おすすめの鉈(なた)9選!選び方から使い方まで徹底解説

薪割りだけでなくキャンプでは万能ツールにもなる、鉈(なた)をご紹介します。おすすめの鉈をピックアップしたほか、種類や使い方・選び方・研ぎ方もまとめました。まだ鉈を持っていないあなたもきっと欲しくなる!


鉈(なた)とは?


鉈とは「なた」と読み、山林などで雑草を刈りはらったり、薪割りなどをする時に使う道具です。元々は猟師などの専門家が使う道具でしたが、現在ではその利便性からアウトドアを中心に様々な用途で使用されています。

鉈の使い方は?


出典:http://moonlight-gear.com/?pid=71458298

先述の通り、鉈はアウトドアを中心に様々な場面で使われています。キャンプでは薪割りや枝打ちに使うのはもちろん、移動中には藪ばらいとしても使うことができます。

鉈を持っていると銃刀法違反になる?

法律の分類上では鉈は「その他の刃物」として扱われるため、所持していても銃刀法違反にはなりません。ただし、刃渡り5,5㎝以上のものについては釣りやキャンプ、登山などの正当な理由がなければ持ち歩いてはいけない決まりとなっています。

鉈の種類


出典:写真AC

鉈はサイズや形状などいくつかの要素で分類されていますが、最も代表的なのが刃の形状によるものです。刃の部分がナイフのようになったものを剣鉈といいます。こちらは狩猟用の鉈で獲物の解体や藪払いなどとして使います。刃の部分が長方形のものを腰鉈といいます。こちらはアウトドア用のもので薪割りなどに使います。一昔前までは専門店で扱われていた鉈ですが、現在ではホームセンターやネットショップでも販売しています。製品にもよりますが、鉈の相場価格は1~2万円前後が中心のようです。

鉈の選び方は?

①重さで選ぶ

同じ薪割り目的で使われる鉈と斧ですが、斧とは違い、鉈は何度も地面に打ち付けることで薪を割っていきます。そのため、ある程度の重量はありつつも、降り下ろしのしやすいものが望ましいとされています。扱う人の性別にもよりますが、おおよそ500g~1㎏前後のものがおすすめです。

 

②刃渡りで選ぶ

鉈を藪払い目的などで選ぶ際には刃渡りに着目しましょう。基本的には長いものがおすすめですが、あまり大きいと収納に困るため、長くとも20㎝前後のものが良いでしょう。

 

③柄の持ちやすさで選ぶ

鉈の持ちやすさと直結するのが柄の形状。各メーカーでは独自に持ちやすさを追求しており、材質や形状などに工夫が施されています。長く使っていると柄の部分が緩んでしまうこともあるので、材質は堅めのものがおすすめです。

おすすめの鉈8選!アウトドアキャンプや薪割りに!

ここでは薪割りや藪払いなど用途に沿った鉈をご紹介していきます。女性にも扱いやすい製品もあるのでぜひ、ご覧ください。

 

1.ほんまもん 火造り鉈 210mm

最高級の切れ味を誇る本格派仕様。歴史ある鉈職人の手によって極軟鉄と高級刃物炭素鋼白紙鋼を鍛接鋼付けで一本ずつ丁寧に鎚打ちしており、とにかく切れ味が抜群です。軽く、扱いやすいので女性にもおすすめ。

ITEM
本場土佐 火造り鉈『極上』青紙鋼【竹割り鉈】210mm
▼全長 42㎝
▼刃渡り 21㎝
▼重量 560g

以前に買われていた方々のレビューを見て良さそうな感じだったので購入。他にも色々と鉈を見てもっと高額の商品もあり悩んだのですがこちらの商品で十分でした。薪割り、枝払いだけならどんな鉈でも普通に出来ますがとにかく刃の切れ味が抜群なので鉈でフェザースティックも作れます。ナイフと違って少し重いですけどね。
もし文句をつけるとすれば本体よりシース、とにかく見た目がチャチすぎる。まぁシースに関しては作ればどうにでもなるので特に関係無いですが。とにかく鉈本体は文句の付けようが無いです、砥石も買ったので切れなくなれば研いで長く使っていきたいと思います。




2.冒険倶楽部(BOHKEN CLUB) なたとのこ NS-180

リーズナブルなお値段の鉈とのこの2本セット。鉈は両刃仕様となっており、軽量性抜群なので持ち運びにも便利です。初心者におすすめ。

ITEM
冒険倶楽部(BOHKEN CLUB) なたとのこ 小 NS-180
▼全長 35㎝
▼刃渡り 16,5㎝
▼重量 380g

田舎者ですのでこの手の道具はよく使うのですが、農協で購入したものが老朽化のため買い替えです。
20年ほど前に農協で購入したものと変わらないような丈夫さと使い心地で、価格は3分の1でしたのでコストパフォーマンスは一流ですね。
サヤはプラスチック製なので軽量で良いのですが、木製のサヤに比べて強度は少々心配ですが布のガムテープを巻いておくことで頑丈になります。
 二本差しなのでキャンプなどにも良いのではないでしょうか。


3.ナチュラルスピリット(natural spirit) 山鉈 165mm 14210

金物の街・三条の職人の手による山鉈。丈夫さや刃と柄のバランスなどあらゆる要素が洗練されており、目を引く美しいフォルムが特徴的です。

ITEM
natural spirit(ナチュラルスピリット) 山鉈 165mm(木鞘入) 14210
▼全長 35,5㎝
▼刃渡り 16,5㎝

4.豊国鍛工場 間伐腰鉈 bip013-005

山師からの要望を元に改良を重ねたプロ仕様。37㎝という扱いやすい大きさの刀身は独自の白鋼を素材に使用しており、鋭い切れ味が特徴です。握りやすい柄の部分も丈夫な樫製です。藪払いなどにもおすすめ。

ITEM
間伐腰鉈 7寸 両刃 白鋼 bip013-005
▼全長 37㎝
▼刃渡り 21㎝
▼重量 580g

5.ユニフレーム つるばみ鉈 684115

柄の部分に天然の樫を採用したつるばみ鉈。職人の手により、一つずつ丁寧に作られているため、それぞれが微妙に異なる個性を持った鉈です。軽量性に優れ、切れ味抜群も抜群。キャンプに最適の鉈です。

ITEM
ユニフレーム つるばみ鉈 684115
▼全長 35㎝
▼刃渡り 16,5㎝
▼重量 500g

6.味方屋 三条刃物 鞘鉈 105mm

世界的に有名な三条刃物の中で最も高い評価を受けている日野浦刃物工房の一作。一つずつ、4代目が自らが作り上げた刀身は短いながらも切れ味抜群です。小ぶりなので釣りやキャンプにおすすめ。

ITEM
三条刃物!日野浦刃物工房 味方屋作 鞘鉈(研き)105mm
▼刃渡り 10,5㎝

7.花酔 サヤ付鉈(土佐) 青鋼 180mm

極上の青鋼を丁寧に水研ぎで仕上げた一作。切れ味と使いやすさを追求しており、握りやすく、滑りにくい形状となっています。研ぎ直しもしやすく長く使えるので、初心者にもおすすめ。

ITEM
花酔 サヤ付鉈(土佐)両刃 青鋼 180mm
▼重量 685g
▼刃渡り 18㎝

山歩きを日常とするハードな使い方では解らないですが
1ヶ月に一回ほどのキャンプの藪漕ぎ、薪割りでは十分すぎるほどの程の品質です。
ケースの外張りがビニールで、飾りシールを剥がした時に既に破れてしまったのはご愛嬌。
ケース本体は木製のがっちりしたものなので、使用には問題有りません。
同じく安っぽい固定ハーネスの耐久度が今後心配なところ。


8.五十嵐刃物工業 マスコット鉈 110mm C-13

「ユーザーが長く愛着を持って使えるもの」をコンセプトに刃物鋼を鍛えて作られた一作。軽く、コンパクトにまとまっているので、山歩きなどの際の枝打ちや薪割りに活躍します。

ITEM
五十嵐刃物工業 鋼典 マスコット鉈110mm C-13
▼全長 24㎝
▼刃渡り 11㎝
▼重量 250g

大きい薪を小さくするのに使用。本商品だけでも薪を割れるかもしれませんが、自分は本商品の歯を薪の上部にセットして別の薪を打ち付けて割るようにしてます。杉でしか試してみませんが必要十分かな?


鉈を使った薪の割り方


出典:Pixabay

1. 土台を作る

薪割りの際にはまず、薪を立たせる台を用意しましょう。丁度よいものがなければ、平らな薪を並べるのがおすすめです。鉈は利き手で持ち、軍手などはしないようにしてください。反対側の手には革グローブなどを着用し、太めの薪を持ちます。

 

2. 薪を立てる

台の上に薪を立て、鉈の刃を添えます。

 

3. 鉈の上から薪で叩く

次に、先ほどの太めの薪で鉈を上から叩きます。こうすることで刃の向きをコントロールしやすくなり、木目に沿ってキレイに割ることができます。下の方まで割れてきたら鉈の刃が地面に付かないように注意しましょう。

 

鉈のメンテナンス方法

①洗剤で洗って刃の汚れを落とす

包丁や和式ナイフなどと同じく、鉈を使った後は洗剤で汚れを落としましょう。定期的に手入れをしてやることでサビができるのを防ぐことができます。洗った後は乾いたタオルなどで水気をふき取りましょう。万一、殺菌消毒をしたい場合は熱湯所毒でするようにしてください。



 

②新聞紙に包んで保管する

上述の方法で刀身の汚れを落としたら新聞紙に包んで乾燥した場所に保管しましょう。しばらく使わないという時にはサビ防止のために刃物用の手入れ油か、サラダ油などの植物性のオイルを軽く塗ります。サラダ油の場合はあまり長期間付けておくと刀身がべたつくので、最低でも1年に一度の頻度で塗りなおすようにしてください。

 

③研ぎ石で刃を研ぐ

鉈を研ぐときのポイントとしては準備段階で砥石を5,6分程度、水に浸しておくことをおすすめします。こうすることで研いだ際の熱で変な焼きが入り、鉈が脆くなるのを防ぐことができます。また、研ぐ際には45度前後に傾けた状態で、切刃の両端を親指で押さえながらすると、安定して研ぐことができます。

 

万能砥石!朝日虎印 刃物用 金剛砥石

粒度240の中研ぎ用の砥石。園芸用の刃物から台所包丁まで幅広く使えます。通常の研ぎであれば、これ一つで充分です。

ITEM
朝日虎印 GC角 刃物用 金剛砥石 #240 No.16

中研ぎ用に!キング デラックス 標準型

あらゆる刃物の中研ぎ用として特殊素材で作られた砥石。永久不変の品質でいつまでも使えます。使いやすく、値段も手ごろなので初心者にもおすすめです。

ITEM
キングデラックス 研ぎ器 高級刃物用砥石 標準型 #1000 中仕上用 No.1000

家の包丁を研磨するように購入。
ステンレスと鋼の包丁の両方に使用しています。軽い刃こぼれがある状態から、コピー用紙をすーっと切断出来るくらいの切れ味にするくらいにならこの砥石一個で十分です。
一般家庭なら一個買ったらほぼ一生もので使えるのではないでしょうか。


キャンプにオススメな鉈

モノラル 小割銀鉈

薪を小割りするためのキャンプ用に特化した鉈です。一般的な鉈よりも刃を鋭く研いであり、小さいながらも切れ味は抜群。天然木を使用した柄の部分は軽くて丈夫。石の上でも問題なく鉈を叩けます。

ITEM
(モノラル)MONORAL なた 小割銀鉈 MT-0018 mono-013
▼全長 23㎝
▼刃渡り 9㎝
▼重量 295g

あるだけでキャンプが盛り上がる!アウトドアには鉈を持って出かけよう!


出典:Pixabay

藪払いから薪割りまで様々な場面で活躍する鉈。最近のものは扱いやすい1㎏前後のものが中心なので、女性の方もぜひ一度手に取ってみてください。リュックに入れてくだけでいざという時に身を守る道具にもなります。また、男性の方にはキャンプに持っていくだけで場の雰囲気を盛り上げるアイテムとしても活躍するので、買って損なしのアイテムです。ぜひ、一度、試してみてください。

 

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AGRI PICK専属ライター。農業やDIYを好きな全ての方に向けて厳選したグッズ情報やテクニックをご紹介しています。最近の趣味は日帰り登山。お休みの度に少しずつ登山用品をお部屋に増やしています。

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