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ベランダ菜園にもおすすめ! 栽培しやすいミニトマトを育てて味わおう【Garden Story連携企画】


ガーデニング・植物の魅力や、花・緑にまつわる暮らしの楽しみを紹介している「Garden Story」との連携企画! 今月は、ミニトマトの栽培方法をピックアップ。プランターでも簡単に栽培することができますよ。収穫後の楽しみ方や保存方法もチェックしましょう。

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ミニトマトを持つ手

提供:Garden Story

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初夏は夏野菜の苗の植え時。夏野菜は比較的短期間で簡単に栽培できるものが多く、家庭菜園デビューにおすすめです。トマトやキュウリ、ナスなど、人気の野菜がたくさんありますが、中でも地植えでもプランターでも育てやすく、ポピュラーなのがミニトマト。赤くつややかな実は見た目もかわいいですね。今回は、そんなミニトマトのプランターでの育て方をご紹介します。ベランダなどでミニトマトを栽培すれば、採れたての味を楽しむことができますよ。

育てやすいミニトマト

ベランダに置かれたミニトマトの鉢
提供:Garden Story
ナス科の果菜類で、南米アンデスの高地を原産とするトマトは、サイズによって大玉トマト、中玉トマト、ミニトマトに分類されています。今回紹介するミニトマトは、果実の重みが20〜30gほどのもの。実がつきやすくて収穫量が多く、栽培も簡単なので、家庭菜園ビギナーにもおすすめの夏野菜です。地植えにすれば大きく育ちますが、プランターでも十分栽培できるのもうれしいところ。家庭菜園でも人気が高く、糖度の高い品種やカラフルな品種、より粒の小さいマイクロトマトなど、さまざまな種類の苗が出回っているので、好みの品種を選んで育ててみましょう。

プランターでミニトマトを栽培するときは、株元にバジルを合わせて植えておくのもおすすめです。トマトとバジルはコンパニオンプランツとしても有名で、バジルが鉢内の余分な水分を吸ってくれるとされています。料理でもトマトとバジルの相性の良さはお墨付き。カプレーゼなどにさっと使える寄せ植えになりますよ。

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ミニトマトの植え付け

ミニトマトの苗
提供:Garden Story
ミニトマトの植え付け適期は4月下旬~6月上旬ごろ。1日5時間以上日が当たる、風通しのよい場所で育てましょう。プランター栽培では、10号鉢(直径約30cm)に1株を目安に、大型の鉢を用意するのがポイントです。植え付ける苗は小さいので小さな鉢を選んでしまいがちですが、人の背丈ほどまで生長するので、大きめの鉢と栽培スペースを準備しておきましょう。また、ベランダで栽培する際は、床の温度が上がりやすいので、ウッドパネルや鉢台などを活用して床面から離しておくのがベターです。

ミニトマトは大きく生長するので、植え付け後は支柱を立ててサポートします。苗を植え付けたら、鉢の隅に3本の支柱を立て、上部をひもでまとめて固定します。支柱の立て方はプランターや鉢に応じたもので大丈夫ですが、差し込みが浅いと倒れやすくなるので、深くまでしっかりと差し込みましょう。支柱を立てたらミニトマト苗の主枝を支柱に誘引し、ひもやビニタイなどでとめて固定します。

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プランターで育てよう! ミニトマトの栽培方法【植え付け編】

ミニトマトの育て方

ミニトマトの苗を差す指
提供:Garden Story
植え付け後は鉢土の乾き具合を確認し、乾いていたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと水を与えましょう。植え付け後2週間ほどは乾燥に注意が必要ですが、その後は水やりを控えめにするのがおいしいミニトマトを栽培するコツです。水が多過ぎると根腐れや実割れ、味が薄くなる原因になるので気を付けましょう。また、夏場は日中に水を与えると温度が上がってしまうので、なるべく朝のうちに水やりをすませます。

水やりとともにやりたい日々の作業が、わき芽かき。わき芽とは、主枝と葉茎の間の根元から出る芽(枝)のことで、そのままにしておくと、わき芽に栄養分が取られて実付きが悪くなったり、風通しが悪くなって病害虫が発生しやすくなります。そのため、ミニトマト栽培は、主枝を1本で育てる“一本仕立て”と呼ばれる方法で育てるのがおすすめ。わき芽は小さなうちに見つけるようにし、見つけたら手でかきとりましょう。

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収穫を楽しもう

収穫後のミニトマト
提供:Garden Story
トマトの実が真っ赤に色づいたら収穫どき。熟し過ぎると実が割れてしまうので、葉の陰に隠れて熟した実を採りそびれないように、水やりのついでに毎日観察しましょう。赤のほか、黄色やオレンジ色など、異なる種類のミニトマトを育てて食べ比べてみるのも楽しいですね。

収穫したトマトは、そのままフレッシュでいただくのはもちろんですが、ドライトマトやトマトソースなどに加工するのもおすすめです。たくさん収穫できるので、その場で食べきれなかった分は加工して保存したり、冷凍して夏場のおやつにしてもおいしいですよ。ドライトマトを作るときは、晴天が続く暑い日を選んで天日干しにするか、オーブンや電子レンジなどを活用して乾燥させましょう。十分に乾燥させないとカビが生えることもあるので、しっかり乾燥させるのがポイントです。旨味がぎゅっと凝縮された濃厚な味が楽しめますよ。

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プランターでミニトマト栽培を楽しもう

実をつけたミニトマト
提供:Garden Story
家庭菜園の中でも人気の高いミニトマト。使い勝手がよくて食べやすい実は、夏の食卓にプラスするのにぴったりです。栽培も収穫も簡単で、たくさんの実が楽しめるので、子どもと一緒に栽培するのにもおすすめ。今年はベランダの片隅などで、ミニトマトを育てて味わってみませんか?

「Garden Story」には、日々を彩る花や植物の育て方、初心者から通まで楽しめるガーデニング情報がたくさん掲載されています。ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
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