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【Garden Story連携企画】表土のカバーや雑草対策に! おすすめグラウンドカバー6選


ガーデニング・植物の魅力や、花・緑にまつわる暮らしの楽しみを紹介している「Garden Story」との連携企画! 今月は、グラウンドカバーにおすすめの植物を6種紹介します。美しい葉や花が楽しめるだけでなく、雑草も防いでくれるカバープランツは美しい庭づくりに欠かせません。ここでは、初心者にも育てやすい丈夫な種類をピックアップしました!

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アジュガが咲き誇る春のガーデン

提供:Garden Story
庭づくりの際に、ぜひ取り入れたいのがグラウンドカバー(グランドカバー)と呼ばれる、草丈が低く、広がって茂る植物たち。むき出しの地面を隠すように覆い広がり、背の高い植物の株元をカバーして、庭をよりきれいに見せてくれます。芝生の代わりにもなり、葉の緑が楽しめるほか、花が咲くタイプも。ここでは、育てやすくて可愛い、グラウンドカバーにおすすめの植物を6種ご紹介します。

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AGRI PICKではGarden Storyとの連携企画として、毎月季節を彩る花をご紹介しています。
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グラウンドカバーとは

庭のアプローチまわりに咲く小花
提供:Garden Story
グラウンドカバーとは、地を這うように広がる草丈の低い植物のこと。グラウンドカバーに向く植物で地面を覆うことで、傾斜地などの土の流出を抑えたり、乾燥を防いだりすることができます。また、露出した土をグラウンドカバーで覆えば暗い土色が隠れるので、花々や木々がいっそう引き立ちます。花が咲くタイプを選べば、季節には庭一面が小花で覆われる光景も楽しめます。

さらに、地面を這うように広がるグラウンドカバーで地面を覆ってしまえば、雑草対策にも効果があります。生育旺盛で踏んでも平気な、丈夫なものが多いので、石やレンガを敷いた小径やステップの隙間、花壇の縁取りを彩るのにもぴったりです。ただし、広がり過ぎには注意が必要。隣家の庭など、広がってほしくない区画には入れないようにし、増え過ぎたら不要な分を切って縁を整えたり、間引いたりして調整しましょう。芝生に比べて育てやすく管理の手間いらずなのも魅力です。

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クリーピングタイム

地面に広がるクリーピングタイムの花
提供:Garden Story
クリーピングタイムは、ハーブとして暮らしに使われるタイムの中でも、地面を這うように横に成長するほふく性のタイプです。「ワイルドタイム」とも呼ばれ、主にヨーロッパに自生します。爽やかな香りがあり、初夏には手毬(てまり)のようなピンクの花が咲き広がります。踏みつけにも強く、小径の縁取りやステップの隙間にもおすすめです。同じくほふく性のタイムの仲間で、日本に自生するイブキジャコウソウもグラウンドカバーとして人気があります。

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アジュガ

白や紫、青色のアジュガ
提供:Garden Story
半日陰のガーデンでのグラウンドカバーにもおすすめのアジュガは、耐寒性があり、湿った場所でも育てやすい多年草です。ランナーを伸ばして旺盛に広がり、3〜5月には花穂を立ち上げて青紫やピンクの花を咲かせます。ブロンズやライムグリーンなど葉色の種類があるので、寄せ植えや花壇に組み合わせるカラーリーフとしても人気。洋風の庭だけでなく、和風の庭にもよく似合います。

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セダム

黄色い花を咲かせるセダム
提供:Garden Story
インドアグリーンとして人気が高い多肉植物の仲間であるセダム(Sedum)も、グラウンドカバーに向く植物。暑さや乾燥に強く、用土の厚みが比較的少なくても育つので、ロックガーデンや屋上緑化でも取り入れられます。葉の形や色味が豊富で、複数種を組み合わせれば変化も生まれます。病害虫の心配がほとんどないので、ガーデニング初心者にも安心。入手しやすく、暖地では植えっぱなしで冬も緑を保ちます。

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エリゲロン・カルビンスキアヌス

白からピンクの小花を咲かせるエリゲロン・カルビンスキアヌス
提供:Garden Story
黄色の花心の周りに細長い花びらが丸く広がる、デージーや小菊のような素朴な花が可愛いエリゲロン・カルビンスキアヌス。野趣のある白い小花は、咲き進むとピンクに変化します。草丈30cmほどに茂り、広がるように増えるので、花咲くグラウンドカバーとして人気。開花期の長さは宿根草の中でもトップクラスで、春から晩秋まで咲き続きます。少し乾燥気味の水はけがよい場所で育てるとよいでしょう。

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リシマキア

地面に広がるほふく性のリシマキア
提供:Garden Story
やや湿りけのある環境を好み、日陰でも丸い葉をよく茂らせるリシマキア。種類により立ち上がって成長するものもありますが、ほふく性のタイプはシェードガーデンのグラウンドカバーにおすすめです。明るい黄金葉の「オーレア」や、濃い褐色の「ミッドナイトサン」などの品種が人気です。日当たりのよい場所で育てれば、梅雨時に濃い黄色の小花も咲かせます。1株植えれば発根を繰り返してよく広がり、葉色にバリエーションがあるので、洋風の庭にも和風の庭にもなじみます。

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クラピア

群生するクラピア
提供:Garden Story
日本生まれで環境にも配慮した植物として、近年注目されているクラピア。小さな可愛い花が咲きながら、這って緻密に広がるので、雑草の侵入を防ぐ効果が高いグラウンドカバープランツです。クラピアの葉は丸くて柔らかいので裸足で踏んでもチクチクせず、ペットやお子様のいる庭にもおすすめ。生育旺盛で丈夫、メンテナンスの手間が少ないうえ、刈り込むと一層美しいカーペットのような仕上がりになるので、芝生の代わりに選ぶ人も増えています。

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グラウンドカバーで庭をもっと美しく演出しよう

上部では花が咲いていても、少し寂しくなりがちな株元の地面をカバーし、緑の背景としてガーデンを美しく彩ってくれるグラウンドカバーは、簡単にワンランク上のガーデンを演出してくれる植物たち。美観はもちろん、土の流失や温度の上昇を防いだり、雑草対策にもなったりと、グラウンドカバーにはたくさんのメリットがあります。どれも育てやすく、よく増えて広がり、手のかからないものばかりなので、お気に入りを探して庭づくりに取り入れてみてはいかがでしょうか。

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「Garden Story」には、日々を彩る花や植物の育て方、初心者から通まで楽しめるガーデニング情報がたくさん掲載されています。ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
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