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- AGRI PICK 編集部
AGRI PICKの運営・編集スタッフ。農業者や家庭菜園・ガーデニングを楽しむ方に向けて、栽培のコツや便利な農作業グッズなどのお役立ち情報を配信しています。これから農業を始めたい・学びたい方に向けた、栽培の基礎知識や、農業の求人・就農に関する情報も。…続きを読む
ONE FARM深谷でできること
水耕栽培を体験しながらリモートワーク
ONE FARM深谷には、リモートワークができるワークスペースや水耕栽培設備、畑、バーベキューができるスペース、ドッグランが設けられています。特筆すべきは、5基ある「Veggie」というワークスペース。ひとつひとつが独立しており、「TOMATO」「NEGI」などのユニットネームがつけられ、それぞれのイメージカラーでデザインされています。広さは約12平方メートル。手前にテーブルやソファがあるワークルームがあり、奥には縦型水耕栽培装置が置かれ、バジルが栽培されていました。ワークスペースの装備・スペック
・広さ約12平方メートル
・ワークルーム約4平方メートル
・ワークスペース用什器(ソファ、チェスト、テーブルなど)
・Wi-Fi完備
・Veggie_Home(縦型水耕栽培装置)×8基
・エアコン×2基
・換気扇×1基
・溶液管理装置×1基
・環境モニタリング装置×1基
土耕栽培も楽しめる
ほかにもいろいろ
ほかにも、多目的に使えるイベントスペースやグランピングをイメージした休憩施設、レンタルサイクルなどがあり、楽しみ方は自由に広がります。ONE FARMの縦型水耕栽培装置のメリット
空間利用率を上げる
縦型水耕栽培では、平面に植えていくのに比べて空間を有効に使うことができます。平屋よりもマンションの方が多くの人が住めるのと同じですね。作業がしやすい
縦型水耕栽培では、しゃがんでする作業が少なくなるほか、設備を取り出して、ハウス外のテーブルの上などに広げて作業をすることができます。分業もしやすくなり、農福連携で使いたいという声もあるそうです。養液の使用量が少ない
縦型水耕栽培では、苗を植えたフェルトに養液を流して栽培しますが、平面に植える水耕栽培よりも、養液の使用量が7分の1程度で済みます。IoTでモニタリング、安定生産につなげる
環境モニタリング装置を使用しているので、施設内の環境を遠隔地から監視して、制御することが可能です。特にハウスでは湿度が急激に変化することで植物が病気になることが多く、農家の勘や経験が頼りにされてきましたが、この装置を利用することで経験が少ない人でも安定的に生産することが可能になります。誰でも楽しんで農業にチャレンジできる!
「ONE FARM深谷」は誰でも利用可能なので、足を運んでみてはいかがですか?
ONE FARM(グリーンラボ株式会社)