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皆さんジョレンを知っていますか?地域によってはなじみがない方も多い道具の一つと思います。実は農作業以外にも用途が多く、さまざまな場面で活躍している道具なんです!
ジョレン(鋤簾)とは?意味と特徴を解説
ジョレンとは、水を含んだ土や泥をすくい上げる道具の総称です。鍬(くわ)のような形状の物や2m近い大型の道具も存在します。歴史は古く、江戸時代に発行された書物にも登場します。
ジョレンの特徴と鍬(くわ)との違い
鍬のような見た目をしています。土や泥をすくい上げるのに効率がいいように溝があるのが特徴です。また水が抜けるように設計されている穴があるタイプの物も存在します。
ジョレンの使い方と用途
ジョレンは幅広い場面で使用されています。農具だけでなく、漁具や発掘調査などの道具としても使われるのが特徴です。
水路・側溝の清掃
水路やU字溝の清掃に使用すると便利です。水が抜ける穴があるタイプを選択すると効率的に作業できます。
除草・土寄せ
半月タイプのジョレンは雑草をかき集める作業に適しています。
明渠(めいきょ)を掘る
明渠を作成する場面でも使われます。関西地域では鍬ではなくジョレンを使って作業することが多いようです。
潮干狩り・漁に
アサリやシジミなどの貝を採取するときに使用します。砂浜で使用したり、船に積んだ大型のジョレンで海底の土ごと採取する漁があったりします。
ジョレンの使い方のコツと注意点
現在、市販されている物のほとんどが、鍬やホーに近い形をしています。漁具の用途の物はかごのような見た目です。底にたまっている土や泥をすくい上げるように使います。穴があいているタイプの場合は、水を切って土やゴミだけ取り除きましょう。
足腰を使ってすくい上げるのがポイント
畑の土と違い、泥や海岸の砂は水を含んで重量があります。ジョレンを使うときは手首だけでなく、足腰を使ってすくい上げるような動作を行いましょう。重さに耐えきれずジョレンを水の中に落とさないように注意してください!
ジョレンの種類別おすすめ4選
除草に最適!刃付きジョレン
刃が付いているジョレンは、明渠(めいきょ)や水場などの雑草から水草まで切断してかき集めるため、雑草処理に適しています。鋼付のタイプを選ぶとさびにくくメンテナンスも楽です。
汎用性抜群!三徳ジョレン
半月タイプのジョレンです。窓ホーにも似ていますが、泥をすくい上げることができるように溝があります。除草やスコップ代わり、溝清掃など汎用的に使えるため、1つ3役で使用したい方はこちらを選択してみてはいかがでしょうか?
側溝掃除に!溝ジョレン(清掃機)
U字溝や側溝の清掃に適しているジョレンです。清掃機という名称で販売されています。穴の大きさや数は清掃場所に合わせて選択するといいでしょう。いつも側溝が泥で埋まってしまい困っている方などはご自宅に1本あると便利ですよ。
潮干狩りの必需品!貝採りジョレン
貝やエビなどを浅瀬で採取するときには、貝採りジョレンが便利です。長い柄で素手や熊手が届かない海面まで取れるため、おもしろいように貝がすくえます。使用する場合は、しっかり決まりを守りましょう。
潮干狩りでジョレンを使うときのルール
大量の貝を一度に採取できるジョレンですが、自治体によっては使用を禁止されている場合があります!漁業権が設定されている場所で安易に使ってしまうと、没収や最悪の場合罰金の処置を受けることがあります。使用する場合は事前に確認しましょう。
自治体ごとの規制に注意
柄の長さ
潮干狩りができる海岸によっては、持ち込む道具の柄の長さに制限がある場合があります。
貝の大きさに注意!
ジョレンを使うと小さな貝まで採取してしまうことがあります。自治体によっては2~3cmの大きさの貝は採取してはいけない決まりになっていることがあります。知らずにジョレンを使って密漁者扱いされないように注意しましょう!
柄の長さや貝のサイズ制限
便利な道具と思って使ったら、知らない間に犯罪者になってしまった。そんなことが無いように、心配な方は自治体や漁業組合に確認しましょう。潮干狩りはルールを守って楽しんでください!
まとめ|ジョレンを活用して掃除や農作業を効率化しよう
ジョレンの用途や種類がわかったら、自宅の周りや職場の近隣をジョレンで清掃してみませんか?側溝の泥やU字溝のゴミがたまっていると、大雨のときにあふれてしまうことがあります。きれいに清掃すれば自分の心もスッキリすること間違いなしです!


























