【コンテナハウス徹底解説!】施工内容・価格・中古情報まで大公開!!

店舗用の倉庫やバイクや自転車のガレージだけでなく、住居用としても人気を集めるコンテナハウス。築用に作られたコンテナを使用して、建築基準法に則った合法の建築物として認められる住居です。今回は、価格や購入する際に注意すべきポイント、おすすめの会社や中古アイテムを紹介します。


出典:Adobe Stock
事務所や従業員の休憩場所として、物置きとして、あるいは趣味の隠れ家、住居、店舗として…。「丈夫で安くて、おしゃれなスペースが欲しい」というニーズにぴったりくるコンテナハウス。遊び心をくすぐるコンテナハウスの価格相場やメリット・デメリット、自作費用についてご紹介します。

コンテナハウスとは?

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コンテナハウスとは、建築用コンテナを利用した家のこと。建築基準法においても建築物(住居)として認められます。そもそもコンテナは、貨物輸送に使うためのものですよね。港町にコンテナがずらっと並んでいる光景、誰もが想像できるのはでないでしょうか。昔のコンテナハウスはこの輸送用コンテナを利用して作られていましたが、現在では新品の建築用コンテナを使うか、中古コンテナに建築基準法を通すための施工を加えて使うかのどちらかになっています。

コンテナハウスのメリット

建築費用の安さ(価格)

コンテナハウスを欲しいと思う人のほとんどが、「コンテナハウスは安い」という言葉に惹かれます。大きさによりますが、コンテナ自体の値段は十数万円ほど。ただしコンテナ自体が安くても、そこに塗装や基礎工事、電気工事、トイレや配管の工事費用がかかってきます。コンテナハウスの本体価格よりも、この工事費用の方がずっとお金がかかるので、トータルで見るとそれほど安くありません。どんな施工をするのかで値段は大きく上下しますが、結局は安くて300万円前後すると思っておきましょう。

環境構築作業の工数削減、作業負荷の軽減

コンテナハウスは短時間で建設できる家です。「運んで現場に置くだけ」のタイプなら、トラックから降ろして1時間以内に設置を終えることができます!

障害時における代替環境への切替え時間の短縮

すぐ建設できるコンテナハウス。災害が起こったときの仮設住宅として活用された例もあります。今までの仮設住宅はプレハブ小屋が主流でしたが、使用後に移設可能で頑丈なコンテナハウスも、仮設住宅としての利用が増えていきそうです。

メンテナンス次第では100年以上使うことも可能

丈夫で地震にも強いコンテナハウス。なんと、メンテナンス次第では100年以上使うことも可能!プレハブ小屋よりも耐久性があります。

断熱と防音効果の高さ

コンテナハウスは軽量鉄骨(プレハブ小屋)よりも厚みがあります。防音性、断熱性を重視するならプレハブ小屋よりコンテナハウスがおすすめです。

生活もできるおしゃれなデザイン

コンテナハウスの海外風デザインに惹かれる人は多く、ビジネス用の店舗、さらには住宅としても利用されています。トイレやキッチンを付けたり、電気、水道を引いたりすることもできるんですよ。

コンテナハウスのデメリット

出典:Flickr(Photo by Brent Wickham)

移動するのは意外と大変

コンテナハウスは「移動できる建物」です。ただし、そう簡単に移動させられるわけではなく、分解、輸送、再構築が必要です。基礎を作り直し、ライフラインも整えなければなりません。一から建て直すよりはローコストですが、思い付きで移動できるようなものではないと認識しておきましょう。

立地条件によってはコンテナを運び込めない

コンテナを土地へ運び込むときにネックになるのが電線。「電線の上から搬入するのに大きいクレーンが必要だけど、道路が狭くて入れない!」という事態に陥り、搬入をあきらめるケースもあるんです。設置できるかどうかは敷地の形状にも左右されます。土地を買う前に要チェックです。

固定資産税がかかる

コンテナハウスは建築基準法上の「建物」。固定資産税が掛かります。ランニングコストも考えて建設しましょう。

コンテナハウスの相場は?人気のハウスの参考価格を比べてみた

コンテナハウス制作のリーディングカンパニー、「株式会社archimetal.jp」さんのコンテナハウス制作窓口「コンテナベース」では、コンテナハウス設置にかかるだいたいの費用を紹介しています(詳細はリンクをチェック!)。

20フィートオールインワン(20フィート×1)300万円~

コンテナボックスのみで300万円、設備込みで500万円からのプランです。トイレ・シャワー・ミニキッチン付き!重量鉄骨の小さな別荘が、トータルたった500万円~で建てられるなんて夢が広がりますね。しかもコンテナハウスは頑丈&長持ち。全て閉めきればシェルターとしても使用できます。

別荘、SOHO向き(20フィート×2)|700万円

デッキを真ん中に配置し、20フィートのコンテナ2台で挟んだプランが700万円です。「最初のプランだと狭過ぎるかも?」という方におすすめ。広さを倍にしても値段は倍にならず、コストパフォーマンスが良いのも魅了です。

別荘、SOHO向きの中央デッキに屋根を付けたバージョン| 800万円

中央のデッキに屋根を付けて、アウトドアデッキを足したプランが800万円。 住空間として利用できるコンテナハウスです。床面積は40.4平米。1LDK~2LDKのマンションと同じくらいの広さで、暮らすこともできちゃいます!

ハイエンドコンテナハウス(20フィート×2)|1,000万円

19坪のハイエンド&ローコストハウス。1,000万円程度です。住宅としてはもちろん、ちょっとしたレストランとしても利用可。

2階建て最小限住宅(20フィート×4)|2,100万円

コストパフォーマンスの高い2階建て住宅!駐車スペース、吹き抜けを設けた家が2,100万円で建設できます。間取りは2LDK、広さは74.5平米です。土地をいくらで購入するのかにもよりますが、本格的な家をコンテナハウスで!と考えている方におすすめ。

メンテナンスやその他費用は?



出典:写真AC

運送費、基礎工事費、給排水繋ぎ込みは土地の条件によって大きく変わる

「何をするか」だけではなく、「どんな土地か」によっても費用は変動します。運送や基礎工事、給排水繋ぎ込みにかかる費用がそうです。予算は多めに用意しておくのが無難。

防錆加工

コンテナハウスは防錆加工を行っています。防錆のメンテナンス費用については、一般的な住宅と変わりません。

シロアリ対策

コンテナハウスはシロアリが発生しなさそうなイメージかもしれません。しかし、実際はコンテナハウスの断熱材にシロアリの被害がみられます。シロアリ対策の費用についても、一般的な住宅と変わりません。

雨漏り

雨漏り対策が必要なのも、木造建築と変わりません。コンテナは四角いので、雨が流れにくく、そのままでは天井が傷んでしまいます。雨が溜まらないように施工してもらいましょう。

中古で買えてローコスト!物置や隠れ家に

物置におすすめ

ITEM
2m ウメコン
個人住宅の物置におすすめ。中古のコンテナです。約2.5畳の大きさで、ピンク色がおしゃれ!売り切れ必至なのでお早めに!

・外寸:横幅200×奥行205×高さ220cm
・内寸:横幅185×奥行191×高さ196cm

趣味の隠れ家、事務所に!

ITEM
12ft断熱ハウス整備済
趣味の部屋、事務所や倉庫におすすめ!改造断熱12ftコンテナハウスです。約 5.6 畳の広さがあり、ひとり暮らし用のワンルームのような感覚。中には蛍光灯、換気扇がついています。

・外寸:横幅370×奥行250×高さ250cm

休憩小屋に、事務所に!広めの中古ユニットハウス

シックな色合いがどんな場所でも馴染む!

ITEM
中古プレハブ 110898
7.7帖、12.7平米の中古ユニットハウスです。経年劣化や足の腐食があります。落ち着いた大人っぽいカラーリングが注目ポイントです。

・外寸:横幅233×奥行548×高さ245cm

ナチュラルなウッド調はお庭にぴったり

ITEM
111964 2連棟 中古ユニットハウス
広々としています!2連棟のユニットハウスです。これだけの広さなら、いろいろな活用ができそうですね。フローリングの剥がれや穴ありです。

・外寸:横幅604×奥行480×高さ255cm

DIY好きの人に!ローコスト&カスタム自由

ITEM
111210 2連棟 中古ユニットハウス
2連棟ユニットハウスです。古さが目立ちますが、ひとつ前のユニットハウスと比べて半額近いお値段。DIY好きな人は壁や内装を自分で造っても楽しいですよ!

・外寸:横幅639×奥行480×高さ267cm

施工例豊富!オーダーしたい人必見のサイト



自分好みのコンテナハウスをオーダーしたい方は、下記のサイトをチェックしてみましょう。製作例を見ていると夢も膨らみます。

BOX OF IRON HOUSE(群馬県)

公式サイトはこちら
コンテナハウスをオーダーするのであれば、まずはこちらのサイトからチェック!コンテナハウスを専門的に作っている会社です。住宅用をはじめ、災害用、防音室などいろいろな施工事例があります。

・施工費用(目安):85万円(8フィート)~
・付帯設備:防音、キッチン、バス、トイレ、ウッドデッキなど

Earth Smart(大分県)

公式サイトはこちら
「コンテナハウスだからこそ実現できる空間づくり」をモットーに数多くの施工を手掛けています。大分県にはなってしまいますが、モデルハウスも展示しているのでお近くにお住まいの方は見学してみましょう。

・施工費用(目安):要問合せ
・付帯設備:キッチン、バス、トイレ、ウッドデッキ、空調換気など

木箱(静岡県)

公式サイトはこちら
「コンテナハウスだけど、どうしても木造で造りたい!」そんな人にはこちらの業者がおすすめです。国産材の中でも評価の高い「天竜材」を使用したナチュラルなコンテナハウスを建てることができます。

・施工費用(目安):要問合せ

・付帯設備:キッチン、バス、トイレ、ウッドデッキ、空調換気など

コンテナハウスでガレージは自作できる?

出典:Pixabay
コンテナハウスの用途として人気なのがガレージです。ガレージに求められる「かっこいい」雰囲気を表現するのに、コンテナは相性が良いんです!自作となると大分敷居が高く、センス良く仕上げるのも難しいので、プロに頼むのがおすすめ。

コンテナでガレージを作る時の注意点

自分で建築確認申請を通す

それでもコンテナガレージを自作したい!という方は、自分で建築確認申請を通す必要があります。建築確認申請をしないと設置できないので注意してください。コンテナを利用した建築物の取扱いについては、国土交通省のホームページに記載があります。

参考サイト:国土交通省【コンテナを利用した建築物の取扱いについて】

基礎工事を行い、建築用コンテナを輸送・設置

欠かせないのが基礎工事。作った基礎の上に、輸送してもらった建築用コンテナを設置します。そもそもコンテナが運び込めない土地も存在するので、着手する前にご確認を。

排気ガスの排出経路の確保

ガレージの中には排気ガスがたまります。排気ガスの排出経路も忘れずに確保しましょう。具体的には、窓を作る、換気扇を設置する、といった方法があります。

結露など温度管理

普段暮らしている部屋の温度がガレージに伝わると、その温度差で結露ができ、ガレージ内が傷みます。金属製の工具やパーツを置くガレージだからこそ、結露で錆が発生する空間にならないよう、温度管理の対策を取りましょう。

汚れや暑さ対策

また、ガレージ内の汚れや暑さも大敵。掃除しやすい構造にする、冷房器具を置いて夏でも作業に熱中できるようにする、といった工夫が必要です。

コンテナハウスはデザインや耐久性で選びたい

出典:Pixabay
いかがでしたか?最近商業施設などでよく見かけるコンテナハウスですが、実は自宅にも比較的ローコストで導入することができるんです!ぜひ、ガレージや農作業・家庭菜園の休憩スペースとして検討してみてください!!

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