスが建てられています。ハウスの中には工業扇やスピーカーが置かれて、とてもおしゃれな空間になっています。多肉植物の防寒対策に
chalanさんがダイムハウスを設置したのは、2021年2月末。地植えしていた多肉植物が冬越しできなかったことがきっかけでした。chalanさん
マンガベとコルジリネレッドスターが冬越しできませんでした。アガベも地植えしようと思っていたのですが、雨や冬が心配なので、ハウスを建てて、ハウス内で地植えをしようと思いました。
ダイムハウスを使用する前は、低温対策として地植えの植物には苗カバーをかけていましたが、株が苗カバーに納まりきらないこともありました。また、鉢植えは毎日室内に取り込んでいましたが、数が多いため出し入れが大変なうえ、室内での置き場所にも困るようになっていました。
ダイムハウスは材料一式がそろっている!
chalanさんはインターネットでハウスを探し、ダイムハウスを建てることに決定。決め手は材料一式がそろっている点でした。chalanさん
ビニールハウスを自分で建てるのは初めてなので、どんな材料をどのくらいそろえればいいのか、全然わかりませんでした。ダイムハウスはキットになっているので、イメージしやすく安心でした。
組み立ては動画で予習すれば簡単!
ダイムハウスの組み立てにあたり、chalanさんは第一ビニール株式会社のホームページに掲載されている動画を何度も見て予習。実際の組み立ては、特に難しくはありませんでした。ただ、支柱を打ち込むのには苦労があったそうです。chalanさん
設置場所の土が硬かったので、穴あけが大変でした。付属の穴あけ用の杭が折れてしまいました。
支柱を打ち込むために、約30cmの深さの穴を掘る必要があります。ダイムハウスには支柱を打ち込むための杭(くい)が付属していますが、設置場所の土が硬い場合には、穴あけ機を使用して支柱を立てる穴をあける方が簡単です。
より本格的にカスタマイズ可能!
chalanさんは、ダイムハウスをより本格的なビニールハウスにカスタマイズしています。また、庭全体のイメージに合うように、付属のパッカー(ビニールを固定するための道具)をミリタリーカラーに塗装しています。chalanさん
ビニールを張るのは一人で簡単にできました。ここは比較的風の強いところなので、強度アップのために自分でビニペットや補強のパイプを追加しました。また、風通しをよくするために、両サイドのビニールはまくり上げられるようにして、内側にホームセンターで購入したネットを張っています。
自分で水や温度の管理ができる!
ハウスの外に植えている植物は、雨が続くと根腐れしたり、葉に菌がついて病気になったりするのではないかと心配ですが、ダイムハウスを設置後、安心して植物を育てられるようになりました。chalanさん
1年を通して植物が雨に当たらず、冬越しも無事にできたので、ダイムハウスを設置してとてもよかったです。自分で水管理ができるのがいいですね。ビニールもしっかりしていてコスパもいいと思います。
chalanさんは、植物一つひとつの葉のしわなどを観察して、それぞれのタイミングで水やりをしています。植物は、雨水で湿ったハウス内の地面から水分を吸収するので、水やりの回数は多くないそうです。
夏は工業扇を回したり、遮光ネットをかけたり、冬場は不織布をかけたりして温度管理をしています。ダイムハウス内でも冬越しが難しい植物はポットごと植え、寒さが厳しい時期には取り出して家の中に入れるなども工夫もしています。
天候に左右されずに植物を眺めたり、植え替えしたりでき、もうひとつ自分の部屋ができたようだと話すchalanさん。ハウス内には音楽が流れ、家族の癒しのスペースにもなっています。
ダイムハウスの組み立て方|必要なものは身近な道具だけ!
ビニールハウスの設置は初めてという人も多いのではないでしょうか?「ダイムハウス」の設置にあたり、準備するものや組み立てる際の注意点をご紹介します。準備するもの
手袋、ハンマー、スコップ、巻尺、脚立、はさみまたはカッター、プラスドライバー
土壌が硬い場合には、付属の打ち込みパイプ(19mm)のかわりに穴あけ器(目安:20mm程度の穴があけられるもの)があると便利です。また、ドライバーはインパクトドライバー(電動ドライバー)だと作業が早くできます。
組み立ての際の注意点
組み立ての際には、以下のことに注意しましょう。・ビニールにはその生産上、粉(コーンスターチ)が付着しているが、人体には影響はない。手や衣服についた場合には、水で洗い流すと簡単に落ちる。
・地面に穴をあける際は、なるべく垂直に。組み立てた時のゆがみが少なくなる。
・ビニールを取り付ける際は、たるみなくピンと張る。ビニールにたるみがあると風が吹いたときにバタつき、破れの原因になる。
組み立て方を動画で確認
「ダイムハウス」の組み立て方は、動画で確認できます。開封から完成までの手順がていねいに説明されているので、安心です。動画を視聴してから組み立てにチャレンジしましょう!付属品も充実!メンテナンスも安心
日常のお手入れとメンテナンス
「ダイムハウス」のビニールの耐用年数は3~5年程度です。日常的にビニールの破れがないか確認して、小さな破れについては市販のハウスビニール補修用テープで補修します。また、ビニールにたるみがある場合は、その付近のパッカーを外してビニールを張りなおします。台風などで大きな被害があれば、骨組みはそのままでビニールを張り替えます。「ダイムハウス」は交換用ビニールの販売もあるので、メンテナンスも安心です。
ビニールを防虫ネットや遮光ネットに変更できる
季節に応じて、ビニールを防虫ネットや遮光ネットに変更することも可能です。側面のみ防虫ネットに張り替えて害虫の被害を防いだり、屋根を遮光ネットに張り替えて猛暑対策に活用したりすることもできます。ダイムハウスを活用してガーデニングや家庭菜園を楽しもう
ビニールハウスがあれば、1年中家庭菜園を楽しむことができます。「ダイムハウス」は寒さや猛暑、害鳥・害虫などから植物を守り、健やかな生長を促します。「ダイムハウス」で栽培すれば、ガーデニングや家庭菜園ももっと楽しくなりそうですね!商品情報はこちらから
「ダイムハウス」は全国のホームセンターのほか、通販サイト、DAIMファクトリーで購入可能で送料は無料です。サイズはいろいろ!設置場所に応じて選べる
「ダイムハウス」のサイズは1坪用から5坪用まであります。また、2セットを連結することもできるので、奥行きのある場所にも対応可能です。商品名 | 間口×奥行×高さ(cm) |
ダイムハウス 前後ドア付き 1坪用 | 220×186×210 |
ダイムハウス 前後ドア付き 2坪用 | 220×306×210 |
ダイムハウス 前後ドア付き 3坪用 | 220×450×210 |
ダイムハウス 前後ドア付き 4坪用 | 220×600×210 |
ダイムハウス 前後ドア付き 5坪用 | 220×750×210 |
お問い合わせ
販売者:第一ビニール株式会社Webからのお問い合わせ
取材協力
chalanさん
2019年3月に完成したマイホームの庭にココスヤシを植えたことをきっかけに、ドライガーデンづくりを開始。現在4つのエリアのドライガーデンと室内でアガベ「パリー」を中心に200株以上のアガベ、サボテンなどを育て、実生にもチャレンジ中。Instagram(chalan_home)での発信も大人気。Sponsored by 第一ビニール株式会社